ブラー、ワンダー、パサーの三人がこちらの世界へ時て数日が経ち、探偵事務所にリアス・グレモリーが来ていた。
彼女はブラー達もこちらの世界へ来ていることに驚きながらも、啓介と話をしていた。
「そちらの眷族の一人が、シスターと会って、さらに契約者のところへ行ったところに悪魔狩りを楽しむ白髪の神父か・・・・・・」
「はい、しかも彼は契約者を殺して楽しんでいました。」
(なら悪魔を殺すことで快楽を得ている人物で間違いないだろうな。いずれにしてもそいつは要注意人物として頭の中に叩きこんでおこう。)「それでリアスよ。ここに来たのには理由があるのだな?」
「はい、実は・・・・・・」
リアス説明中
「やはり、お前もそう思うか?」
「お兄様もですか?」
「これを見てくれ。」
啓介はパソコンの画面を彼女に見せて、リアス自身も納得をした。彼女もあの廃教会が怪しいと判断をしており、啓介が見せてくれた映像を見て確信を得る。
「やはり、あそこが堕天使たちが拠点としている場所なのね?」
「おそらくな、バッタちゃんにお願いをして追跡をしてもらったからな。奴らにばれないように・・・・・・な。そしてそこにいるアーシア・アルジェント・・・・・・あの子は神器を持っている。もし奴らの目的が神器だったら。」
「その子が危ないですね!」
「・・・・・・リアス。今回は俺自身も動くことにした。お前も後から来るようにいいな?」
「はい。お兄様・・・・・・(久しぶりにお兄様が怒っている姿を見た気がするわ。堕天使たちも気の毒ね・・・・・・温厚な兄様を怒らせるのだから。)」
リアスは堕天使たちのことが気の毒と思いながら、準備をするために探偵事務所を後にする。
啓介は立ちあがり、美穂たちを見ていた。
「マスター、私達はいつでも準備はいいですよ?」
「あぁ久しぶりに暴れるんだ。ゾクゾクしている。」
「ご主人様の合図一つで血祭りにあげてさしあげます。」
全員がやる気なのだが、ワンダーが血祭りにあげるという言葉を聞いて苦笑いをするが、彼自身もアーシアのことが気になっていたので準備をして向かうことにした。
だが昼間から襲撃をするわけにはいかないので夕方付近から移動をする。彼はデザイアドライバーを腰にセットをして向かっていく。
【SET】
「変身!」
【ZOMBIE】
仮面ライダーダークギーツゾンビフォームに変身をして廃教会に到着をする。彼は扉の前をじーっと見ており右手に持っているゾンビブレイカーの鋸を回転させて扉を切り裂いた。
中へ入ると突然として一人の男性が剣でダークギーツに襲い掛かろうとしたが、彼はゾンビブレイカーを使いガードをする。
「へぇーまさか漆黒の狐さんが悪魔さん達を連れているなんてねーーーげっはっはっはっは!僕がちまつ「邪魔だ」ごふら!!」
邪魔という一言で顔面を殴り吹き飛ばすと、三人の人物が現れる。
「あなたは・・・・・・漆黒の狐・・・・・・」
「あれが漆黒の狐?」
「リアス・グレモリーの眷族か、もしや君が・・・・・・」
「俺のことを知っているのですか?」
「・・・・・・いや何でもない、おそらく奴らの目的は彼女だ。」
「アーシアが!!」
「急ごう。どうも嫌な予感がする。」
ダークギーツの言葉を聞いて彼らは地下室の方へと移動をして、パサーとブラが蹴りを入れて扉を蹴り飛ばすと中ではレイナーレが、アーシアから何かをしようとしているのを見て全員が目を見開いていた。
「あら遅かったわね。」
「てめぇ!アーシアに何をした!!」
「この子から神器をとったわ。もうこいつに用はないわ。」
そういってアーシアを投げ飛ばしたので、ダークギーツはキャッチをして彼女をゆっくりと降ろす。
『・・・・・・・・・・・・アーシア。』
『その声・・・・・・あなたは啓介さんですか?』
『すまない、君を・・・・・・』
