やはり乱数は全てを解決する。だから祈ろう。
シンフォギアァァァァ!!
※()内は前話での変動
学力 :61(+1)
知性 :53(+1)
判断力:75(+1)
身体能力:83(+1)
協調性:62(+1)
総合 66.8(+1.0)C+ランク ※倍率×1.1
第14話
紛うことなきバカンスだ。少なくとも、今までのところは。
星之宮先生が中間テストの時に言っていた「頑張ったご褒美として南の島へ自由にバカンス」という、日頃の行いのせいで嘘臭すぎる宣言ではあったが、とりあえず今のところは履行されている。
でもバカンスだけじゃなくて何かあるんでしょ?アーニャ知ってるもん。
みんな乗り込むと、大抵はクラス毎、グループ毎に集まってレストランに行ったり、プールに行ったり、景色を楽しんだり。一之瀬と白波はエステに行こうなんて言っていたか。姫野は一人でどっかに消えた。
船内をひとしきり散策したけど、本当に何でもあるな。明日には到着してしまうから全部は行けない。
さて、どこに行ってみよう。
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・乱数生成イベント
船上の過ごし方
1 トレーニングルーム…身体能力
2 談話室…協調性
3 図書室…知性
4 料理店…判断力
5 自室…学力
6 プール…ヒロイン候補
ダイス結果:1
判定:身体能力 +1
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一人で何もしないのも、直に飽きが来る。
“バカンス”の最中とは言え、学校に帰ったらすぐに対外試合があり、3年生の引退をかけた大会だ。
やはり自分はこないだのクラス間紛争の解決みたいな頭も使うことより、体を動かしてる方が性に合ってるよなぁ。鈍ると困るし、トレーニングルームでも行くか。
自室からウェアとタオルを持って、確か上のフロアだったよな・・・
って何だあの金髪偉丈夫は?他に誰かいないの?え、こんなのと2人きり?マジかよー。
金髪マッチョと2人きり、何も起きないはずがなく・・・
「ん?君は確かBクラスのサッカーボーイだね?」
俺はナリタトップロードの父ちゃんじゃねぇぞ。気性難・・・は否定出来ない。
「あ、あぁ。申し訳ないが、君は?」
「ふっ。君に名乗るような名は無い。自らこの偉大な私の名を調べ給え。」
あぁん!?ケンカ売ってんのかコイツは、ロム兄さんみたいなこと言いやがって。俺も二字熟語を語ってやろうか!人それを「傲慢」と呼ぶんだ!
・・・もういい、俺はレッグカールで裏モモの筋肉と語り合いに来たんだ。変人の相手は一之瀬や神崎にでも任せるや。
サッカーで成功するには裏モモを鍛えるべしと古事記にも書いてある。レッグプレスでもいいが、あれは前モモ中心で鍛えられ、足とケツがデカくなるだけだ。効率的にキック力、体幹を鍛えるなら裏モモに絞った方がいい。
ちなみに中学の時にクラブのトレーナーに聞いたが、瞬発力を鍛えたいなら自分のマックスの負荷+1キロを1回でも上げられるように挑戦するのが、軽い負荷でダラダラやるより効果が高いそうだ。
やはり筋肉は全てを解決する。
・・・せっかく人が集中してるのに鏡の前から何か聞こえてくる。
「うーん、今日も私のマッスル達は美しい・・・。」
金髪が何故か鏡の前でポージングをしている。
こいつアレじゃね?ロム兄さんじゃなくて妖星のユダとかじゃね?っていうか独り言が多くて集中出来ん。いやでもしかしいい筋肉してるな。広背筋が発達して左右に無駄がない。水泳部にでもいそうだ。
楓でも誘えば良かったかぁ、と思いながら自分の筋肉と会話してると、どうやら向こうから帰る気配がする。
いいぞ、早く帰れ帰れ。
と思ったら、金髪と入れ替えに目つきの悪いロン毛が入ってきた。
「おい、何ガン付けてるんだ、ああ?」
完全にDQNじゃないか。バラエティ豊かすぎるだろ、この学校。
「いや、何も。邪魔したな。」
「・・・チッ。おい、お前Bクラスの小澤だな?ウチのCクラスのカス共が世話になったみてぇじゃねぇか。」
何でみんな俺が知らないのに、俺のこと知ってるんだよぉ・・・
