???「はじめまして、私はシズナ・レム・ミスルギだよ。宜しくね弟弟子君?」
いつもの修行場に着いたらいきなりそんな発言をしてくる女性に少し戸惑いながらも此方も名乗り返す。
リィン「え…と?初めましてリィン・アイスフェルトです。老師よりお話は聞いています。シズナ師姉はカルバートで活動されているとか」
シズナ「アハハハ!シズナでいいよ。まだ私も中伝だし、だから其処まで畏まる必要はないよ」
リィン「じゃあ…シズナさんで?」
シズナ「う〜ん、まぁ其処ら辺が落とし所かな?」
そう言ってシズナさんは笑っていたけど…
リィン「あのシズナさん、老師は一緒じゃないんですか?」
帰って来たのなら一緒にいそうなものであるが…
シズナ「あぁ、老師なら君に会うように言った後カルバートの東部に行くって言ってたよ?今頃到着してるんじゃないかなぁ?…そうそう!老師から君宛の手紙を預かっているんだ。確か此処に…はい、これ」
シズナさんは懐から手紙を取り出しで俺に渡した。
リィン「…此処で読んでも?」
確認をとってから手紙を読んでみる…
『リィン、お主がこれを読んでいるという事は無事にシズナに会えたのじゃろう…カシウスには伝えていたが、お主にはなんの挨拶も無しに出て行ったことは詫びる。しかし、お主が中伝になった時には決意したのじゃ、お主はもう儂がおずとも自分だけの《八葉一刀流》に至る事が出来ると…次に会う時は奥伝を授ける時まで息災でな…追伸エステルの嬢ちゃんとヨシュアの坊主にも宜しく伝えてほしい、フローラの嬢ちゃんと仲良くな。 ユン・カーファイ』
フゥ…全くあいも変わらず自由な人だ
リィン「シズナさん手紙ありがとうございます。カルバート東部というと砂漠化しつつあるという?」
シズナ「そうそう!私にも理由教えて貰えなかったから分からないけどね〜、それにしても…」
シズナさんは俺をじっと見回しながら言った。
シズナ「うん、老師が言った通り君は面白いね〜《鬼》をその身に宿してるだけじゃない。……それにまだ、何か〘隠し事〙があるんじゃない?」
リィン「……ッ!!」
シズナ「アハハハ!大丈夫、大丈夫!!無理矢理聞こう何てしないから…だから其処の木の上に居る君もそんな物騒な代物は仕舞ってくれないかなぁ?」
「……」
彼女の視線の方向に目を向けると対物ライフルを構えていたフローラが険しい顔をしながら此方に近づいて来た。
フローラ「勝手な事をして申し訳ありませんリィン様、ですが彼女は警戒せざるを得ません。」
シズナ「フフフ主想いだねぇ…でもさっき言った通り無理に聞かないよ?私だって秘密にしてる事一つや二つ有るからねぇ…」
リィン「フローラ、銃を下ろして…彼女は多分言葉は違えないと思う。」
フローラ「………解りました」
そう言って彼女はライフルを収納してから彼女の方を一礼してから後ろに下がった
シズナ「さて…手紙も渡せたし私の用事も済まそう…弟弟子君刀を構えなさい」
彼女は鯉口を切りながらそう言ってきた
リィン「やはりそうなりますか…」
シズナ「うん、老師が認めた実力をこの目で確かめたいからね、悪いけど付き合ってもらうよ?」
彼女の剣気が高まってきてる!なら…
リィン「…解りました。胸をお借りします……コオォォォ、神気合一!」
今の実力は原作でいえば閃2の中盤位の実力…だから出し惜しみは無しだ!
シズナ「へえ〜それが君の《鬼》の力か〜面白い!」
更に剣気を高めてきた…!
「黒神一刀流中伝 シズナ・レム・ミスルギ」
「八葉一刀流中伝 リィン・アイスフェルト」
『『いざ』』』
『『推して参る!』』
互いの太刀が相手を捉えようと迫り、そして互いに弾くのを繰り返しながら互いに掠り傷ができたのでお互いが切り札を切った…
リィン「八葉一刀流 終ノ太刀・暁」
シズナ「黒神一刀流 皇技・零月一閃」
互いに切り札を出し…互いの太刀が折れた。
シズナ「へぇ…老師が一目置く訳だ。これは将来楽しみだな」
そう言いながら彼女は折れた太刀を鞘に納めた。
リィン「いえ、俺も良い経験になりました。それと…すいません、太刀を折ってしまって…」
俺も太刀を納めながら謝罪した。
シズナ「アハハハ!良いって…これは数打ちだから気にしなくていいさ!」
彼女は柄を叩きながら応えた
シズナ「うん、決めた。暫く君の修行に付き合うよ」
リィン「それは…俺としても異存はないですがカルバートの方はいいので?」
シズナ「問題ないさ、信頼出来る補佐役がいるからね〜それに互いに刺激を貰えばさらなる高みに行けそうだし」
そう言って彼女は手を差し出した
シズナ「そういう訳だから宜しくね、《リィン》」
リィン「こちらこそ宜しくお願いしますシズナさん」
次回空の軌跡に入ろうと思います。