【カオ転三次】故郷防衛を頑張る俺たち   作:名無しのレイ

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本編スレで多脚戦車の砲撃版とかよくない?というネタとポポァさんからネタをいただいてこういう形になりました。
道南支部に列車が生えたけど許してくれよな!


多脚戦車砲撃戦強化型と列車『グラシャラボラス』

☆地方デビルハンター情報共有スレ part15631

 

233:名無しのデビルハンター

んほ~。怨焰刀*1しゅごいのぉおおおお!! 

 

234:名無しのデビルハンター

魚沼や北海道とか寒い地方で高評価! いざとなったら暖房に使える!! 

 

235:名無しのデビルハンター

怨焰刀に精神汚染されて乗っ取られかけた雑魚おりゅ? まあ……俺のことなんだが……。*2

 

236:名無しのデビルハンター

あれだけ安全性が確保されているのに雑魚すぎワロタw

 

237:名無しのデビルハンター

いやいや……あれだけ安全になってるのにそれとか……大人しく金属樹製の剣でも使っておけよ。

 

238:名無しのデビルハンター

霊的な相性の悪さってのはあるからなぁ。

 

239:名無しのデビルハンター

雪を鍋に入れて怨焰刀で雪を溶かしてお湯にして飲んだら苦すぎて吹いた俺の話する?

 

240:名無しのデビルハンター

何やってんだよお前ww

 

241:名無しのデビルハンター

ガチャで怨焰刀と霊鉄から作られたシールド当たったぁああああ!! ガハハ!! 勝ったな!! 

 

242:名無しのデビルハンター

こっちも凍刀と霊鉄シールド来ちゃあああ!! 時代……きちゃったかな!! 

 

243:名無しのデビルハンター

なお悪魔との接近戦。

 

244:名無しのデビルハンター

ガキみたいに小さくてクソ早い悪魔に刀を当てられるのはそれだけで上級者なんだよ!! 

 

245:名無しのデビルハンター

今日も棒切れを振るうお仕事が始まるお……。なおイカれた奴は示現流を覚えだす模様。

 

246:名無しのデビルハンター

近距離戦ができる強者はそうそうおらんのよ。だから遠距離で削るね。食らえ怨炎弾!! 

 

247:名無しのデビルハンター

ノロイ酒のナパーム弾を叩き込んで、怨炎弾で集中砲火。これが正義だ!! 

 

248:名無しのデビルハンター

散弾!!散弾!!面制圧!面制圧!!

 

249:名無しのデビルハンター

やっぱり銃!! 銃しか勝たん!! 銃くれ!! 

 

250:名無しのデビルハンター

最近は黒札様の『実銃愛好部』*3様がガンガン銃火器を製造してくれてるからな!!

元欧州やアメリカの銃製造メーカーを保護して実銃を大量生産してくれるとかありがてぇありがてぇ……。さらにその銃の銃身をオカルト加工して簡易型ガイア銃を作ってくれるとか神か?

 

251:名無しのデビルハンター

ガイア銃は高くて買えないハンターたちもこれにはにっこり!!

 

252:名無しのデビルハンター

渋々メシア銃を使ってる奴らも大量にいるからなぁ。

 

253:名無しのデビルハンター

簡易型ガイア銃でもメシア銃よりはマシだし。

 

254:名無しのデビルハンター

やっぱりAK47!AK47*4しか勝たん!!

 

255:名無しのデビルハンター

バカだなぁ君は。時代は散弾!!散弾で面制圧!!素早い相手にはこれしか勝たん!!

だからモスバーグ M500*5とかSPAS12*6とかベネリM3*7くれ!!

 

256:名無しのデビルハンター

強い悪魔だと「散弾ではなぁ!!」をリアルでされるぞ。

 

257:名無しのデビルハンター

強くてカッコいい銃とかほしいけど!!値段が!!最近では武装ガチャにも簡易型ガイア銃が入ってきて俺にっこり。

 

258:名無しのデビルハンター

なお銃だけに頼ってると銃反射を食らう模様。

 

259:名無しのデビルハンター

ふっ甘いな。ワイ、廉価ストーン*8をスリングで投げつける技術を考案する。金も掛からず遠距離攻撃! おまけに廉価ストーンなので効果的!! やったぜ!! なお近づいてこられたらおしまいの模様。

 

260:名無しのデビルハンター

簡易ストーンをスリングショットで撃ち出すのは賢い。

 

261:名無しのデビルハンター

簡易ストーンは俺たちハンターの救世主(値段的意味で)だけどよぉ!!

そんなに何十発も持てないのが難点!!

 

262:名無しのデビルハンター

悪魔狩りに玩具とカードを持ち出す奴は用心せい。

いやマジでつえーんだよ玩具持って悪魔狩りしてる奴ら。

俺たちでは敵わないっピ!!

