【完結】走れないTS転生ウマ娘は養護教諭としてほんのり関わりたい   作:藤沢大典

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主人公視点


Case18:養護教諭のゴールデンウィーク -後編-

「さて、スノウ先生。弁明の余地を上げるわ。私が納得出来るような説明をして頂戴」

 

「不可、抗力。わたしは、悪くない」

 

「ギルティね」

 

おいっすぅ!

声が小さいもう一度おいっすぅ!

メルテッドスノウさんでございます。

 

えーわたくし現在、無事2()()()の手術を終えまして、病室のベッドで安静にしつつ退院を待つという状態で、アヤベさんから説教を貰ってるところでございます。

 

いやぁ、実はですね……入院初日に精密検査受けたんですけど、そこで腸捻転やら何やらの兆候が見つかったそうでして。

まぁこちらも緊急性は無いけど放って置くといずれ腸パーンしちゃうからついでに治しちゃおうぜ? って担当医が言うんで、胃の手術を受けた数日後にそちらの手術も受けたという次第であったのですよ。

 

それにしても昨今の医療技術はすごいですね。胃も腸も症状としては軽いものだということで内視鏡手術で治せちゃうんですって。どちらも手術時間が1時間もかかりませんでした。

双方共に手術も無事成功したのですが、流石に当初の予定よりは数日入院が延びまして、本日お見舞いに来てくれたアヤベさんにそのことを冗談交じりに話したところ、深い溜息から懇々とオハナシされるという事態に陥ったのでございます。

 

「軽く話すような内容じゃ無いでしょう。何で私にあんな話をした貴方が早々に人生リタイアしようとしてるのよ冗談じゃないわよ」

 

「人生、リタイアなんて、大袈裟な。ちょっと、入院、期間が、伸びた、だけだよ」

 

別に燃え尽きたり死んだりするつもりは一切ありませんよ。そのつもりが無いからこその今回の入院ですし。まぁ万が一、完全に詰んだら笑いながら『わりい、おれ死んだ』とか言うかもしれませんけど。

アヤベさん、心底呆れたように今日何度目かの溜息をつきました。

 

「はあぁぁぁ……要はもっと身体を労りなさいってことよ。予定とはいえ入院する事態だっただけでも穏やかじゃないのに、違う病気が見つかって更に入院するとか。心配するこっちの身にもなりなさい」

 

「はーい、善処、します」

 

「徹底しなさい」

 

と、そんなやり取りをしていたところ、アヤベさんと一緒に来ていた二人のウマ娘ちゃん様達がようやくといった感じで口を開きます。

はい、実はいたんですねアヤベさん以外にも他の娘達が。

 

「メルテッドスノウ先生、先生とアヤベさんっていつもこんな感じなんですか? こんなアヤベさん見るの初めてでビックリしちゃったんですけど」

 

「はーっはっは、普段の他者を寄せ付けないクールな強さを見せるアヤベさんも素敵だが、こういった一面も持ち合わせていたとは。こちらはこちらで実に興味深いね! 流石は終生のライバルとしてふさわしい相手だよ!」

 

そう言うのは金髪セミロングのデコ娘ナリタトップロードちゃんと、王冠がよく似合う世紀末覇王テイエムオペラオーちゃんです。この二人にアヤベさんを交えた三人で、わたくしの病室を訪れてくれていました。

 

トプちゃんは前世じゃあまりよく知らない娘でしたが、こうやって見る限りは真面目さんかつコミュ強……正統派な委員長キャラっぽいぃですね。

なんかどっかの学級委員長が『ちょわっ!?』とか言って張り合ってきそうですけど。……いやどっちかと言えば仲間認定してきそうだな。

ラオーちゃんは……アプリじゃ正月ver.をお迎えして育成出来てなかったから本当によく分からないんですよねぇ。宝船から空飛んで『無茶しやがって……』してるイメージしか無くて。役に立たねぇなぁ前世知識。

 

