半終末より遥か以前。碧神家の凍矢の両親たち……『碧神葵』『碧神美優』は、魚沼の片隅で何も知らずに平穏無事に暮らしていた。
昔からちょっと変わった子である自分の息子……碧神凍矢も、「まあそういうこともあるでしょ」と両親は元々細かい事は気にしない割とぽやぽやな性格だったため、そのままだいたいの事はスルーされてそのまま凍矢は育っていった。
霊が見える~だの割と怖がりだったため、近くの竈神社……三宝荒神のお守りを与えて三人で身につけたら割とそういうこともなくなって、両親は安心してそのまま育っていったのだ。
(三宝荒神は、不浄や災難を除去する神であるので魔蟲や悪霊のなりそこないなど不浄を払う魔除けの力がある。……もっとも、この地点では三人とも未覚醒&三宝荒神は封印されているので魔蟲や悪霊のなりそこないを退けるほんの微弱な魔除け効果程度)
しかも割と信心深い両親は、三宝荒神を家の中で最も清浄な場所である台所に祭っていたので、それ自体がほんの僅かな微弱……結界ともいえない結界となって家自体を守っていたのも偶然とはいえ運がよかったといえるだろう。*1
「え? ガイア関係の会社でアルバイトしてる? いやまあ……いいけど……」
そんな中で、気になることは、凍矢がせっかく大学に行ったのに何やら「ガイア連合」関係の会社で熱心にアルバイトに精を出していることである。*2
両親からしたらせっかくの大学よりも優先してガイア連合の会社でアルバイトをしているという選択肢をとった息子に一言言ってやりたい気持ちはあったが、それよりも遥かに大きい問題があった。凍矢がここらへん一帯を支配する九重家の名家のお嬢様と知り合いになった、と聞いた両親は文字通り飛び上がるほど驚いた。*3
一般人の両親から見たら、静とお付き合いを始めた(別に初めていない)という事は、どこからどう見ても名家のお嬢様とお付き合いする『逆玉の輿』になれる可能性すらあるということである。名家は「一般人を犠牲にしている」などの何か色々良くない噂もあるが、そんなのは単なる噂、この地のために奔走してくれている名家がそんな酷い事をするはずがない、と両親は信じ込んでいた。
「ううむ……。それにしても何か事故が多い……多くない?」
「まあ、私たちには関係ないけど……怖いわねぇ」*4
「あー……そのうちね。そのうち」
「そうよ。貴方は静様とお付き合いした方がいいわよ。名家とのお嬢様とのお付き合いなんて、絶対に逃しちゃダメなんだから」
へいへい、と凍矢はおなざりに返事をする。この時の破裂の人形はまだ最低限の偽装しかできていないので、変な行動をしてしまうので両親に合わせられないという問題点があったため、凍矢は急いで「変化スキルA」を購入して破裂の人形に組み込む必要があったのである。(当然Hしたい、嫁式神が欲しいという願望も十二分にあったが)
この後、凍矢は大学に行くよりも本格的な悪魔退治などのガイア連合の仕事を行うため、大学中退→ガイア連合の会社に勤めて働くというルートを選んだが、当然両親から反対された……が中退といってもキチンとして働いているのならまぁ……&静の説得で両親は素直にそれに従う事になった。
これは予想より遥かに地元での悪魔出没・吹き溜まり・雑霊出没が多かったため、しっかりと腰を下ろしてガイア連合や九重家と協力体制になって魚沼周辺の地脈修正や地脈結界を構築したほうがいい、と判断したのだ。
それら大規模結界を構築するためには、ガイア連合の地脈結界が最適だ。そこで地脈からエネルギーをくみ上げる地脈の要として凍矢が選んだのが『八海山』だった。役小角や弘法大師が頂上で密法修行されたとされ、古くから霊山として崇められていた八海山を地脈の要として、そこから魚沼周辺に地脈が流れ込んでくるように調整・その地脈エネルギーを燃料として魚沼周辺にガイア連合の霊的結界を複数構築したのだ。
