【カオ転三次】故郷防衛を頑張る俺たち   作:名無しのレイ

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書きたいネタは色々あるけど手が回らない……。
勇者刑に処すのライノーはネタにしたい。
〇一神教調和派暗部ネタ(ライノーネタ)
〇東海道新幹線龍脈ネタ(デビルサバイバー2のジプスネタ)
〇ダーリンインザフランキスのトリカゴに感銘を受けたネタ
〇魚沼シェルター、シキオウジロボネタ


新潟・佐渡近海の海域浄化

 ―――魚沼シェルター、碧神家。ガチガチに霊的結界で覆われており、24時間体制で黒騎士部隊のデモニカや九重家の戦闘班たちが警護をしているこの場所は、凍矢の両親を守護するための絶対安全地帯として静が位置付けている場所だ。(ショタおじが作り出した様々な霊的防衛機構も組み込んでいる)そんな凍矢は、自分の部屋で女性体……『高峯のあ』となっている破裂の人形の膝枕に乗りながら、ゆっくりと休んでいた。普段は忙しく活動をしている彼ではあるが、休息も大事である、と静やほむらたちからも定期的に休息を取るように推奨されているのだ。(酷使させすぎてもう嫌だ! 山梨支部に籠る! と言い出させないようにするため)*1

 

「あー、もうそろそろ海上メンテの時期かぁ……」

 

 パピヨンニキや鑑定ニキからの依頼が来た凍矢は、自分の部屋で頭を掻いていた。今回二人からの依頼は定期的に行っている「航路保全」「海域浄化」である。新潟湾や直江津港から佐渡島シェルターに繋がる航路は、終末後でも保全されている。

 これは凍矢、鑑定ニキ、パピヨンニキの三頭合意……三人の黒札の合意であり、凍矢も新潟湾から佐渡島シェルターにお互い物資の交流を行うための船……『真・女王艦隊』で作り出された氷の『コンテナ艦』並びに『高速輸送艦』『中型輸送艦』を鑑定ニキの新潟支部に数十隻供与している。

 

 普通の黒札なら「わざわざ危険を冒さなくてもターミナルでいいじゃん」となるが、もし万が一ターミナルが停止してしまった場合でも佐渡島シェルターは文字通りの孤立無援の孤島になってしまう。

 そういった事態を防ぐために物資を運搬する手段が必要……つまり海路の保全が必要とパピヨンニキは考えているのだ。直江津港を抱える世俗派を事実上従え、新潟湾を抱えている鑑定ニキも、新潟湾近辺の航路保持、並びに海域浄化は必要としており、新潟から佐渡を繋ぐ海域は定期的に巨大悪魔を間引いたり、エストマ霊水を大量散布して海域浄化をするのもある意味、凍矢の役目ではある。

 

「仕方ないなぁ……仕事だしやるかぁ」

 

 はあ~とため息をついた凍矢は新潟支部の鑑定ニキ*2と佐渡支部のパピヨンニキ*3に連絡を行い新潟湾・佐渡近海の海域浄化を行う事を通達する。そこで一番大盛り上がりするのは誰か? 答えは『漁師たち』である。

 鑑定ニキから連絡をうけた新潟湾の漁師たちからは、一斉にうぉおおおお!! 大歓声が上がる。

 体に魔除けの刺青を振り込み、日本神たちと契約を結んで命がけで漁をしている彼らにとっては安全が確保されてしかも沿岸から離れて漁ができるなど、まさに貴重な「ボーナスタイム」である。

 

 そしてしばらく後、新潟湾には大量の漁師たちや、その漁師たちを狙う食料店を主にした立ち屋台、そして船の手入れをする人材、オカルト技術で構築された銛や網を販売するものたち、モヒカンのバイクをばらしてそのエンジンを小型船に転用して、その整備を行う技術者、さらに魔除けの品物を売る人材たちが大量に集まってきて一種のお祭り騒ぎになっていた。そんな中、あーめんどい、とターミナルを使用して新潟支部から新潟湾に出てきた凍矢を見た瞬間、その場にいる人間たちが大歓声を上げた。彼らから凍矢はまさに守護神であり恵みの神そのものである。そんな彼に対して大歓迎しない理由がなかった。凍矢自身も知らなかったが、凍矢は【氷帝】と呼ばれて現地民から崇められているらしい。*4そんな自分でも知らない二つ名を連呼されて大歓声で出迎えられたらそれは思わずびびるというものだろう。

