ぼっち・ざ・ろっく! ひとりだけの満月ーフルムーンー   作:璃空埜

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お ま た せ
(マジでリアルの方が忙しかった)


Sing-4 For that moon,Taking care of you-1

いつかの夜。

雲ひとつない夜空に浮かぶは満月と瞬く星々。

 

ベランダにシートを敷いてその上に並んで寝転んだ俺と彼女は、そんな夜空を見上げていた。

 

どこぞの青春怪奇譚のワンページなんて甘酸っぱいものでもなんでもなく……

 

そこで行われていたのは、俺の、俺自身の過去と彼女の人生()を狂わすキッカケへの、懺悔だった。

 

そして、懺悔を終えた俺の耳朶を打ったのは、叱責や慟哭の負の声ではなく……優しい許しと感謝の声で……。

その直後、声と同じような優しい温もりに包まれた俺は【あの時】以来、初めて大泣きした挙句に、そのまま寝てしまうという黒歴史というか……“今”となってはいい思い出がある。

 

まぁ、何を言いたいかと言うと…………

 

 

…………はっきりとはしてないけど、俺はその人へ……夢現ながらも聞いた“星の歌声”の主へ惹かれているんだ。

 

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

昨晩の出来事(裏仕事)から一夜明け……。

 

「アイツから恨み言ロイン来てはいたけどさ……まさか、そこまでだとは」

「そのせいかは知らんけど、珍しくアイツ今朝は寝坊してな」

「……え、マジ?」「マジだ。だからこうして、外食する羽目になったんだ」

「……」

 

いや、ここでジト目でこっちを睨まないでくださる?俺は悪くねぇんだからさ。

……ただ、ひとり引き止めてでもやるべきだったかな、歓迎会……とは思うけどサ。

そんなことを考えながら、俺は話に挙がっている“アイツ”こと虹夏の姉にして、“STARRY(職場)”の店長(上司)でもある伊地知 星歌と昼下がりの下北沢を並んで歩いていた。

 

「あーもう、この後虹夏と顔を合わせるってのに……」

「それに関しちゃ大丈夫。アンタと虹夏の仲からしても、そんなに根に持ってないよ」

 

酒カスになったあーたの後輩への態度を見てると、そうとは言い難いんだがね……。酒カス要因の一つ作ったものとしてはなんとも……って感じだし。

……おおぅ、師弟間であんな対応された時のこと考えたら鳥肌立ってきた。

 

「それにしても、アンタ……帰ってきて早々また“あの仕事”してきたの?」

「……なんの事?」

「誤魔化さない、そもそもあたしを誤魔化せると思ってるのか?」

「んぐ……」

 

……いきなりぶっ込んできましたね。

……そうなんだよ。昨晩やった俺の裏仕事……俗にいう“殺し屋家業”については数年前に星歌にバレているんだよね。

その辺の話はまたいつか、おいおい語ることにしよう。前後日譚含めて話さないといけないから、簡単にこの場で語れるほど短い話じゃないんだよね。

 

「はぁ……」

「溜め息つかんでくれ……、もう残ってるのは後始末的なことぐらいなんだからさ」

 

だからジト目でこっちを睨むなっての!アンタ、虹夏と違って目付き怖くって、そんな目になると尚更迫力増すんだから!

 

「大丈夫だってーの。【あの時】みたいにひとりで全部抱え込んで自暴自棄になって死に急いでるわけじゃない。帰らなきゃいけない場所も、ちゃんと出来たからね」

「……信じてるぞ」

「……おぅ」

 

暗い顔で小さくそう告げる星歌。

……それにしても、俺そんなにわかりやすいのか?唐突だったとはいえ、こうも簡単に見破られるとは。

いつか親父に『お前にこの()仕事は向いてない』って一刀両断されたけど、改めてそれを実感するぜ…。

こうなると、虹夏へバレるのも時間の問題かね……あの子にだけはバレたくないんだが……。上手くやるしかないか。

して……

 

「この話はここまで!して、星歌」

「ん?」

「今日の晩飯、何がいい?昨日のこともあるし、俺が作るわ」

「そんなに気にしなくてもいいのに。今日のことは、アイツのわがままから引き起こされた自業自得的なことだよ」

「俺も自得的に動きたいの」

「……それなら、久しぶりにお前が作る豚汁と麻婆豆腐がいいな。後おやつに「パンケーキ、だろ?」……あぁ」

「オッケー。それなら虹夏のバンドメンバー送り届けた帰りに、材料とか買ってくるわ」

「……?」「新しく引き入れたギター、俺の地元から来てるんだと」

「あー、なる……ほど?ともかく、虹夏にも待つように伝えておくよ」

「その辺の話も今晩するわ」

 

