進め歩兵よ!大砲片手に!   作:チチメカ

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少し短め。


第五発目・友軍攻撃

 

 

―喧騒に塗れた東京・渋谷。

其処には血だらけの軍人と、二人の男女。

 

「なんじゃぁ?お前さんら?」

 

「…おい、クァンシ。」

 

「黙れ。分かってる。」

 

―二人は武器を構え砲代と対峙する。

 

…なんじゃぁ!臨戦体制じゃなか!

めんどくさいのぉ…絶対勘違いしておるぞ…

 

「お前さんら、ちょっt「フッ‼︎」

 

「なんじゃ!!!急に切り掛かるとは!」

 

「へぇ〜」

 

―瞬間、女が急に間合いを詰め刀で切り掛かる。

しかし、砲代もそれを弾き間合いを取る。

 

「待て、待て。ワシは味方s「うるせぇ。」

 

―瞬間、後ろに回り込んだ男が砲代の頭を目掛け刀を振る。

しかし、これも回避する。

 

「話を聞かん若ぞう共じゃのぉ!」

 

―三八式に銃剣をつけ、銃剣道の姿勢を取る。

先に仕掛けたのは、男の方であった。

 

―敵はおおよそ武器人間。話は通じるかも知れないが、この男にそんな余裕はなかった。

クァンシの攻撃を止めたのだ。少なくとも、弱い悪魔では無い。

 

―攻撃をする刹那、相手が視界から消える。

 

「?!「ここじゃ阿呆」

 

―男の頭に銃の銃床を当て、気絶させる。

 

「……」

 

「…ワシは女は殴らんぞ。」

 

「なら私に一生殴られればいい。」

 

―女が構えを取る。

が、砲代は小銃から呑気に銃剣を外し背中に背負い直す。

その瞬間―

 

「クハァ?!」

 

「お前サン…その力、人間じゃ無いな?」

 

―相手を切るため低い姿勢を取り、間合いに入った瞬間―気づけば地面に叩きつけられていた。

 

なんてやつだ。

 

―直感的にそう思う。

相手は臨戦体制には見えない。しかし、其処には明らかに隙のない五体がある。

間合いを取るが、それも無駄だろう。聞いたところによれば、相手の悪魔は遠距離から攻撃し、直撃した場所が爆発するらしい。

 

「…面倒だな。」

 

「お前さんら…敵軍(メリケン)か?味方(友軍)か?」

 

「…私達は公安だよ。知らなかったの?」

 

「コウアン〜?」

 

なんじゃぁ?コウアン…?見たところ一丁前に洋服着おって…

いや!あの服見たことあるぞ!

 

「なんじゃ!お前サンら葬式帰r「公安警察‼︎ 公安対魔特異課だ!」

 

―後ろの男が起き上がり、怒鳴る。

よく見れば強めに殴ったはずなのに血も出ていない。

 

「警察ぅ?なんで警察がワシを殺そうとするんじゃ。」

 

「そりゃ、お前…」

 

「お前が悪魔だからだ。」

 

「……はぁ?!」

 

ーーーーー

ーーーー

ーーー

ーー

 

「…と言うわけで、ワシは悪魔じゃない!」

 

―少し光が入ってくる薄暗い部屋。

二人に連れられ来たのはこの"公安特異課"の本部。

砲代の前の机にはまた知らない男と、傍にさっきの男女…

 

「地獄から出てきたとはね…流石に信じられない」

 

「そんなにやばいとこなの?地獄って?」

 

「ほんじゃぞぉ〜、やばい悪魔がわんさかおってなぁ〜いろんなのを倒してきたぞぉ!」

 

―自身ありげに砲代は話す。

しかし、女が眉間に皺を少し寄せたのを砲代は見逃さなかった。

 

「なんじゃ、お前サン。ワシが倒してきた悪魔でも聞きたいのか?」

 

「…あぁ、聞きたいね。どんなの倒してきたの?」

 

「グフフ!驚くなヨォ!!多分今まで倒してきた悪魔は1000は超えててのぉ!」

 

「お前…!本当になんで生きて来れた!!」

 

―机の前にいる男が驚愕する。

ここにいる誰もが戦慄していた。明らかにおかしいのだ。この男、地獄から帰ってきたと言い放ち、ましてやクァンシに一撃喰らわし余裕の表情を見せている。

 

油虫(ゴキブリ)のじゃろぉ〜鬼のじゃろぉ〜幽霊っぽいのも倒したぞぉ〜」

 

「…へ、へぇ〜じゃぁ、一番強かったのって何?」

 

―後ろの男が砲代に聞く。

少し顔には冷や汗をかいてる様にも見える。

 

「ぉーん?そりゃ、銃のやつだったのぉ!!」

 

「「「?!」」」

 

「それは強敵でのぉ……ワシの親友を撃ち殺しおった…いや、実際はワシの心臓になっただけで原因はあいつにあるわけじ「採用!」

 

「は?」

 

―机の前の男が立ち上がる。

 

「君…今日からここで働いてくれ。」

 

「はぁ〜?!」

 

―日差しが眩しく、目まぐるしい一日。

未だに夜は訪れない。




感想とお気に入り待ってます。
モチベ上げ上げになりますよぉ〜
あと、投票の結果原作前からスタートです。

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