 

「何? 何なの怖いよぉッ! ともかくさっさと沖に出るぞ!!」

 

 予想外の大歓迎を受けた凍矢はさっさと新潟湾に出ると、そこで真・女王艦隊を発動。超大型戦艦『大和』級を一隻のみならず、三十隻作り出して新潟湾・佐渡近海を航行させていく。

 大型戦艦をたった一人で三十隻同時に動かすのは通常の人間なら脳が焼き切れるというレベルではないが、「コンセントレイト」を所有している凍矢ならば全く持って平気である。彼からすればファンネルを操っているような感覚で大型戦艦を多数遠隔操作が可能なのである。

 

 船体から凍矢の大量のエストマの霊水を散布しながら移動する事によって周辺海域の汚染浄化、海岸線に悪魔が近寄らない仕事も行っており、海中に何十個ものアクエスストーンを投下し、このエストマ霊水を海中に散布、新潟港や直江津港などを間接的に悪魔から守護する仕事も行っている。とはいえ、日本海は閉鎖された海域ではないため、大規模海域浄化を行ってもまた海水が流れ込んでくるので徒労といっても過言ではないが、やらないわけにはいかないのが悲しいところである。

 

 凍矢が作り出した真・女王艦隊のそれぞれの戦艦の周囲には、それぞれ多数の大小様々な漁船がまるでコバンザメのように群れながら同行しながら銛や網などを使用して大量の魚を捕えている。全身に魔除けの入れ墨を入れている現地民の漁師たちは、手に手に銛やら網やらを使用してとにかく魚を取りまくっていく。新潟湾から佐渡島までの海域はガイア連合に比較的友好的な神……日本神である『綿津見神』や『スサノオ』や『塩土老翁』が支配している海域だからこそ可能な荒業である。

 

「ヒャッハー!! 大漁だー!! 獲れ!! 獲りまくれぇえええ!!」

 

 普段は新潟湾のごく近くでしか魚を取ることはできないが、凍矢の軍艦は同時に船体からエストマの霊水も散布しているため、弱い悪魔は近寄ることが不可能であり、彼らにとってはまさに安全圏であり、湾から多少離れた場所でも魚を捕えることができる。この場合魔界の魚はエストマ霊水を嫌がって遠ざかっていくため、比較的安全な魚を捕れるのである。地球と魔界が融合することによって、【海中の生態環境】も【危険度】も格段に高まったため、弱い人間界の魚は絶滅する可能性もあったが、いきいきと魚たちが生きているところを見るとやはりそれなりに順応しているらしい。

 

 ともあれ、終末後では魚介類は高価であり、第2電脳異界の乱獲によってようやく安くなってきた状況である。*5今回のような定期的な大規模漁師団により大量の魚があればちひろネキとしてもガイア連合としてもニッコリだろう。

 そして、凍矢の軍艦も同時に大量の魚を捕えて販売すればそれだけで儲けになる。凍矢の軍艦は、氷で作成させた網を作り出し、海中を泳ぐ魚の群れを丸ごと氷の網で捉えてそのまま凍り付かせて自動的に引き上げていく。こうして彼は大量の魚を収穫して冷凍保存しているのだ。

 

「捕らえた魚は纏めて『氷棺封印』と。ああ、航路の保全も行わないとな……」

 

 本来は、捕らえた魚はその場で血抜きや内臓を取り除いてそのまま冷蔵して保管する。

 だが、氷棺封印はそのまま対象を冷凍保存・冬眠状態に封じ込める技……つまり生きたままコールドスリープ状態にする技である。こうして生きてコールドスリープ状態にしたまま、港へと持っていって漁師たちに解体してもらう。当然死んでいなくてまだ生きているのだから新鮮さは最高である。同時に海底の新潟湾から佐渡島シェルターまでの航路に対して海中にブーストニキの『聖域鉄杭』を投下して突き立てる事によって、航路を保全すると彼のやることは山積みなのである。

