閃の軌跡〜変わる物語〜   作:名無し名人

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少し忙しいので後で書き足す予定です。

書き足しました。順調にいけば来週にも最終回になるかと思います。読んで下さりありがとう御座います?。


第百六話

エステル「く、コイツ硬いわ!」

 

ヨシュア「それだけじゃない!……あの二つの浮遊している飛行ユニットみたいなヤツも厄介だ!」

 

《トロイメライ》はその図体に似合わず機敏に動き敵が遠くにいればミサイルやグレネードを用いて攻撃、接近戦を挑めば両腕を振り回して敵を阻む……そしてその脇に浮遊する飛行ユニットも

 

フローラ「片方はアーツ耐性が高く全く効かない……だけど物理攻撃は効く、もう片方はアーツ耐性は高く無いけど物理攻撃には高い防御力を持つ……厄介なもの造ってくれたわね」

 

フローラも銃撃を加えるがダメージが少ないしかもたちが悪い事に……

 

クローゼ「アーツ耐性が高い方が回復アーツ使えるから与えたダメージが直ぐにカバーされますね……」

 

ヨシュア「なら一体づつ潰していけば良い!全員でアーツ耐性が低い方の敵に攻撃を集中だ!」

 

フローラ「なら私はアーツ使えないので物理攻撃が効く方を牽制しときますね」

 

エステル「それは、助かりますけどフローラさん体調は……」

 

エステルは心配そうに銃を構えているフローラを見た

 

フローラ「大丈夫ですよ、もう治まりましたから……それよりも奴を倒す方が先決でしょう?」

 

フローラも目の前のトロイメライに視線を逸らさずに答えた

 

ヨシュア「……無茶しないでくださいよ。貴女に何かあったらリィンが悲しみます」

 

フローラ「フフ……勿論、リィン様を哀しませる気なんてありませんから」

 

エステル「よ~し!じゃあいくわよー!」

 

エステル達は再度《トロイメライ》に挑みかかった

 

クローゼ「アーツ駆動……アイスハンマー!」

 

エステル「喰らいなさい!クエイク!」

 

ヨシュア「カラミティエッジ!!」

 

最初にアーツ耐性が低いユニットにアーツ攻撃を仕掛けると確実にダメージが入っていた、それをもう片方が回復アーツをかけようとしたが……

 

フローラ「こっちを忘れては困るわよ!」

 

フローラが銃撃を浴びせて妨害した、その間にエステル達が片方を倒しフローラに合流して物理攻撃でそのユニットも沈黙した…

 

 

トロイメライはミサイル等を撃ち応戦している、確実にダメージが入っているが倒れる気配は無い……

 

 

エステル「あ、アレだけ攻撃してるのにまだ倒れないの!?」

 

ヨシュア「気をつけて!まだ何かするつもりだ!」

 

トロイメライは突如四本脚に変形し浮遊ユニットもトロイメライに接続して拳に変形した

 

エステル「な……!?」

 

『MODE完全殲滅………《環の守護者》トロイメライ………これより殲滅行動を再開する………!』

 

そこからは先程までとは比べものにならない戦闘力をトロイメライは示した

 

 

エステル「この……きゃ!?」

 

ヨシュア「エステル!?、この……!」

 

パンチやグレネードだけでは無くレーザーも撃ってきたその攻撃に苦戦させられたが……

 

クローゼ「ハイドロカノン!」

 

エステル「舐めんじゃ無いわよ!ストーンインパクト!」

 

アーツ攻撃や通常攻撃を駆使し確実にダメージを与え、遂に……

 

ヨシュア「これで……終わりだ!」

 

ヨシュアのとどめの一撃を刺しトロイメライはショートしながら倒れていった……

 

エステル「はぁ、はぁ……な、何とか倒せた……?」

 

ヨシュア「う、うん……動けなくはなったみたいだ」

 

エステル達は体力を使い果たしその場に座り込んでいたがフローラだけは立っていた

 

リシャール「《環の守護者》か……どうやらそいつの目的は《輝く環》を封印していたこの施設の破壊だったようだな………そして《輝く環》の封印と同時に扉の中で機能を停止していたのか……《輝く環》をめぐって古代人同士が対立していたのか……或いは……君は、何を『知ってる』のだね?」

 

それまで静観していたリシャール大佐はトロイメライの出現にフローラの言葉を思い出しフローラに訊ねた……

 

フローラ「言ったでしょう?古代人は貴方方と同じ人間だと……科学技術が優れてるからと言って………!!」

 

フローラが話してる途中で再びトロイメライが動き出した!

