暗殺教室 不良児は認められたい   作:ZWAARD

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みなさん、高評価・誤字脱字報告ありがとうございます!  

——追記——
誤字脱字文脈修正ありがとうございます!


31話 親愛の時間

 

「視線を切らすな!!次にターゲットがどう動くのか予測しろ!全員が予測すればそれだけ奴の逃げ道を塞ぐことになる!ナイフ術も射撃術も同じだ!」

 

 暗殺訓練中間報告。

 訓練4ヶ月目に入るにあたり、「可能性」がありそうな生徒が増えて来た。

 

 磯貝悠馬と前原陽斗。

 運動神経が良く、仲の良い2人のコンビネーション。2人がかりなら俺にナイフを当てられるケースが増えて来た。

 

「よし!2人それぞれ加点1点!次の者!」

 

 出て来たのは赤髪の少年。

 

「行くよ、烏間センセー」

 

「あぁ、来い」

 

 赤羽業。

 一見のらりくらりしているが、その目には強い悪戯心が宿っている。おおかた、どこかで決定的な一撃を俺に加えて赤っ恥をかかそうなどと考えているが、簡単にいくかな?

 

 半歩引いて、体勢を直すと短く舌打ちして彼は生徒達の輪に戻って行った。

 

 女子の場合で優秀なのは体操部出身で柔軟でしなやかな身体から繰り出される意表の突いた動きを得意とする岡野ひなたと、男子並みのリーチと運動量を持つ片岡メグ。

 

 この辺りが近接攻撃(アタッカー)として非常に優秀だ。

 

「そして殺せんせー。彼こそ俺の教師としての理想像だ。あんな人格者を殺すだなんてとんでもない!!」

 

「人の思考を捏造しようとするな、失せろ、ターゲット」

 

 可能性があるという意味では寺坂竜馬、吉田大成、村松拓哉の悪ガキ3人組。こちらは暗殺にも訓練にも未だに積極性に欠ける。3人とも体格が良いだけに……彼らが本気を出せばかなりの戦力になるのだが……。

 

 全体を見れば生徒達の暗殺能力は当初に比べて格段に向上している。特に…………。

 

「烏間先生、次、お願いします」

 

「乃咲くんか、良いだろう」

 

 乃咲圭一。

 暗殺開始当初はのらりくらりしていたが、今では積極的に暗殺も訓練もこなす様になった生徒。

 訓練の分野においては誰よりも真面目に取り組んでいると言っても過言ではないし、暗殺の分野ではターゲットの触手を初めて破壊したり、その指揮能力でヤツを追い込んだことも複数回。

 訓練、実技、指揮。どの分野においてもダントツの能力を持っている。

 前述した悪ガキ3人組を合同暗殺に参加させるなど人心掌握能力に優れていたり、律とも対話を行い、機械に対して合理性をもって説き伏せる一面も持つ。

 

 仮にクラス共同での暗殺を行うのなら中心人物になるのは彼である可能性が高い。

 

「よし、乃咲くん加点7!次!」

 

 他に目立った生徒は——。

 

「っ!?」

 

 その時、俺は首筋に絡み付く蛇の様な殺気に取り憑かれ、思わず背後に居た、それを投げ飛ばした。

 

「いったた……」

 

 投げ飛ばしたそれが生徒であると気付くと同時に彼に駆け寄る。

 

「すまない……!強く防ぎすぎた。立てるか?」

 

「あ、へ、へーきです」

 

 ……潮田渚。

 小柄故に多少はすばしっこいが、それ以外に特筆するべき身体能力はない温和な生徒。

 

 だが……今の気配はなんだ?

 気のせいか?今の得体の知れない気配は?

 

⬛︎

 

⬜︎

 

⬛︎

 

「いやー!しかし、当たらん」

 

「だな、良くあんなスキない人に攻撃当てられるよな、乃咲」

 

「喧嘩慣れしてるだけだよ。ほら、一応俺ってカテゴリー的に不良だから」

 

「最近はそれらしさもないけどな」

 

 訓練終わりに岡島や木村と駄弁るって歩く。確かに最近は不良らしいことしてないな、俺。授業は真面目に受けてるし、他校の生徒とも喧嘩しなくなったし。

 俺、もう不良児卒業しても良いのでは?健康優良児認定されても良いのではないだろうか?