でもアヤベさんに付いてきて大して交流が無かったわたくしのお見舞いに来てくれてるあたり、二人とも実に優しい心根をお持ちな素敵娘には違いありません。

あ^〜心がぴょいぴょいするんじゃあ^〜。

 

「うるさい。病院では静かにしなさい」

 

険しい目つきでぴしゃりとそんなことを言い放つアヤベさんですが尻尾がゆらゆら揺れています。

照れてますね。お可愛いこと。

 

「ところで……アヤベさん」

 

ふいにトプちゃんが口を開きます。

 

「何よ」

 

「何でメルテッドスノウ先生と手、繋いでるんですか?」

 

言われてみれば手を繋いでいるというか、わたくしがアヤベさんの手を掴んでいるみたいな状態です。

そういえばなんか病院の雰囲気がちょいと保健室と似てるので、条件反射的にいつものバイタルチェックをしちゃっておりました。なんかアヤベさんも同じだったのか、自然と手ぇ出してきましたし。

習慣づいた行動ってやつですね。

 

「あぁ、これは」

 

「ん。その場の、雰囲気?」

 

「ぶっ」

 

ん? アヤベさんがわたくしの発言に対して噴き出したぞ。え、何で? 間違ったこと言ってないと思うんですけど。

何だかトプちゃんとラオーちゃんがキョトンとしたかと思ったら今度はにやーっとしておりますぞ? 何で?

 

「「……へえええぇぇぇ」」

 

「ちっ、違、これは、その、普段の」

 

「なるほど、普段から手を繋いでいると。これは凄く……凄いですね!」

 

「いやはや、今日は付いてきて良かった。アヤベさんも中々隅に置けないね」

 

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

 

わたくしに掴まれていた手をバッと離しながら、軽く俯いて二人を睨みながら声にならない唸り声を上げるアヤベさん。すげぇ、耳めっちゃ動いてるし尻尾がわっさわっさ揺れてる。

ふむ……ふむ。こういう照れ方をしているアヤベさんも良いものですね。SSRスチル認定です。

良く分かりませんがよくぞこの表情を引き出してくれましたトプちゃんにラオーちゃん。これで白米三杯は余裕で食べられます。術後なのでもうしばらく固形物食べられないんですけれども。

 


 

それからしばらく雑談した後、アヤトプオペのお三方もお帰りになりまして若干暇を持て余し気味となったわたくし。ちょいとお散歩がてら、病院内にある売店でお買い物です。

固形物じゃなければ間食しても良いらしいので、ゼリーかプリンでもおやつに欲しいなと思いまして。どっちも食べたいから両方買いましたけど。

本当はそろそろコーヒーが恋しいんですが、流石にカフェインはNGでした。残念。

 

さて病室に戻ってー、冷蔵庫にプリンしまってー、さっきの三人のやり取りを思い返しながらゼリー食べてー、と考えながら進んでいたら、気が付いたらわたくしなんか見知らぬ廊下を通っていました。

あれ、迷いました? 病院内で遭難しました? あっれぇ、何処だココ?

取り敢えず看護師なり他の患者なりに出会えれば道を聞けますのでキョロキョロと辺りを見回しますが、何でこういう時に限って近くに誰もいないんですかねぇ?

 

途方に暮れかけたその時、スノウちゃんイヤーが拾ったのは少し離れた所から聞こえてくる沢山の子供の声でした。

お? あっちの方から聞こえてきたぞ。子供がいるなら、保護者なり何なりもいるでしょう。ちょっと行ってみましょうかね。

 

声のする方へ近づけば近づくほど、楽しげな声がハッキリと聞こえてきます。声というか、歌ってるのかな。一緒にピアノの音も聞こえてきました。

ふむ、曲はよく知りませんが上手な演奏ですね。これは小さな子供が弾いてるとは考えづらいです。よし、これなら無事に道を尋ねられそうです良かった。

 

