体育館から出て校舎に戻ってきた私、こんな薄暗い校舎に特に用はないのだが、体育館に居ても特にやることもないので、誰かおしおk、じゃなかった、かまってくれる人は居ないかとさまよい歩くことにした。
できれば容赦が全然ないサチコちゃんがいいのだが、最近はもっぱら放置プレイが主流だ。話しかけても無視されるだろう。 別にいやってわけじゃないんだけどね!
「ウガアアアア、ウアアア!」
そんなことを考えながら校舎をさまよっていると、廊下の向こうからすごい勢いでこっちに向かってくる巨漢な男が見えた。
「おお、ヨシカズおひs」
「オガアアァ!」
ドゴ!
見知った顔だったので挨拶をしたのだが、いきなりタックルを食らわされた。
「なにすんじゃあ!ぼけえぇ!」
「ひいぃぃっぃ」
ので、思い切り顔面に蹴りを入れてやった。
「幼女や美少女ならいざ知らず、お前のような豚にわたしが興奮するとでも思ったか!この豚が!。
立場をわきまえろよ!あぁ!」
「ウガアウ、ガガウ。ううぅ」
こいつの名前はヨシカズ、サチコちゃんの下僕という、うらyかわいそうなやつだ。
頭も顔も要領も悪い、ほめられることといったら怪力くらいの駄目なやつだ。
なのにこいつはあのサチコちゃんの下僕という地位を手に入れた亡者でもある。
・・・・なんでサチコちゃんはこんなやつを下僕にしたのだろうか?
私だって!サチコちゃんの下僕になりたい!んでもってののしられたい!
うらやましいやつ!うらやましいやつ!
ゲシ!ゲシ!
「ウウゥ、ウウウアアウ」
私はヨシカズをとりあえず蹴ることにした。
サチコちゃんを思いゲシゲシ
幼女を思いゲシゲシ
おしおきを思いゲシゲシ
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満足するまでヨシカズを蹴り続けていた私は、その後ヨシカズから事情を聞き落ち着いていた。
どうやらあのタックルはサチコちゃんの指示だったらしい。
「ねえヨシカズ?そうならそうと早く言ってちょうだい。私はてっきりお前が私に反逆でもしたのかと思ったじゃない。サチコちゃんのおしおきならおしおきってはじめから言ってくれれば、あなたがこんなことになることもなかった・・・違う?」
「ウウゥ」
目の前にいるヨシカズをほかのものが見たら、きっとひき肉かなんかと勘違いするような光景が広がっていた。
まあわたしがやったことなのだが、謝る気は微塵もありはしない。
「おい、ヨシカズ」
するとそこに、聴きなれた声がした。
サチコちゃんだ
「また返り討ちにあったのか?使えないやつだな」
「サチコちゃん!」
私はとっさにサチコちゃんに抱きつこうとしたが、簡単によけられてしまい、壮大に廊下をスライディングすることになった。古い校舎なので木のささくれが刺さっていたい・・・・はあはあ!
「私は、あの女をひき肉にして来いと言ったんだ!お前がひき肉になってどうする。」
「ウウ」
ヨシカズがサチコちゃんにののしられている!うらやましい!
「私もののしって!サチコちゃん!」
「だまれ」
「はう!」
なんの感情ものらないサチコちゃんの罵倒、だがそれでいい!それがいいのだ!
私は、小学生の女の子に罵倒される自分を想像してまた興奮した。サチコちゃんは幼女である。それも永遠の幼女だ!
いわば新しい合法ロリ!結婚だってできちゃうね!
「っということで、結婚して!サチコちゃん!」
「私にはお前が何を言っているのかが理解できないよお・・・・」
サチコちゃんが心底困った顔で私を見ている。
きっと心の底からそう思っているのだと思う。そう、心の底から。
こんなサチコちゃんの表情を見ると少しほっとする。
あの子の心はまだ生きている
こんなふとした瞬間、いつもの残虐な顔のスキマから出るこの小さな感情こそが、彼女自身なのだと私は知っている。
でもそれは本当にいつも一瞬で
「もういい、ヨシカズいくぞ」
「うう」
すぐに『彼女たち』の意思にかき消されてしまう。
「こいつのせいでまた逃がした。早く見つけ出して殺せ」
それでも私はそんな一瞬が見たいから。
あなたが見たいから
「ええ~もういっちゃうのお?」
「誰のせいだと思っている!」
「・・・・てへぺろ!」
何度だってあなたを困らせる。
・・・・・・・まあおしおきがすきってのもあるけどね!
ちなみに、この後むちゃくちゃぼこぼこにされました!
いつかあなたが
本当の自分を取り戻せる日が来ることを私は望んでいる。
でもそれはきっと
わたしの・・・・・・・・・・。
文才がほしい!私の妄想を具現化できるだけの文才が!