 

 別に不良の肩書にこだわりがあるわけじゃないしな、と思いながら歩いて行くと倉橋さんの声が聞こえた。

 

「烏間せんせー!放課後街で皆んなでお茶してこーよ!」

 

 あ、いいな、それ。倉橋さんに頼んで俺も連れてって貰えないかな。皆んなに俺も含まれてれば良いんだけど……。などと思っていると、烏間先生は手短に断った。

 

「……あぁ。誘いは嬉しいが、この後は防衛省からの連絡待ちでな」

 

 烏間先生はそう告げるとクールに去って行った。

 

「……私生活でもスキがないな、あの人」

 

「……って言うより、私達との間にカベというか、一定の距離を保っているような……」

 

「厳しいけど優しくて、私たちのこと大切にしてくれてるの分かるけど、それってやっぱりただの任務に過ぎないからなのかな」

 

「それは違うよ、倉橋さん」

 

「乃咲くん?」

 

 倉橋さんの言葉に俺は思わず否定を入れる。あの人の教え子として、あの人に憧れた者として、それは否定しなければいけないと思ったからだ。

 

「ただ任務で俺たちに接しているだけなら、あんな風に真っ直ぐ俺たちを見てくれるわけがないだろ?」

 

「……そうかな」

 

「そうだよ。それとも倉橋さんには烏間先生が本校舎の先生達と同じに見える?」

 

「……そうだよね、烏間先生は違うよね」

 

「乃咲くんの言う通りです」

 

 殺せんせーが後ろからやって来て、俺と倉橋さんの肩をポンと叩いて言った。

 

「確かにあの人は、先生を殺すためにやって来た工作員ではありまずが、彼にもちゃんと素晴らしい教師の血が流れていますよ」

 

 話を上手くまとめた殺せんせー。結局、俺たちだけでもお茶でもしようという話にまとまり掛けたその時、烏間先生とすれ違うように1人の恰幅のいい男がこっちに歩いて来た。

 

 よく言えば恰幅がいい。あえて悪く言うなら横に腹が出ている男。

 

「やっ!俺の名前は鷹岡明!今日から烏間を補佐してここで働くことになった!よろしくな、E組のみんな!」

 

 新しい工作員か。まあ、暗殺者に増員がいるのだから新しい工作員がくるのは何も不自然じゃない。

 ビッチ先生も似た様なもんだが、烏間先生を補佐すると言っているからこの人は防衛省側の人間ということなんだろう。

 

 そんな新しい工作員は両手一杯に荷物を持っていた。重たそうによろつきながら、それを地面に置き、広げるとお菓子特有の甘い匂いがした。

 甘い物に目がない茅野が迷わず飛びつくとクラスメイトたちもそのお菓子の入った箱やら袋を覗き込んだ。

 

「これは俺の気持ちだ、食ってくれよ」

 

「いいんですか?こんな高そうなの」

 

「おう、食え食え!俺の財布を買うつもりで遠慮なくな!それから、モノで釣るとか思わないでくれよ?俺は早くお前らと仲良くなりたいだけなんだ。それには皆んなで一緒にメシくうのが一番だろ?」

 

 なんだろう?この違和感。

 ビッチ先生が初めて来た時のような感じ。すごくフレンドリーで良い人そうなのに、親近感と言うか、烏間先生との初対面時に比べてこの人に対する信頼感というか、安心感の様なものが感じられない。

 

「同僚なのに烏間先生と随分と違うんスね」

 

「ほんと、なんか近所の父ちゃんみたいな感じ」

 

「ははは!良いじゃねぇか、父ちゃんで!俺たち、同じ教室にいるからには家族みたいなもんだろ?」

 

 そう、普段の烏間先生の言葉を聞いている側として彼の言葉を聞いているとなんだか、軽い(・・)気がする。

 何故だろう?まだ言葉すら交わしていないのに、相手の心を掴むにはこう言っておけばいい。そんな感じの声音に聞こえて仕方ない。

 

 そう感じた俺は鷹岡さんの持って来たお菓子やジュースに一切手を付けることなく、その場を後にした。

 

⬛︎

 

⬜︎

 

⬛︎

 

「烏間先生、放課後の訓練お願いします」

 

「……乃咲くん」

 

 放課後、いつもの訓練を付けてもらうために烏間先生の元を訪れたのだが、烏間先生、些か気まずそうにしている。

 何故か?と考えていると職員室に居た鷹岡さんが立ち上がり、俺の方に向き直って口を開いた。

 

「お前が乃咲圭一だな?」

 

「はい、鷹岡さん」

 

「さん、だなんて他人行儀な呼び方は止してくれ。今日からお前達の訓練を受け持つのは俺なんだからさ」

 

「んじゃ、鷹岡先生……?え、いま、何て?」

 

「だから、俺が今日からお前達の訓練を付けるんだよ」  

 

「ど、どうして?」

 

「どうしてって、それが国からの命令だからな。言わなかったか?……ってそうか、お前、みんなと一緒にいなかったもんな」

 

 まさか俺が席を外している間にそんな話しになっていたとは思わなかった。

 まじか、烏間先生が外れるなんて聞いてない。

 なんで?烏間先生が外れるんだ?

