あぁ思い出した。ベリルは原作においてリィンの同級生でオカルト部の部長してたんだっけ…?兎に角謎多き人であるので…
リィン「えっと、占いには興味は……」
やんわり断ろうとしだが
ベリル「フフフ、安心して私は怪しくない善良な占い師よ。そこら辺のインチキな占い師とは違うわ」
怪しくない善良な占い師ってなんだよ!?というか……
リィン「占い師という割には格好が…」
所謂黒ゴシックというヤツである。これで占い師ですと言われても誰が信るのか…
ベリル「あら、それは酷い偏見ね、占い師がゴシック着て占いしてはいけないという決まりは無いわ……それにミラは取らないから安心なさい」
リィン「金は取らない?それでは君には損しか無いのでは無いか?」
ベリル「そんなことは無いわ、貴方からおもし……ゲフンゲフン、興味深い気配がするもの。それだけで占いする価値があるわ」
リィン「オイ今、面白いと言おうとしただろう…?」
リィンはジト目でベリルをみた
ベリル「気の所為じゃないかしら?因みに貴方の伴侶も知りたくない?」
リィン「…………気にならない訳では無いかな」
ベリル「ならこの水晶玉に手を当てて頂戴」
リィンは言われた通り水晶玉に手を置くと水晶玉が光りだした
ベリル「結果が出たようね。さて貴方の未来は…………!?」
ベリルが水晶玉を覗き込むと難しい顔になった
ベリル「…………近い将来貴方やそこのメイドさんの秘密が貴方の近しい人達にバレるわ」
リィンはこの言葉に隣で今まで黙っていたフローラと顔を見合わせた
リィン「…………それで?」
リィンは続きを促した
ベリル「……秘密がバレても近しい人達は貴方達の事は普通に接するわでも…」
リィン「でも…何だ?」
ベリル「…………その秘密がバレた事によってエレボニア、カルバート、アルテリアが貴方に接触してくるわ。無論リベールも、ね」
リィン「そうか…………」
ベリル「貴方は次にリベールを離れたらクロスベルに向かうわ。その地で貴方の知り合いに再会するわね」
ベリル「そして…………クロスベルは破滅するわ」
リィン「破滅!?どういう意味だ!?」
ベリル「…………『碧い大樹』が見えるわ、でも大樹は次第に『黎く』なり、大樹から見たことも無い『獣』が現れクロスベルは蹂躙され大樹に埋もれる……』
ベリル「…………私が視えるのはここまでね」
リィン「……それは確定なのか?」
ベリル「どうかしらね?未来は遷ろいやすい、少しの行動で未来が変化するわ。でもこれは……」
ベリル「何故かどんなに足掻いてもこの結末になるという『意思』が感じられるわ」