ヤーナムでの回復アイテムは輸血液...........つまりは血なので、桜ちゃんは血を飲むと回復する体質に変化してしまったぞ☆
コンテナターミナルに漂う冷たく、鋭い空気。
この感覚は前にも味わったことがある。
そう..........これは戦いの空気だ。
桜「言っておきますけど...........今の私はただの子供じゃありません、ただの【狩人】です。ですから.................侮らないでください」
セイバー「もちろん、そのつもりです」
そう言うと、私はセイバーに向けて改造銃から影の弾丸を放った。
私はセイバーがその弾丸を対処している背後に回り、ノコギリ剣で攻撃した。
セイバー「くっ!!」
アイリ「セイバー!!」
セイバーは防御の構えをを取るが...........ノコギリ剣の一撃が重いのか、一瞬の隙が生まれてしまう。
その隙を突き、私はセイバーの腹を蹴り飛ばした。
セイバー「ぐぁ..........!?」
吹っ飛ばされたセイバーだったが、英霊だけあって何とか体勢を立て直したようだ。
セイバーが攻撃されたのを皮切りに、今度はランサーが二本の槍を器用に使って攻撃してきた。
ランサーというクラスのサーヴァントなだけあって、槍の扱い方が上手い男だ。
だけど..........これならどうでしょうか?
ランサー「!?」
私は架空元素・虚数を操って影の中から鎖を出現させ、その鎖でランサーを拘束した。
ランサー「何っ!?」
桜「戦いは常に予測不能.................でしょう?」
ランサー「..........そうだな」
サーヴァント二騎と同等に戦える私を見たマスター達は.................とても驚いたような顔で私を見ていた。
ウェイバー「嘘.....だろ?」
ライダー「ほぅ、子供にしてはやるではないか」
アイリ「でもあの戦い方は..........まるで慣れているような戦い方だわ」
.......まぁ、ヤーナムでは【狩人】として生涯を終えましたからね。
ライダー「では今度は余が行くぞ!!」
そう宣言すると、ライダーは私に向けて戦車で突っ込んできた。
しかし、突っ込む寸前で私はその戦車を躱すと.................ライダーに近づき、ノコギリ剣で攻撃した。
ライダーは剣でその攻撃を防ぐが.....................すぐさま私は改造銃で弾丸を放ち、ライダーの剣を持つ手を撃ち抜いた。
ライダー「む!!中々やるな!!」
桜「私、こういうのには慣れているんですよ」
ウェイバー「何やってんだよライダー!!これは戦いだぞ!!何で楽しそうにしてるんだよ!!」
ライダーに対してプンスカ怒っているライダーのマスター。
そんなマスターを見たライダーは
ライダー「しかしなぁ、コイツは中々強いぞ」
と、あっけらかんとした様子でそう言った。
ちょうどその時、アインツベルン側の女性の人は私をじっと見た後...........ハッとした顔になり、私に向けてある問いを発した。
アイリ「遠坂...........まさか!?あなた遠坂時臣の娘なの!?」
桜「はい、そうですよ」
ウェイバー「遠坂時臣の娘!?どうりで強いはずだよ!!」
驚いたように声を上げるライダーのマスター。
...........そこまで驚くことでしょうか?
アイリ「でも..........あなたは」
桜「えぇ、あなたの予想通り...............私は一年前に行方不明になった遠坂時臣の娘です。まぁ、行方不明は行方不明でも
私はニッと笑うと、マスター達の方へ向けてこう言った。
桜「それより、私に気を取られていて大丈夫なんですか?」
アイリ「それってどういう.................?」
アビゲイル「みんな私のことを忘れるなんて...........酷いわ!!」
そう、みんな忘れていたようだけど.................私はフォーリナーのマスター。
だからこそ、私は大丈夫なのかと忠告したのだ。
アビゲイル「じゃあ、今度は私の番ね!!」
アビーは元気よく宣言すると触手を呼び出し、セイバー達に向けて攻撃した。
ライダーは戦車で触手を躱しながら攻撃し、ランサーは影の鎖の拘束を自力で解くとセイバーと共に息のあった攻撃を触手に行った。
セイバー「やりますね」
ランサー「ふっ、貴殿も中々」
アビゲイル「ふふっ、やっと本気を出してきたのね.................でも」
桜「邪魔者が来たみたいですね」
私とアビゲイルがそう呟くと...........その
アーチャー「ほぅ?我の気配を感じるとは..........雑種にしてはやるな」
桜「隠れている
アーチャー「マヌケ..........だと?」
私の一言にプツリと怒りの糸が切れたのか、その顔は徐々に怒りで染まっていき.................
アーチャー「雑種の分際で...........我を愚弄するか!!」
桜「愚弄?いいえ、ただの正論よ」
アビゲイル「アハハハ!!お兄さんの顔が真っ赤になってる!!」
桜「あなたが高みの見物をするのなら.........その高みを壊しても構いませんよね?」
この作品の桜ちゃんはヤーナム帰りなので割と強めです。
だって