疑似フォルマ化というアイデアを出してみましたが、何かいいアイデアがあれば募集中です。
130:名無しのロボ部
我々整備班と開発班の朝は早い……。
131:名無しのロボ部
開発班を整備班に取り入れようとするなって言ってんだろダラズ!!
132:名無しのロボ部
この機体めちゃくちゃ発光してるんだけど!? なにこれ!?
133:名無しのロボ部
人工筋肉班のところに機械式ロボ持ってくるんじゃねぇ!!
134:名無しのロボ部
素材部門「何か知らんけど光る……」
設計部門「何か知らんけど光る……」
135:名無しのロボ部
よくあるよくある。
136:名無しのロボ部
ったく自衛隊の奴ら我儘言いやがって!! 何があの戦闘ヘリは恰好悪いから何とかしてくれだ!!
せっかくこれからの事を考えて虚船型戦闘ヘリを作ったのに!!
137:名無しのロボ部
でもよぉ、俺たちも機体のデザインが悪いとそれだけでやる気下がりまくるよな?
138:名無しのロボ部
仕方ねぇな……。気持ちはわからないでもないから何とかするか……。
139:名無しのロボ部
とりあえずデザインはできるだけ現行の戦闘ヘリに近づけて……メインローターに呉支部のロボットで使われている「翼に流体力学系の概念を貼り付けていて『外界の環境を塗り替えて飛ぶ』」技術を応用。*1
メインローターとテイルローターに揚力と推力の概念を張り付けて飛ぶようにしてみた。
これなら文句ないだろ。
140:名無しのロボ部
自衛隊といえば、確か自衛隊から五島弾のノウハウを受け付いて量産してるんだっけ? *2
141:名無しのロボ部
あれだけ威力と生産性のバランスの取れた銃弾が消えるのは惜しいからな。五島弾を属性弾にする研究も終わってるし。
142:名無しのロボ部
元自衛隊からも好評だし、自衛隊からのノウハウはどんどん仕入れて生産に生かしていきたい。
143:名無しのロボ部
でも威力低くない? 終末後だと威力不足じゃない?
144:名無しのロボ部
一度消えた技術やノウハウを復活させるの大変だからな。メシアよりも生産力が下がるといっても逆に言えばガイア弾より量産しやすいってことだし。
145:名無しのロボ部
後、サブフライトシステムの方はどう? 特級戦力を送りたいから試験的に作ってみたんだろ?
146:名無しのロボ部
一反木綿シキガミを加工して飛行スキルを付与したフライングアーマーだけどな。
単純なサブフライトシステムならこれで大丈夫だろ。
147:名無しのロボ部
田舎ニキのところにも試験機のフライングアーマーを渡してみたけどいい感じになっているようね。やっぱり速度は力よ。
148:名無しのロボ部
Zガンダムみたいなもんね。異変が起こった時に鎮圧するために、特級戦力を迅速に送り込むためにサブフライトシステムは有用だよね。
149:名無しのロボ部
実質飛行シキガミだけど、他のデモニカを乗せながら飛行する事も確認できたし、重いシキガミを迅速に戦場に運ぶこともできそう。
150:名無しのロボ部
ドダイ改も開発したし、これにデモニカを載せて飛行させる! 膝立ちしたままロボがドダイ改に乗る!
これは受けがええで!!
151:名無しのロボ部
バッシュ・ザ・ブラックナイトがドダイ改に乗るのはちょっとシュール。でも受けがいいから仕方ないね。
152:名無しのロボ部
巨大ロボ用のドダイ改ももう完成してたっけ?
153:名無しのロボ部
フライングアーマーなどでも実証されたけど、やっぱり戦力を迅速に送り込むためには高速飛行が最適なんだよなぁ。やっぱりサブフライトシステムは偉大よ。
154:名無しのロボ部
ウチらも儲けを考えないとなぁ……。とりあえずATを戦闘用ではなく、土木工事用にバンバンアピールして売っていこうぜ。
普段は土木工事用でいざとなったら戦いに使えるというのもアピールポイントになりそうだし。
155:名無しのロボ部
とりあえずコストカットしていかないとなぁ。出やすい悪魔……妖鬼、妖獣などの低レベル悪魔の人工筋肉を使用していこうぜ。
156:名無しのロボ部
G3デモニカにも使われている人工筋肉も流用して使用すればよりコストカットできそうだよな。
157:名無しのロボ部
装甲もできる限り軽減したほうが良さそうね。……奇しくも原作再現になってるの草。
158:名無しのロボ部
装甲を貫通して細胞が漏れ出して搭乗者にかかったら偉い事になるから、ATスーツ……もといデモニカが必要なのが草。まあウチのロボも全部デモニカ必要なんだけどさ。
159:名無しのロボ部
嫌な原作再現だな……。
160:名無しのロボ部
ロボ部でもスコープドッグやATを色々な土木工事用に派遣してアピールしていこうぜ。
161:名無しのロボ部
AT、スコープドッグをどんどん売ってさらに売り上げを上げる方針ね。
162:名無しのロボ部
スコープドッグだけでなくてアームスレイブ…………Rk-92 サベージなども土木工事用に作ってみるかぁ。
163:名無しのロボ部
……スコープドッグとRk-92 サベージって俺たちが作ると中身全く同じにならない?