暗かった顔から、小さなの微笑みを浮かべた顔へと変わる星歌を見て、小さく一息を着く。

この人を暗い顔のままにしておきたくない。自分のせいでそうなったのなら尚、な。

……とかなんとかしているうちに、気づけばSTARRYと星歌達が住む部屋があるマンションまでたどり着いていた。

 

「あー……なんか、なんか虹夏と会うの億劫になってきたなぁ……」

「そんなに怯えることは無いだろうに、しっかりしてくれ?」

「へいへい……。とりあえず俺はこのままSTARRYに直行するけど、星歌は?」

「あたしは部屋で作業してから向かうよ。どっかの誰かさんのこと、色々しなきゃならないから」

「了解。んじゃ、また後でな」

「あぁ」

 

そう話して星歌と別れる。

うーん、本当はもっと話していたかったが……なんて思ってしまうあたり……やっぱり“そういう”ことなんだろうなー。俺のこの気持ちってのは。

 

けど……まだそれに没頭するのは、ダメだ。

まずは決着を……俺の決着をつけないと、な。

 

……べ、別にヘタレってわけじゃないわい。

 

誰に対してか分からない弁明を内心やりつつ、STARRYの前までやってくる。

 

「……あ、あと5分……。い、いや、あと10分したら……」

「……」

 

……うん、俺の決着云々よりもまずはこっちの問題を何とかしてかないといけないや。

俺の眼前には、そこへいつから居たのか分からないが、昨日と同じピンクジャージを来てギター背負い、STARRY前でクルクルとどこぞの競馬と同じように回り続ける女子高生(ひとり)の姿があった。

てか、ひとつ聞きたいんだが……そのクルクル回るの、君らみたいな人みんなやるのけ?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ったく、あれじゃどうみたって不審者だっての」

「あ、や、わ、私みたいな芋女がこんなところにひとりで入ったら……」

「……んなわけねーから安心しろってーの」

 

星歌が集めたのなら尚更な。……それは口に出しては言わんけども。

STARRYの入り口にて初めて見かけた時と同じようにギター背負ったピンクジャージで悶々としてたひとりと共にSTARRY内に入った俺は、彼女を椅子に座らせるとその前にジュースをひとつ置き、テーブルを挟んでその対面へ事前に買っておいたドクペを用意しながら椅子を持ってきて腰掛ける。

 

「さて……虹夏ら来るまで何してるかね」

「あ、え、えと……」

「そう緊張しなさんな。とりあえず、そうだな……」

 

こういう時は、俺がリードしていかないとね。

 

「ひとりはギターいつからやってて、どのくらい練習してんの?」

 

まずは安牌なところから行きますか。

 

「あ、えと、中学1年生の時から……毎日、8時間ずーっとひとりで練習を……」

「……え、それを3年間毎日?」

「え、ええっと……はい……」

 

マジか。かなり努力したってのはなんとなく察してたけど、まさか毎日8時間、出掛けることなく練習に費やすという、とある技巧派ギタリストが言ってたこと体現したのか。マジですごいな……。

それを素直に伝えて、知ってるかどうか聞いてみる。すると、褒められた嬉しさからか、顔真っ赤に染めて頭から湯気を立ち昇らせたひとりは、そのギタリストの名前こそ知ってはいたが練習について話したことは知らなかったそう。

知らずにやってたとかまたすごいな。

 

「ぴゅ、ぴゅぃぃ……」

 

あ、また褒めたらついに溶けちゃったよひとり。

………………え、なに。君らそんな体質まで同じなの?その、なんつうの?……万能体質?

それはともかくとして、ここまでひたむきに頑張ってる子はホントに有名にさせてあげたい。それも“guitarhero”ではなく、“後藤ひとり”個人として。

だが、それを果たしてこの子は望むかな。

いや、十中八九今この話をしたとて彼女は拒否するだろう。『私はそんな人間じゃない』的なことを言って。

ともすれば……まずはどうにかして彼女に自信をつけてってもらう……そこからか、な?

 

「あ、あのぅ……」

「お、なにかな?」

 

そう考えにふけっていると、おずおずとながらもひとりの方から声をかけてくれた。

 

「え、えと、昨日から気になってたんですけど……虹夏ちゃんとミツキさんって……」

「あぁ、昔馴染みなんだよ、あの子のお姉さん共々ね。昨日もちょっと触れたけど俺は君と同じ方の出身なんだけど、高校はこっちの高校……なんならこれまた君と同じ秀華に通ってたんだわ」

「お、OBだったんですね……」

「そそ。んで、親父と仲の良かった伊地知さんの家でお世話になることになってね、その縁から知り合ったのさ」

「そ、そうなんですね……」

 