 

 新潟支部に属する軍艦や佐渡島支部に所属する駆逐艦“暁”なども協力して新潟湾から両津港までの大規模海域浄化を行っている中、直江津港から出港してきた船もこちらに合流してくる。その巨体に漆黒の塗装が施された軍艦を見ながら、凍矢はん? となった。

 

「ん? あれは……?」

 

 それはいわゆる『世俗派』がガイア連合から流された技術によって新しく開発された軍艦である。基本的にはアメリカのズムウォルト級だが、その装甲は漆黒のムド系列の魔力が付与された『位相変換装甲』*6に換装されており、攻撃を受けた際にはムド系列の位相波をぶつけてノイズキャンセリングと同様の原理で攻撃を相殺防御する装甲を導入、さらにはKSJ研究所の『蟲毒皿ピッチャー』、ロボ部が開発した『ヒヒイロカネ・マルエージング合金』を利用して内部にノロイ酒&毒薬瓶*7を混ぜ込んだナパームが装備された『ハープーン術式ナパームミサイル』また、ナパームの代わりにミサイルの芯材を『疫毒鋼』*8を換装して実質封印状態にされた『疫毒鋼』を対象に打ち込む(ミサイルの外装は疫毒鋼を封印している役割のため、比較的安全に運用できる。……まあ死んでも穏健派だからええか、の精神)『ハープーン疫毒鋼弾芯ミサイル』などを搭載されているガイア連合の技術供与を受けた新型艦である。(まあこの程度なら渡してもいいか、という技術のみ供与されている)

 

 ガイア連合の技術によって安全性は飛躍性は高まったが、その反動として航海術(天使護衛)が使えなくなったのが穏健派としては欠点といえる。(装甲自体がムド系列な上に攻撃を相殺する際にもムド系列の呪詛が撒き散らされるので)

 ……なお、位相変換装甲は電磁波などの可視光線も阻害し、光学迷彩機能も本来は有しているが、穏健派にそんなもの渡せるか! とオミットされている模様。ともあれ、世俗派の船もガイア連合から渡されたアクアストーンなどを各種海域に投下して海域浄化の手助けを行っている。人誅ニキからすれば『他勢力の内の一つを優遇して残りの相手と恨みを押し付けるという信頼と実績の英国御用達の方法』で世俗派に他メシアンの恨みを押し付けるためにわざと流した技術らしいが、そんなに上手くいくかねぇ、という思考に凍矢はなる。

 

(ま、痛むのは俺の懐じゃないしいいか!そうなってくれればベストだし)

 

ともあれ、メシアンではあるが世俗派でこちらに協力してくれるのならまあいいか、と凍矢はそれをスルーした。

 

「ちまちまやるのもめんどくさいし……。いつものやるぞー。周囲の船は巻き込まれないようにしろよー」

 

 凍矢の真・女王艦隊の上空に300メートルほどの巨大な氷で構築された『氷柱杭』が形成され、それがそのまま日本海へと叩き込まれていき、そのまま海中へと沈んでいった『氷柱杭』は日本海の海底に突き刺さり、しっかりと固定される。さらに面倒くさい時には真・女王艦隊で作り出した戦艦をそのまま操作してある程度の場所で『氷柱杭』に変化させて、海底に突き立てることもしている。

 できる限り被害が出ないように『氷柱杭』によって発生された波は凍矢のアクアの力で静まっているが、それでも小型船は大きく揺れてしまうことは仕方ないといえるだろう。

 

 この『氷柱杭』は凍矢のエストマの力が込められた霊水が氷へと変貌したものであり、巨大な氷柱が少しずつ溶け出すことによって周囲にエストマ入りの霊水が広がり、長期間ずっと自動的に海域浄化を行ってくれる代物である。

