卑劣なレユニオンの兵士達と戦い、疲れからか不幸にも黒塗りの決戦人型兵器に追突してしまう。
平民を庇い、全ての責任を負ったホモくんに、レユニオンの大幹部パトリオットの言い渡した示談の条件は
学園サバイバルゲームなアークナイツRTA、はーじまーるよー。
前回は、
正直、パトリオットおじさんが出てきた辺りでこのRTAの終わりを感じてました。だってあんなのに勝てるわけないじゃん。
本編の方でも1人で本気のパトリオットおじさん相手に安定して勝てるオペレーターはいませんからね。そんな化け物相手に多少鍛えている程度の高校生貴族が勝てるわけないだろ、いい加減にしろ!
えっ、でもお前の相手したパトリオットおじさん本気ですらないじゃんですって? ………さてさて、話を戻して今回の動画では、ついに始まった学園サバイバルパートでの動き方について説明しまぁす!
基本的にこの時期にできることは多くありません。平民から食糧奪うか、貴族から食糧奪うか、レユニオン兵士から食糧奪うかです。
お前、食糧ばっかじゃねぇかって? 馬鹿やろう! 人はメシ食わないと死ぬんですよ。ご飯食べないで放置すると精神や体力が衰弱してろくに動けなくなります。
その結果、何が起こるのか。
倫理観が崩壊した生徒達に食い物にされてしまいます。
守る筈だったズィマーやグムちゃん達が酷い目に遭うんですねぇ。
泣き顔のグムちゃんやイースチナが下卑たウルサス男子に服をひん剥かれ、抵抗するズィマーやリェータが殴られたり、それを止めようとするけどご飯を食べてなくて力が出ずに呆気なく捕まって酷いことをされる仲間を見る事しか出来ないイベントシーン作ったやつ、人の心ないんじゃねぇの?
なので、そんな悲しいR18シーン防止の為に食糧を集める必要があるんですね。
今現在、ホモくんのいるペテルヘイム高校はメフィストのクソガキが命令したレユニオンの兵士達によって食糧庫の一つが燃やされてしまいました。
私の考えていた本来のチャートなら、今ごろはホモくんが食糧庫放火を阻止して平和な時間を少し保っていられた筈なのですが、パトリオットおじさんに戦闘不能にされてだいたい丸2日ほど動けなかったので、現在ペテルヘイム高校はSAN値の減った生徒達によって荒れています。
ホモくんはレユニオンに治療を施された後、また学園内へ放り込まれたので、これから食糧集めに動こうと思ったのですが、なんかSAN値が大分減っていて行動が無くなっています。えぇ、なんで?
ちょっと目の前で他校の貴族が平民から食糧奪ったり、ペテルヘイムの生徒が下級生を殴って食糧奪う姿を見ただけで精神弱スギィ! お前の生理的耐性は飾りかオォン!?
これじゃあホモくんが通りかかったガチムチウルサス男子にトイレへ連れ込まれてしまいます。どうしましょうかねこれ。
ん? 遠くから誰かが近づいてきてますね。さっそく貞操の危機ですか、本当に運が悪、いや、あれはズィマー、ズィマーちゃんじゃないか!
どうやらズィマーちゃんと食糧庫火災イベントが起こる前に仲良くなって(好感度50以上)いると起こる、空き教室への勧誘イベントが起きたみたいです。想定より好感度稼げてますね。
動こうとしないホモくんを無理矢理ズィマーちゃんが空き教室へと連れて行ってくれてますね。ズィマーちゃん最高! 貴方達もズィマーちゃん最高と言いなさい。
空き教室では、リェータが待機してました。本来ならまだこの時期にはいないのですが、ホモくんが関わったことによってズィマーとリェータの親密度も上昇していたからです。
基本的に学園サバイバルパートでは、ズィマー達と行動を共にするルートを選ぶとこの空き教室が拠点となるので、レユニオン襲撃イベントが始まるまでに物資をここに置いておくと後々楽になります。食糧関係は頑張って略奪してねというゲームの都合なのか、いくら持ってこようとその時いる人が全部食べてしまうので事前に貯めて置けません。
この現象により、本作では主人公が災害に備えてせっせと集めておいた食糧を全てズィマーが食べてしまう、通称【ズィマーちゃん胃袋ブラックホール】イベントが起きるんですね。1人で一ヶ月以上の食糧全て平らげるとかどうやってるんでしょうか。
今、空き教室にある物資は机と椅子、簡単な料理器具と少量の娯楽品くらいです。これから、イースチナとグムが他の生徒を引き連れて現れることを考えると、食糧消費の人数がリェータとホモくんの分が増えるので何もしないと直ぐに食糧が枯渇します。
なので早いとこ外に出てまだ残っているであろう食糧確保ポイントは行きたいのですが、ホモくんがやる気を無くしていますね。うーん、どうしよう。
何も出来ずに夜になりました。ご飯はズィマーとリェータが拾ってきた乾パンです。お前、女の子にご飯恵んでもらって恥ずかしくないの?
