爆豪勝己の後ろで囁やく猫   作:希薄的自己

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1話書くのめんど


2話辺りでやることを1話でやってみた

〚爆豪勝己の日〛

 

「思い知らせろ、それが君の望む道の近道だ」

 

薄紫の猫と人と狂気を混ぜだ異形が人の言葉を喋る

 

「うるせぇ」

 

異形に話しかける少年の体は尋常ではない汗

手のひらには古傷が幾つも刻まれている

 

「君はそれでいい、素晴らしい主を持ったものだ」

 

表情をピクリともさせずにだけど声音は喜色を滲ませていた

 

「殺すぞ」 

 

動じる事もなく走り出す

 

「そこまで成長することが楽しみだな」

 

これは天才の成長ほんの少しだけはやくなる物語である

 

 

私の名前はキラークイーン

爆豪勝己という少年の個性である

私の目的は彼の前にいるものをゼロにすることである

 

そして現在、小汚い教師と名乗る不審者が体力測定モドキをはじめボールを投げさせられているところだ

体力測定にて最下位になったものを除籍処分とするそうだ

楽な学校で何よりだ

 

「主、素晴らしい学校だな」

 

「黙れ始めるぞ、キラークイーン」

 

周りは静かだというのに一人で喋りだす

そんな言葉はKQにしか届かず消えていく

 

「承知した」

 

《第一の爆弾 ツァーリシード》

 

「レベルウィード」

 

「吹き飛べェ!!!!!!!」

 

鼓膜の機能が著しく低下

風塵は視覚を防ぎ

体に当たる砂は肌を切り裂く

 

〘測定不能:∞〙

 

大気圏を容易く貫くボールはライカの墓を汚した

 

「はぁ?!!?んだそりゃ!」

 

「唯一1位なれそうやったのにぃ…」

 

「…………………ッ」

 

「つぎだ、早くしろ」

 

「まぁこんな具合いに進めてく、爆豪は50メートル走やっとけ」

 

「素晴らしいな…ん?ほう

あの教師には気をつけろあの体幹素晴らしい

恐らく武器と思われるあの包帯と隠してあるナイフ?、そして余裕の態度

主を完封できるやもしれん実力者だろう」

 

「超えるもんがあって何よりだ」

 

「主よ成長したなぁ涙が目から流れることはないが流れそうだ」

 

「喜怒哀楽の表情の一つも持たねぇテメェが何言おうが戯れ言だ、キラークイーン始めるぞ」

 

「承知した」

 

《第一の爆弾 ツァーリシード》

 

「おい背景共は俺の後ろに立つな」

 

いそいそと去る名も知らぬ同級生達

先程の光景を知った者は文句など出るはずも無い

 

「レベルウィード 爆速ターボ」

 

人の形が崩れる

目が追いつかない、軌跡は辿れるが線となった色が認識できた瞬間彼は

 

〘0.9秒〙

 

「つぎだ」

 

「あー爆豪、次握力な」

 

 

「暇だ」

 

「主よ暖かな目で見てやれ、あれでも学生の最高峰の一角だ、学べる事がある」

 

「何を」

 

「主が天才であることを再認識できる

認識とは大事なことだ……」

 

「黙れ」

 

「…分かっているのかね?」

 

「デクみてぇに喋りやがって苛つく」

 

「申し訳ない、だがなareha……」

 

(うるせぇ)

 

そんなこんなで残る競技を終えた私達は見学をしていた

立ち幅跳びは学校のフェンスからスタート地まで往復

「体に負担無し、余裕そうだな

めんどくさいな∞な」

 

「あんなに飛ばしてちゃバテるって」

「ははそうだよなてか俺電気で計測器バグらせたらなんとかなるかね」

「またウチの得意競技が……」

 

持久走10キロを

〘54秒〙

 

「ポジティブシンキング!バテてるつまり他だと勝てる」

「爆発で活かせる競技なんて限られてらぁ」

「バイクよりも速そうですわね、困りましたわ」

 

握力を上空で握力計を軽く持ち高速回転

「レベルブランチ」

〘9999999999999999999999

……………………………………………∞〙

「ベイブレードやったなぁ」

「遠心力で…体がなぜ無事なんだ」

「コミックかよ、いやてかもう疲れたろ」

 

反復横飛びを左右交互に爆破

〘1002カイ〙

 

「ねぇあの子すごくねプレス機だしてる」

「540キロてお前タコかよ!!」

「諦めて目ぇそらすなあれと学校生活すんだぞ」

 

