ようこそ乱数の支配する教室へ   作:桜霧島

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森保ロスのため初投稿です。

積み上げてきた歴史の差、ですかね。私はミナミーノが曇っているのを見て泣きました。


5 放課後と小テスト

 

 

※()内は前話での変動

学力 :57(±0)

知性 :43(±0)

判断力:71(±0)

身体能力:79(±0)

協調性:58(+1)

総合 61.6(+0.2)

 

 

第5話 

 

------------------------------

 

<乱数生成イベント>

・4月の活動方針

 1d6ロールを行い、行動を決定する。

 それぞれの難易度は 大成功>80≧成功>60≧通常>40≧失敗>20≧大失敗>0

 ※6の場合は成功以上の場合、バッドイベント回避

 1:勉強      学力 ↑↑ 知性↑

 2:将棋      知性↑↑ 判断力↑

 3:サッカー    身体能力↑↑ 協調性↑

 4:遊ぶ      判断力↑↑ 身体能力↑

 5:クラス内外と交流  協調性↑↑ 学力↑

 6:散財      知性↓ 判断力↓

 

 ダイス結果:3

 

・成否判定

 身体能力と総合値を参照します。

 1d100ロール

 ダイス結果:46

 イベント成否:(46+79)/2*1.0=62.5>60 (成功)

 

 

 身体能力が2上がった!協調性が1上がった!

 

 

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 入学3日目、特に大きなイベントも無く、サッカー部に入ることが出来た。まだ全員と顔合わせをしたわけでは無いが、自分たちと先輩方の学年を含めて、ギリギリ紅白戦が出来るか出来ないか、というところである。そんな事情もあって南雲のように助っ人がホイホイと参加することも認めているのだろう。

 

 そもそも、この学校自体普通の高校に比べて人数が少ない。男女合わせて1学年160人というのは、普通の公立高校と比べても50%~75%程度になるだろう。

 それなのに広大な敷地、充実した設備。

 そんな事情もあってか、クラブ活動の兼部は暗黙の了解となっている。但し、部費の申請にはいずれかのクラブでしか人数として申請できない。輝もボードゲーム部に顔を出す予定だが、もう少し後の頃になるだろう。

 

 「全体練習は月水金、火木は各自でフィジカルトレ、土曜は隔週で紅白戦、それ以外はまれに対外試合があるか、オフとなる。また、定期考査の時は基本的には自主練となる。」

 

 部活動紹介にいた先輩の説明ではそのように言っていた。フィジカルトレの日はサボるというか、別の活動をすることも可能だそうだ。

 

 「颯、どうする?」

 

 「僕は普通に部活も勉強も、って感じかな。輝はどう?」

 

 「俺はガッツリかな。でも勉強が苦手だから試験前はさすがに勉強するわ…」

 

 「苦手なんだ。僕も試験前は勉強に集中したいから、教えられるところがあれば一緒に勉強しようよ。」

 

 柴田颯は背が高い方では無いが、Bクラスの中でも、学年も含めても基礎身体能力が優れている。しかしながら特筆すべきは身体能力だけでなく、仲間意識や状況把握能力といったものも優れているところにある。

 

 

 「ちょっといいかな?君たちも1年生だよね?」

 

 輝たちが話していると、これもまた爽やかな男子が話しかけてきた。

 

 「話しているところごめんね。僕は1-Dの平田洋介。これからよろしく!」

 

 「こちらこそ!僕は柴田颯、こっちは小澤輝だよ。」

 

 「お、おう、小澤輝だ。よろしく。」

 

 「よろしくね、柴田君に小澤君!」

 

 輝にとって南雲を除けば初めてのクラス外の生徒との交流である。少しぎこちなくはなるが、人当たりの良い平田に好印象を持つ。

 

 それからしばらくは3人で中学校でのサッカーの様子や好きなサッカー選手など、色々と話して練習の様子を見学していた。さすがにほぼ初日から練習に入ることは出来なかったようだ。

 

 「じゃあ、まだ放課後に!今度はBクラスの様子なんかも聞かせてよ!」

 

 「おう。またな!」

 

 爽やかに平田は去って行ったが、その後をグラウンドの端にいた数名の女子の視線がおっている。

 

 

 (1年サッカー部イケメン3人衆…要チェックや!)