164:名無しのロボ部
なる。ぶっちゃけ外装甲が違うだけだぞ。
164:名無しのロボ部
アームスレイブ関係も開発するべきか? でも売れるか? *3
165:名無しのロボ部
宮城支部でアルディラッドカンバーと金獅子と銀虎、ツェンドリンブル*4も開発してるんだっけ?
167:名無しのロボ部
うん、そこからのデータをフィードバックして、カルダトア・ダーシュ、カルディトーレを生産体制に入ってる。
整備性・量産性・操作性も優れた機体だぞ。
168:名無しのロボ部
きちんと技術仕様料は宮城支部に払ってるし、こちらからの技術情報も向こうに渡しているからね。
169:名無しのロボ部
向こうとウチはほとんど同じだから技術交流を持ちやすいしね。
170:名無しのロボ部
軍事部門は儲からないのが基本……だけど、今の世界、軍事が金=マッカに変わるという歪な世界だからなぁ。
171:名無しのロボ部
ロボを使えば悪魔を倒してマッカが儲かる! そしてそのためにはロボが必要!! ……となってくれるといいなぁ。
172:名無しのロボ部
とりあえず、機能性、信頼性、使用性、効率性、保守性、移植性などこれから何をメインにするかきちんと決めておかないとなぁ。
173:名無しのロボ部
しかし、本当に水中用の人工筋肉機体作るの? 水中はジオン水泳部*5の独擅場じゃん。
俺たちが入り込める余裕ないと思うけど?
174:名無しのロボ部
どちらかというと試験機……いや、実験機という感じかな。
ウチらとしても水中用の機体データを研究したいし。
175:名無しのロボ部
で、ガンパレ……じゃなかった、絢爛舞踏祭のRB(ラウンド・バックラー)作ろうっていうの?
176:名無しのロボ部
うーん、純粋に水中用に開発されたジオン水泳部のほうが有利だと思うけど、まあデータ採集用なら……。
177:名無しのロボ部
宮城の幼女ネキのところで人魚型の機体作るという話なかった?
178:名無しのロボ部
確かシルフィアーネだっけ? 原作では飛行型だけどあれ水中戦用にも転化できそうだよな。
179:名無しのロボ部
空中兼水中用機体か……。またマニアックな……。まあ幼女ネキのために設計図だけは作っておくか……。
やっぱり人魚ネキ*6の体の動きをインプットしたほうがいいのか?
180:名無しのロボ部
幼女ネキ自身も人魚になれるみたいだし、そこからデータとればいいんじゃない?
181:名無しのロボ部
山の中のウチと違って、宮城支部は海が近いらしいから、すぐテストができてデータ集まりそうだしね。
183:名無しのロボ部
一応、呉支部のロボがうちらのロボ部に来ても「整備できません!!」じゃお互いに困るから、最低限の整備ぐらいはできる……できるんだけど……。
184:名無しのロボ部
あああああああ!! ロボの種類大杉ィイイイ!!
185:名無しのロボ部
KMFでパーツが足りん!! グラスゴーのパーツで応急整備や!! 後は呉支部に持って帰って何とかして!!
186:名無しのロボ部
特殊な機体に対してこっちにパーツがあるわけないでしょ!? 無茶ぶりせんどいて!!
187:名無しのロボ部
機体回収してそのまま呉支部にお持ち帰り~してもらうしかないなぁ。
188:名無しのロボ部
というか向こうは外部遠征あんまり考えていないと違うんか?
