シャドウガーデンと共に楽しい日々を 作:陰の実力者になれんかった
ちなみに私はハッピーエンド主義です。
さて、最近になってアニメが2クール編成ということを知りました。歓喜しました。やったぜ。
個人的に気になるのは、どこまで何をやるのか。オリジナルストーリーとか入ってくる可能性があるんでしょうか。
私としてはその可能性は低そうだと思っていますが……どちらにせよ、次回が楽しみです。
それではどうぞ。
※前話誤字報告ありがとうございました。
「私としては、シャドウ様のご活躍を表現したいのです。しかし、声を入れるとなるとそれは厳しいものになりますよね」
「サプライズなのだから、シャドウに声優として声を入れてもらうのは無理だろうな。無論、他の者に頼むのもなしだろう。そうすると、実現が難しくなる」
「そうね。これはあくまでもサプライズ。私としても悩ましいもの……結論は出ているとしてもね」
「それではやはり、シャドウガーデンとしての活動かなにかをアニメで表現する、というのはどうでしょうか」
「私としては、内容次第ではありだな。機密性が失われかねないという点がひっかかるが、それ以外は通りそうだ。……組織としては無しだが」
あれこれ話し始めて数時間。意見が出ては何らかの障害があり、どこがいいのか駄目なのか、可能か不可能か、何かしらの要因をクリア出来ずにいた。
私も始めは意見を出していたが、途中でふと、私の意見はメインとして入れるべきでは無いと思い外野に回った。
「……彼の語る物語を、というのはどうかしら。彼が話してくれたあれらを再現したとなれば、彼もそれなりの反応を示してくれるはずよ」
アルファが意見を出す。アルファが自分から代案を出すのは幾つぶりだろうか。この数時間が濃密過ぎたこともあってか、多少の疲弊が出ている。
肝心の案については賛成だ。たしかにやりやすいだろう。それに、どこかで何かしらハプニングが起こっても問題ないものになりそうな上に、アニメとしてもシドの興味を引くこととしても上々だろう。
「それは良いかもしれないな。あれらの物語の中には人数が少なくても再現可能なものもある。万が一の場合も融通が効くだろう。基軸に据えるには丁度良さそうだな」
「では、それを基にして私達なりの物語にするというのはどうでしょうか。そうすればオリジナルの部分が生まれて、面白さが増すと思います」
「いいな。単にあれらを再現するのも悪くないが、工夫を入れた方がシャドウも関心を持つだろう」
「それでは、あのお話などどうでしょうか。昔、主様が私たち全員の前でお話して下さった──」
「──のことです」
あれ、か。何年か前、シドと七陰が揃っていた時のこと。シドがなにを思ってか陰の叡智として、とある前世のアニメ作品を語ったことがある。
語ると言ってもストーリーを軽く話して、そこで協力がうんたらと良さげな事を言い出す程度のものだった。いつもの陰の叡智である。
しかし、普段お伽噺を聞くことが多い七陰の面々にとっては、まるで知らない世界。それはもう刺さったことだろう。様々な方向で。
私は思わず呆れた視線を向けてしまったが。
「なるほど、確かにあれなら面白そうです! 他にもいろいろなお話を聞かせてくださいましたが、あれは他のお話やお伽噺とは少し違いましたし」
「あの話、主要な人物は5人だったかしら。2人のものもあったはずだけど、仮に5人だとしたら、私たちが出るとしてもあと2人足りないわね」
……まて。この話の流れ、あれじゃないのか? もしそうなら一つ発言してみるのも手か。
「……どうせなら、七陰全員でやるのはどうだ? そうなると問題になりそうなやつはいるが、別の任務を与えておけばどうにかなりそうだが」
「それは、なんだか危ない気もしますが、可能なんでしょうか」
「そうね……可能か不可能かで言うなら、合間を縫って来てもらうのは可能でしょう。忙しいとはいえ、声だけなら短時間で済ませることもできる。事前に準備して貰わないといけないけれど」
「任務に関しても、緊急と時間を要するものは無かったと記憶してますし、大丈夫だと思います」
「一考の余地あり、なのか」
これ通ることなのか? まさか本当に通ってしまうとは……明らかにシャドウ効果だ。流石はシャドウと言うべきか。
シドが関わっていれば何でもするのがシャドウガーデンのような部分があるが、なにも任務の合間を縫うようなことでは無いように思うのだが……そう考えている時点で私もまだまだ甘いのだろう。
