「・・・・・・最近変だ。」
工藤 啓介は突然として呟いたのを、クロスは聞いていたので首をかしげる。
「どうしたんや?」
「いや、美穂の奴、最近俺の顔を見ようとしてくれないんだよな。前まではそんなことがなかったから、驚いているんだよ。」
石川 美穂、捨てられていたところを啓介が拾って以後彼のことをマスターと呼んでいたが、この間のさらわれた事件を解決をした後から彼女は自分を見てもすぐに顔を真っ赤にして逃げてしまうので彼は首をかしげてしまう。
このままでは解決をすることができないので、クリアーナにこちらへ来てもらうことにした。
探偵事務所に魔法陣が現れて、クリアーナが現れる。
「旦那様、お呼びでしょうか?」
「すまんな、忙しい中来てくれて。」
「いえいえ、それで美穂ちゃんのことでしたね?お任せください!」
美穂にクリアーナを任せて、啓介は仕事を終わらせようと奮闘をする。一方で美穂は自分の部屋のベットで横になっていた。
(・・・・・・マスターの顔を見て、いつも以上に自分の感情をコントロールをすることができなくなっている。いったいこの気持ちはなんでしょうか?)
美穂は考えていると、扉を叩く音が聞こえてきたのでいったい誰だろうと反応をする。
「はい。」
『美穂ちゃん、クリアーナです入ってもいいですか?』
「クリアーナさん?はいいいですよ。」
クリアーナは許可を得たので扉を開けて美穂は起き上がり、応対をする。
「どうしたの?旦那様があなたが顔を背けてしまうと言っていたわよ?」
(旦那様・・・・・・そうだった、マスターは結婚をしているのでしたね。私の出る幕など最初からなかったんですよ。)
「美穂ちゃん?・・・・・・そういうことね?」
クリアーナは、美穂が啓介の顔を見ることができなくなった理由がわかったので話をすることにした。
「美穂ちゃん、あなた・・・・・・旦那様のことを異性としてみるようになったのね?」
「!!」
クリアーナに思っていることをばれてしまったが・・・・・・彼女は目から光が消えた状態になっていた。
「あなたに・・・あなたに私の気持ちがわかると思いなのですか!!あなたはマスターと結婚をして愛をもらっている!だけど私はそんなことはできない・・・・・・マスターのことを異性としてみてはいけないと思いながら過ごしていた。だけどマスターは優しい人だ・・・・・・あの時助けてくれた時からずっと・・・思っていた。私は・・・私は!!」
「美穂ちゃん・・・・・・」
彼女は涙を流しながら、自分が今思っていることを話してくれた。クリアーナは少しだけ考えてから彼女に改めて聞くことにした。
「ねぇ美穂ちゃん、あなたはあの人を・・・・・・旦那様を愛している?」
「愛しています。あなたがいるのに私はマスターのことを愛してしまいました。」
「実はね、アナタだけじゃないのよね旦那様のこと好きなのは。」
「え!?」
「だから、あの人のことを好きになっているのはあなただけじゃないわ。ルドやエア、ほかの眷族の皆もあの人のことを好きなのよ。あの人に皆救われているのよ私たちは・・・・・・ウィークちゃんやキャップちゃん、クロスちゃんだってあの人のことを好きだって言っているわ。」
「・・・・・・・・・・・・」
「だからこそ言うわ。旦那様を狙うのはいいわ・・・・・・だけどね。負けないわよ?」
「!!」
クリアーナから放たれるオーラを感じて美穂は冷汗をかいてしまうが、このままでは先を進むことができない。
「もちろんです。私も負けませんから・・・・・・」
「ふふふいいわ。ほかのメンバーも狙うのはいいわ?でも私は負けないから。」
一方でクロスは啓介の手伝いをしながら見ていた。
(ほんま、うちはこの人に助けてもらってばかりやな・・・・・・うちの家は貧乏で・・・・・・幼い弟や妹たちの世話で必死になっている時に現れたのがご主人やったな。うちはこの人の眷族になり、キャップたちとも出会った。やけど恋をするってのはほんまに難しいわ。今もこうして二人でいるからドキドキがとまらへん。)
クロスはそう思いながら、考えていると扉が開いて美穂が現れた。
「美穂?いったいどうし」
次の言葉を言う前に美穂が近づいて、彼にキスをした。突然のことだったので啓介は驚いているし、クロスはあんぐりと口を開いてしまう。
「マスター、私は負けません!この気持ちも!あなたに対しての思いも!」
「え?」
失礼しますといい、彼女は部屋を後にしていく。啓介は突然のキスだったので驚いており美穂が自分のことを異性としてみていたのに驚いているし、キスもされたのでドキドキしてしまう。
「・・・・・・なぁクロス?」
「なんや?」
「なんで不機嫌になっているのかわからないが、俺はどうしたらいいのだろうか?」
「知らんがな、そんなもん自分で考え!!」
そういってクロスも部屋を出ていってしまい、彼自身はどうしたらいいんだと考えるのであった。
次回 それは突然として始まった。ダークギーツは走りながら攻撃を交わしていた。その相手は自分と同じベルトを装着をしている敵が自分を襲う!
さらに前からも現れて攻撃をしてきた。なぜこうなったのか!?と
次回「ターゲットは漆黒の狐」
次回コラボ開始!