 

263:名無しのデビルハンター

玩具持ってるやつらはガイア連合のホピー部と繋がりあるらしい奴らだからな。

ミニ四駆が悪魔の群れを切り裂いていく姿にワシは感動を覚えたよ……。

 

264:名無しのデビルハンター

大体玩具持ってる奴らを笑って後で白目向くのは新入りあるある。

ホビーが好きなら媚売っていけ。お前も玩具勢力になれ。

 

265:名無しのデビルハンター

いやじゃいやじゃ!ワイはカッコよく悪魔を倒したいんじゃい!!→オホォオッ!ベーゴマ最強ぉおおお!!もう離れられないのぉおおお!!

 

266:名無しのデビルハンター

カッコよさと命、どちらが大事だといったら……ネッ!!

 

267:名無しのデビルハンター

そんなつえー霊的ホビー武器が手に入るなんて事ないから俺らは手持ちで何とかするしかないのだ……。

 

268:名無しのデビルハンター

霊鉄シールドをもった人間が防御形態! そして刀を突きだす! ……どこからどう見てもファランクスの模様。

 

269:名無しのデビルハンター

いや実際ファランクス有効だし……。ファランクスで銃や弓とか遠距離攻撃持ちをガードして削ってもらって、近寄ってきたら霊鉄シールドで防御! そして刀で串刺し! これや!! 

 

270:名無しのデビルハンター

刀に柄を付けて長槍にして串刺しにする! 長いは正義!! 

 

271:名無しのデビルハンター

なお悪魔から範囲攻撃を食らったらウボァー! する模様。

 

272:名無しのデビルハンター

範囲攻撃って何!? 反則でしょ!! 

 

273:名無しのデビルハンター

遠距離で確殺なのは正義だけど、それだけで勝てるほど甘くないんだよなぁ。

 

274:名無しのデビルハンター

ガイア連合くん!!剣や刀ばかりじゃなくてリーチの長い武器を作ってよ!!

ハルバードとか!!パイクとかさぁ!!長さは正義!!リーチは正義なんだよぉ!!

 

275:名無しのデビルハンター

凍刃とか注文すれば長槍バージョンもできるらしいよ。

怨焰刀とかは知らないけど。なおかかるマッカ。

 

276:名無しのデビルハンター

怨嗟刀の銃剣バージョンや凍刃や金属樹製造の銃剣バージョンはもう出回ってるらしい。

元自衛隊員とか銃メインで銃反射食らうときついからね。

 

277:名無しのマリッサ。*9

黒札様から情報だけど、『武器熟練度システム』とか『宝石によるステータスアップ』、『香によるステータスアップ』*10でさらにパワーアップできるってさ。

悪魔を攻撃する事で概念を蓄積させて、悪魔を240回程度攻撃すれば最終的に元の二割増しぐらいには武器が強化されるとの事だ。

 

278:名無しのデビルハンター

おいおい、そんな情報ここで流してもいいのかよ?

 

279:名無しのマリッサ

黒札様もハンターたちの底上げすれば自分たちも楽になれるから全然OKだとさ。

 

280:名無しのデビルハンター

おいおいおい。あの宝石ステアップ情報マジだったのかよ。

 

281:名無しのデビルハンター

「宝石で力が強まるような気がする」と噂では伝わっていたんだけどなぁ……。

 

282:名無しのデビルハンター

ヒャッハー!つまりは他ハンターから宝石狩りすればいいってことだな!!

 

283:名無しのデビルハンター

絶対こういう奴がでてくると思ってたよ!!

 

284:名無しのデビルハンター

宝石チャラチャラ持ってる奴は絶対狙われそうだよなぁ。

 

285:名無しのデビルハンター

香によるステータスアップなら使えばなくなるから大丈夫だな!!

 

286:名無しのデビルハンター

なお香の入手難易度。

 

287:名無しの家畜

皆さん覚醒してるならオーカス様の元なら辛くも苦しくもありませんよ!

毎日自分たちの両手足を捧げればいいんです!痛くないしきちんと再生もしてくれますから大丈夫です!美味しいものも食べられますよ!家畜最高!家畜最高!!

 

288:名無しの家畜

誰でも男性なら好きなだけ種付け交尾できます!子供をオーカス様に捧げる事ができる光栄つき!

カ畜最高!家畜最高!

たかが自分の手足を捧げるだけです!

スムーズで痛みもありません!

けい験がなくても大丈夫!

テ足をオーカスに捧げましょう!皆で家畜になって幸せになりましょう!

 

289:名無しのデビルハンター

うわぁ……。

 

290:名無しのデビルハンター

おいこれシャレになってねーぞ!!通報だ!通報しろ!!