「やはりまずストーリーを書くべきでしょうか。脚本がなければ台詞も必要な人数もわからないですから」
「そういうことならば私が書きます。一作家として、そしてベータとして、シャドウ様に届く作品を作りたいのです!」
ベータも成長したものだ。かつてアルファに独白していた頃から、ここまでになるとは。もちろん、他の2人や残りの七陰メンバーもだ。
アルファは今も昔も、精神が実年齢より大人びているようにも思うが、細かい部分は別とする。
「ベータ……成長したわね」
「それが妥当か。ベータの文才は、確かなものだからな」
ベータはシドから聞いた陰の叡智(お伽話)を元にした小説を書いては大ヒットさせているが、それらの中には、陰の叡智関係なく自身で考えて書いているものもあり、そちらも同様に人気がある。
例えばガンマは頭脳面が特に秀でているように、七陰には全員にそれぞれの得意分野が存在する。ベータの場合は特にこの分野なのだ。
1人疑問はあるが、それは置いておく。
「私もベータはよく頑張ってると思うわ。色々とお世話になっているし」
「あ、ありがとうございます、皆さん」
そう照れくさそうに言うベータ。小説家として活動していることは、自分から進んで言っていることでもない。そのため、今でも身内から褒められ慣れていないのだろう。可愛らしいものだ。
「では、脚本等はベータに任せるとして……実際にアニメを作るのは誰が?」
「それは私の部下のグループを指揮する予定です。画力もありますし、今までも色々と手伝って貰っていますから」
「ふむ、ではとりあえず大方決まったか」
機材などはガンマの方で用意することになる。イータの協力を要請しているものもあるらしく、絵を取り込んで動かす、ということも出来る機材を開発しているらしい。
技術の進歩もそうだが、イータが凄すぎるとも思わざるを得ない。魔力を利用したものだろうが、明らかにこの世界、この時代に生まれるはずのないものだ。研究開発においてイータに勝る者は居ないだろう。
現代技術の一端を教えてしまったのはシドだけでなく私もではあるが、本当に良かったのだろうかと度々思う。シャドウガーデンの外には出さないよう注意はしてあるものの、気になる所だ。
「そうですね。誰がどこを担当するかも決まりましたし、あとは私が物語を書きあげれば本格的に制作に入れますね」
「ようやく進められる段階まで来たな。随分時間がかかったものだ」
外を見れば既に陽は落ち、月が出始めていた。どうやら半日近く議論していたらしい。ここまで白熱したのは久方振りではないだろうか。
「本当ですね。念の為、今日一日予定を空けておいて良かったです」
「まさかこれほどまでに時間がかかるなんて……むしろ喜ぶべきなのかしら」
アルファが苦笑しながらそう言う。シドのことを含めて考えればいいことなのではないだろうか。忠誠やら崇拝やら恩義やら、どれをとってもさして変わらない深きものであろうそれが、改めて見えたのだから。
それらは、私からしか見えないものかもしれないが。彼女達がよければこの程度のこと、どうあっても良いのだろう。
「そろそろ食事にしませんか? 明朝から休みがありませんでしたし、食べるべき頃合いだと思うのですが」
「そうね。腹が減ってはと彼も言っていたし、食事をとるとしましょう。よかったら一緒にどうかしら、ゼロ」
食事か。そういえばたしかに今日一日、何かを食べた記憶が無い。数日ぐらいなら食べなくても大丈夫とはいえ、食べた方が今後にも繋がるだろうし、体に良い。魔力での調整だけに頼るのは、将来的にあまり良くないことだ。
「……ベータとガンマがよいのであれば、相伴にあずかるとしよう」
「私は全然良いですよ。ガンマはどうですか?」
ベータは頷きながらガンマに話をふる。
「え、ええ、私も大丈夫です」
なにかに驚いたような反応をしながら、ブレた声で返事をするガンマ。
「今日のガンマ、変ですね。どうかしました?」
あ、それ聞くんですか。私としては何か事情があるなら無理に聞かなくてもいいのではと思うのだが。
「ええ!? 全然、そんなことないわよ。そうね、少し考え事をしてただけだわ」
「そうですか? それならいいんですけど」
「そうよ。早く食堂に行きましょう」
そう早口で言い切って会議室を出ていくガンマ。どう見ても怪しい挙動をしている。アルファとベータもそう思うのか、なんとも言えない顔つきになっている。