辿り着いた部屋の入口には『プレイルーム』と書かれておりました。どうやら小児患者向けの施設のようですね。

戸は開け放たれており、部屋の壁は空や森、動物の絵などが描かれています。周囲にはボールプールや積み木、絵本などがありましたが、中にいたパジャマ姿の子供たちはそれらをそっちのけで部屋の一か所、窓側の壁のほうに固まって楽しそうに歌っています。

 

その一団の中心にあるピアノを弾いていたのは、薄い水色のショートヘアの上にぴょこんと伸びたウマ耳を持つ君。後ろ姿かつ子どもたちに囲まれておりますのでそれしか見えませんが、曲に合わせて軽く左右にゆらゆらしております。

良いですね、みんな楽しそうですね。

おや、歌い終わったみたいですね。お歌もピアノも大変良く出来ました。拍手ー。

 

「あれ、おねえちゃんだれー?」

 

入り口からこっそりパチパチしてたら、わたくしに気付いた子が声を掛けてきます。

それに気付いてこちらを振り返った奏者の姿は。

 

「あれ、メルテッドスノウ先生?」

 

この娘は……確か、ケイエスミラクルちゃんではないですか。こんなとこでお会いするなんて偶然ですね?

 


 

「そういえば入院してるって聞きましたね。この病院だったんですね」

 

子供たちが各々好きな遊びに散開し、ケイエスミラクルちゃん……あだ名はスミちゃんだな。スミちゃんとわたくしは部屋の端で座りながら雑談タイムです。

にしてもスミちゃんの意外な特技発見ですね。

 

「ん。ピアノ、上手いんだね」

 

「あはは……ちゃんと習ったわけじゃないんですけどね」

 

そう笑いながら、ピアノを見つめるスミちゃん。

少し遠い目をしてますね。昔何かあったんですかね。

 

「おれ、体が弱くてずっと病院暮らしだったんです。似たような子供達と遊んでいたら、独学で覚えたんです」

 

そう考えていたら丁度話し始めてくれました。

 

「病院に入院してる子って、どこか寂しそうにしてるんですよ。それで何か出来ないかなって考えたら自然とこうなった、っていうか」

 

なるほど、そうだったんですね。

確かに小さな子供にとっては多感な時期。自分の家という子供にとっては数少ない『他人が介在しない安全なテリトリー』に長いこと居られないというのは非常にストレスを感じるものでしょう。

加えて学校にも行けず、勉強などで友達に置いていかれるような恐怖で不安も覚えるでしょうし納得です。

わたくしも子供の頃に一時期入院してましたけどあんまり参考にならないひねくれ方してましたからすぐ思い至れませんでした。

 

「今もこうして、時々来るんです。おれが出来ることって、走ることとこれくらいだから」

 

あらすっごい良い娘。自分が感じたことのある哀しさや寂しさを他の子に同じ思いをして欲しくないと、自分が出来ることで緩和してあげようだなんて中々出来ることではありませぬ。偉いわぁ。

 

「今、おれが走れるのはここにいる子供達やドクター、看護師やリハビリの人達、それ以外にもいろんな人達に支えられて助けられて授かることが出来た奇跡なんです。だから、こんなおれでも誰かの力になれればなって思って、こうやって子供達と演奏会してるんです」

 

やだめちゃめちゃ良い娘。涙腺緩んじゃうわたくし。

 

「おれの奇跡は、いつか終わる時が来るから。だからおれは、出来るうちに出来ることをしておきたいんです」

 

…………んー?

んー……後半部分似たようなことをわたくしも言った覚えがありますのでそっちは良いんですが、前半部分がちょーっと引っ掛かりますねえ。

似てるからこそ異なる部分に気付き易くなってるのかな。

 

「……メルテッドスノウ先生?」

 

「とても、素晴らしい、心構え。でもね」

 

お前、なぁんか勘違いしとりゃせんか?