 

291:名無しのデビルハンター

おいガイア連合だ!!ガイア連合に連絡しろー!!銀札様や金札様でもいいぞ!!急げぇえ!早くしろー!!

 


 

 

「ご苦労様。皆大丈夫? 苦戦していたら私に言いなさい」

 

 魚沼シェルター内の防衛部本拠を歩きながら防衛部の皆に声をかけていく一人の少女【秋葉ほむら】。黒札でもなくシキガミ移植手術を受けてもいないのに、ガイアLV50に匹敵するメシア教の粛清を逃れた現地民SSRとも言える女性である。

 彼女は第30普通科連隊や長野から逃げてきた自衛隊を中核とした元自衛隊部隊&デビルハンター、デビルバスター部隊など対悪魔部隊を全てまとめ上げる「魚沼防衛部」のトップへ君臨している。(黒騎士部隊は静直轄部隊なので少し別。とはいうもののお互い協力状態で仲は非常に良好)

 面倒見のよい彼女は元自衛隊部隊たちの訓練に付き合ったりして彼らからも敬意を持って慕われている。

 現地民のデビルハンターたちは終末後という事とあってガラの悪いチンピラまがいの人物も多いが、そんな彼らも彼女に逆らうほど命知らずではないため、大人しく従っているのが実情だ。(霊能メスゴリラとかは言われていると思われる)

 ともあれ、軍服をモチーフにした制服のような『アルメーブラウス』『アルメースカート』を身にまとっている彼女は元自衛隊部隊のトップに立っているといってもそれなりに説得力は出ていた。

 そんな彼女に対して、元自衛隊員……防衛隊の一人が話しかけてきた。

 

「はい、それでほむらさん。ちょっとご相談があるのですがよろしいでしょうか?」

 

「……多脚戦車砲撃型の強化要請?」

 

「はい、この状況では自走砲のような超遠距離攻撃からの砲兵の攻撃は通用しづらいのは分かっていますが、アイアンクラブの砲撃戦型をもっと強化してもらえると……」

 

 多脚戦車の砲撃型自体はすでに存在している*11が防衛隊の要求としては、【マハラギ】【マハブフ】【マハジオ】【マハザン】以上を叩き込めるもっと強化した砲撃戦型機体が欲しいという事である。

 戦闘は火力、砲兵は戦場の女神だとは常々言われている。マハラギ系も自衛隊員にとって強力ではあるが、もう一段階上の火力で根こそぎ薙ぎ払いたい、というのが砲兵としては本音ではある。

(魚沼シェルターではミサイルなども生産はしているが、ミサイルよりもこういったオカルト火力兵装の方が終末後では扱いやすいし不発などもないし威力も強力だというのが自衛隊員たちの検証結果である)

 その自衛隊員の要望に対してほむらはなるほど、と頷く。砲撃用と名するのならさらに強い火力強化型が欲しがるのは自然といえる。それがあれば、黒札やほむらたちが出張らなくても彼らだけでも対悪魔戦闘ができるはずである。

 

「分かったわ。師匠に相談してみる。……安心しなさい。ロボ部には私から釘を刺しておくから。

 自衛隊たちの必要としているのは「大型決戦兵器」ではなく「小回りの利く砲撃用強化多脚戦車」でしょ? 

 現場の要求を無視して高級兵器作るようならアタシから一言言ってあげるわ」

 

 そのほむらの言葉に、自衛隊員はほっとした顔になる。彼女は黒札たちに対してこびへつらうだけでなく、遠慮なく意見も言える貴重な立場である。(彼女自身が黒札の嫁や現地民SSRで普通に強いというのもあるが)

 そのため、現地の戦場からの意見や、困った事ではあるが黒札にいうのは恐れ多い……というのは彼女を通して黒札たちに伝えられる事が多い。

 彼女自身も身内の人間には面倒見がいい性格なので、多少気性が荒い側面があるとはいえ、自衛隊員たちやデビルバスターたちには非常に慕われている、まさにトップとして最適な人間であるといえるだろう。実戦証明が取れている多脚戦車でいいと言っているのにいきなり砲撃型のロボを渡されても現場とはしては非常に困るのである。

 

「まあロボ部の黒札様たちは「砲撃戦用機体キタコレ! 砲撃戦! 砲撃戦!!」「ガンキャノンや!! ガンキャノン系列の機体を作るで!! いい機体がないかデータもってこい!!」とか言っていたからちょっと突っ込みを入れておいたら普通に作ってくれたわ。『普通に接してくれて突っ込み入れてくれる方がありがたい』って黒札様たちも苦労してるのねぇ……」

 


 

『だから多脚戦車砲撃型の強化型っつてんでしょうが!! いくら黒札様たちでも殴るわよ!! 