そんな中、凍矢から与えられたオカルト兵装などによって九重家は周囲の名家などを平定し、あるいは武器を供給してクーデターを起こさせて正常化させて自らの下につくように霊的契約を結んだりと、さらに巨大化していった。そして、そんな中、凍矢と静はお互い協力関係……いわゆるビジネスパートナーとなってたが、両親的には静と凍矢はお付き合いをしているようにしか見えず、静自身もそれを否定しようとはしていなかった。
考えた結果、凍矢は一つの結論を出した。それは『自分のやったことを全て九重家に押し付ける』という事である。魚沼近辺がどんどん強大な霊的結界が敷かれていったり発展していくのは、全て自分じゃなくて静がやったことなんだよ~と静に全て押し付ける事によって、「戦国大名みたいになっているのは自分ではなくて静」と思わせる事に成功したのだ。
悪魔の出現に対する武器や戦力、悪魔を防ぐ強力極まりない防衛結界などなどは全て九重家がガイア連合を通して用意したもの、と両親は思い込む事によって、彼らの静に対する好感度は自分たちを守ってくれる守護神様レベルにまで上がったのだ。
「凍矢。お前は静様にきちんと報いなければならないぞ。あのお方のお陰で我々は生きておられるのだからな」
「そうよ、静様とお付き合いできるなんて幸せなんだから。あの方のご機嫌を損ねてはいけないわ」
黒札から見たら名家など力もなにもないただ縋り付いてくるだけの存在ではあるが、一般人からしてみたら社会的立場が遥か上のお偉い様だ。そんな偉いお嬢様と親しい関係にあるとなれば、両親から見たら、名家のお嬢様と結婚できるのならそれに越したことはないと考えるのは当然だった。
凍矢的にはめんどくさい事この上なかったが、まあ……メシアンに篭絡されるより遥かにマシか……と凍矢はそう考える事になった。
全部の功績を静に押し付けたため、「はえ~すっごい」「はえ~すっごい」「はえ~すっごい(白々しい)」と家族三人揃って静を崇めようとも思ったのだが……ここで問題になってきたのが「破裂の人形」との間柄である。
「お前、静様と付き合っておいて他の女性と付き合うとか……」と両親が問題視していたのだ。
静自身は別に気にしない(というかもっと妾や愛人を山ほど作ってほしいと思ってるほど)であり、静からのフォローは入ったが、両親から「破裂の人形」がちょっと遠巻きに見られてしまったので、結局関係改善のために全部両親に話さざるを得ない状態になってしまったのだ。(凍矢自身も破裂の人形と両親との冷戦関係は避けたいため)なお、さすがにその後色々怒られた模様。
ちなみに両親の感情としては静→「静様最高! 静様最高! お前も静様最高といいなさい!!」破裂の人形→「美人で奇麗だけどちょっと変わってる? まあ息子を真摯に慕ってくれるからいいか」ほむら→「ええっ? メシア教の被害者? メシア教の人たちはいい人たちだったのにねぇ……。可哀想に。実の両親と思ってくれていいのよ?」という感情である。
破裂の人形としては自分が専属式神なのに、マスターの両親が自分より静を遥かに慕っているのは思うところはあるが……まあいいか、という事で納得はしている。
そして、まずは静の指示によって両親は(凍矢自身よりも静の発言のほうが遥かにいうことを聞く)いわゆる『金札用レベリング修行場』に行き、レンタルした一反木綿式神の力もあって覚醒。色々あってLV10にまではなったのはいいが……。
「ううむ……。ご両親ともやはり黒札様の両親とあって霊的才能は優れているのですが……。『戦う資質』が決定的に欠けている気がしますね……。ともあれ、九重家の護衛はつけるのは当然ですが、他にも護衛をつけるとなれば……」