奇跡ってのは別にシンデレラの魔法と違うんですよ? 色々な人達の想いが同じ方向を向いて重なって、その想い達が相乗効果で大きくなって起こるものなんです。願いが集まって起きる必然的なものなんです。持論ですけど。

だからあなたが授かった奇跡は、あなたの幸せを願った人達みんなの気持ちなんですから簡単に無くなる程度のものだと思いなさるな。胸張って幸せにおなりなさい。

 

「奇跡は、あなただけの、ものじゃない。みんなで、勝ち取った、奇跡が、そう簡単に、無くなる、訳がない」

 

念のため、ダメ押しでわたくしも奇跡を後押し。とは言ってもこっちは正真正銘の魔法ですけど。

彼女の肩をポンと軽く叩きながらえいしゃおらー。

 

「そう、ですかね……」

 

「そういう、ものだよ」

 

大丈夫。大丈夫ですよ。

あなたがこうやって走ったり演奏会をしたりと、笑って過ごしてる姿を見せることがみんなに対する最大限のお返しですから。既にそれを行ってるあなたには輝かしい未来がお似合いです。

 

「そっか……そっか。確かにそうかも知れません。みんながいたから、今のおれがいる。みんなに望まれたから、今のおれがいる。みんなで勝ち取った奇跡、ですか……そう考えると、なんか、良いかも。ありがとうございます、先生」

 

「ん」

 

柔らかく微笑むスミちゃん。

うっひょう、可愛い。格好良い。なんか背景がキラキラして見える。惚れそう。いや惚れた。こんな娘を推さない訳があるだろうかいやない(反語)。

 

「あ、そうだ。良かったら先生も一緒にピアノ、弾きませんか?」

 

ふいにスミちゃんがそんなことを言ってきた。

え、っと……わたくし、演奏の経験は無いッスよ?

一時期、音ゲーでキーマニとかをやったことはありますが難易度高すぎてまともにプレイ出来ませんでしたし。

 

「わたし、弾けない、よ?」

 

「大丈夫です。ほら、行きましょう」

 

そう言ってわたくしをピアノの前に誘導するスミちゃん。二人で横に並んで座ります。

え、ソロプレイも出来るかどうか分からないのに連弾とかハードル上げまくってません?

 

「ほらここ、ここがドです。2つ隣がミ、更に2つ隣がソです。4拍子……タンタンタンタンのリズムで、ド、ミ、ソ、ド、って弾いて下さい。ずっとそれを繰り返して下さい」

 

横からそっとわたくしの手を取って鍵盤に触れさせるスミちゃん。

オイオイオイお止めなさいなそんなイケメンムーヴは。

ここはもしかして顔の良いウマ娘と楽しくお喋りしながらお酒を頂くようなお店ですか? あれあれ? いいんですか? 入れますよ。ドンペリタワー。

どうしてこう、ウマ娘ちゃん様達はみんなして積極的にわたくしの心臓を止めようとしてくるんでしょう。望むところですが。

 

「ん……それなら、なんとか」

 

心臓止めるのは病室に戻ってからにするかと考えながらも答えます。

リズム感だけなら音ゲー遊んでたおかげで何とかなりますので。

 

「良かった。みんな、これからおれとお姉さんでピアノ弾くから、一緒に歌ってくれる?」

 

「わーい!」「なになに、なにうたうのー?」「おねーさん、きれーい」「あたし、うたうー!」「わたし、みらおねーちゃんのぴあのだいすきー」「くるまいすのおねえさんおなまえなんていうの」「はい! ぼくもうたいます!」

 

おおぅ、子供パワー激しいな。というかお姉さん扱いしてくれるんですか嬉しみ。子供視点ですとオバサンって言われても仕方ない年頃ですので。

童顔が幸いしましたかね。身長もスミちゃんより小さいですし。胸ぺったんですし。あれ、何だか切なくなってきたぞ?