 アタシの下には命かけて戦ってる自衛隊員がいるんだからね!! 現場で戦っている兵士たちに応じた兵器作りなさいよ!!』

 

『くぅ~これこれ!!』

 

『こういうのでいいんだよこういうので。ボケかましたら突っ込んでくれる役がいないと……。ほむらちゃんは頼むからそのままでいてくれよな……』

 

『ちゃあも秋田支部にお嫁さんに行っちゃったしなぁ……。俺たち相手に対等に接してくれる俺たちのアイドルだったのによぉ……。勢いあまってシキガミとかちゃあの護衛用に渡したけど……』

 

『シキガミじゃない普通に接してくれる現地民の女の子との触れ合いがほしいよー!! 全裸土下座とか!! 絶対服従とか!! 夜這いとか!! 必死で縋り付いてくるとかそういうのじゃなくてさぁ!! 普通に話して普通に接してくれる美少女たちが欲しいよ~!!』

 

『あーもう普通に話してもらいたいなら普通にしなさいよ! シキガミママ~とか甘えまくってる場合じゃないでしょ! というかシキガミがいる地点で超絶勝ち組でしょうが黒札様たちは!!』

 


 

「という訳でブンどってきたわよ!! 試作型の多脚戦車砲撃戦用強化版型を6機!! 砲撃用多脚戦車にG3対応火力支援型で使用されている大型霊子加速砲『アグニ』*12の強化型を搭載したものらしいわ。スキルカードは【マハラギオン】2機【マハジオンガ】2機【マハザンマ】2機。これを試作運用するという形でロボ部と師匠には話は通したわ。本当は12機ぐらいブンどってきたかったけど用意するのも大変らしいし」

 

 >アイアンクラブ【Lv25】……物理耐性 電気弱点 状態異常無効

 >砲撃戦強化型 ブースタ・プレロマ付き【マハラギオン系】【掃射】【十字砲火】

 >       【アイアンクロウ】【一部の活泉】

 

 元々『アグニ』はデモニカG3の火力支援型のランチャーストライカーとして開発されたものではあるが、それをそのまま多足戦車砲撃用に装備させてさらに火力充実を図った仕様である。

 元々『アグニ』は【マハラギ】のスキルカードが搭載されており、マグバッテリーに蓄積されたマグネタイトが尽きるまで誰でもブースタ・プレロマ付きの高出力【マハラギ】を撃てるという優れものであるが、今回は砲撃強化型という事でより上位の【マハラギオン】が撃てるようになっている。

 この多足戦車砲撃強化版6体を三つに分けて【マハラギオン】【マハジオンガ】【マハザンマ】の砲撃部隊に分けるよう現在検討中である。これで試験運用を行ってみて、消費MAGが激しすぎるなど欠点があれば【マハラギ】などに元に戻す予定である。

 本来は魔法攻撃の軌道を曲げたりする事は難しいが、G3などと比べて大型・大容量の大型火器管制システムとリンクする事によって曲射を行う事も可能となっており、直接支援砲撃も曲射援護も両方行えるシステムになっている。『アグニ』に【マハラギオン】系のカードを組み込み、より大容量のMAGバッテリーを搭載することにより火力を強化させる。これは人間……デモニカより巨大であり、重量のある砲台を積み込むことができる多脚戦車の利点を生かした戦法である。

 

「うぉおおおお!! す、凄い!! 多脚戦車を一気に6機も……!! さすがですほむらさん!!」

 

彼らの望みの通り砲撃戦強化型の多脚戦車を多数確保してきたほむらに対して、思わず大歓声が上がるが、それに対して、彼女はふふん♪と腕を組みながら満足そうに受け入れる。

普通の現地民の意見を黒札が受け入れるのは彼女が凍矢の嫁、金札であるからという理由が大きい。

 

「あの……ところで予算は……?」

 

「防衛部全体としての借金……要はツケね。まったくこれで師匠に注意するのにちょっと気が引けるけど……まあいいわ。ロボ部も「試作機」とか「実験機」とか「試験運用」とかいう言葉に死ぬほど弱いから……。そこらへんをくすぐってあげればいいんだけど……まあ私たち現場は苦労するわよね……」

 

 ロボ部は「試作機」だの「実験機」だの「試験運用」だのいう言葉に酷く弱い。その辺をくすぐってやれば喜々として兵器を作り出そうとするが、新型機だの実戦証明されていない試作機だの実験機だの抱えて戦闘をする防衛部としては頭の痛い限りである。

 しかし、今回は実戦証明が取れている多脚戦車と実戦証明が取れている『アグニ』との組み合わせの強化型である。実験機をポンと実戦に送り出すよりは遥かに心情としてはマシである。

 

「いやでも、今回は散々実戦証明が行われている『アグニ』装備ですからね。信頼性が抜群ですから現場としてはありがたい限りです。」

 