189:名無しのロボ部
そうかな……。そうかも……。
190:名無しのロボ部
いや、ナデシコとか開発してたし、対メルカバー戦にユーラシアに進出してたし、外部遠征自体は考えてるだろ。*7
やる気があるかは知らん。
191:名無しのロボ部
まあ整備マニュアルくれと言うぐらいはいいだろ。
192:名無しのロボ部
ワンオフ機とか死ぬほど整備が面倒だからな……。
193:名無しのロボ部
設計陣!! ワンオフ機ばっかり作るのやめろ!!
整備班のことを考えろ!!
194:名無しのロボ部
すまんな。(設計班&整備班)
195:名無しのロボ部
天才がおる……。
196:名無しのロボ部
そもそもお前たち開発陣が変なの作るから整備班がマジで困るんだよ! マジで何とかしろ!!
197:名無しのロボ部
半分は当たってる。耳が痛い。
198:名無しのロボ部
半分じゃねーよ!! 全部お前らのせいなんだよ!!
199:名無しのロボ部
とはいうても、俺たちが頑張らないと新戦力が作れないんやぞ!!
200:名無しのロボ部
でも作ってるとき整備性あんまり考えてないですよね?
201:名無しのロボ部
それはまぁ……はい。
202:名無しのロボ部
そこを改善しろって言ってんだよ。
203:名無しのロボ部
ワンオフ機はテストベッド機とか強力で無双とか重要なのは分かるんだよ。
整備班が泣き入るだけで。現実だと量産機のほうが優秀だけどこの世界じゃしゃーない。
204:名無しのロボ部
まあ幼女ネキとかはやらかしてくれるけど、仕方ないのも差し入れもしてくれるからね。仕方ないね。
205:名無しのロボ部
田舎ニキも福利厚生も差し入れもしっかりやってくれてるからなぁ。
206:名無しのロボ部
まあ仕方ねぇな……。田舎ニキはアホだから俺たちが支えてやらねぇとな……。
207:名無しのロボ部
せやな。あいつは放っておけないから俺たちがしっかりしないと。
208:名無しのロボ部
あいつは俺たちが支えてやらんとダメだ←ここにいる黒札大体これ
209:名無しのロボ部
俺、ああいうほっとけないわ~だけで国作った奴知ってる。劉邦っていうんだけどね。
210:名無しのロボ部
奥さんが悪女になるフラグやめろ。
211:名無しのロボ部
静さんは現地民上がりだけど何だかんだでしっかり支えてるし頑張ってるだろ!!
212:名無しのロボ部
まあしかし田舎ニキもよくここまで頑張ったよ。それは認める。
213:名無しのロボ部
体一つで田舎に突っ込んでいってここまでにした奴だからな。
214:名無しのロボ部
まあ田舎ニキは「何とかするしかねぇ! 行くぞ!」→「何とかしたぞ!」を繰り返してきた何だかんだで剛の者だから……。
──―魚沼の地下要塞内部のロボ部拠点地。そこでは様々なシリンダーが区別ごとに山積みにされていた。
これらは、全て劣化した人工筋肉のシリンダーである。
機械の部品でも消耗するのだから、人工筋肉でも使い続ければ劣化するのは当然である。
ロボにもメンテが必要なように、これら人工筋肉にもメンテナンス作業は必要になる。
全身を防護服で纏った黒札は、そのメンテナンス作業のための活動を行っている真っ最中である。
「とりあえず劣化した人工筋肉を修復しないと……。よし、コネクターを接続したか? 結界展開! 離れていろよ~。計器をキチンと確認しておけ!! 暴走状態にならないよう注意しろ!!
【マニ車型詠唱増幅機関】発動開始!! 特殊型回復魔法発動開始!! 情報接続!! 情報注入開始!!」
何十もの封印術式に込められていたシリンダー内の劣化した人工筋肉に、”情報接続加工”*8の技術を応用し、筋肉内部にその悪魔の四肢部分の”情報”を付与すると同時に特殊なディアをかけて、劣化した人工筋肉の”情報”を補い、同時に筋肉自体を回復させてほぼ新生状態にする。
これが人工筋肉のメンテナンスである。
だが、当然のことながら、悪魔の情報と回復魔術を付与するということは、暴走状態……つまりそこから悪魔が肉体を再生しようという危険性も当然ながら存在している。
その点でいえば、純機械型の呉支部のほうのロボの方が安全性は遥かに上だろう。
そのため、周囲に結界を展開しながら情報注入を行っているのだ。悪魔は情報生命体であるのなら、劣化したのなら情報を注入すればいい。
いざとなったら別悪魔の複合情報を流してスライム化させる準備も万全である。
「情報注入率70%、並びに損耗率回復90%。このまま情報注入を続けろ。暴走の危険なし。あと十分後に回復完了です。次の人工筋肉のシリンダーを準備しろ。情報注入を間違えるなよ」
「
「よーし! 次だ次! じゃんじゃん取り掛かるぞ!! 修復が必要な人工筋肉は山のようにあるんだからな!!