 

さっき教わった通り、一定のリズムで3つの鍵盤を奏でます。ド、ミ、ソ、ド。ド、ミ、ソ、ド。

 

「良いですよ、先生。じゃ、いきますよ。いっせーのーで」

 

わたくしがドの音を弾くタイミングに合わせてスミちゃんがピアノを弾き鳴らします。

めっちゃ上手ぇ! ほんとに独学? 曲はよく知りませんが、何かの子供向け番組のものだったような。イントロの時点で子供達には何の曲か分かったようで、わーきゃー飛び跳ねて大盛り上がりしています。

にしてもわたくしの弾いてる部分の旋律、邪魔になってない。ちゃんと曲の一部になってる。どうなってんだこれ。あまり詳しくないですけどコード進行とかあるんじゃないの普通?

わたくしとスミちゃんの演奏に合わせて大合唱の子供たち。ねぇほんとに独学?

 

子供達に囲まれて、嬉しそうな笑顔でピアノを弾くスミちゃん。

そんなスミちゃんを見て、歌いながら飛び跳ねて喜ぶ子供達。

そしてその様子を微笑ましそうに眺める看護師や保護者の方々。

無表情ながらも口角がほんのり上がってるわたくし。

和やか幸せ空間。いいね。

 


 

それからちょっとして、子供パゥワーに圧倒されたわたくしは部屋の端でみんなを眺める作業に。

スミちゃんは子供達に手やズボンの裾を引っ張られながら一緒に遊んでいます。

みんな元気だなー。良き良き。

 

ふと見ると、そんな一団から離れたところに一人、そんな様子を見ている子がおります。

車椅子に乗ったウマ娘の子だ。あらわたくしとお揃い。

ははーん、恐らく引っ込み思案系の子なんでしょう。みんなと一緒に遊びたいけどなかなか自分から輪に加わりに行けないとかそんな感じの恥ずかしがり屋さんだなきっと。

 

そういうのは任しとけ。わたくしからきっかけ作っちゃるから。

そう思ってその子に近寄ります。

 

「あなたも、一緒に、遊ぼう?」

 

そう言ってその子の手を取ります。

場所柄仕方ないかも知れませんが、細くて小さな手です。

 

「ありがとう。でもボクはいいんです。ちょっと彼女のことが心配で様子を見に来ただけだから」

 

そう言って子供達に揉みくちゃにされているスミちゃんを愛おしそうに見る車椅子の子。

ふむ、お知り合いかしら? ちょっとスミちゃんに似てる気がしますし。

 

「でももう大丈夫そうだ。ありがとう、メルテッドスノウさん」

 

笑顔でわたくしに向き直る彼女。

……あれ、わたくし子供達に名乗ったっけ?

 

「くるまいすのおねーちゃーん! おねーちゃんもいっしょにあそんでー!」

 

車椅子の彼女と反対側から声がして、そちらを向くとさっきまで輪に加わっていた子がわたくしを誘います。

お、丁度いいじゃん。

 

「待って。この子も、一緒に……」

 

そう言って再度振り向くと、その子の姿はありませんでした。わたくし、その子の手を握ってたはずなのに。

()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

え……。え、なに。こわぁ。




■雑記(2023/06/03)
ミラクルSSRサポカネタでした。
あの後ろに描かれた車椅子の娘は、かつて救われた幼い頃の自分なのか、それとも彼女の行く末を憂いて現れた別の世界線の自分なのか、はたまた本当はあっちが本体で手前の方が夢見た自分の姿なのか……実に妄想が捗りますね素敵ですね堪りませんね。

■精密検査
あくまで『対象の病気に関する部分の詳細な検査』が精密検査ですので、同じ消化器系である大腸の病気は見つかりましたが、それ以外はスルーされております。

■没ネタ
「わーい!」「なになに、なにうたうのー?」「おねーさん、きれーい」「あたし、うたうー!」「わたし、みらおねーちゃんのぴあのだいすきー」「ちくわだいみょうじん」「くるまいすのおねえさんおなまえなんていうの」「はい! ぼくもうたいます!」「だれだいまの」

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