「後は沖縄支部から届いた『怨嗟刀』の銃剣バージョンも作成したから各自受け取っておきなさい。銃だけに頼ってるとこのご時世あっさり積むわよ。師匠の作った『凍刃』の銃剣バージョンもあるけど……魚沼の性質上ねぇ」

 

 元自衛隊員たちはやはりメイン武器としては銃火器が基本ではあるが、そこで立ちふさがるのは『銃無効』『銃反射』を持つ悪魔たちである。オール銃火器で固めてしまったら銃反射の悪魔一匹に蹂躙されかねない。

 そのために用意されたのは、沖縄支部で開発された『怨嗟刀(銃剣)』である。地獄の瘴気で穢れ果てた屑鉄、通称『怨鉄』をベースとして作られたガイア刀の一種のこの銃剣は、悪魔に対して高い攻撃力を誇る。

 黒札的に見れば穢れた鉄はいい顔はしないが、現地民的には極めて重要なオカルト武装である。

 性質的に身に着けられない、霊的に苦手、という自衛隊員に対しては、金属樹の端材から作られた銃剣や凍矢の凍刃(銃剣)などを装備する、あるいは凍刃や様々なガイア刀を装備するというパターンが多い。

 

「銃反射とかいう俺たちのクソ天敵がよ……!!」

 

「着剣突撃が珍しくなくなったとかイギリス軍を笑えないなぁ……!!」

 

 メガテンでは銃属性を反射する銃反射スキルが存在する。特に銃火器をメインとする元自衛隊たちにとってはまさに天敵そのものなので、それらに対する教育はしっかりと行われている。

 一番簡単なのは、銃に銃剣をつけて近接戦闘を行うこと、つまり銃剣突撃である。

 終末前は「銃剣なんて黴臭すぎる。使うのなんてせいぜいイギリス軍ぐらいだろ」と言われていたのが、このご時世ではちょくちょくやらなければならないのがまさに末世である。

 

「他には金属樹で作られた盾も入荷しているから確認しておきなさい。最悪盾を並べてファランクスとかやる羽目になるかもしれないわよ」

 

 金属樹で作られた盾で防御しながら遠距離から銃火器などで攻撃。最悪の場合怨嗟刀(銃剣)で銃剣突撃。

 だがそうならないように多脚戦車(近接型)や多脚戦車(砲撃戦型)と連携を取りながら連携を取りながら戦うというのが彼ら自衛隊員の基本戦術である。

 

「ふふふ……。バズーカ系とかは発射して命中すれば銃属性、爆発した爆風とかは火炎や衝撃系統だとは自衛隊員たちの地と涙と汗の結晶で判明したパターンですからね……。」

 

 元自衛隊員は思わず遠い目になる。これはいわゆる五島部隊たちが血と涙と汗で確認したデータであり、それを彼らが悪魔との戦いで実地で確認したのである。わざわざ銃反射の悪魔に対して、爆発や爆炎での攻撃を仕掛けるなど死んでもおかしくないが貴重な実戦データを得るために何とかやりとげたのである。

 

「酷い……事件だったね……。まあ、ああならないように銃剣は持っておきなさい。金属樹の盾も盾で殴れば打撃属性だし、【アギ】効果のある火炎瓶や【ザンマ】効果のあるハンドグレネードも絶対持っておいたほうがいいわね。」

 

「何でスティンガーやドラゴンATMが【マハザン】や【マハザンマ】効果を持つとか不思議だったんですが、そういう理由もあったようですからね……。使っていた武器がいきなり悪魔に対して通じるようになったとか魔術効果を持つとかびっくりですよ……。」

 

そんな風に防衛部本部の中で元自衛隊員とほむらが話していると、一人の元自衛隊員が駆け寄ってくる。

 

「ほむらさん!!黒札様からの指示です!!緊急出撃命令が下りました!!これから来た『列車』に乗って指定された場所に迎えとのことです!」

 


 

―――福島県、会津駒ヶ岳。

人類がほとんど存在していない深い山の中。ここはいわゆる『妖怪自治区』の中であるが、それに乗じて好き勝手を行う悪魔たちも存在していた。この山の中で潜んでいる悪魔たちもその一種である。

機械などがほとんど存在していない原始的な村の中、そこには豚頭に太った人間の肉体を持っているいわゆる『豚人』が多数存在しており、その中でも四足の巨体を持つ豚人が偉そうに中心の王座(らしきもの)に座りながら威張り散らしていた。

これは悪魔、【魔王オーカス】である。魔獣カタキラウワが逃げ出して野生に戻り、力を取り戻したのがこの姿である。配下である【邪鬼オークス(LV11)】を召喚し、威張り散らしていたのである。

 

「ブォーノ!ブォーノ!人間どもを家畜にするのは最高ブヒ!おい!家畜ども!元気よく鳴くブヒ!そうすれば今日は両腕だけで勘弁してやるブヒ!!」

 