「ガンマ、なにかあったんでしょうか。さっきまでいつも通りだったのに」
「……もしかして」
少し悩んだ素振りをした後、アルファが思いついたように反応を示す。
「アルファ様? 心当たりがあるのですか?」
「ええ、まあ。でも今は大したことでは無いし、気になるのであれば、ガンマ本人に改めて聞くといいわ。また後でなら、話してくれるかもしれないわね」
妙に納得したような顔をしながらそう話すアルファ。気になるが、それは本当に直接聞いてもいいものなのだろうか。特に私の場合。
「さ、早く私たちも食堂へ行きましょう。ガンマが待っているわ」
「うーん……とりあえず、ゼロさんも早く行きましょう。あっ、待って下さいアルファ様!」
ガンマに続いて颯爽と会議室を出ていくアルファと、慌ててそれについて行くベータ。
結局、ガンマのことについてはわからずじまいだったが、本題であるアニメ制作については話を進められたので、役割は果たせただろう。
どんなアニメを作るのかは本当に興味がある。これからも過程で時々覗きに来ることにしよう。まずはベータの書く脚本だろうか。ベータがあの話をどう書いて変えてゆくのか、気にならざるを得ない。
今日の出来事を軽く振り返りながらベータ達について行く。食堂に着いたときには、ガンマはいつも通りに戻っていた。
翌日になって今日のことを思い出して、こんな悪ノリのような……皆疲れていたのか? と考えたのは、また別の話。
ということでアニメ記念第2話でした。楽しそうでいいなぁと書きながら思ってました。自分で書いたもので更に妄想が捗る。これなんて永久機関?
本編はまだ時間がかかりそうです。あと少しで止まってたんですが、ちょっとやらかして全文書き直してます。でもそう遠くない内に出せるんじゃないかなぁと。例えば……クリスマスぐらい?(爆
この後は前回と同じようにカゲマスについてとアニメ第2話の感想を語ってます。
本文は終わりなので、読みたい方以外は飛ばして本編をどうぞ。
まずカゲマスですね。前書きとは別のことを話しますが、最近はガンマにハマりかけてます。理由はお分かりですね? そうです、戦闘開始と終了、そして必殺技?のモーションです。あとなんか見た目以上に細っこいような感じというかなんというかがして庇護欲のようなものががが。
それで、可愛いんですよね、素直に。あとドジ属性ということもありますが、努力しているとわかるのも好感持てますよほんと。
自分が運動や戦闘にはあまり向いていないとわかっても、諦めず知識に食らいついていくとか、特訓はしっかり続けるとか……健気か?
関係ないですけど、ガンマって人妻感つよ(殴
七陰全員好きではあるんですけど、幼少期バージョンの方が全体的に好きなんですよね。別にロリコンという訳では無いです。そんなこと言ったら青年期だって年齢は以下略。
ちなみにガンマは七陰内だと割と年上だったり。お姉ちゃんポジ? ……それはどうなんでしょう。アリかナシかで言えばアリでしょ。ドジ系お姉ちゃん、需要あると思います。つまり書けという思し召し?
あとキャラスト日常のガンマ。あれが衝撃でしたね、私としては。成長後がどうかはわかりませんけど、あの覚悟……良いものでありました。
私としては、もう少し自分……なんて思わなくも。ガンマだけではないですけど、眩しいですね。
それはそれとして、手を引かれるシーンなんかは可愛さ天元突破でした。思わず叫んでしまった……キェーって。
つまり可愛いは正義。何書いてるのか分からなくなってきたので切ります。次いきましょう次。
アニメ第2話来ましたね。ようやく原作始まったか、なんてほんのり思いました。別に1話も原作通りと言えばそうなんですけど。アニメ公式サイトにある影実四方山話、面白いですよ。
んで、シドはシドしてましたが、ついにアルファが登場しましたね。幼少期アルファ、思っていたより可愛いんですよね。綺麗系になる前のこの感じ。語るのはまた今度、カゲマスの方で語りますが。
シドが陰の実力者としての道を往く中、その仲間となるアルファはシドに救ってくれた恩義を感じるんですよね。シドが適当な話をして、それを全面的に信じるぐらいには。
それが真実かどうかは、後半でわかりましたかね。
時が進み、13歳になったシド。その姉、クレアが攫われたという話になりますが、一つだけ……まだ居るはずのになんで水面に立ってるんですかね?
