巫女ちゃんのお気の召すまま   作:お否さま

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なんか、前垢ログインできなくなった私です。
心機一転頑張りますです


はじまりはじまり

ふらふらふらり。

あちらこちらで秋の欠片が、自由に舞っています。

まさに秋真っ盛り、突き抜けるほど高い空は見る人全てにからりとした気持ちを与えてくれそうです。

でも、枯葉が降り続ける道は確実な季節の終わりを私たちに告げています。このまま何もせずに人に踏まれるだけで、終わっていいのか、そんなメッセージが込められているかもしれません。

 

いや、多分込められてませんね。普通にウザったいです。

そんなことを考えながら、私はホウキをガサガサと動かすのに飽きていたのでした。

だって、やってもやっても積もるんですもの雪じゃあるまいし。

 

 

あ、皆様はじめまして。

いきなり話しかけられて驚いた皆さんはごめんなさい。

私的ホウキを持った秋に似合う巫女ランキング1位の美少女、ヒメちゃんです!

そんなランキング知らない? いいんですよ、それくらい私の事可愛いって思っちゃってください。

 

とりあえず超絶美少女以外の私の情報はいらないと思ってくださいね?

高校生?小学生だろ?とか、顔は可愛いけど髪の毛はおばあちゃんみたいとか、高校生なのに小学生に負けてる断崖絶壁だとか。

もし、少しでもそういう可愛くない評価をするならマジカル巫女パワーで全治2ヶ月の骨折をプレゼントしちゃいますからね。もしくは式神さんに頼んで、あなたが過去にやってたアレとか……うふふのふ。

 

ともあれさてはてあはれあはれ。

今から、語るのはそんなマジカル美少女巫女な私のフツーの日常です。

ときおり、妖怪しばいたり無礼者しばいたりお茶をしばいたりしますが大体日常です。

 

とある町の片隅にある何の変哲もない古びた小さな神社に住まう私のお話なのです。

私がいる以上の面白いことは起きません、と前置きしておきます。

 

でもでも。

だからこそそんなお話に興味を引かれたあなたや、色んなお話の息抜きに覗いてみたあなたにこのお話を送ります!

そして、あわよくばあなたもそんなゆったりとした時間の1部になってくださいな。

それだけ私の信奉者も増えるってものです!

イザナミ様もこの前もうそれでいいよと……あ、イザナミ様はうちの神社の主神様です。大層な神社では無いので分霊もあんまり大きくないですしシンプルにダメ人間……何事にも腰が重い方ではいらっしゃいますが、それでもうちの主神様なので無礼はいけませんよ? 表面上は。

 

ではでは、ご挨拶はこの辺にして。

私はそろそろ自分の居場所に帰りますね?

あなたが来るのを楽しみにしています、ばーいヒメちゃんでした!

 

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