上体起こしを上と下交互に爆破地面が頑丈であればもっと伸ばせたが土のためこの程度に収まった

〘301カイ〙

 

「「「ワァ」」」

「…あんなに遠いんだかっちゃん」

 

 

長座体前屈を

《第二の爆弾 シアーハートアタック》

「レベルリトル」

〘計測中〙

 

「なんか出た……」

「どないな個性やねん」

「なるほど私もラジコンを使いましょう」

 

 

「ん?主よ緑谷君が決意の表情をしたぞ

無個性でがんばってる健気だ」

 

嘲笑、余裕から生まれる

努力の積み重ねを誰よりも見てきた者の余裕から生まれた嘲る声

 

「はぁ?居たのか」

 

認識さえもしていない、異形より酷いリアクション

 

「居たぞ」

 

 

「これが今の僕の全力だSMASHhhhhh!!!!!!!!!!!!!!」

《705.3メートル〙

 

「個性あったんだなデク」

 

「主の障害足りえんな頑張るならもう少し頑張ってほしいものだ」

 

「無個性に毛が生えな、はぁまた絶望しに来たのか懲りない奴だな」

 

「いってぇ……

すぅ、はぁ…聞こえてるよかっちゃん

僕はあの時とは違う、いずれ君を超えてNo.1ヒーローになるんだ二の舞になんかならない」

 

「そうか、見てろこれが絶望だ先生2回目だ寄越せ」

 

「はよやれ」

 

無造作にボールを手を開き上に乗せる

 

「ツァーリシード レベルローズカローラ」

 

「そこまで使うかね?」

 

「絶望を見せるっつったろ、モブ共目ェ瞑ってろ耳も塞げそんで遠く行ってろ」

 

目を焼く光が

暴力的な白が

音の限界が

一瞬で始まり、終わった

瞼と手と距離を潰すかのように訪れた現象

目を開き、景色を認識できた時

彼を囲む幾重にも重なる爆炎は薔薇の花冠を思わせる形をしていた

 

「…なるほど、薔薇の花冠だからローズカローラ」

「現実はコミック」

「個性分かった!!!!!幻覚だ!!!!!!!(錯乱)」

「てかボール何光年先?」

 

「壊すなよめんどくさい、というか良くできたなオールマイトでも人差し指と中指も使うんだぞ」

 

〘  〙

 

「チッ体操服焼ちまった、上がさみぃ

……これが二段階手前の爆破だ、シアーハートアタックの限界点でもある

絶望になったか?デク」

 

「いや、追いつけそうだ」

 

「そうか全力を見る機会があれば惜しまず見せるぜ

刺激としてはデクにはちょうど良さそうだなァ」

 

「そんな機会が早く来ることを願うよ、かっちゃん」

 

「爆豪様だデクノボウ風情が」

 

「対等以上になるのに必要?」

 

「なってからほざけや」

 

「はいそこまで、帰ってよしハイおつかれ」

 

教師の中断と帰ってヨシとのことだ

生徒たちは帰ろうと……?

何故か何かを忘れているような?

 

「いやあのその〜除籍がうんたらこうたらの件は…」

 

あったね主に関係ないし覚えてなかったよ

 

「?あぁあったなそんなの合理的虚偽明日からみんな学校来てね」

 

「あっはい」

 

そこまで驚く気力はみんなにはなかった

体力測定で見せられた光景は未だに色濃く絶望の素となり頭のど真ん中に図々しく座る

緑谷以外は

 

「オールマイトの指2本かそれより上

ははっもしかしたらオールマイト超えなきゃダメかな、まぁ何れにせよって話だよな」

 

 

うぃす

作者ですプロット無し衝動的に書き出したので完結するけど打ち切りエンドだと思いまーす

ライカを使いたいって動機なので結構満足なんすよね

ライカってのは宇宙に片道切符で初めて行った犬ですね

絶賛厨二病なものでして

ツァーリシードの漢字は帝王もしくは皇帝の卵ですね

ホントは種なんだけど日本語にしたらなんかそのー

植物関連の言葉使うし変えたくないので変えましぇん

 

ちなみにボールの耐久テストでオールマイトが手首使わず小指で空気飛ばすだけで二百回壊して制作陣の心が折れかけて

八百回目で小指だけを動かしてパァン

千二百八十二回と{圧縮}と{硬化液}と{個性強化}の個性にてピースの間で爆散、勇次郎もびっくり刃牙のグーだったら両断ものだね

制作陣の心は折れました、せかいへいわだなぁあうあうあー




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