その時は虹夏だけじゃなく、リョウも、そして、星歌とも出逢えたんだよな。

……色々と、本当に色々あったけど、結果としてはこっちに来てよかったって心から思ってる。

あ、学校の話題で思い出した。

 

「学校繋がりの話でなんだが、ひとりって勉強の方は……」

「………」

 

ひとりは 真っ白に なった

あっ (察し)

……今度、簡単な問題引っ掻き集めて軽くテストとかしてみるか……。夏とか重要なイベントが連続する時とかに『追試で出れませんでした……かくなる上はこの命をはたいて……』とか何とか言いつつ追試とかに行ってしまうと、さすがに色々とキツすぎる。

なにせ……勉強関連でやばいのはこの子だけじゃないんだ。なんならそっちの方が色んな意味でもっとやばいんだ。

そう、少し頭を抱えていた時……

 

「ただいまーって、あ!お兄ちゃんとぼっちちゃん来てたん……なんでぼっちちゃんが真っ白に!?」

「おかえり……。やー……ちょっとね……」

「ミツキもミツキで頭抱えてどーした?」

 

……我らが天使様と俺が頭を悩ましている種の一人……下北沢高校コンビが帰ってきた。てか、虹夏まで“ぼっち”呼びに侵食されてる……なぜだ。

 

「今度のテストん時は大変なことになりそうだなー……って」

「え、なんで?」

「今は聞くな…。とりあえず、みんな揃ったんだし早く始めようぜ」

 

「気になるなー」と言いたげな顔の虹夏がジュースを、そして俺が椅子を用意して、“結束バンド”の面々でテーブルを囲む。(リョウ?あいつはふんぞり返ってる)

いやぁ……こうしてバンドミーティングするってのは憧れだったからな……。俺が参加してるなんて、感慨深い限りだ。

 

「はい!と、言うことで改めまして第一回、“結束バンド”メンバーミーティングを始めまーーす。拍手っ!」(ぱちぱち…)

「それじゃ、早速……」

 

早速虹夏が音頭を取り始め、その掛け声に合わせて俺ら三人が拍手をしたあと、ミーティングが……

 

「あー……、思えば、全然仲良くないから何話せばいいかわっかんないや……」

「……身も蓋もないなぁ」

「あ、あはは……」

 

……始まりませんでしたね、はい。

まずはお互いのことを知ってくことからですな。……あれ?これミーティングと言うよりかは女子会的なことでは?

若干、居てもいいのかなー?なんて考えている俺を他所に、俺の隣に座るリョウが何を閃いたのかカバンをゴソゴソと漁ったかと思うと……

 

「そんな時のためにこんなものを」

「いいねぇ!」

 

……カバンからどこぞの番組で使われたような、何らかの話題が各面に書かれてるサイコロがってちょいまち!

 

「リョウ?」

「なに?」

「俺の気のせいか?『バンジージャンプ』ってのが見えるんだが」

「あるね。やってみる?」

「誰がするか」

 

似たようなことは裏の方で散々やってるがな!……じゃなくて!

なんでそんな見えてるヤバい地雷があるんだよ!みろ!ひとりも若干戸惑ってるぞ!

 

「まーまー、出たとしても実際にやるわけじゃないんだし」「え?」「……へ?」

「ちょいかせ」

 

虹夏のフォローへ「やらないの?」とでも言いたげな顔をリョウが返した隙をつき、その手からサイコロを奪った俺は受付にあった油性ペンを手に取り……

 

「よし」

「ぁぁ……」

「とりあえず、ひとり」

「あ、はいっ!」

「そんな肩肘張らず、楽しく話してこうぜ。もちろん、聞くだけでもいいからさ」

「あ……」

 

……『バンジージャンプ』を塗りつぶし、そこへ『普段やってる事』と書いてから、とりあえず虹夏へ託す。

……リョウが少ししょぼくれてるが無視だ無視。

……捨てられた子犬のような瞳でこちらを見てるけど、無視だ無視。

 

「たはは……とりあえず、ポイッとな」

 

そんなリョウを他所に虹夏は苦笑いしつつも、サイコロを投げて「何が出るかな♪何が出るかな♪」と某番組のサイコロ投げた時の伝統メロディーを口ずさむ。そして、出たのは……

 

「『学校の話』!略してガコバナ〜」

「……はい、どうぞ」「ええっ!?」

「拗ねる演技すんな」「……なぜバレた」

「甘いんだよ」「ええっと、ええっと……」

 

てか、この話題(学校の話)ってまずいのでは。

 

「あ、そういえば二人って同じ学校……」

「そう!下高」「二人共下北沢に住んでるから近いとこ選んだ」

「あっ、二人共下北沢にお住いで……」

「あれ?ぼっちちゃん、秀華高でしょ?ここら辺じゃないの?」

「あっ、えっと……」

 

あ!この流れはまずい!

