ヤーナムから帰って来た桜ちゃん   作:サクラモッチー

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【ヤーナム帰りの桜ちゃんの秘密その5』
この作品の桜ちゃんはヤーナムでの生活が原因で煽るという行為を覚えたぞ!!


狩人と英雄王と狂乱の騎士

アーチャー「...........我のいる高みを壊すだと?ふざけたことをいうものだな」

 

街灯の上に立つ金ピカ男..........もといアーチャーは怒りに震えながら私に向けてそう言った。

なるほど、彼のプライドは天よりも高いってことですか。

 

桜「高みというものはいつだって想定外のことで壊れるものです。例えば、格下だと思っていた人間が実は強かった...........とかも例外ではありませんからね」

アーチャー「お前にはその実力があるというのか?」

桜「さぁ?私自身もそれは分かりません.......ですが、これもまた私の実力を試すチャンスだと思いまして」

 

私がそんなことを言うと、アーチャーはハッと笑いながら

 

アーチャー「お前.......よほど死にたいようだな」

 

と言った。

その声は完全に怒り一色であり、確実に私を殺す雰囲気を醸し出していた。

そして痺れを切らしたのか...........円形の波形の中から武器を呼び出し、私を攻撃した。

しかし

 

アーチャー「何!?」

 

その寸前で私は影の中に潜り込んだため、ダメージを負うことはなかった。

 

桜「ごめんなさい、私..........そういうことには慣れているんです」

 

影の中に潜む私は、アーチャーに対してそう言った。

 

アーチャー「貴様!!小賢しい真似をしおって!!」

 

この行為がアーチャーの怒りを買ったのか、次にアーチャーはアビーに向けて武器を乱発した。

だが、その攻撃はアビーに当たらなかった。

何故なら.................その攻撃は全てアビーの操る触手によって防がれたのだ。

 

アビゲイル「あらあら、そんなに怒ってたら男が廃るわよ?」

アーチャー「おのれぇ!!貴様までもが我を侮辱するのか!!」

アビゲイル「侮辱?ううん、違うよ。私はただお兄さんと遊んでいるだけなの♪」

桜「あなたにとって、これはただのお遊び..........でしょう?」

 

私達がそう言うと、アーチャーの怒りの沸点は最大に達したのか...............さっきよりも倍の数の武器を私達に向けて放った。

 

桜「アビー!!」

アビゲイル「任せて!!」

 

私が影の中を移動するのと同時に、アビーはアーチャーの攻撃を全て躱した。

アーチャー自身もそのことに焦り始めているのか、私がアーチャーの影の中に移動していることにまだ気づいていなかった。

 

アーチャー「クソッ!!何故当たらぬのだ!!」

桜「あなたの慢心がズタズタに破壊されたからではないでしょうか?」

 

アーチャーに対して私はそう言うと..........影から飛び出し、ノコギリ剣でアーチャーのいる街灯を切った。

 

アーチャー「何!?」

 

アーチャーは私が街灯を切ったことに驚くが.................すぐさま大勢を立て直し、地面に降り立った。

そしてとうとう怒りが頂点に達したのか、ワナワナと震え出し

 

アーチャー「俺を地面に立たせたな!!万死に..........万死に値するぞ!!」

 

物凄い形相で私を睨んだ。

 

桜「あら?あなたでもそんな顔をするんですね」

アーチャー「貴様..........ガキのくせに何故そこまでの強さを持っている!!」

桜「まぁ、色々ありまして」

アーチャー「色々..........だと?」

 

そんな会話をしている時、突然黒いモヤが現れ.................そこから()()()()が、バーサーカーが現れた。

 

バーサーカー「グルル...........!!GAAAAA!!」

 

バーサーカーはセイバーの方を向くと咆哮を上げ、切られた街灯の棒を手に取ると彼女の方へと向かっていった。

 

セイバー「くっ.......」

アイリ「セイバー!!」

 

突然の乱入に驚きつつも、バーサーカーと戦っていくセイバー。

一方のバーサーカーはというと..........禍々しい色となった鉄パイプを使って何度もセイバーに対して攻撃をしていた。

 

桜「ねぇ、彼はあなたの知り合い?」

アーチャー「ふん、あんな狗など知らぬわ」

桜「でしょうね」

 

だって.......あんな狂犬、あなたが制御できるとは思えませんしね。

そう思っているとバーサーカーは私の方を向き、ジッとみた後.................

私のことを危険だと判断したのか、そのまま私の方へと向かって行った。

 

桜「獣ほど危機を察知するのに敏感..........と言いますしね」

バーサーカー「GAAAAAA!!」

 

こちらへ向かってくるバーサーカーに対し、私は改造銃から影の弾丸を何発か撃った。

バーサーカーは被弾したことで動きは鈍くなったものの..........それでもこちらへ向かっていた。

....................狂乱している分、耐久力も上ということですか。

 

桜「面白い!!私は..........こういうのを待っていたんです!!」

 

こっちに来てからというもの、バーサーカーのような()()()()とは戦えていませんでしたし..................むしろ、この世界に戻ってきて久々に骨のある人と戦えそうでワクワクします!!

 

バーサーカー「グルァ!?」

桜「久々の狩りの味は................どんな味がするんでしょうね?」

 

さぁ.......本物の狩りを始めましょうか!!




この作品での桜ちゃんは狂スロみたいな人々を見まくってるので、そこまで驚かない。
むしろ戦いたくてうずうずしてる自覚のない戦闘狂なのだ!!
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