 

 

 「ん?輝、何か言ったかい?」

 

 「いや、何も言ってないぞ?俺も帰るとするわ。まだ買いたい生活用品や食料品もあるし。」

 

 「そうだね。じゃあ、また明日!」

 

 

 

 

 

 

 Now Loading…

 

 

 

 

 

 

 

 日付は流れ4月の終わりを迎える頃、輝はぎこちないながらも徐々にクラスメイトとも普通にコミュニケーションが取れるようになった。

 部活もおおむね順調である。春休みの間になまってしまった試合勘や練習勘も取り戻すことができ、また、真面目に練習に汗を流す様子を見て、当初平田や南雲目当てで来ていた女子からの人気も徐々に高まってきている。平田や柴田を盾にして他のクラスの女子とも会話できるようになってきたことはこの1カ月の大きな成果と言えよう。時折、白目になりながらではあるが。

 

 

 輝の印象としては、平田などの話を介するところによるものの、Dクラスは些か元気が良すぎるようだ。Aクラスは概ね大人しく、Cクラスはあまり情報が無い。ただトイレに行く途中など、見た限りではケンカで負ったような怪我をしている男子が間々見える。

 Bクラスは一之瀬を中心に和気あいあいとした空気を醸し出しているが、一部には輝を中心として授業態度が悪い生徒もいる。輝は今のところ部活を優先しているため、基本的にはクラス全体の動きを静観するスタンスであるが、授業に寝坊したり授業中に寝たりしていても教師からは特段注意される事も無いので、多分そのあたりは自己責任として大丈夫なのだろう。

 

 しかしながら、学生の本分は勉強である。そんな学校生活にも慣れてきた頃、何故か保険医である星之宮先生が小テストを持ってきた。

 

 「じゃ~ん!今日は皆さんの実力を図るために小テストを受けてもらいます!抜き打ちですが、この結果が直接成績に反映されることはありません。緊張せず、普段通りに受けてください。」

 

 輝の基礎学力は悪くない。ただ、悪くないだけで良くも無い。国語、英語は悪くないが、その他の科目、特に理科が絶望的に苦手である。

 

 

 

 試験があった日の放課後、同じ運動部に所属する安藤紗代が輝に声をかけてきた。

 

 「小澤君は小テストどうだった?」

 

 「撃沈、とまでは言わないが、厳しいだろうな…。安藤さんは?」

 

 「私はまぁまぁかなー。っていうか、中学レベルから大学入試レベルのものもあったし、このテストの意味がよくわかんないって感じ!」

 

 安藤は明るく運動ができ、比較的勉強も出来るタイプの優等生である。輝の「“立ち往生”事件」は彼女の命名でもある。同じ運動部でもあり、柴田颯や南方こずえなんかとも仲が良い。そんな彼女は今回の小テストに疑問を感じたようだ。

 

 

 

 もうすぐ4月が終わる。

 

Bクラスが自身を取り巻く運命に気づくまで、あと少し。

 

 

<小澤輝 ステータス>

学力 :57(±0)

知性 :43(±0)

判断力:71(±0)

身体能力:81(+2) ランクUP B→B+

協調性:59(+1)

総合 62.2(+0.6)Cランク ※倍率×1.0

 

 




原作読んでて思ったんだけど、綾小路が全員コマしておしまいじゃない?みんなチョロすぎでしょ。
ってみんな思うから二次創作が捗るンだわ。
ちなみに今作のヒロインは今度サイコロと相談します。

この作品でヒロインは誰にする?

  • 一之瀬帆波
  • 白波千尋
  • 網倉真子
  • 姫野ユキ
  • 南方こずえ
  • 安藤紗代
  • 二宮唯
  • 坂柳有栖
  • 神室真澄
  • 椎名ひより
  • 伊吹澪
  • 堀北鈴音
  • 櫛田桔梗
  • 軽井沢恵
  • 星之宮知恵
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