人工血液の方は透析装置……もといMAG補充装置に装備してMAGの補充を行え!!」
高濃度MAGが注入された人工血液だが、これも循環していく際に当然劣化していく。
それを補充するのは地脈から吸い上げたMAGと【デウスエクスマキナ】からの分け与えられたMAGである。
巨大ロボには一般人の人々や黒札からの憧憬のMAGが自然と付与される。そしてそれは当然機械の神である【デウスエクスマキナ】も当然である。
しかし、【デウスエクスマキナ】もガワがデモンベインなため、あまり強力な力を持ちすぎると暴走する可能性は常に秘めている。
(マジンガーZEROやゲッターエンペラー、イデオンなどと言った強大な力を持つロボが暴走するのはよくあることだ)
そのため、【デウスエクスマキナ】は余分なMAGをこちらのロボ部に分け与えることによって、暴走を防ぐ……渦動破壊神にならないように気を付けているのだ。
(電脳異界のロトムと同じような感じ)
そして、そのMAGは人工血液に付与されてロボの燃料となるわけである。
人工筋肉の利点としては『簡単、低コスト、軽量、柔軟、効率、そしてひずみエネルギー回復特性』と言った利点が上げられる。
機械の部品よりも人工筋肉のほうが遥かに軽量で柔軟性があるのは当然だ。
では、逆に欠点としては何か? それは『危険』。この二文字である。
通常の人工筋肉ならば危険性はないが、事悪魔の筋肉を利用した人工筋肉では当然のごとく危険性が倍率ドン!! である。例えばシリンダーが破損や暴走をして、悪魔の細胞が防護服を着ていない人間にかかったらそれだけで一大事である。黒札だったら何とかなるだろうが、一般人ならそのまま悪魔の細胞に貪り食われるのは確実だろう。
そして、それは開発班の方でも同様だった。彼らは危険を承知で人工筋肉の生産を行っているのである。
通常の悪魔の細胞では維持に猛烈なMAGを必要とする。それでは到底大量生産は賄えない。
そのため彼らが開発したのは【疑似フォルマ化】*9というフォルマになりきらない中途半端な半霊半物質の存在にさせる技術である。
通常、フォルマ化するためには大量のそれぞれの悪魔に関する物質が必要になる。
だが、この疑似フォルマならばかなり必要な量……つまり悪魔の数を抑え込むことができる。
さらに疑似フォルマは半霊半物質……つまり情報状態に近いため、外からの”情報接続加工”がスムーズにいくという利点もある。
だが、それでも大量の悪魔の筋肉細胞が必要になることは間違いない。
その方法は二つあり、一つは信仰排泄ゼリー技術を応用することによって、悪魔から『人格』や『信仰』を抜き取って、天使のフォルマ(全身抜け殻)を作り出したのと同じ技術である。
これによって悪魔から意思や人格を奪い取り、全身抜け殻となった肉体を式神マザーマシンに次々と投入することによって、その肉体は疑似フォルマ化し、疑似フォルマの人工筋肉が誕生するのだ。
そして、この全身抜け殻の疑似フォルマを加工してシリンダーに入れて人工筋肉化するのである。
もう一つの方法は、例えば悪魔の腕をバラバラにしてそれを特殊なディアで回復させて複数の腕を作る。
もちろん、これだけだとコピーを行っているだけでどんどん力自体は弱まっていくため、この腕にそれぞれ”情報接続加工”で元の悪魔の情報を注ぎ込み回復させ、元々の腕の力を取り戻させる。
これを大量し、そして大型マザーマシンへと投入することでそれら数十にも膨れ上がった腕が自動的に加工され纏め上げて、疑似フォルマである人工筋肉が誕生するのである。
そして、これを元にして作られた人工筋肉をシリンダーに入れて機体内部へと組み込んでいるのである。
最近では、士魂号だけではなく、宮城支部で作られたアルディラッドカンバーと金獅子と銀虎、ツェンドリンブルなどのデータをフィードバックして、カルダトア・ダーシュ、カルディトーレに加えて簡易量産型であるAT、スコープドッグなども生産を行っている。
まあこうした手間暇がかかっているため「簡単、低コスト」という利点はいまいちだが、それでも「軽量性、柔軟性」という利点では十分存在している。