そしてシドがノリやらなんやらでやっていると勘違い?していることが判明しましたね。面白くなってきますよこれ。教団を盗賊とか言ってますから。
関係ないですけど、カゲノー家って楽しそうですよね。両親が仲良いですし、姉も弟溺愛ですし。
そしてベータ初登場ですよ。しかもセリフ付き。可愛いなぁと。銀髪だけど白に近いのが映えますね。あとお洒落メガネ、好きです。メイド服とかも気になりますが、詳しいことはカゲマスで。
ついで七陰全員お目見えしましたね。きっと全員出番やセリフがあるんだろうな()
そして戦闘シーン。描写凄くなかったですか? 派手だけど派手過ぎない、素人目線でちゃんとした戦闘なんじゃないかと思いました。剣戟がカッコよくて、見ていてワクワクさんでしたね。
シドは陰の実力者ムーブを満喫していましたが、シドなりの信念を感じさせるシーンがありましたね。特に戦闘後とか。
オルバさんには、最期に明るい未来が見えていたらいいなと思いました。
ちなみにクレアさんはなんなんですかね。あの世界の普通? の人間として化け物レベルの人体してると思うんですけど。シドが関わればなんでも出来そうだな、この姉……。
例のお別れ? シーン。なんかもう泣きそうでしたね。別に今生の別れでもないのに。なんなら次回には出てくるのに。ただ未だ悩んでいるのは、七陰列伝がどの位置なんだろうって。
あと、アニメ版の絵もやっぱりいいですね! 七陰メンバーが可愛くて可愛くて。衣装がカゲマスの方と違くて、新鮮でした。
漫画版なんかには出てたりするんでしょうか。服には詳しくないですが、見ててあー↑となりました。アー↑
まずアルファは基本似た系統ですけど、緑系ということもあってエルフ感が出てますよね。ワンピースっぽくていい。夕焼けだったので本当に緑かはわかりませんけど。
ちなみに私は一張羅系はそれっぽかったら全部ワンピースの亜種だと思ってます。
本人はお洒落と言う程考えていないけど、とても似合うって感じですかね。アルファは素材の良さの暴力で殴ってくるタイプだと勝手に思ってます。
ベータは大分違いますけど、私服ですかね。街に着ていくものとは別の、近場を出歩く用みたいな。影の影響もあって、少し昔の日本の病弱頭脳派みたいだなって思いました。男でも有り得そうな謎のカッコ良さがあります。愁いを感じる……。
ガンマはもうやっぱ人づ(殴 ではなく、内縁(殴 みたいな雰囲気醸し出してるようにしか見えない病気です。角度変えればお洒落な貴婦人……やっぱ毒されてます?
でも本当に似合ってますよね。ファッションしてるなって。これなんて言うんでしょうか。スタイルとして名前がありそうな。将来大人しめのピアスとかリング着けてそう(偏見)
デルタは男の娘みたいでしたね。かわいいけど服装自体はかわいいに寄せず、動きやすさを取り入れてる感じ。尻尾モフりたい。 フッサフッサしてそう。流石は犬系(設定見ながら
イプシロンはあまり見えないんですけど、ワンピースタイプですかね。 ベージュっぽい色。イプシロンの私服姿が珍しいと勝手に思っているタチなので、そもそもレアだなと思いました。普段はほら、スライムボディスーツで、ね?
イータはもう深窓の令嬢でしょ。実際のところは置いておくとして、髪もヴァサッてして、服もふわーって感じ(語彙力皆無)のやつ。
目隠れしてるので割と暗めかと思いきや、目はしっかりとこちらを見据えているこのギャップ。素晴らしい(スタンディングオベーション)
ゼータも見づらいですけど、オーバーオールでしたっけ、あれ。ボーイッシュここに極まれりって感じでした。髪が短めなことも相まって、デルタ以上に男の子っぽかったです。……猫、かあ(設定見つつ
あと表情もまた良かったですよね。それぞれ思うことがあるというのが察せられます。目を閉じている3人や、表情をほとんど変えずこちらを見続ける2人も印象的でしたが、やっぱりアルファとガンマですかね。
長々と語りましたが、次回がとても楽しみですね。きっとモブとしての生活をしっかりこなすんだろうなぁ(棒)
それではまた次回!