 

「つーわけで、烏間の放課後訓練だったか?それも俺が引き継いでやるから待ってろな」

 

「あ、いえ。烏間先生じゃないならやらなくて良いです。自分は烏間先生に見てもらいたいので」

 

 理解が及ばず、今日は一旦帰ろうと思ったその時、鷹岡先生に右肩を強く掴まれた。

 ギリギリと嫌な音が聞こえる。まじで痛い程に強く掴まれてしまっている。

 

「鷹岡先生、痛いです」

 

「まあ、待てよ。乃咲圭一。なんで烏間が良くて俺が駄目なのか聞かせてもらいたいんだが」

 

「止せ鷹岡!その手を離せ!」

 

 俺の言葉の何が彼のプライドを傷付けたのか、肩を握る力が強まる鷹岡先生。烏間先生の制止も聞かず、俺の肩を掴んで離さない。

 なんで俺はほぼ初対面の相手にこんな風に絡まれているのかが分からなくて、自分なりに必死に言葉を探すが、シンプルな答えしか出なかったのでそのまま口にする。

 

「俺が憧れてるのが烏間先生だからです」

 

「……!」

 

「そうか、そうか」

 

 鷹岡先生は頷くと同時に俺の右頬に痛烈な痛みが走った。いや、頬じゃない。頬よりも痛みが走った側の首筋の方がよっぽど痛かった。

 殴られた、と気付いたのは尻餅をついた後の事だった。歯が折れてないのは奇跡と言って良いだろう。強く産んでくれた母さんに感謝だな。

 

「鷹岡なにを!?」

 

「なに?教育的指導だよ。烏間、やっぱりヌルいわ、お前とこの教室。訓練生が教官を選べるわけないだろ。なのにお前が良いとか抜かすガキがいる。事態の深刻さわかってねぇんじゃねぇの?地球の危機なんだぞ?」

 

 俺に対する追撃を止めてくれた烏間先生。それに対して鷹岡先生は悪びれもせずに答える。

 地球の危機。確かにそれはそう。だが、だからと言って俺たちに選ぶ権利すらないというのは腹に据えかねる。うずく首筋を抑えながら立ち上がる。

 

 烏間先生を侮辱されたのは少し許せなかった。

 

「地球の危機だとかそんなこと知ってるけど、そもそもその地球の危機ってのを招いたのは何処の誰ですか」

 

「なに?」

 

「乃咲くん?」

 

「流石にイトナ見れば想像付きますよ。殺せんせー、元人間でしょ?」

 

「なっ…………」

 

 言葉を失う2人に続けて口を開く。

 

「何が起きたのか知らないけど、月が爆発したのも、来年地球が爆発するかも知れないのも、全部、アンタら大人が自分のケツすら自分で拭けないからでしょ。月が壊れてから直ぐに先生の細胞を壊せる武器が作れた理由を想像すれば国家レベルで何かが起こってることくらい分かりますよ」

 

「…………」

 

「俺たちが暗殺してるのだって、元を正せばあなた方防衛省や世界各国の軍隊がどうしようもないお手上げ状態だからの筈だ。違いますか?」

 

「——違わねぇな」

 

「だったら責任の在処を吐き違えないでくださいよ。烏間先生やこの教室がヌルいんじゃない。そもそも発生段階で防げなかったあなた方自体が弛んでいるんじゃないですか」

 

 言い切ったと同時に同じ場所を今度は蹴られた。

 やばい。同じ場所をこれ以上攻撃されたら冗談抜きで死ぬかも知れない。

 

「止めろ鷹岡!」

 

 烏間先生と鷹岡先生が取っ組み合いになっている。

 蹴り伏せられた体勢からもう一度立ち上がる。

 

「へぇ、案外タフに育ってるじゃねぇか」

 

 立ち上がった俺を目を丸くして見る鷹岡。

 もう、こいつに先生、なんて敬称を付ける必要はないだろう。流石に歯が数本逝ったが、実を言うとまだ生え変わっていない部分なので痛くも痒くもない。

 ただ、ブラフとして折れた歯を吐き出して見せる。

 

「へっ、生意気な目だな、おい。そうだ。良いこと思いついたぜ?」

 

「なに?」

 

「お前、俺に一撃入れてみろよ。出来たら放課後の訓練権は烏間に譲ってやる」

 

「止めろと言っているだろ、鷹岡!」

 

「わかりました、やります」

 

「乃咲くん……!」

 

 正直、首筋が凄く痛い。殴られたり、蹴られたりされて泣きそうになったのは初めてだ。

 けど、一撃、たった一撃入れれば烏間先生が戻って来てくれるかもしれない。

 それなら、やる価値は充分にある。

 

「止めるんだ、乃咲くん。キミは確かに優秀だ。だが、軍隊上がりの精鋭に挑むのは無謀だ」

 