そこで分かった事は、両親はいわゆる『闘争本能』がごっそり抜け落ちていることだった。悪く言えば『平和ボケしまくっている』という事だった。しかし、凍矢自身も別に彼らに前線に立って戦うという事をさせるつもりもなかったが、自衛もままならない、というのは流石に頭を抱えざるを得なかった。ともあれ、戦えないというのならガチガチに護衛を固めて色々な悪魔や悪魔や神の信者、半グレやダークサマナーたちから守るしかない、と判断した。そしてその護衛に適した人材? を静は呼び出すことにした。
「? 呼んだかにゃ?」
てててっ、と静の元に小走りで走ってくる三毛猫。それは代々九重家を見守ってきた化け猫の「ミイ」である。今の彼女は山梨支部の魔獣寮に預けられて鍛え上げられ、将来的には『魔獣ネコマタ(LV30)』にまでランクアップする予定である。(なおその代償として某山梨支部のネコマタがトラウマになってしまったのは言うまでもない)その気になれば人間形態にも変化できるが、現状はいつもの三毛猫モードでいるのが普通である。
「ええ。ミイ、貴女を凍矢様のご両親の専属護衛に命じます。24時間体制で彼らの護衛につきなさい」
「了解したにゃ。絶対に守り通してみせるにゃ!!」
ふんす! とミイは鼻息を荒くしながら静のその命令を受け入れた。猫モードで自然に両親の元にいられてLV30でそれなりに強くて護衛もできる。さらに九重家や静に対しての好感度もあるため、絶対に裏切ったりする心配はない。まさにミイは凍矢の両親の護衛に最適といえる人材? だったのだ。
(実際両親もミイは飼い猫として非常にかわいがっているので関係性としては問題ない状態である)
「よ~しよしよし。ミイはいい子だね~。ち〇ーる食べる?」
「ふみゃ~~ん♡」
なお、そこには喉を撫でられてすっかりご機嫌で甘えん坊になってしまったミイの姿が。
実際あの猫が悪魔である事は両親も「九重家の守り神」程度にしか知らないし、お互いにいい関係を気づいているのなら問題ないか、と静は判断した。これに加え、凍矢自身も『イヌガミ』をペットとして両親に与えたり、アガシオンを護衛としてつけるなどしているなどしているので、そこらへんの悪魔ならば容易く倒すことができるだろう。終末や大悪魔たちから目をつけられる事も考えて、魚沼支部近辺から出ないようには忠告して、さらにどこにいくにも九重家のボディーガードたちがつく事になって、それなりの安全は確保している。
(終末後ではスラム街にボランティア活動したほうがいいんじゃ……。と言い出して勘弁してくれ、と思わず凍矢は真顔になった)
「つまり……何だ? ウチの息子が実力によって領国を支配した大領主……つまり戦国大名みたいな立場って事? マジで?」
はえーっと父親は思わずミイを撫でながら静の説明に驚く。凍矢の家は霊的な防御結界でガチガチに防衛されており、九重家の護衛隊が24時間体制で防衛にあたっている。何なら虎の子の黒騎士部隊の一部まで護衛に充てているほどだ。とはいうものの、黒騎士部隊もミイ以上の大悪魔が襲い掛かってきたときには心もとないが、そもそも魚沼支部自体が泡状結界でガチガチに防衛されている。しかもいざとなったら、大規模地下防衛要塞に逃げれる直結地下通路つきである。そんな彼は、まさか自分の息子が戦国大名みたいな立ち位置だとは思っておらず、静の説明に関心するしかなかった。
「俺としてはてっきり静様が全て行っていると思っていたが……まさかウチの息子がねぇ……」
「ええ、そういうわけです。ですから、窮屈ではあるかもしれませんが、自由に外出する制限、会う人たちの制限などを行わせていただきますが……」
「名家である静様に逆らうなどとんでもない! 全て静様のご命令に従わせていただきます。正直、悪魔とか全然ピンときていませんが、静様がそうおっしゃるのならそれが正しいかと」
彼からすれば、静は自分たちより遥かに社会的地位が上のお嬢様でありながら同時に名家の当主である。