 これを新潟・佐渡の近海(ついでに近くに富山や山形県近海にも)に何十本も立てて、新潟・佐渡の近海の海域浄化を行う。海中に投下した大量のエストマアクアストーンと並び、これを行う事が凍矢の仕事である。

 

 内海と異なり、日本海は閉鎖されていないため、どうしても浄化された霊水はどんどん拡散されていってしまうが、それも仕方ない、と割り切るしかない状況である。ともあれ、この『氷柱杭』から流れ出す凍矢のMAGが籠ったエストマの霊水は海域浄化だけでなく、大型の海の悪魔たちも近づかないという効力を持つ。

 エストマの魔力もそうだが、「ここは俺の縄張り」と海の悪魔たちに誇示することによって外海からの大型悪魔への威嚇へとなっているのだ。そんな作業を行っている中、凍矢のCOMPにちひろネキからの通信が入ってくる。

 

《田舎ニキ。ご苦労様です。ガイア連合としても海域浄化と大量の漁獲量確保は実にありがたいですね。……それでですが、このまま日本をぐるりと回って日本周囲全海域の海域浄化行ってくれませんか?》

 

《流石に嫌だよ。日本の周囲をぐるぐる回りまくる事になるじゃん。新潟の近く……富山や山形ぐらいならやるけどさ……》

 

 流石の凍矢といっても、日本の周辺海域をぐるぐる回って日本周辺の海域に無数の『氷柱杭』を突き立てていくのは骨の折れる(めんどくさい)作業である。自分に任さず、そこらへんはガイア連合のほかの人がやってくれ、というのが本音だ。まあ貰うものを貰えば『氷柱杭』を日本の周囲に次々と突き立てることはやるけどさ……と思いながらも、ちひろネキはさらに通信を入れてくる。

 

《それでですね……。魚が大量なのは極めてありがたいのですが……どうせなら日本海の『大和堆』の航路保全をしていただけると……あの辺はスルメイカやカニなどが大量に取れる貴重な場所。ガイア連合的にも確保していただけると……。》

 

大和堆は、日本海中央部にある水深約236m〜数千mの広大な海底山脈だ。周囲の深海に比べて浅く、栄養豊富な湧昇流が発生するため、スルメイカやカニなどの日本海有数の好漁場でもある。……だが、魔界と融合してしまった後ではどうなっているか不明である。

この大和堆へとブーストニキの『聖域鉄杭』で航路を保持し、さらに『氷柱杭』を突き立てて漁場を確保すればガイア連合全体の漁獲量が増えるのではないか、というのが彼女の考えである。

 

《仕方ないなぁ……。報酬上乗せだぞ!!》

 

 近海だけでなく、日本海有数の好漁場である『大和堆』まで向かうと聞いた瞬間、うぉおおおお!!と漁師たちは一斉に歓声をあげ、遠隔漁業を行えるオカルト改修を行った舟は次々と凍矢の氷上戦艦の後ろへとぞろぞろと曳航していく。遠海まで出れない小型の船は他の氷戦艦を護衛として新潟湾まで送り返す。彼らも大漁でありわざわざこれ以上欲張って沈むよりは堅実な選択を選んでくれるだろう。凍矢単体の戦艦群ならば別段日本海を乗り越えて日本海のほぼ中心の『大和堆』まで普通に辿り着くことはできる。だが、一応オカルト改修は行われているが、ひ弱な船で外海である日本海を乗り切るためには日本神の加護だけでは難しい。そんな中、海が盛り上がり、一柱の槍を持った逞しい男性が凍矢の軍艦の横に姿を現す。

 

『ふむ。あいつらが外海を行くというのなら我が力を貸そうではないか?』

 

 それはギリシャ神話の海の神『ポセイドン』。荒ぶる外海を象徴する彼の性格は高潮や嵐といった自然現象の具現化特有の荒っぽさがある。だがそれでも黒札に対して好意的に活動できるという打算的な行動も行えるため、黒札たちからは別に悪印象は持たれていない。

