「──異性になった分身とヤったらそれは〇EX扱いでいいのか? それとも分類上は〇ナニーになるのか?」
この疑問を持った黒札であるABC*1は詳しい事情を聞くためにわざわざ魚沼シェルターまでやってきていた。幼女ネキは処女なのか?ということを真面目に論じ合い、各地でバカ騒ぎと騒動を起こしている彼らは、真正面から田舎ネキに対してこの質問を投げかけた。
そして、当然のように青筋を立てた田舎ネキに大鎌の柄の部分でボコボコに殴れてタンコブまみれになりながら正座する羽目になっていた。
「で? それを聞くためだけにわざわざ来たんですか? 流石の私も切れますよ?」
ポンポンと大鎌を手にしながら、凍矢の女性分身体『田舎ネキ』はにっこりと正座している三人に対してにっこりと微笑みかける。そんな彼女の微笑みにたんこぶだらけになって土下座した三人は必死になって言葉を放つ。
「ま、待って! 待ってください!! 今回は違うんです!! ズバリ!! 『田舎ネキは田舎ニキとエッチしてるのか!!』これを聞きたいためにここまでやってきたんです!!」
三人は単刀直入に自分の思った事をずばり、と田舎ネキに対して言葉に出す。幼女ネキの一件もあってもう下手にあれこれするよりはずばり、と聞いたほうがいいのでは? と彼らは判断したのだ。
かなり性根が甘い田舎ニキの分身体なら命を奪われることはないはず!! と必死に問いかける三人に対して、彼女ははぁあああ、と深々と溜息をついてそれに対して実にあっさりと返答する。
「してませんよ?」
至極あっさりと彼女はABCの疑問に対してあっけらかんと答える。そのあまりのあっさりさに三人とも思わず目を丸くするほどだ。
そもそも彼女ができた理由はあくまで事故であって、本来生み出す予定のなかった存在である。
凍矢からしてみても確かに外見は魅力的だが、自分自身とHするのはなぁ……という黒札たちが持つ妙な常識感に囚われてそんな気はしないらしい。
「私からしたら本体とHするのはホモォ……な感じになるので勘弁してほしいですね。まあ……静からは「黒札同士の子供は凄い強い子供になれるのでは?」という無言の圧力が来てるけど……。絶対に子供がヤサグレそうですし……」
ああ……と三人とも納得する。実際に黒札同士で子供で作れば霊的に極めて強い子になる事は間違いない。
しかも自分自身とHをして子供を生めばさらに強い霊能力を秘める事は間違いないだろう。だが、それは実質凍矢の分身と言っていい存在である。そしてそれを知ったら子どもの性格は絶対にひねくれるだろう、と田舎ネキは考えているのだ。(実質単為生殖のようなものである)
静としては「そうなれば黒札様自身に匹敵するほどの強さを秘める子供が生まれるのでは?」と考えてはいるが、さすがに黒札の不評を買いかねないため、決して口に出したりはしない。(心の中で思ったりはするが)ともあれ、疑問が解消した以上もう問題はないだろう、と彼女はにっこりを笑顔を浮かべながら大鎌に華麗にヒュンヒュンと回転させながら彼らへと迫っていく。
「さて、疑問は解消しましたか? それはそれとして私の怒りを……」
「うわーっ待った!! 待ったですよ田舎ネキ!! へへっ、今回は他にもお願いがあってきたんですよ……。これを!! ぜひこれを着てください!! そして写真を!!」
ささっとBが差し出したのはいわゆる『女子生徒用の制服』だった。何を考えたのか彼らは田舎ネキにこの制服を着てもらってそれを写真に撮ろうと思ったらしい。今から処させるというのに自分たちの欲望をフルオープンにするそのクソ度胸に思わずジト目になりながら、うーんと彼らが差し出してきたスタンダードな制服と差し出されたマッカを見ながら考え込む。
「……何でよりにもよって制服なんですか? 大分ウワキツじゃない?」*2
「そこを! 何卒!! ウワキツ感最高なんです!! あいてっ」
ぽかっとさらに大鎌の柄で彼らの頭を叩きながらも、差し出されているそれなりの量のマッカに対してうーんと悩みだす田舎ネキ。今までひぃひぃ言いながら苦労してマッカを集めてきた本体の気持ちを共有している彼女にとって、ただ服を着るだけでマッカをもらえるなどということは魅力的すぎた。
「仕方ないにゃあ……。服を着るだけでマッカを貰えるとか魅力的すぎるし……。少しぐらいならまぁ……」
渋々と了承した田舎ネキを見て、三人は土下座しながらにやり、と邪悪にほほ笑んだ。
(ふふふ……。あの制服はわざと田舎ネキのサイズより小さいサイズの服を渡してある! パッツンパッツンの美女が見れるって寸法よ!! 主に胸とか)
(お、お前天才かよ!! いやマジで天才だなおい!!)