「世話した覚えはないが、何かあったかな?・・・ああ、君が顔の見えないボスか。こちらこそ、BクラスとDクラスが世話になったね。全方位棍棒外交とは恐れ入るよ。」
「ハッ!その巫山戯た態度、この“バカンス”の間に叩き潰してやるよ。」
俺は平穏無事にトレーニングがしたかっただけなのに金髪ユダに邪魔をされ、ロン毛DQNに謎の宣戦布告をされ、トレーニングルームを出ていくことになってしまった。いや、この空気でトレーニングは無理でしょ。正味一時間もいられなかったよ。もう二度とここには来ない。クラスの奴らにも言っておこう。
どうしよう。まだ体を動かすならプールだけど、さっきの金髪がいそうな気がするし・・・。
仕方ない、図書室で読みたかった
最近、メンタル揺すぶられっぱなしだし、ちょうどいいな。
あ、図書室から出て行くあのロングの女の子めちゃ可愛い。
アカン、やっぱり整ってない。助けてベーハセキャプテン。
Now Loading…
「では、これより―本年度最初の特別試験を始める!」
やっぱりね、俺はこの学校に詳しいんだ。アホのDクラスの奴らは本気でバカンスを楽しんでいるところ水を差されたみたいに言っているが、この学校がそんな甘いことするわけ無いだろう。
というか、さっきデッキから見た限りではアレだな、ダッシュ島みたいだな、と思った。
端末は没収され、代わりに変な時計みたいなのをつけさせられ、電気も無い、ラジオも無い、車は全く走ってない。風呂もトイレも無い無人島生活か。今日び、体罰なんじゃないの?国立の学校が人権無視ですかぁ?コ●ボに通報してやろうか?ヘイヘーイ!
しかしなぁ、1週間のサバイバルか。
うーん・・・。大まかな方針は一之瀬と神崎に任せて、あとは
「姫野、どうする?」
「ちょっと黙ってて、ルール聞いてるから。」
「はいはいすみませんね。」
凡そのルールを聞いたあと、俺たちはクラス単位に分けられ、詳細のルールを星之宮先生から聞き、いざサバイバルだ。ポイントカタログは一之瀬と神崎らが読み込んでおり、俺のところまでは回ってこない。
Bクラス一丸となって分け進んで行くと、島の裏側というか、何となく人工味のある広場にたどり着いた。
一之瀬はどうやら滝のあるここを活用しようとしているようだ。
そうなると俺にはやらなければならないことがある。
「一之瀬、ちょっといい?」
「どうしたの、小澤くん?」
「ここを活用してサバイバルを考えている、そういうこと?」
「うん。何かあった・・・?」
俺は重々しく頷き、何事かと目を向けるBクラスに向かって宣言する。
「ここをキャンプとする!!」
ドン!
「あんたバカでしょ?目立つからこっち来ないでよ」と姫野に言われる。
いや、ガイアがここで俺にこうしろと囁いていたんだ。
気が向いたら最初から文体とか全部直すと思います。
ストーリーも見直すかも。
いや俺だって急ぎすぎたなとは思ってるよ。だけどヒロインがダイスロールで●●になっちゃったんだからある程度実力者ムーブをさせとかないと釣り合わないというか間に合わないのよ。南雲先輩も失神させなきゃいけないし。それに実際龍園だってこれくらいの数値だぜ?ポテンシャルは数値上、彼と同レベル以上のヒカル君が暗躍してもおかしくない。ないったらない!
良い乱数を引く、キャラを魅力的にする、良い乱数を引く、ストーリーの辻褄を合わせる、良い乱数を引く、ヒロインとイチャコラする。全部やらなきゃいけないのが辛いとこだぜ。
(ランダムイベント関係)どの能力を伸ばす?※能力値+5
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学力
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知性
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判断力
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身体能力
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協調性
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潜在能力