 実際、彼はうまく立ち回って破魔ネキとそれなりに友好的な関係を築いており、黒札たちとそれなりの関係を維持する心得がある。それに対して、凍矢は思わずジト目で見てしまう。別にポセイドンには悪感情はないが、ギリシャ神話のやらかしで自分の分身が女性化したのは流石に思うところはある……がまあ彼がやったわけじゃないし……と凍矢はそれをスルーすることにした。

 

「まあいいけど……そっちに対するメリットは?そんなに大きなものは渡せないけど?」*9

 

日本近海は日本の海神の守護が効くが、外海では流石に加護が薄くなってしまうのは仕方ないだろう。そこで今回は外海にいく漁師の船を外海を司るポセイドンが守護して安全な航行を行おうというのだ。悪魔からの襲撃は凍矢が撃退。さらに日本神とポセイドンの二重加護ならば現地民たちの船でも大和堆への到達は可能なはずである。

だが、当然悪魔(神)との交渉となれば代償は必要となる。それに対してポセイドンは綺麗に頭を下げて凍矢へと懇願した。

 

『その代わり……『デモニカ』を我に!! 特に『鱗衣』型にアレンジしたデモニカをお願いシャッス!!』

 

 ポセイドンは自分たちがモチーフになった漫画……その中でも実質自分たちの勢力が主役となっている「海皇再起」が殊の外お気に入りらしい。そこで問題になるのが「鱗衣」と「鱗衣」を纏って戦える高レベルの霊的才能を誇る「人材」である。

 だが、ここでそれを両立できるものが存在する。それこそが「デモニカ」である。

「鱗衣」風にアレンジされたデモニカを配下の人間に着させて修行を積ませれば、ガイアレベル30の十分に戦える戦力となりえる。ポセイドンは七騎の「鱗衣」風にアレンジされたデモニカを集めて、それを着させる事で「ポセイドン七将軍」を作り上げようというのだ。理由? カッコいいからだ!! (ギャリィ)……はともかく。ポセイドンにとって配下となる人材を育て上げるのは他の勢力に対抗するのも当然だといえるだろう。

 

「……とりあえず、デモニカは俺じゃなくてガイア連合から支払う形になるけどいい?ちひろネキからの依頼だし、交渉すれば少なくともデモニカの一体ぐらいは供給されるだろ。」

 

(確か幼女ネキも天秤座の聖衣持ってるんだっけ?幼女ネキに話を振ってみれば鱗衣を全部自前で作ってくれるかもしれないな。まあ彼女次第だけど。)

 


 

207:田舎ニキ

悲報:ワイ、漁業の知識に詳しくなる。

 

208:名無し転生者

あっ内陸なのに漁師適正EXの奴だ。

 

209:田舎ニキ

知ってるかL。最近の魚は金の塊も同然なんだぜ? 

まー皆マッカを出してくれるくれる。

 

210:名無し転生者

お前もう海に拠点を構えたら?

 

211:田舎ニキ

ヒント:海は俺の故郷ではない。

 

212:名無し転生者

お、おう……。さよけ。

 

213:田舎ニキ

人工島ならぬ、人工氷島を作ることも考えたけど、メリットないというかめんどくさいし……。

 

214:ちひろネキ

いやぁ~田舎ニキが動いてくれると漁獲量が跳ね上がりますからね!! 

田舎ニキ毎日漁獲する気はありませんか!? 絶対儲かりますよ! 

 

215:田舎ニキ

(めんどくさいので)嫌です。

 

216:名無し転生者

ら、乱獲……。海洋資源の枯渇……。

 

217:ちひろネキ

そんなこと言ってられる状況じゃないんですよ!!日本人には海産物が必要なんです!!

主に鰹節の原料のカツオとかカニとかコンブとかホタテとか!!

その辺もお願いしますね田舎ニキ!!

 

218:田舎ニキ

……その辺めんどくさいので現地民たちに任せるけどいい?

 

219:ちひろネキ

十分です!!きちんと守護してくれればこちらは文句ありません!!

これには新潟支部の鑑定ニキもにっこり!!私もにっこり!!みんなウィンウィンですね!!

