好きな力の霊力と不幸になる幻想殺しの二刀流   作:ブラックマッハ

2 / 4
インデックスと出会うがこのバカ扱いは、間違っている

 男は幽遊白書が世界で一番好きだ。主人公になって霊力を使って悪い奴を倒したいなんて思ってしまうが、勿論霊力なんてものは存在しないのだと理解はしている。だから余計に辛くそのまま今回の人生は残念ながら夢は叶わず死んでしまいます。

 

 そして男は憑依した相手は勿論上条当麻だ。生まれた時は、二重人格でその一部が上条当麻だ。勿論上条当麻の記憶はない。メインは男が奪っている。

 

 いつ、何でも無効化出来るのに神の奇跡が起きたのかそれは、男が車に轢かれてしまった。だがそこで新しい人格が4人現れてしまった。彼を助けてくれたのが霊気と筋肉だった。誰の霊気と筋肉なのかそれは、戸愚呂だった。

 

 何故出来たのか、分からないが戸愚呂から純粋なパワーだと聞いた事がある。純粋なパワーが観たければ幽遊白書の暗黒武術会編を見れば分かる。

 

 説明を終わった時早速男は不幸になった。寝て立ちあがろうとしたら転んで男が楽しみに買った漫画を踏みつけてしまう。昨日の占い見たら最高に水瓶座が良かったのに不幸だから男だけ良くなかった。

 

 (なんで電化製品がぶっ壊れるなんて酷すぎるだろう。今日の朝飯は電子レンジでご飯を温めようとしているのにふこうだぁぁ。何故そうなるのはビリビリだ。落雷を落とす時にそうなりそうで怖いななんて思い、戦って一発俺の家の近くに来たから大丈夫か心配だった。それが現実になるなんて本当に不幸すぎだろう。天国もうっかり地獄にさせられそうだぞ)

 

「そうなったらそうした奴を殺せば済む事だ」

 

「頼もしいよ飛影。けど俺がやった感じになるから辞めて」

 

(本当に不幸なんだよな。豚肉があるから焼いて食べるか)

 

 食べようとした途端に地獄の誘いが来た。そう学生の地獄と言えば補習である。更にバカとも言われた。

 

(俺はアホの方がいいのだ。ほら「ば」って強調しやすいけど「あ」は強調出来ない気がするからいい。だから俺はそっちの方がイイ。)

 

 (そういえば買っておいた焼きそばパンがあるから机の上に置かなければ不幸が起きるぞ。起きる想定が予想出来る現実が辛いよ。本当にさ不幸なんだから)

 

 男は、不幸だと理解しているから余計に辛かった。予測を立てて行動しないといけないのだ。不幸だからこそ起きないための工夫が大事であると男は考えている。特に食べ物は不幸になりそうだから慎重にしないといけない。

 

 男は、肉を焼いていると白い布団みたいなのが干してあった。男は布団に注目して近くにあるためそんなことはあり得ない事に気づく。昨日干した物を忘れたのかと考えて取りに行くか、焼いたまんまにするか悩む男。

 

 そんな男に「おなかがすいた」と布団が呪いのように言う。

 

「布団が喋ったよ。本当に喋るなんて思わなかった。まさか布団のオバケがいるなんてな。バカバカシイナ」

 

「ふん、幽霊か懐かしいな」 「ああ霊丸をぶっ飛ばしたいな」 「本当にな」

 

 飛影と幽助が言って何故かいつもなら霊丸を使うなと注意した。なのに何故か男が今回は使いたいと言う。

 

「なぁ使ってみるか。宇宙まで霊丸をぶっ放すか」

 

「お腹がすいたて言っているんだよ」

 

ちょうどお肉が出来た。行くか近所迷惑で訴えられるのは勘弁だしさ。俺は焼きそばパンを持って彼女の方に行く。

 

「なんでギャァギャァ騒いでいるんだ。お腹空いたらレストランでも食えばイイんじゃないの」

 

男はキレていたけど

 

「お金はない。お腹いっぱい食べさせてくれると嬉しいんだよ」

 

嬉しいのあとの笑顔を見て天使降臨かよと思った。まぁ天使だから恵んでやろうかと男は思い焼きそばパンを渡した。

 

 男の指と袋ごとインデックスは食べる。ガブリガブリと俺は霊力ではらったせいで歯に相当のダメージを与えてしまったが直ぐに霊力で回復させた。霊力は最強すぎるでしょう。

 

 そして俺は皿を2つ用意して2人で豚肉を食べながら会話をする。

 

「でなんで鉄棒にぶら下がる事をしていたの?バカなの」

 

「バカじゃないもん。落ちただけだもん屋上から屋上に飛び降りたら落ちただけだもん」

 

「バカじゃん。屋上から屋上に飛びおりるバカはいないぜ。何者だよ」

 

「インデックスて言うんだよ。後バカじゃないもん」

 

 バカじゃないと言い張るインデックスだが、主人公は信じていない。だがこう思った。別の世界からきたのかと考えた。何があってもおかしくないのが学園都市である。

 

「大丈夫だよ。俺、上条当麻はもっとバカだから」

 

「当麻、そう言って悲しくないの?」

 

「自分の事は自分が分かるのだから、それにバカだって言っておきながら自分も違うなんておかしいだろう。バカ以外に語彙力がない俺のせいなんだからさ」

 

 主人公はバカだって言われるのは嫌なのに言ってしまうのだ。それが何故だかは知らない。

 

 バカの話は終えて

 

「で飛び降り失敗して、何故無傷なの?」

 

 男が気になる事を聞いた。インデックスは、不思議な事に健康体と言ってもイイ程元気である。その秘密を教えてくれる。

 

「この服の防御結界で傷を守ってるんだよ」

 

(はぁ分かるか飛影、教えてくれよ)

 

「知るか。だが結界か。チ嫌な記憶が蘇るぜ。」

 

「そう言えばそうだったな。試合中結界で戦えなくて3対5だってな。人数が少なかったが勝っただよな。あの時は焦ったな。桑原」

 

「おい幽助俺が勝てなかったから負けていたんだからな。花は桜木、男は桑原

 

「そうそう、勝てて良かったよな」

 

「チ、バカに助けられるなんてな」

 

(面白かったな。あのバトルシーンは、じゃなくて違う。)

 

 どう言う事なのか次回につずく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




メッセージ、感想、お気に入り、誤字報告などお気軽にリアクション頂けますと
モチベも上がりますのでお手隙の折は一言でも良いのでよろしくお願いいたします。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。