ヤーナムから帰って来た桜ちゃん   作:サクラモッチー

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【ヤーナム帰りの桜ちゃんの秘密その4】
ヤーナムでの回復アイテムは輸血液...........つまりは血なので、桜ちゃんは血を飲むと回復する体質に変化してしまったぞ☆


狩人と初戦闘

コンテナターミナルに漂う冷たく、鋭い空気。

この感覚は前にも味わったことがある。

そう..........これは戦いの空気だ。

 

桜「言っておきますけど...........今の私はただの子供じゃありません、ただの【狩人】です。ですから.................侮らないでください」

セイバー「もちろん、そのつもりです」

 

そう言うと、私はセイバーに向けて改造銃から影の弾丸を放った。

私はセイバーがその弾丸を対処している背後に回り、ノコギリ剣で攻撃した。

 

セイバー「くっ!!」

アイリ「セイバー!!」

 

セイバーは防御の構えをを取るが...........ノコギリ剣の一撃が重いのか、一瞬の隙が生まれてしまう。

その隙を突き、私はセイバーの腹を蹴り飛ばした。

 

セイバー「ぐぁ..........!?」

 

吹っ飛ばされたセイバーだったが、英霊だけあって何とか体勢を立て直したようだ。

セイバーが攻撃されたのを皮切りに、今度はランサーが二本の槍を器用に使って攻撃してきた。

ランサーというクラスのサーヴァントなだけあって、槍の扱い方が上手い男だ。

だけど..........これならどうでしょうか?

 

ランサー「!?」

 

私は架空元素・虚数を操って影の中から鎖を出現させ、その鎖でランサーを拘束した。

 

ランサー「何っ!?」

桜「戦いは常に予測不能.................でしょう?」

ランサー「..........そうだな」

 

サーヴァント二騎と同等に戦える私を見たマスター達は.................とても驚いたような顔で私を見ていた。

 

ウェイバー「嘘.....だろ?」

ライダー「ほぅ、子供にしてはやるではないか」

アイリ「でもあの戦い方は..........まるで慣れているような戦い方だわ」

 

.......まぁ、ヤーナムでは【狩人】として生涯を終えましたからね。

 

ライダー「では今度は余が行くぞ!!」

 

そう宣言すると、ライダーは私に向けて戦車で突っ込んできた。

しかし、突っ込む寸前で私はその戦車を躱すと.................ライダーに近づき、ノコギリ剣で攻撃した。

ライダーは剣でその攻撃を防ぐが.....................すぐさま私は改造銃で弾丸を放ち、ライダーの剣を持つ手を撃ち抜いた。

 

ライダー「む!!中々やるな!!」

桜「私、こういうのには慣れているんですよ」

ウェイバー「何やってんだよライダー!!これは戦いだぞ!!何で楽しそうにしてるんだよ!!」

 

ライダーに対してプンスカ怒っているライダーのマスター。

そんなマスターを見たライダーは

 

ライダー「しかしなぁ、コイツは中々強いぞ」

 

と、あっけらかんとした様子でそう言った。

ちょうどその時、アインツベルン側の女性の人は私をじっと見た後...........ハッとした顔になり、私に向けてある問いを発した。

 

アイリ「遠坂...........まさか!?あなた遠坂時臣の娘なの!?」

桜「はい、そうですよ」

ウェイバー「遠坂時臣の娘!?どうりで強いはずだよ!!」

 

驚いたように声を上げるライダーのマスター。

...........そこまで驚くことでしょうか?

 

アイリ「でも..........あなたは」

桜「えぇ、あなたの予想通り...............私は一年前に行方不明になった遠坂時臣の娘です。まぁ、行方不明は行方不明でも()()()()()()()()()の行方不明ですが」

 

私はニッと笑うと、マスター達の方へ向けてこう言った。

 

桜「それより、私に気を取られていて大丈夫なんですか?」 

アイリ「それってどういう.................?」

アビゲイル「みんな私のことを忘れるなんて...........酷いわ!!」

 

そう、みんな忘れていたようだけど.................私はフォーリナーのマスター。

だからこそ、私は大丈夫なのかと忠告したのだ。

 

アビゲイル「じゃあ、今度は私の番ね!!」

 

アビーは元気よく宣言すると触手を呼び出し、セイバー達に向けて攻撃した。

ライダーは戦車で触手を躱しながら攻撃し、ランサーは影の鎖の拘束を自力で解くとセイバーと共に息のあった攻撃を触手に行った。

 

セイバー「やりますね」

ランサー「ふっ、貴殿も中々」

アビゲイル「ふふっ、やっと本気を出してきたのね.................でも」

桜「邪魔者が来たみたいですね」

 

私とアビゲイルがそう呟くと...........その()()()が現れた。

 

アーチャー「ほぅ?我の気配を感じるとは..........雑種にしてはやるな」

桜「隠れている()()()の気配を感じ取ることぐらい、どうってことはありませんよ」

アーチャー「マヌケ..........だと?」

 

私の一言にプツリと怒りの糸が切れたのか、その顔は徐々に怒りで染まっていき.................

 

アーチャー「雑種の分際で...........我を愚弄するか!!」

桜「愚弄?いいえ、ただの正論よ」

アビゲイル「アハハハ!!お兄さんの顔が真っ赤になってる!!」

桜「あなたが高みの見物をするのなら.........その高みを壊しても構いませんよね?」




この作品の桜ちゃんはヤーナム帰りなので割と強めです。
だって()()ヤーナムだもん、強くなって帰ってくるに決まってんじゃん!!
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