全裸で四つん這いに首輪をつけられて無理矢理移動させられている少女たち。

彼女たちが魔王オークスの『家畜人間』である。彼女たちは定期的に両手両足を切り落とされ、それがオークスたちの食事として提供される文字通りの『家畜』である。

その両手両足はディアで修復され、何回でも肉が取れるように工夫されている。

反抗的な者に対しては痛み止めなどなしに何度でも切り落とされ、従順な者に対しては痛み止めなどが与えられる。そして、四つん這いになっている裸の少女や女性たちは、オークスの言葉に従って豚の鳴き声を上げる。

 

「ぶ……ぶうぶう……。」

 

「ぶう!ぶうぶう!!ぶひぃいいいっ!!」

 

「彼氏様!旦那様!もっと愛して!!もっと愛して!ぶひぃいいいっ!!」

 

「幸せ!幸せ!家畜幸せ!家畜幸せ!!パヒルマ幸せ!パヒルマ幸せ!ぶひぶひぶひぃ!!」

 

まだ羞恥心を残しているのはマシな方。完全に発狂している者たちや慣れ切った者、ダストマによって幻惑状態やハピルマで幸福状態になっている者たちは喜び勇んで鳴き声を上げる。そうした方が美味しい食事も暖かい寝床も提供されて快適な生活、さらに気持ちの良くなる「お薬」が約束されるからだ。

裸の少女や女性たちが一斉に豚のような鳴き声を上げるのを、魔王オークスは手を叩いて楽しそうに高笑いを上げる。

 

「ブヒヒヒヒ!!見るブヒ!!何が霊長だ!!人間ども豚以下の家畜にするのは最高ブヒ!!人類どもには「解らせ」が必要ブヒ!!できればこれをDDSに大々的に流したいブヒなぁ……。」

 

家畜と化した少女たちを見て、オーカスは満足げに高笑いを上げる。それを見ながら配下のオークスはこんなことをしたらガイア連合が襲い掛かってこないか?と心配げに訪ねてくるが、オーカスはそれを一笑する。

 

「ブヒヒヒ……。頭を使うブヒよ。この山中には大規模な軍を移動できるだけの霊道やターミナルは存在しない。

空から攻め込む&軍を送り込むにしても、空中戦艦なんて目立って仕方ないブヒ。見かけたらさっさと山中に逃げ込めばいい。いざとなったら家畜どもを体に巻き付けて盾にすればいいブヒ。お優しいガイア連合様は人間どもを見捨てる気はなさそうブヒからなぁ……。」

 

「人間どもの高慢と驕りをヘシ折り、人間どもに「家畜分からせ」をする。これぞ奢れる人類に対する『正義の鉄槌』ブヒ!!密かに行動し、勢力を増強し、多神連合でも大勢力になり、いずれは高慢なガイア連合どもにも「家畜分からせ」をするブヒ!!……DDSに直接配信するのはまずいブヒが、映像を映した記憶媒体を転売するのなら問題ないブヒなぁ。多神の奴らに高く売れるブヒ!!」

 

だが、そんな高笑いしているオーカスたちを遠目から冷ややかな視線で見ている影たちが存在した。

魔力で強化されている視線、あるいは望遠鏡、あるいは人間外の視力でその饗宴を見ているのは、自然に紛れ込んだ妖怪、ドロンパを使っている森田、そして擬装を行って自然に紛れ込んでいる元自衛隊員である。

 

「いやぁ……無いわぁ……。ワシら妖怪でもあそこまでは無いわぁ……。あんなロクでなしがいたらワシらも安心して暮らせんわぁ……。」

 

「チクりご苦労さんやで、いやホンマにファインプレーやな……。今のうちなら被害は最小限に収められるで。防衛隊の皆さんもキレんでおいてくれよな。ここで切れてバレたら人間の盾作られておしまいやで。」

 

「分かっている。分かっていますよ。……おい、部隊配置を急がせろ。いいから一分一秒でも早くしろと伝えるんだ。」

 

 


 

「……多脚戦車の固定は完璧にしておけ!!高高度から落とされて破損したなんていったらほむらさんからどんなにドヤされるか分かったものじゃないぞ!!」

 

「固定終了したら総員多脚戦車のコンテナから撤収!!空中に放り出されるぞ!!」

 

「この状態で砲撃を行えとか黒札様もほむらさんも無茶をいう……!!どこからどう見ても正気じゃねぇよ!!」

 

「いいか!村に当てるなよ!!あくまで牽制だからな!村の周囲に適当にバラまけ!味方は巻き込むなよ!!」

 

「コンテナ開放と同時に砲撃開始!!味方がいるところ以外はどこでも構わん!!……総員撤収!!コンテナ開放!!砲撃戦、用意ッ!!撃てーーーッ!!」

 


