閃の軌跡〜変わる物語〜   作:名無し名人

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第二十八話

ハンス「え?」

 

ジル「おや♥」

 

テレサ院長「あらあら♫」

 

フローラ「今夜はお赤飯を炊くべきでしょうか?」

 

外野が騒がしいな後フローラ、赤飯は違うと思うぞ。それよりこっちかな?

 

クローゼ「本当に久しぶりね。見違えたわ」

 

リィン「クローゼこそ…本当に綺麗になったね。最初解らなかったよ」

 

クローゼ「フフ…お世辞が上手ね、まだそっちの方は勉強中よ」

 

お世辞じゃないんだけどね…

 

クローゼ「あ、それ…まだ持っててくれてたんだ?」

 

クローゼが渡してくれた懐中時計を見付けたクローゼは嬉しそうに微笑った

 

リィン「うん?当然だよ、大切な贈り物何だから」

 

ジル「お二人さーん?嬉しいのは解るけど何時までもイチャイチャしてないでねー?」

 

おっと確かに、でもその割にはニヤニヤしてませんかねジルさんや?

 

クローゼ「あ…ご、ごめんジル!/////で、でもい・イチャイチャなんて////わ、私は唯久しぶりにあった友人が嬉しくて」

 

ジル「はいはい、そういう事にしておくわ」

 

クローゼ「もう、ジル!」

 

ハンス「おいおい二人共じゃれ合うのは後にしろよ。それでそっちの名前も聞いても?」

 

リィン「済まない、名乗るのが遅れたな。俺の名はリィン、リィン・アイスフェルトと言う、歳は多分そっちと変わらないと思うから敬語はいらないよ。で、こっちが…」

 

フローラ「リィン様にお仕えするフローラ・クリストと申します。以後お見知りおきを…」

 

ジル「リィンにフローラさんね、こちらこそ宜しく!…ってハンスどうしたの?急に黙って?」

 

ハンス「……美人メイドさんだと!?リィン、お前なんて羨ましい立ち位置なんだよ!」

 

うお!?びっくりした…っておいおい羨ましい?

 

リィン「いきなりどうしたのさ?えっとハンスって呼んでも?」

 

ハンス「おう、それで良いぜ。ってかリィン!こんな美人メイドさんに色々お世話されてるんだろう!良いかリィン!世の中の男子はフローラさんみたいな美人なメイドさんにお世話されるのは憧れのシュチュエーションなんだぞ?!そしてメイドさんとの禁断の恋も燃え上るも「ハンス君…?」ヒイッ!?」

 

クローゼの顔は笑ってるけど目が笑って無い(汗)

 

クローゼ「テレサ先生や子供達を何時までも此処に留まらせる訳には行かないでしょう?孤児院に戻るわよ、リィン悪いけど護衛頼めるかしら?私一人だとさっきみたいな事態になるから」

 

ハンス「ハイ、ソウデスネ」

 

リィン「了解、確かにこの人数に対して護衛の数が少ないな…孤児院は此処から近いのか?」

 

ジル「ええ此処から子供達の足に合わせると十五分ってとこかな?私達はマノリア村からの帰りに魔獣に襲われてしまったのよ」

 

リィン「それなら尚更放って置く理由はないな、テレサ院長、俺達も護衛に就く事になりますが宜しいですか?」

 

テレサ院長「えぇ、寧ろ此方からお願いしたい位です。でもお金は余り…」

 

リィン「俺は遊撃士じゃないですからお金は結構です。それよりも早くここを離れましょう、また魔獣が来たら面倒だ」

 

そうして俺達はマーシア孤児院に向けて歩き出した…

 

クローゼside

 

クローゼ「………」

 

ハンス君にはあぁ言ったけど実際リィンと彼女ってどんな関係なんだろう…綺麗だしもしかしたら本当に…

 

フローラ「クローゼさん、どうしましたか?」

 

クローゼ「あ、いえ何でもないです…えっとフローラさんでしたよね?ちょっとお聞きしたいのですが」

 

フローラ「?はい、私に答えられる事ですか?」

 

クローゼ「えぇ…あの、リィンとは付き合いは長いんですか?」

 

フローラ「(嗚呼、成る程)はい、確かにリィン様に仕えて…かれこれ…十年近く経ってますね?」

 

クローゼ「そう…なんですか」

 

そんなに長いんだ…だとしたら私は…

 

フローラ「クローゼさん私からも一つお聞きしても良いですか?」

 

クローゼ「あ、はい大丈夫ですよ」

 

フローラ「ではお聞きします。クローゼさん貴女リィン様に好意を抱いてますね?友としてではなく一人の男性として…」

 

クローゼ「え…あ?//////」

 

フローラ「やはりそうでしたか…」

 

クローゼ「あ、あの!その…私は…」

 

な、何でわかったの!?

 

フローラ「しかも初恋ですか、微笑ましいですね」

 

クローゼ「あう…/////」

 

うう〜顔が赤くなってるのが自分でも分かるわよ〜!

 

フローラ「フフフ、御安心を確かにリィン様を愛しておりますが私の『愛』は今は主従のそれですので…」

 

クローゼ「今は…ですか?」

 

フローラ「まぁ私の事は良いのです。貴女がリィン様とどうなりたいのかです。後悔の無い様考えて下さい」

 

クローゼ「…」

 

私は…

 

リィンside

 

何事もなくマーシア孤児院に辿り着いたのでテレサ院長とは此処で別れる事にした

 

テレサ院長「本当にありがとう、お陰で誰も怪我なく家に帰れたわ。本当ならお茶の一つ出せば良いのだけど」

 

リィン「気持ちだけ頂きます。クローゼ達を学園に送らなければなりませんし、魔獣除けの外灯の件もルーアンのギルドに知らせなければ」

 

テレサ院長「確かにそうね、お願いするわ…それと、『クローゼさんと仲良くね?』」

 

テレサ院長は俺だけに聞こえる様な声で言った。

 

リィン「?えぇ勿論、クローゼを嫌う様な事はしません」

 

テレサ院長「そう、それなら良いの…ほら皆!お兄ちゃんお姉ちゃんにお別れの挨拶をしなさい!

 

『は~い!』

 

「クローゼお姉ちゃんありがとう!」

 

「リィン兄ちゃん今度来た時剣を教えてくれよー!」

 

「クローゼさん!今度リィンさんとの馴れ初め話を聞かせてください!」

 

「何時結婚するのー?」

 

「フローラお姉ちゃん、また一緒に遊んでー!」

 

元気なのは良い事だ、一部おかしなことを言う子も居たような気がするが…

 

クローゼ「リィン」

 

クローゼが俺の左腕に腕を絡めてきた…?

 

リィン「クローゼ?」

 

俺が問うと微笑みながら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クローゼ「色々教えて、別れた後どんな事をしていたのか貴方がこれまで見たり聞いたりしたものを教えて欲しい」

 

と聞いてきた…

 

 

 

 

 

 

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