凍矢に対して理不尽なことを要求するならともかく、自分たちを庇護してくれるのならそれに逆らうなどとんでもない! というのが本音だ。長いものには巻かれろ。そもそも逆らえるだけの社会的立場も実力もない(実際はそんなことはない。むしろ逆)なので従うしかない、というのが本音である。とはいうものの、実の息子が戦国大名かくやの立場になっているなど今の彼らには実感がわかない、というのが大きいところだ。
「そして凍矢様のお役目は、この日の本や民を侵略せんとする外国の大悪魔や神霊たちを打ち倒すお役目。*5戦う力に関してはあのお方は私たちなど足元にも及びません。凍矢様に全てお任せしておけばどんな大悪魔でも退けることはできるでしょう」
実際、一度倒して仲魔にしたザオウゴンゲンは修験道の神。魔王ミトラスは元々は古代ローマで隆盛したミトラ教の主神であり太陽神。イシュタムはマヤ神話に登場する女神であり、ユルングはオーストラリアで信仰されていた蛇神であり、クズリュウは言わずもがな、九頭竜権現として長野でも祭られている立派な神である。それらを自分の息子が倒していたなんて知ったらさすがの父親も倒れかねないので、静は具体的ではなくさっくりと教える事にしたのだ。
「し、神霊って……もしかして神様を倒したりしてるの!? だ、大丈夫なのか? そんな事して天罰が下ったりしないのか?」
彼は腰を抜かさんばかりに驚いた。自分の息子が知らないうちに神を倒していました、なんて言われたら普通の人間は驚くに決まっている。(メガテンでは神も魔王も邪神も全て『悪魔』と呼ばれているが、分かりやすく静は神霊と呼んでいる)そして、そんな神を倒したなどといえば、天罰が下るのでは? と考えるのは普通の人間だろう。
「問題ありません。むしろ天罰どころか神霊たちもガイア連合や黒札様たちの動向に目を光らせているというか……。神霊でもガイア連合には逆らえないといいますか……」
えぇ……マジ……? と葵は静から与えられた情報に驚愕するしかなかった。父親としてはそんな神霊たちと戦うなどという危険な事はやめてほしかったが、皆を守るため、と信頼している静から言われたらううむ……と納得するほかなかった。
九重家の内部、そこではスーツを纏ってサングラスをかけたいかにもボディーガードな見た目の九重家の人間や、見た目こそ多種多様な見た目の一般人であるが、実際は九重家の人間という様々な人々がひれ伏していた。
彼らは静が集めた凍矢の両親のボディーガードたちである。ボディーガードとは言っているが、実際は肉盾と言っても過言ではないだろう。様々な大悪魔の分霊、神や悪魔の信者、あるいは黒札に直接訴えたいだのする者たちから、両親を守るべく結成された彼らは、邪魔者を即座に排除し、両親を守るよう特殊な訓練が施されているシークレットサービスといっても過言ではない。
それらスーツを纏ったガチガチのボディーガードたちや、普通の服を纏った一般市民に混じったボディーガードたちが静の前にひれ伏している中、静は彼らを見下ろしながら冷徹に言い放つ。
「いいですか。貴方たちは凍矢様の御両親を守るための肉盾です。いざとなったら迷いなく盾となって死になさい。逃げる事は許しません。貴方たち取るに足らない命一つと、黒札様のご両親。どちらが重いか……分かりますね?」
その言葉に、その場にいる人々ははっ! とさらにひれ伏して言葉を放つ。もしも両親が失われて凍矢がこの地から去るとなったら、今の繁栄している魚沼支部はあっという間に落ちぶれて対悪魔の防衛も今と比べ物にならないほど落ちるだろう。この片田舎が悪魔の支配地に落ちても問題にするガイア連合の人間は少ない。凍矢の存在こそがこの地のまさに命綱になっているのだ。
そんな彼の両親を守るためには、彼らを肉盾としても問題はない、というのが静の考えだ。マリンカリンや精神魔術に対抗するために、皆当然覚醒ずみの人間たちであり『翡翠の首飾り』も所有している。さらに霊的契約でガチガチに結ばれているため、色々な霊的干渉も無効化できる。
