違う!これは!ツンデレだ!   作:北町スイテイ

3 / 7
今なら書ける~
いける~

今回はちょっとシリアスかも


幼女のタックル!はあはあ!

体育館に入ると、そこはほかの校舎とは違いかなりきれいにされていた。電気もしっかりとつくようになっている。

 

「あ、サイカさんお帰りなさい」

 

中に入ると中学生くらいの女の子が話しかけてきた。この子は大村(おおむら) レオナちゃん。エリオール国際学院中の二年生(23)だ。ほかにも多くの人間がこの体育館には居る。

え?彼女の年がおかしいって?・・・・まあいろいろあるのだいろいろ

彼女は私の背負っている男子生徒を見ると言葉を続けた。

 

「新しい人ですか?」

「うん」

 

レオナは私の後ろの人物をまじまじと見たあとに驚いたような顔をした。

 

「・・・・普通の男性?!」

「え?うん、そうだけど」

 

私は何で君が驚いているのかいみがわからないよ?

 

「サイカさんが!特にイケメンでもショタでもない男の人を連れてくるなんて!」

「うん、レオナちゃん、君が普段私のことをどう思っているか、じっくりと話し合う必要がありそうだね!。」

 

たしかに私は変態かもしれない、でもその前に私だって一人の人間だ。さすがに自分の好みじゃないからといってほかの人間を見捨てるようなことはしない!

 

「・・・・」

「何だ!その疑うようなまなざしは!」

「・・・・」

「しないよ!そんなこと、ほんとにしないって!」

「・・・・・」

「しな・・・」

「・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・・モチベーションは少し下がることはある」

 

私はレオナちゃんの無言の圧力に負けた

 

「あ!サイカおねえちゃんだ!」

「ぐはあ!」

 

わたしがレオナちゃんに敗北した直後私の横っ腹にものすごい衝撃が走った。もしわたしが死者でなかったなら絶対に致命傷だった。うん

 

 

「おかえりなさい。サイカお姉ちゃん!」

 

私の横っ腹に衝撃を与えたものの正体は小さな少女だった、名前は赤葉(あかば) 珠希(たまき)光洋東小学校5年3組(12)だ。

 

「ただいまあ!私の天使よ!」

 

私はその子に思い切り抱きつきむぎゅう!とする。

幼女の匂い!はあはあ!

 

「もお、くるしいよお」

 

あはは、と笑いながらはしゃぐたまちゃんはすっごくかわいい!食べてもいいだろうか?もちろんせi」

 

「サイカさん!」

 

どご!

 

「ぐは!」

 

 

 

 

 

・・・・っは!私はいったい何を!?

気がつくと私は体育館の入り口に寝そべっていた。

 

「大丈夫ですかサイカさん?」

 

レオナちゃんが私を心配そうに見ている

 

「うん・・・でもいったい何が?」

「たまちゃんがサイカさんに抱きついて、その衝撃で気を失ったんですよ」

「そ、そうなの?」

「はい」

 

笑顔でそう言うレオナちゃんだが、なんだか目が笑っていない気がする。これ以上追求するのはよそう

 

「そうだ!彼はどうしたの?」

 

いつの間にか背負っていた彼の姿がない。タックルの衝撃で落としたのだろうけど、体躯館内には見当たらない

 

「彼なら、ほかの男子生徒たちに運んでもらって、今は倉庫のほうで寝かせてあります」

「そう・・・ならよかった」

 

ほかの人たちが面倒を見ているなら問題ないだろう、初めのころとは違って人は多いし、彼はもう大丈夫だと思われる。

 

「すまないけど、彼のことたのめる?」

「はい!まかせてください。」

 

レオナちゃんは笑顔でそう言ってくれた。

 

「それと、栽培所のほうは大丈夫?」

「はい、大丈夫です。最近は小学生の子達も我慢して野菜を食べているので」

「・・・ごめんね」

「どうしたんですか?」

「本当はお肉とか食べさせてあげたいんだけど、『あっち』にはあまりいけないから」

「いいんですよ!野菜でも食べられるだけましです!逆に感謝しているくらいですよ!」

「・・・・ありがと」

 

私は自然と彼女の頭をなでていた。

彼女は驚きはしたもののおとなしく頭をなでられていた。

 

 

彼女は、いや彼女たちはいつもそうだ。こんな罪悪感を少しでも和らげようとする私の自虐を、優しく受け止めてくれる。

私では、『ただの残りカス』に過ぎない私には、彼女たちをこのココから出してあげることができないし、確定された運命を変えてあげることもできない。私にできるのは彼女たちをこの私の小さな箱庭にとじこめて、『この学校での運命』から隠すことだけ。

 

「サイカさん?どうかしましたか?」

 

私の様子が変だと気がついたのかレオナが不思議そうな顔で見上げてくる。

 

「ん~ん、なんでもない」

 

私はそう言うと、気を取り直して、彼について話し始めた

 

「彼はまだ着たばかりだから、外に出しても平気だよ。」

「わかりました」

「あ!お守りはちゃんと持たせてね」

 

そんなことを言い残して私は体育館を後にした。




ふむふむ
意味・・・わかんないね!
大丈夫、自分でもわかっていないよ!

あと言い忘れたのですが、本編キャラ以外はあまり何度も登場はしないと思われます!好きなキャラとかいたら言ってください!可能な限りメインキャストに入れるので!

ちなみに、今日登場した三人も、今後出る予定はほとんどない!

感想・評価お待ちしています!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。