これに加えてパイロットはデモニカを装備して反射神経の問題なども解決してる。
ちなみに外部遠征を考慮してロボ部と結びつきの強い空中戦艦……マザーバンガードや宮城県の幼女ネキの飛竜戦艦にも簡易用のメンテナンス装置は組み込まれている。
そして、空中戦艦から補給用のMAGを受け取り、いざとなったら空中からのエアボーン作戦を行う事も考慮に入れられている。
ちなみに「これロボじゃなくて多脚戦車じゃね?」と言われると「そうかな……そうかも……」「多脚戦車からの系譜でも実質オカルトロボだからいいんじゃね? スパロボでもオカルトロボ山ほどあるじゃん」という割と拘りのないのが彼らの考えである。
(そしていつもの「それはロボじゃない!」「これはロボだ。我々がそう判断した」といういつものやり取りになるのはもうお約束である)
人工筋肉のメンテナンスを終えた整備班の黒札たちは、防護服に残った細胞を洗い流すための聖水のシャワーなどを防護服を着たまま浴びて、エネミーソナーなどの検査を終えた後で、その後全身を覆っている防護服を脱いで休憩室へと入っていく。
危険な作業を行っているため、出入りにもそれなりの警戒が必要になるのだ。
そして、休憩室に入った黒札たちは、休憩しながら飲み物を飲みながら休憩に入りながら雑談に入る。
「で、相変わらず向こうのロボ部とは技術交流真っ最中か。」
「向こうのロボ部はこっちからしてみたら「頭固すぎ!! もっと柔軟にいこうぜ!! 使えるものは何でも使うんだよ!!」だし、向こうからしてみれば「それはロボじゃねーだろ!! 舐めてんのか!!」だからなぁ。お互いの溝は深いよ。」
「まあそれでもお互い最低限の技術交流はしているし……それでもマシなほうだろ。こっちも向こうの純粋な技術力の高さは評価してるし。*10取り入れられるものは取り入れる柔軟性!! それがこちらの強さ!!」
「どっちがいい悪いでもなく単純に考え方と技術発展の違いでしかないからなぁ。ジョニーライデンの帰還だと、「同じアナハイムの中でもフォン・ブラウンとグラナダに完全に分かれて技術交流もない」とかあるから、同じ状況にならないようにしてるし。」
そう言いながらも、黒札たちは休憩室から新しく搬入されてきた機体を見上げる。
それは人工筋肉機ではなく、呉支部で作られた純粋に機械だけで作られたいわゆるガンダムタイプの機体である。こちらのロボ部がきちんとお金を払って呉支部で作ってもらった機体が搬入されてきたのだ。
そのガンダムタイプのツインアイを休憩室から見上げながら、ロボ部の黒札たちは呟いた。
「……で、ついに始まるのか。【F90 ファステストフォーミュラ計画】が。」
「ああ、呉支部で作ってもらったF90にオカルト炉心やオカルトパーツ、オカルト武装などを搭載して実験する計画だな。」
【F90 ファステストフォーミュラ計画】
これは、呉支部で作られたF90に、こちらが得意とするオカルト炉心やオカルトパーツ、オカルト武装を搭載してどんな風にマッチングするか実験するために作られた実験機計画である。(人工筋肉は内蔵しない予定)
呉支部にきちんとマッカを支払って作ってもらった機体であり、所有権もきちんとこちらにあると正式な手続きはとってあるので、手続き的には問題ない。
(まあ、彼らからは色々文句を言われたが)
F90にはAからZまでのミッションパック、追加武装が存在するが、その全てにオカルト武装をつぎ込んで研究する気満々である。
……なおしれっとクロスボーンガンダムまで注文しているところは実にアレである。*11
「今はF90に大型高出力霊子加速砲……ヴェスバーを搭載したVタイプの試験運用中か。……しれっとクロスボーンガンダムも注文して、両手に空間歪曲発生機を積んでいてワロタ。」
「バイオセンサーやサイコフレームも十分オカルトだろ! いい加減にしろ!!」*12
「そうかな……そうかも……。」*13
そんなこんなで彼らの休憩時間は過ぎて行ったのだった。