 

220:名無し転生者

そういえば、セツニキは最近の海は大まかに三種類に分けられるといってたけど、ほかにもあるの?*10

 

221:田舎ニキ

セツニキが言ってた三種類以外のところ?うーん。『冬のベーリング海』かなぁ。

簡単にいうとあらゆる悪魔や生命体の存在すら許さない『絶海』だから行かないほうがいいよ。

 

222:名無し転生者

……氷雪系能力と水系能力持ちで、真・女王艦隊作れるお前でもヤバイの? 

 

223:田舎ニキ

あそこはマジでヤバい。相性がかなりいいはずの俺でもキツイからなぁ。

海面上のありとあらゆる神や悪魔や生命体を粉砕する氷嵐と超大波が荒れ狂うから、下手に船でいくよりも潜水艦でいった方が遥かにマシだよ。

まあ、船に張り付いてくる氷は氷船で取り込んでどんどん巨大化できるからいいけど。

もう超大型空母をそのまま海に沈めて潜水艦として運用した方が遥かに楽に航行にできたわ。

 

224:名無し転生者

……YOUは何故そんなところに? 

 

225:田舎ニキ

ヒント:カニ。

 

226:名無し転生者

……お前借金でも背負ってるの? いや背負っていたなうん……。

 

227:ちひろネキ

あのベーリング海のカニはまさに絶品でしたね!!

海面上のあらゆる物体が打ち砕かれてその分の栄養が海の中のカニに吸収されてまさに天上の美味でした!!

田舎ニキ毎回行ってきませんか!?

 

228:田舎ニキ

めんどくさいので嫌でーす。……まあハルナがおねだりするからたまに行くんだけどさ……。

娘のために頑張る俺を誰かほめてくれよ……。

というか娘のためでもなければあんなところ行かないよ!!

 

229:名無し転生者

……お前娘に甘すぎない?お前の娘さんのハルナがあんな性格になったのもそのせいじゃ? 

 

230:田舎ニキ

そうかな……そうかも……。

*1
静「分かりました! では孕み袋……いえ失礼癒し用のメイドを十人……いえ贅沢は言いません! 五十人ほど用意しますので!」破裂の人形「……。(ジト目)」ほむら「静さんのそういうところホントどうかと思うわ……」

*2
「親友が英雄の転生者だった件について」様の主人公。新潟支部の担当者として活躍している

*3
「ファッション無惨様のごちゃサマライフ」様、アルカトラズ・レポートで佐渡島支部の担当者として活躍している。

*4
「【カオ転三次】終末が約束された世界で生き抜きたい」様の75話から。

*5
小ネタ 魚介類

*6
『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』および『ヤマトよ永遠に REBEL3199』に登場するデザリアム軍の防御技

*7
ダメージ(相性は衝撃)+POISON、真・女神転生1

*8
艶のない黒紫色の地金にくすんだ肉色の波模様が走るこのやたらと毒々しい色合いの金属は呪鉄90%、水銀9%、アダマントス1%の比率で合成した幻想金属の合金に、以前アリスニキがウインナースの失敗作として製造したボツリヌス菌入り株から抽出した疫毒の概念を融合させた代物。通常の金属と比べても相応に高い強度と、そして段違いの硬度を併せ持ち、刃として鍛造すれば非常に高い切れ味を発揮するのに加え、その素材の成り立ちからアダマントスほどではないが強い死の属性を帯び、また武器や術の媒体として用いれば毒・風邪・麻痺などの肉体系状態異常と呪殺属性の即死に高い補正を与える、攻撃的な合金素材。

*9
なお凍矢は自分の自腹から出す気は毛頭ない模様。ちっひの頼みなんだからちっひが出すのが当然では?という考え。

*10
「【カオ転三次】最速で出会った俺らのガイア連合活動記録 」様、終末後のマグロ漁は命懸けから。『ガイア連合に比較的友好的な神が支配している場所』『海だった場所』『どの悪魔にも支配されて居らず、変わりに多種多様なMAGが流れ込んで混沌としてる場所』らしい。

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