 

「……は?」

 

その信じられない光景にオーカスの部下の悪魔たちは驚嘆して呆然とした。

『いきなり空中から多脚戦車が出現した』そうとしか言えない光景が空に出現したのだ。

それはそれは一体だけではない。6体もの多脚戦車がいきなり空中に出現して高速で移動しているとかしか見えない異常な光景だった。

まるでオーカスたちをせせら笑うかのように、オカルト的&視覚的な光学迷彩を解除して『それ』は姿を現した。

オカルト列車『グラシャラボラス』

脳缶ニキ*13とカス子ネキ*14が協力して作り上げた、鬼火でレールを作り出して、空を自由に走るステルス列車がこの正体である。*15

元々飛竜戦艦やマザーバンガードなど空中戦艦が存在しない道南の状況に合わせてカス子ネキや脳缶ニキたちが作り出した特殊オカルト列車である。

「作ったはいいけど道南以外でもどんな感じか試験運用したい!」という脳缶ニキの思惑と「密やかに接近して戦力を送り込みたい!」というほむらたちの思惑が一致し、こういう形になったのだ。

空飛ぶ列車のコンテナに内蔵されていた多脚戦車から次々と【マハラギオン】【マハジオンガ】【マハザンマ】の砲撃が発射され、村の周囲に叩き込まれていく。

 

「今だ!!総員突撃ぃいい!!」

 

そして、その大混乱になっている状態に対して一斉に銃を持って突撃してきたのは魚沼シェルターの防衛部……自衛隊員の人々である。オカルト列車『グラシャラボラス』に乗ってここまで来た彼らは近くで降りてこっそりと部隊配備を完了し、この砲撃に紛れて突撃してきたのだ。

オーカスの配下である【邪鬼オークス(LV11)】は【ガンに弱い】という特性を有している。銃で戦う自衛隊員にとってはまさしく狩場も当然だった。

 

「アナライズ完了!!【邪鬼オークス】!!GLV11!!DLV36!!【ガンと雷撃に弱い】!!カモだ!!ツーマンセルを組んで撃って撃って撃ちまくれ!!」

 

「油断するなよ!!ハンドグレネード叩き込んでいけ!!火炎瓶でもいいぞ!!死ななきゃ安い!!」

 

「バカ!!第一目標は人質の確保だ!それを忘れるな!!人質さえ確保できれば後はいくらでも殲滅できる!!急げ!!」

 

元自衛隊員たちは連携の取れた攻撃でオーカスの配下のオークスたちを銃で薙ぎ払い人質の女性たちを確保していく。本当は列車のグラシャラボラスで引き潰せばこんな村は一網打尽にできた。だがそれを行わない理由は人質たちを確保するためにわざわざ兵士たちを送り込んだのだ。

彼らは連携のとれた動きでオークスたちを薙ぎ払い、人質を取られる前に女性たちを確保して人間の盾を使用させなくしていく。銃を苦手とするオークスたちはまさしく元自衛隊員にとってカモそのものでありいいレベリング対象とも言えた。そして、それに激怒したのは、ボスである魔王オーカスである。

 

「貴様らぁああ!!人間ごときがこの魔王である『魔王オーカス(LV28)』様に逆らうなど無礼ブヒ!せっかく作り上げた家畜楽園をぉおおお!!許さんブヒィイイイ!!」

 

「アナライズ完了!!物理耐性、銃耐性、弱点火炎!!支援砲撃要請!繰り返す!支援砲撃要請!!」

 

その自衛隊員の通信により、列車『グラシャラボラス』から降ろされた多脚戦車砲撃戦強化型から次々とオーカスに対して【マハラギオン】が叩き込まれていく。

物理耐性、銃耐性を持っているオーカスではあるが、その反面として火炎には非常に弱い。連続して叩き込まれる【マハラギオン】に、炎が弱点のオーカスはあっさりと焼き尽くされる事になった。

だが、それで終わるほど高位悪魔は弱い存在ではない。まるで不死鳥のように、一度倒されたオーカスは肉体を再生し、自分の真の姿を出して敵を粉砕しようと再度立ち上がった。

そして、豚人の姿からさらに異形の姿……ヒトの顔を模した『門』の姿へと変化していく。

 

「ブヒヒヒヒィ!!貴様らは!!私を舐めすぎだ!!ならば見せてやろう!!【死神オルクス(LV51)】!!これが私の真の力だ!!私の力を―――は?」

 

その瞬間、彼が見たのは列車『グラシャラボラス』の巨大な頭蓋骨を模した顔面だった。

死神オルクスに対して、列車『グラシャラボラス』が襲い掛かり、その巨体を真正面から体当たりする。この『毒+石化+暗闇+沈黙+狂気+睡眠+混乱+即死』をコンボでもたらす極めて強力な体当たりである。