そして、しばらくして制服を着た田舎ネキの胸は三人の思惑通り? パツパツのギチギチになっていた。
制服自体は田舎ネキに不信を抱かせないようにスタンダードな制服であったが、その有様はどこからどうみても風俗とかそっちのお店以外の何物でもなかった。
「ぎ……ぎづい……。と、撮るのなら早く撮って……どうなっても知らんぞ……。あっ」
ギヂッギチッミチッミチッと制服の胸元が悲鳴を上げ、最終的にブチブチブチィ! とついに胸元のボタンが限界に達して次々とボタンが弾けとんで彼女の胸元がバルン! と明らかになるのを見て、彼らは思わず大歓声を上げた。
うぉおおおおおおお!! と大歓声を上げる三人の額に見事に弾け飛んだポタンがそれぞれクリティカルヒットしたが、彼らはそんな事にも構わず両腕を振り上げながらさらに歓声を上げる。
「「「うぉおおおおおお!!! FOOOOOOOゥ!!」」」
胸が開けてようやくきつさが無くなった田舎ネキはぷはーっと深く呼吸をする。
まるでどこかの恋柱を連想するような胸を開いた状態ではあるが、元が男性であまり羞恥心を感じない彼女にとってはこれぐらいならまあええか!なノリでいくらしい。それよりマッカがもらえるのならきちんと仕事をしなければならない、という長年の借金生活が染みついている彼女は、ダン!と足を踏み出すとそのまま大声で叫ぶ。
「ええい! 金を貰った以上は仕方ありません! このまま行きますよ! 適当にポーズ指定お願いします!! *3」
「いいのか!? ここでやるんだな!! 田舎ネキ!!」
「ええ! 勝負は今! ここでつけます!! さあ来い! 私は「だっちゅーの」のポーズぐらいなら大丈夫だぞぉおおお!!」
「ネタが古い!! でもお願いします!!」
三人はどこに隠し持っていたのか、自らのCOMPを取り出して次々と制服姿の田舎ネキの写真を取り出す。ぎこちない笑顔とぎこちないポーズといういかにも素人ではあるが、その素人さと豊満な肉体は三人をヒートアップさせるのに十分だったらしく、三人は大盛り上がりしながら田舎ネキに次々とポーズを頼み込む。
「FOOOOOOO!! 田舎ネキもっとセクシ~に!! もっと顔を赤らめて!!」
「うぉおおお!! 超ローアングルショットいただきぃいいい!!ぐぼっ!」
地面にうつ伏せになって、下から超ローアングルショットを取ろうとしたAの顔を大鎌の石突部で殴り飛ばしながらも田舎ネキはまんざらでもなかった。それはチヤホヤされるのもあったが、それよりも今まで苦労をしながら何とか金を稼いできたのだが、服を着てポーズを取るだけというその楽さである。
痛くも辛くもなく、マタギ仕事のようにメンタル削られたり面倒くさい人間関係のある仕事でもない!こんなに楽な仕事は今までになかったからである。
(そう!今まで本体は沢山死ぬほど苦労してきた!これはご褒美!本体に対するご褒美です!!楽して金を稼いで何が悪い!今までの本体の苦労が報われる時が来た!!一肌脱ぐくらいなら無問題!行くぞ私!!)
……なおこの後ババアネキとほむらから「女性なのに慎みが足りない!!」と死ぬほど怒られるのはまた別の話である。
243:名無しの転生者
ウワキツ。
244:名無しの転生者
ウワキツ。
245:名無しの転生者
ウワキツ。
246:名無しの転生者
ウワキツ。ウッ! フゥ……。
247:名無しの転生者
お前らこんなので抜いてるんじゃねーよ! ウッ! フゥ……。
247:名無しの転生者
そうだそうだ! こんなウワキツ画像は俺だけが保存してれればいいんだ! フゥ……。
248:名無しの転生者
美味しいネタごっつぁんです!
249:田舎ニキ
分身んんんんんん!? 何やってんのぉおお!?
本編でサクラコ様来たああああ!!
こちらの桜子と合わせてWサクラコ様ネタはぜひやっていきたいです。
一神教サクラコ派筆頭桜子とか訳わからないことになりそう。