 

「昨日送ってった時知ったんだが、ひとりの出身地は俺と同じだ」

「えぇ!?てことは県がi……あ、そういうこと?」

「そゆこと」「?」「……あ…」

 

ひとりが何かを話そうとしたところで、彼女の出鼻をくじくように割って入った俺の意図は、虹夏にはすぐに伝わったようで納得した顔を見せてくれた。リョウは不思議そうな顔してるが。

にしても、流石虹夏。伊達に長い間俺と過ごしてないな。

そんな彼女に対して俺は沢山隠し事してるってのが、かなり心に痛いけど。

 

「リョウに話してなかったっけ?俺も県外出身だけど、秀華に通ってたのよ。その理由ってのが家庭の事情でね……それもあってか学校でもよくひとりだったな」

「あー、そういえばそんなこと言ってたね。ミツキもぼっちだったんだ」

 

るっせーやい。

当時の俺は恥ずかしいぐらいにトゲトゲしてたからな……。学校でも最終学年までろくに友達出来なかったし……。

……あれ?おかしいな?頭痛くなってきたゾ?

 

「……てか、ひとりで居るのが好きなお前にぼっちとか呼ばれたくないわ」

「私には、虹夏だけいればいい」「何言ってんのさ……」

 

……あぁ?

 

「は?お前のようなダメ野郎に俺らの天使渡すわけないだろ」「なっなな何言ってるのさ、お兄ちゃん!?!?」

「む……壁は高いか」

「更に言っとくが、星歌も俺と同じこと言うからな?」

「むむぅ……」「あわわ……」

 

……これは一度、星歌も混じえてリョウと争う(討論)するしかないな。

このダメ野郎にうちの可愛い可愛い天使を渡すなんぞ、神が許しても俺と星歌が絶対許さん、許さんぞ。

 

「とっとととりあえず、ガコバナはここまで!」

「あっ、はい……」

 

顔を真っ赤にした虹夏が両手を振り回して俺とリョウの間へ入ってくる。(可愛い)

そうだ、今はひとりとの親睦を深めてる時だ。この問題はまたあとにしよう……徹底的に、話し合いたいしな。

静かに闘志を燃やす俺を他所に、改めてまだ顔に赤みが残った虹夏がサイコロを転がす。そうして、出た題目は……

 

「つ、次は音楽の話〜。略して〜」「オトバナ〜」

 

……コイバナ的に略そうと努力してるのは垣間見えるけど割と雑くなってんぞ。

して、これなら変な感じにはな……りそうだな、うん。経験上そうなりそうってことが、なんとなーーくわかるわ。

 

「あたしはメロコアとか、ジャパニーズパンクかなー?」

「お、相変わらずな感じか」

「そうだよー、もしかしてお兄ちゃんもあまり変わってない?」

「あ、ミツキさんって……」

「実はお兄ちゃんってねー、アニメソングやらゲームソング、またはそれらをアレンジしたものが好きなんだ」

「な、なるほど……」

「そうなんだよね。特定のバンドを好き!って訳じゃなくてその手の中から気に入ったのを聞くって感じ」

 

ってあれ?突然「今度そういう曲もカバーしてみようかな……」とかひとりが言い始めてるけど……いきなりどうした?

……個人的には嬉しいけど。いや、まさかね?

 

「私は「「そこ嘘つくな(つかないー)」」……ホントのことなのに、二人揃ってそんな早く断定しなくとも」

「「日頃の行いのせいだ(よ)」」

「それで、ぼっちちゃんは?」

 

……さて、ここからが問題だ。大丈……

 

「あ、えと……青春コンプレックスを刺激する歌以外なら…なんでも…」

「……うん?青春コンプレックス……?」

 

……夫じゃないですね。

死んだ魚のような目と真っ白な顔で答えてますねひとり。

 

「あー……一例的にはリア充の生活を始めとした、その手を題材とした曲以外ってことじゃね?」

 

そうフォローしてみるが、既にひとりは自分の世界へ旅立ってしまったようで、誰もいないテーブルの上にうんうんと頷いたり、「そうだね」と小さく相槌を返したりしてたと思うと、今度は顔を恍惚とさせ始めた途端に、ブツブツと何かを言いつつ俯き始める。虹夏も、手を叩いたりして必死にこちらの世界に戻そうとしてはいるけど効果は見えず……。

 

「皆結束してよ〜!!」

「結束バンドだけに」「上手くねーからな……」

 

覚悟はしてたけど、これは思ってたよりも前途多難なことになりそうだ……。

寒いギャグを言うリョウの頭にチョップを入れてから、虹夏と同じように頭を抱える俺なのであった……。

 

 




しばらく投稿頻度落ちるかもです
気長にお待ちをば


高評価、感想等よろしくお願いします
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