現在のホモくんの状態異常である、SAN値が1度に大きく失われると確率で起こる【無気力】状態は、基本解除するにはSAN値の自然回復を待つか、医療系オペレーターに治療してもらう、または【精神分析】スキル持ちに助けてもらうしかありません。
何でこんなにSAN値が減ったのかwikiの方で私も調べてみたのですが、どうやら【傲慢】と【貴族思考】のスキルは条件を満たすとSAN値を大幅に削ってしまうようです。【傲慢】の方は負けられない戦いで敗北すると発生し、【貴族思考】の方は条件がいくつかありましたが、要約すると貴族としての自信を揺らがす何かが起きた時に発生するみたい。
まあ、レユニオンが出ていって天災が来るまで学校からは出られないので頑張って空腹に耐えて、確率で起こる襲撃イベントが起きないように祈りましょう。
ホモくんが教室でニートしている間に何日かが過ぎました。ご飯はズィマーとリェータがせっせと集めてきてくれてます。女子高生のヒモになるのは楽しそうですねー。
もう少しでイースチナのグループが避難してくるのでそれまでには立ち直って欲しいんですけど、まーだ時間かかりそうですかね? 一応、毎夜のコミュ時間にリェータが励ましに来てくれるので少しは回復してくれてますが、これじゃあ間に合わなそうです。
おや、今夜は珍しくズィマーがホモくんへ近寄ってきました。ホモくんを教室へ連れてきてからコミュしようとしても避けられていたのですが、何かのイベントでしょうか?
あっ、ズィマーがホモくんを殴り飛ばしました! 慌ててリェータがズィマーを止めますがどうしたんでしょうか。もしかして1人だけニートしているホモくんにキレたのでしょうか。
この時加速してたので話の内容は分かりませんが、次の日ホモくんが立ち直っていたのでOKです! (にっこり)
いやー、ホモくんが立ち直ってくれておじさんも嬉しいよ、うんうん。これで今日から毎日平民や貴族から食糧奪おうぜ!
というわけで今回の動画はここまでにしたいと思います。お疲れ様でしたー。
◆◆◆◆◆
ホスティモは強い。
それは戦いにおけるそれだけじゃない。心の強さ。たとえ、自身以外の全てがその在り方へ良くない視線を向けてこようと、ホスティモは自身の傲慢なまでの貴族としての矜持を持ち続けていた。
だからアタシは、ホスティモは多分何があっても折れることはなく、負ける事もなく、いつものように平民だ何だとアタシやロザリンに悪態をつきながらそのまま変わらないのだろうと漠然と思っていた。
でも違った。
ホスティモも人間で、敵わない奴がいて、折れることもあるんだ。
目の前で雨に打たれて、泥に塗れて、いつもなら澄ましたように傲慢な顔をしたホスティモは目の前にいるアタシを見ないで、光を失った瞳で虚空を見ていた。
アタシは何も言えなかった。
取り敢えず、アタシはホスティモに肩を貸してロザリンの待つ空き教室へ戻った。ロザリンもホスティモの姿に驚いていたけど、アタシ同様に何も言えなくなっていた。普段は騒がしいくせにこういう時に黙ってしまったら意味がないぜ。
それから、空き教室でのアタシ達3人の生活が始まった。
ホスティモは部屋の隅で無気力に座り込んでいて、アタシ達が集めてきた乾パンなんかも全然食べてくれなかった。ロザリンはそんなホスティモの様子にまいったのか、夜になってアタシが寝たふりをしているとホスティモに近づいて何かと喋りかけていた。
ロザリンの無理に明るく振る舞うような話し方にホスティモは何の反応も見せなかった。
そんな日が何日か過ぎた。