(結界内なら大悪魔も手出しするのは難しい……。LV30以下の悪魔ならばミイやイヌカミたちが迎撃すればいいし、彼らは対人間の肉盾ですかね……)
それから半終末にも入って、凍矢は忙しくあれやこれやと走り回っているが、両親は自分の家でのんびりとした生活を行っていた。両親もただ家に閉じこもるだけではなく、魚沼支部のジュネスでガイア連合の様々な事務仕事を行っている形で落ち着いていた。ジュネス内部ならば強力な地脈結界の拠点であり、同時にいざとなったらボディーガードたち以外の戦力も導入できるので安心できる状況だった。ジュネス内部には様々なデビルバスターたちもいるので、悪魔の信者などが攫いに来るという可能性もあるが、そこは特別な部屋を用意し、ボディーガードたちが警護して変な人間を入れさせないなどで対応していた。
そして、そんな中、結界などでガチガチに守られている実家内部で、奇妙なもの……『モビルワーカー』が持ち込まれているのを凍矢は発見した。それをあれやこれやいじっているのは、凍矢の父親である葵である。
「? 父さん何いじってるの?」
「ん? 最近他の農家たちが導入したモビルワーカー? とかが動かないらしいから、いじってみてるところだ。ガイア連合の遠隔講習やら霊的整備やらの講習を受けてみてな。これなら俺でもできそうかな、と思って」
どうやら、凍矢の父はそう言った霊的機械整備の素質があったらしい。以前トラクターや車の整備なども自主的に行っていたし、どうもそっち方面の霊的才能があったようだ。そういえば俺がロボ部になったのもそういった事からかもしれないなぁと思いながら、ロボ部とかの霊的機械系の仕事でも回してみるかぁ、と凍矢は自分の顎に手を当てながら考えていた。*6
(ちなみにこの才能が凍矢と静の子供である『九重リオ』*7に受け継がれる事になり、彼女は優れた霊的機械製造・開発・改造の技術などを所有する事になる。……デザインセンスさえ除けば)
なお、母親の美優はハマとアクアの力に目覚めて、洗濯関係や洗い物などで活躍を行っていた。こうして両親も凍矢ほどではないが、ガイア連合の一員として働いているのである。
「……ところで父さんも母さんも若返ってるんだけど何で?」
「ええ、私がツテを頼って若返りの水を飲ませましたもので」
「……もしかしたら俺に妹とか弟とかできたらいいな~霊能高そうだし取り込みたいな~とか思ってない?」
「……。(そっと目そらし)」
黒札家族は『英雄の身内補正』が出てくるので、黒札の弟や妹も高い霊能力を秘めて生まれてくることが多い。
智パパであるジルがSR……『大国の格ある霊能大家の秘蔵クラス』の子を生んだ*8ように、凍矢の妹か弟が生まれれば同じようにSRクラスの子を産んでくれると考えているのだ。そのために静は彼らに金札権限で「若返りの水」を渡して若返りを行わせたのである。
(まあ両親が幸せそうならいいんだけどさ……この年になって妹か弟ができるかもしれないというのは……いやまあいいか!! 気にしないことにしよう!!)*9
なおこの後、凍矢が分身したり、神霊の祟り(微妙に違うがこう言い訳した)でTS化して「田舎ネキ」が誕生してのドタバタなどもあったが、両親は半終末から終末後まで変わらぬ平穏無事な生活を営んだとさ。
基本的に終末以前→半終末→終末後まで変わらずにほえ~と平和ボケしながら平穏無事にずっと過ごしていましたw「はえ~凄い」「静様最高! 静様最高! お前も静様最高といいなさい」で過ごしていた感じ。凍矢自身も関係は非常に良いので静と協力してガチガチに守護っていました。凍矢が必死に故郷を守ろうとしていたのも、両親を守る意味合いがあったのも大きい。
借金のこと? 一切話してないよ! 静も予算が絞られたら困るし死人が大量に出るので一切話してないよ!
名家のお嬢様と付き合うって一般人から見たら逆玉だよなぁ。
(なお実際)