 

リシャール「なんと……まだ動けるのか!?」

 

クローゼ「も、もう身体がうごかせない……!」

 

エステル「ヨ、ヨシュア…!」

 

ヨシュア「エステル……!」

 

ヨシュアは最後の力を振り絞りエステルの前に立ちトロイメライから守ろうとしたがトロイメライはそんな二人に拳を振り下ろそうとし……

 

フローラ「貴方の相手は私よ!」

 

リシャール「させん!」

 

フローラとリシャール大佐がトロイメライに銃撃と剣戟を加え拳を弾いた!

 

エステル「え………?」

 

ヨシュア「た、大佐?フローラさんも……!?」

 

リシャール「こいつの相手は私達がする!」

 

フローラ「皆様は早くここから退避を!」

 

エステル「で、でも……」

 

リシャール「君達はこいつとの死闘で体力を使い果たしただろう!?私の方はもう動けるようになった!」

 

フローラ「私も体力は残ってるので大丈夫です!」

 

二人はそう言うとトロイメライに立ち向かい巧みに立ち回りトロイメライを翻弄する

 

エステル「す、凄い……!」

 

ヨシュア「リシャール大佐も父さんの剣技を継いでるし、フローラさんも負けないくらい強いね……!」

 

リシャール「何をしている!早く行け!」

 

リシャールはトロイメライが突き出した腕を太刀て斬りつけたが無情にも折れてしまった!

 

リシャール「く…………っ!?」

 

そしてトロイメライはそんなリシャール大佐を鷲掴みした

 

リシャール「ぬ、ぬぉぉぉぉッ!?」

 

フローラ「大佐!?きゃあッ!?」

 

フローラも一瞬の隙を突かれトロイメライの拳に捕まってしまった

 

エステル「た、大佐!?フローラさん!?」

 

ヨシュア「く……どうしたら二人を助けられる!?」

 

リシャール「い、良いから私の事は置いて逃げろ……君達との勝負に負けた時から私の命運は……既に尽きていたのだ!」

 

エステル「そ、そんな……」

 

リシャール「だから……君達が気に病む事は無い……私の計画は失敗したが……最後に君達を助けられたのなら……後悔しないで済みそうだ……」

 

リシャール大佐は満足そうな顔をしていたが同じく拘束されているフローラから怒号が飛んだ!

 

フローラ「く…ッ!貴方それでもリィン様と同じ八葉一刀流の門下ですか!?こんな終わり方を誰も認めませんよ!!最後まで足掻け!!自分の罪から逃げるな!」

 

エステル「フ、フローラさん!?」

 

リシャール「だ……だがこの状態では……」

 

すると突如聞き慣れた男性の声がした

 

「やれやれ、フローラ君の言う通りだぞ?諦めなければ必ず勝機は見える。そう教えた筈だが?」

 

「うちのメイドを返して貰おう!」

 

入口から二人の男性が奔りトロイメライを襲いその腕を切断した。リシャールは切断された腕ごと床に落ち、フローラはもう片方の男性に落ちる前に抱き抱えられながら着地した

 

フローラ「あ………」

 

エステル「と………父さん!?」

 

ヨシュア「リィンも!?どうして!?」

 

カシウス「話は後だ!今の内にとどめを刺せ!!」

 

リィン「両腕が無い奴は今や只のカカシだ!!」

 

エステル「あぁ、もう!!後で聞くからね!」

 

エステル達は本当の意味でトロイメライにとどめを刺た……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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