『いいんです。また・・・あな・・・たにあえ・・・たから・・・・・・』
「・・・・・・・・・」
アーシアの目が閉じたのを確認をして、ダークギーツはゆっくりと彼女を降ろすとレイナーレの方を見ていた。
だがそのオーラに全員が驚いている。
「・・・・・・貴様だけは、貴様だけは絶対に許さん!!」
一方で廃教会に到着をしたリアス達も強烈なオーラを感じていた。
「な、なんですのこのオーラは!?」
(これは兄様の・・・・・・兄様の強烈な力が増大をしている!?何があったのかしら?)「朱乃急ぐわよ!」
「えぇ!!」
一方で中ではダークギーツのオーラにレイナーレは怯えていたが、すぐにドーナシーク達に指示を出していた。
「やりなさい!三人とも!!」
「「「は!!」」」
レイナーレの指示で三人が飛びだして、ダークギーツに向かっていくが・・・・・・だが突然としてブラが男性を蹴り飛ばし、ワンダーが持っているナギナタで一人を真っ二つに切断させる。
「え?」
振り返ると一人は縦一線に切断され、一人は蹴り飛ばされた後にそのまま追撃をされて胴体に穴が開いた状態にされた。
「あ・・・あああああ・・・ああああああ・・・・・・」
「さぁ後はあなただけデース。」
残された堕天使は尻もちをついてエアやルド、美穂達が笑顔で彼女を見ており、さらに止めを刺して返り血を浴びてきたブラと血がついたナギナタを持ちながらふふふと笑いながら来るワンダー、そしてゴキゴキと手を鳴らしながら見ているパサーを見て、失禁をして気絶をする。
一方でレイナーレと交戦をしているダークギーツ、そこにアーシアを殺された怒りでレイナーレに突撃をする男の子が蹴りを入れた。
「君は・・・・・・」
「兵藤 一誠だ!」
「そうか・・・・・・君がリアスの・・・・・・」
「え?」
「何でもない、共に行くぞ!!」
「はい!」
「ふん!そんな籠手で私を倒せると思うか!!」
レイナーレは光の槍を生成をして投げつけたが、ダークギーツはゾンビブレイカーで光の槍をはじかせると一誠は接近をしてBOOTHと音声が発生をしてレイナーレを殴る。
「ごは!」
【SET!】【DUALON!ZOMBIE&BOOST!】
仮面ライダーダークギーツゾンビブーストフォームに変身をして走りだしてレイナーレに左手のクローで攻撃をして蹴りを入れた後一誠が彼女の顔面を殴り地面に叩きつけた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・」
「よくやった。」
扉が開いてリアス達が到着をして、ダークギーツの方は振り返り歩きだした。そしてアーシアの死体へと膝をついた。
「・・・・・・リアス・グレモリー、彼女を頼む。」
「・・・・・・はい。」
ダークギーツは、眷族たちに一人の堕天使を連れて行くよう指示を出してその場を後にした。
残されたレイナーレは一誠にリアスを倒そうと言ったが、アーシアを殺した相手を許すことができず・・・・・・リアスによって止めを刺された。
変身を解除をした啓介、歩きながらいるとルドが近づいてきた。
「良かったのか?本当だったら君が彼女に悪魔の駒を使えばよかったのではないか?」
「・・・・・・すでに僧侶は埋まっているからな。だから俺に残っている駒はないからな。」
「そうだったね。」
「なぁ、なんでこいつを連れて帰ることにしたんだ?」
ブラの言葉でうーんと悩んでしまう。
「なんとなくな、おそらくだが・・・・・・こいつはお前達にトラウマを持ってしまっている可能性がある。なにせ仲間が一瞬で殺されているからな。」
そういって彼は苦笑いをしながら探偵事務所へと戻るのであった。
次回 探偵事務所へと戻り、堕天使の一人を寝かせた。そして啓介は色々と考えることができたので自分の眷族たちを思いだすことにした。
次回「眷族たち」