凄まじい音と共にオルクスの門に似た肉体は、まるで巨大な破城槌でも真正面から食らったように、完全に真正面から粉砕されて消滅させられていく。

いかに彼であろうと、『毒+石化+暗闇+沈黙+狂気+睡眠+混乱+即死』をコンボで食らったらただではすまないという事をその身で実証したのだ。

それを見て、後方で待機していたほむらは思わず胸をなで下した。

 

「ふう、良かった良かった。アタシの出番なしでやれたってのは防衛部の大きな自信になるだろうし。毎回アタシ頼りっていうのもアレだけど、それより防衛部が壊滅する方が遥かに困るしね……。全くトップというのは面倒だなぁ。」

 

うーん、と体を伸ばす彼女のCOMPに通信が入ってくる。そしてそれを聞いた彼女は思わず驚愕に顔を歪ませた。

 

「はぁ!? 師匠とロボ部がやらかしたぁ!? 修羅勢だろうからこれくらい平気でしょ、と仕事投げすぎたぁ!? 全くもー!! 相手の黒札様に師匠を土下座して許してもらわないと……!!」*16

 


 

簡単にいうと大体こんな感じ。

 

きくりネキ「手が!足りねぇ!!」

ほむら「新型の砲撃用の多脚戦車ほしいんゴねぇ!!試験運用もしたいんゴねぇ!!」

脳缶ニキ「新しい列車作ったから試作実験したいんゴねぇ!!」

妖怪たち「何か変なのがいる!!助けてクレメンス!!」

田舎ニキ「よし分かった!!ならこうする!!」→結果こうなりました。

*1
「凡庸でありふれた転生者達の小話」様から。【銃火暴風怨嗟域】から大規模異界跡地の残滓かつ負債である筈の地獄の瘴気で穢れ果てた屑鉄、通称『怨鉄』をリサイクルして『ガイア刀の一バリエーション』

*2
怨焰刀は安全な工業製品なので普通はありません。彼が特殊だっただけ。

*3
「【カオ転三次】世界が終わるまでのバイク旅」様から。銃を愛好する黒札たちのために作られた部活。この地点だと欧州やアメリカの銃メーカーを保護して、黒札だけでなく現地民のためにこういったサービスを行っていると思われる。多分銃身のみオカルト改造されている簡易型のガイア銃。

*4
ミハイル・カラシニコフが開発した有名なアサルトライフル。越した信頼性と耐久性、高い貫通力、高い生産性を誇り、世界で最も多く使われた軍用銃。真・女神転生 デビルサマナーから。

*5
アメリカ国内で軍・警察・民間と広く使われているショットガン。真・女神転生II TRPG誕生篇

*6
イタリア軍で行われた軍用散弾銃開発計画に沿って同社のPA80をベースに設計した軍・警察用散弾銃。真・女神転生IIから。

*7
イタリアのベネリ社がベネリM1・M2の後継モデルとして開発した散弾銃。完成度が非常に高い。真・女神転生 NINEから

*8
攻撃系消費アイテムを作成する際に、込める魔力量を減らしたもの。魔力の少ない初心者が手を抜いた時にできる失敗作の一例。モノによるが威力は正規品の半分以下しか出ない。「【カオ転三次】癖に生きる俺らと割を食うシキガミ・現地民」から。

*9
【カオ転三次】終末を約束された世界で心のままに生きていく 」様で出てくるキャラ。今回は探求ネキの許可を得て情報を書き込んでいる。

*10
「【カオ転三次】終末を約束された世界で心のままに生きていく 」様、幕間:蓬莱島らしい依頼 、宝石による武器改修はハンターの同士討ちが始まりそうなのでストップ、代わりのお香によるステアップを教えた。

*11
小ネタ 終末後のゆかりさんとあかりちゃん

*12
「ファッション無惨様のごちゃサマライフ」様、見た目無惨様の何か色々開発記 初期編から。

*13
「【カオ転三次】本霊デビルなの バ レ バ レ」様の主人公。掲示板からいただいたアイデアを使わせていただきました。

*14
「【カオ転三次】今更転生ごちゃまぜサマナー」様の主人公

*15
他の地上を走るオカルト列車と比べて非常に高コスト&脳缶ニキとカス子ネキが協力してくれないと作るのが難しいと思われる。(独自設定)そうでないと「全部これにしようぜ!」となってしまうため、

*16
しがない一転生者の徒然」様、豆柴、終末後にて苦労する〜豆嫁、大いに語る〜から。この後、無茶苦茶凍矢を土下座させた。




凍矢も宝石強化やお香強化は行っているが、「何でヒスイが宝石強化に入らないんだよ!!ヒスイなら新潟で産出されるのに!」とお怒りの模様w
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