ホスティモは依然として飯もろくに食わねぇし、日に日にロザリンの元気も無くなっていって、いつものアタシ達の居場所なのにまるで見知らぬ土地に来たかのような居心地の悪さをアタシは感じていた。
ーーーあの時、ホスティモを助けに行かなかったのが悪いのか。
何もしてないと、そんな考えがいつも頭によぎる。だから日中、アタシは食糧探しなんかで動き回った。何も考えなくていいように。夜は疲れて早く寝られるように。
空き教室へ帰ってきて、部屋の隅にいるアイツの瞳を見てしまうと心の奥がズキリと傷んだ。
ある日の夜、いつものようにロザリンが話しかけるが何の反応も示さないアイツとその姿に涙目になっているロザリンを見て、アタシの中で何かが爆発した。
「お、おい。どうしたんだソニア」
戸惑うロザリンを退かして、ホスティモの襟元を掴んで強引に掴み上げた。後ろからロザリンの静止の声が飛んでくるが、アタシは止まらなかった。
「いい加減にしろよテメェ! いつまで死んだ目してやがんだ! アタシがッ、アタシが悪りぃてのかよ!? ちょっと前までのアンタはそんな目をする奴じゃなかっただろうがよ! 一回負けたくらいでウジウジしてんじゃねぇよ!」
こんな事されてもホスティモは無抵抗だった。
前までのホスティモなら「平民が生意気だぞ」なんて悪態をついて手を振り払っていた筈だ。そして何処までも傲慢な笑みを浮かべる、そんな奴だった筈だ。
「くそがっ!」
ホスティモを殴りつける。いつものアイツなら避けられた拳なのに、ホスティモは何も言わずに吹っ飛ばされた。
「おいソニアいい加減にしろっ!」
ロザリンがアタシを羽交い締めする。
「………僕は、負けたんだ」
ホスティモが喋った。
「ただ負けたんだじゃない。ウルサス貴族としての誇りを示す、負けてはならない戦いで僕は何も出来ずに敗北した。そればかりか、国土を汚し、守るべき平民達を傷つける敵に治療まで施され、おめおめと生き残ってしまった!」
今まで我慢していたものが溢れ出すかのように、ホスティモは言葉を吐き出す。
「学園に戻って、あれらを見た。守るべき平民から食糧を奪う貴族達、不安や貧しさから殺し合う平民達。僕が負けたせいで、あれだけの悲劇が起こった! いや、今も起こっている! もう僕はダメだ。貴族としての矜持も、守るべきものも無くした僕に生きる理由は無い」
勝手なことばかり言いやがる。こっちの気も知らないで、生きる理由がないだと?
「生きる理由がないなら作ってやるよ、ホスティモ!」
アタシはホスティモの目を無理矢理アタシの方へ向けさせて叫んだ。
「アタシがアンタの生きる理由になってやる! アタシは正真正銘ただの平民だ。そんなアタシをアンタに守らせてやるよ! これは契約だ。お前の矜持も守るものも全部アタシが担ってやる。代わりにアタシがお前を守る、文句あるか!?」
「は?」
ホスティモが驚きの顔でアタシを見る。やっとアタシを見やがった。
「守る人数が足りないってんなら、ロザリンも付けてやる。【冬将軍】と【夏将軍】を守らせてやるって言ってんだ、光栄に思えよ」
「………お前はやはり馬鹿だな、平民」
「んだと? もう一回言いやがれこの野郎!」
ホスティモがニヤリと笑い、顔を掴んでいたアタシの手を払う
「口を慎め、僕を誰だと思っている。誇り高きウルサス貴族、ホスティモ・ムーイだぞ! 良いだろう、僕の貴族としての矜持にかけて貴様ら2人をたとえ天災がこようと守り抜いて見せようじゃないか!」
いつもの憎たらしい傲慢なホスティモが帰ってきた。
これでアタシもロザリンも今日からはゆっくり寝られそうだ。そう思った。
遊龍チェンと真銀斬と火山少女が欲しいよお!うちにはホシグマ姉貴とアップルパイ、サメシスターくらいしかおりゃんのよねぇ