 烏間先生が止めてくる。

 だが、譲れない。

 

 烏間先生の教育も、この教室も決してヌルいわけじゃない。それをこのデカブツに見せてやる。

 

「大丈夫です、烏間先生。俺を信じてください」

 

「しかし……!」

 

「なんだ?自分の育てた生徒が信じらんねぇのか?だったら教官なんて辞めちまえよ、烏間?」

 

 最後まで俺たちがぶつかることを止めようとさてくれていた烏間先生だが、お互いに引くことをしないと理解してくれたのか、少しだけ離れる。だが、視線は常に心配そうに、そして、いつでも割って入れる様に腰を低くしてくれていた。

 

「お前から来いよ、殴っちまったハンデだ」

 

「……分かりました」

 

 挑発とも取られる言葉によって、意図せずにゾーンに入る。思考が加速し、ちょっとした息遣いですら何時間も掛けなければ聴き終わらない程に体感時間が引き延ばされる。

 

 もし、明日の放課後訓練もこの人がやることになったのなら?多分、倉橋さんは烏間先生との訓練を望み、俺と同じ対応をするかも知れない。そして、鷹岡も同じ対応をする可能性がある。

 

 そう考えると負けられない。

 

 俺は実を言うと天真爛漫に笑う倉橋さんの笑顔が結構好きだ。そんな笑顔がこの巨漢の拳で歪むところなぞ想像すらしたくない。

 倉橋さんだけじゃない。もし、磯貝や前原、杉野に渚まで同じ目に遭ったら?そう考えるとハラワタが煮え繰り返り、拳に力が入る。

 

 そう考えた時、身体がふと、軽く感じた。

 

 極限まで研ぎ澄まされた集中力と引き延ばされた時間感覚に身体が追従する様に、俺は全てがほぼ止まって見える景色の中を周りよりもほんの少しだけ早く動くことが出来た。

 

 走れはしない。だが、一歩一歩、確実に前に踏み込むことができる。そう言えば、以前、イトナが襲来した時、似た様なことがあった。数メートルをほぼ一瞬で詰めたあの時の感覚はまさにこれと同じだった。

 

 烏間先生の頬からこぼれ落ちる汗ですら空中で静止して見える時間の中で俺はようやく鷹岡の目と鼻の先に辿り着いた。このまま拳を顔面に叩き込んでやりたいところだが、一番ダメージがでかいのはそこじゃない。

 

 鷹岡の片足を全力で踏み、拳を引き絞って奴の鳩尾目掛けて拳を放つ。

 それと同時に止まっていたかの様な時間は、思い出したみたいに動き出した。

 

「ぐぼぁっ……!?」

 

 足を踏まれていて威力を逃さなかったらしい鷹岡がその場で腹を押さえてかがみ込み、口からさっき食べていたお菓子を含んだ吐瀉物を吐き出していた。

 

「へっ、ざまぁ、みろ」

 

 その無様な光景を見届けるとほぼ同時に俺は足元が覚束なくなり、数歩後ずさってたまらず片膝を突く。耳鳴りが酷く、頭痛が激しく、息切れが著しい。

 

「乃咲くん!大丈夫か、乃咲くん!?」    

 

 慌てて駆け寄ってくる烏間先生。   

 

「何が起き……いや、それよりもまずは保健室へ!」     

 

 烏間先生に肩を貸されて立ち上がる。やばいな、1人じゃ立てそうにない。俺は烏間先生に肩を貸されたままの状態で意識を失った。

 

⬛︎

 

⬜︎

 

⬛︎

 

「お前から来いよ、殴っちまったハンデだ」

 

「……分かりました」

 

 乃咲くんの短い返事の後、勝負は一瞬で着いた。

 瞬く間すらなかった。本当に一瞬の出来事。彼が瞬間移動でもして、鷹岡を殴った、としか考えられない程に刹那的な出来事だった。

 

 あまりの出来事に呆然としつつ、乃咲くんの応急処置を済ませ、奴に連絡を取る。

 

『もしもし烏間先生、私です』

 

「……烏間だ。乃咲くんが意識を失った。悪いが学校に来て欲しい。病院への搬送を手伝ってくれ」

 

『なんと……!?分かりました!すぐに戻ります!』

 

 あまりに現実離れした光景だったが、彼は何者だろうか。初めて俺に放課後訓練を頼みに来た時は武道経験すらない不良だったはずなのに、今は一瞬と掛からずに防衛省のエリートを瞬殺してみせた。

 

 そして彼が口走った幾つもの言動。彼が一体どこまで推察していると言うのか?

 

 俺はそこで、自分の生徒のことすら何も知らないのだと実感した。

 

 

 

 

 

 

 




後書き

はい、後書きです。
もしかすると休載はないですが次話とうこうは1週間後くらいになるやもしれません……。
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