ゼルダの伝説を知らない人でも楽しめるように書いていきたいと思います。
ゼルダの伝説の歴史などで至らない点も多いと思いますが、そういった場合はぜひ感想としてお書きください。ゼルダの伝説について主ももっと知りたいのでよろしくお願いします。
ハイラル王国は世界の端にある小さな島にある王国で、不思議な霧によって島に近づくことも離れることもできなくなっている。
そんなハイラル王国という島には様々な人種、動物、気候、文化、技術が詰まっている。
しかし永遠の平和は訪れない。厄災ガノン。世界を撃ち滅ぼす破滅の象徴。これは撃破を果たしても復活する永遠の悪夢だ。
そしてその日...国の預言者によって厄災復活が予言された...。
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「おぎゃあおぎゃあおぎゃあ」
激しい雨の中、城下町の路地裏で赤ん坊の泣き声が響く。
「うるせえな。なんだお前。捨てらちまったのか。
...はぁ。見殺しはよくねぇな。」
赤ん坊と添えられた紙には(お金がなく、育てられません。何方かお願いします。エミリー。)
男は赤ん坊を馬に乗せて走り出した。
「目指すはウオトリ―村だ。厳しい旅になるが、頑張れよ。」
「おぎゃああああああ」
赤ん坊は泣き止まない。
「ブギャ!ギィ!」
豚のような鳴き声と共に、赤い人型生物が現れた。
赤ボコブリン...魔物である。
ボコブリンは棍棒片手に叫びながら走ってくる。
「へっ。元近衛兵の俺がそんな攻撃受けるとでも?」
男は抜刀し、飛びつく赤ボコを叩き切った。
スバァァ
頭から緑色の血を流し、赤ボコは消滅した。
「へっ。俺の名前はウオトリー村のリンク!覚えてやがれ!」
数十日後...男は村へ到達すると、すぐさま火をつけて赤ん坊を温めた。
「大丈夫。絶対救うからな。」
赤ん坊はひどい熱だったが、その驚異的な生命力ですぐに収まった。
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それから三年の月日が経った...
「ととー!」
赤ん坊はすくすくと成長し、三歳にして天才並みに会話ができた。
「まあ任せろ。ツルギ鯛釣りは得意だからな。」
「ととはきいたー?リト族の人が来てるってー。見に行こうよ!」
「リトは空を飛べる種族だからツエェぞ?特にリーバルはやヴぇえ。」
「.....?」
「ア゛ー。なんでもねえ。リト族はお空を飛べるのさ」
「お空!すごいすごい!それ鳥さんじゃないの?」
少年の疑問に答えながらツルギ鯛を釣りあげた。
「鳥...の見た目だが二足歩行...。まあ基本人だ。」
このように他愛もない話をしながら食って寝る日々を過ごしていた。
「とと。母上はいないの?」
「...................お前の母親は旅に出ている。」
捨て子だということは明かさなかった。絶対に。精神的なことを心配したのもあるが、男はこの笑顔を守ることを第一に考えた。
「ぼく母上に会いたい!」
...
「いまなんて?」
「母上に会ってたくさんぎゅーッてしてもらうの。」
少年はニカっと笑った。
「っっっ!」
男は昔の自分を思い出し、目を瞑った。
弐話へ続く
長編になると思いますが、頑張ります。ここの後書きにはその回に登場したゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの用語を紹介したいと思います。
用語集-
赤ボコ-赤ボコブリンの略。専ら質素な服装をしており、長い耳や角が特徴のファンタジー物でいう所のゴブリンに相当するモンスターと言える。
ウオトリ―村-ウオトリー村とは東フィローネ地方にある静かな漁村です。ハイラル城(真ん中)からは比較的遠く、時間がかかる。
引用URL-
ピクシブ百科事典編集者 ピクシブ ピクシブ. “ボコブリン.” ピクシブ百科事典, ピクシブ百科事典, 1 Sept. 2022, https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9C%E3%82%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3.
Njoy“Njoy.” NJOY, https://i-njoy.net/zdbw_ttu.html#:~:text=%E3%82%A6%E3%82%AA%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%9D%91%E3%81%A8%E3%81%AF%E6%9D%B1,%E3%81%AF%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%83%8E%E9%81%BA%E8%B7%A1%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82.