あれから、4日でオーブを集め終わった。
途中の滅んだ村を
竹内「よし。ラーミアを復活させたし、これでバラモス城へレッツゴーだ!」
デュアン「だな……」
竹内「いやぁ……ヤマタノオロチ退治は可哀想だったなあ……デュアンの異世界魔法のリベレイション・オーラEXに、ヤマタノオロチにリベレイション・ダウンEXはやりすぎじゃね?」
デュアン「ちなみに、リベレイション・オーラEXをかけた一般人にゾーマを特攻させても余裕で勝てるレベルだな」
竹内「やべぇ補助魔法。というか、バイキルトやスカラ、ピオリムの概念壊すよね……さすがデュアンの異世界魔法だ……」
デュアン「リベレイション系統を覚えるのに、どれだけ時間を費やしたか……」
竹内「デュアンなら……一瞬だと思うんだが……」
デュアン「いや……あの世界で、リベレイションは……個人の力と他の力の作用で初めて使える系統だから無理だぞ」
竹内「へぇー……」
デュアン「蓮太も、異世界魔法を覚えてみるか?日常世界で使えるかどうか分からんが」
オレは竹内から蓮太と名前呼びした。話してる内に仲良くなったからだ。
え?幼馴染の綾地さんを名前呼びしないか?って、そりゃ・・・女の子を名前呼びって、なんか抵抗あるじゃん。
SAO世界でアスナのことを名前呼びしてたぁ?そりゃキャラネーム呼びだしな。
竹内「そう言えば……デュアンってさ、完全記憶能力と瞬間記憶能力って……天然で身についたのか?」
デュアン「んー……オレ自身も覚えてないんだよなあ。といってもほとんど記憶の食い違いがあるんだよ」
竹内「それ名前負けしてね?」
デュアン「転生の反動なのかもしれない……覚えてる部分と覚えてない部分がある……まあ、転生特典だろうな」
オレの転生特典って、ほとんど自分が決めてるようなものだしな。まあ、物語を知っていたら全てのあらすじに
竹内「なぜ?」
デュアン「完全記憶能力って……人が持ってるには余りある能力だからだよ。瞬間記憶能力も辞書レベルの量を見たら、2~3日は行動不能になる……そんな危ない能力、普通の人間が持ったら確実に発狂化して死ぬね」
竹内「転生特典も有利不利があるんだな……」
デュアン「まあ……オレの場合、転生する度に転生特典と転生得点数を自由に選べるからな」
竹内「えぇ?!羨ましいな」
デュアン「過去に悪い神を殺したのとオレの境遇が酷すぎるという理由からな……転生神のご褒美らしい」
竹内「偉業を成したんだな……ん?じゃあ、サノバウィッチで持ってきた転生特典は何だよ」
デュアン「ん?ああ……全ての理を捻じ曲げる能力と完全記憶能力と瞬間記憶能力だな」
まあ、能力自体は神様が勝手に付与させたんだけどな。
竹内「ん?全ての理を捻じ曲げる能力?」
デュアン「ああ……元は"この世の理を捻じ曲げる能力"という能力を持って生まれたんだよ」
竹内「どんな能力なんだ?」
デュアン「そうだな……簡単に説明すると、理というルールを捻じ曲げる能力。つまりこの世の世界のルールを強制的に捻じ曲げることができる……ってことだな。日常世界で持ってきちゃいけない能力と思ってるな、オレは」
あんなバカげた能力、そうそう使っていい代物じゃないしな。
竹内「なんで……今は全ての理に変化したんだ?」
デュアン「あー……めだかボックス世界線で、球磨川先輩を参考に改造したら……マイナスに進化したんだ」
竹内「なんで全ての理を捻じ曲げる能力がマイナスになるんだ?」
デュアン「あー……この能力の使い方を間違えたら、何もかものバランスが崩壊して、大変なことになる」
竹内「マジか……でもどういう風に捻じ曲げることが出来るんだ?」
デュアン「例えば……相手を不老不死にしたり、オレの魔法の複合させれば蘇生魔法として扱えたり出来るけどな」
再成魔法も、魔法科高校の劣等生の達也の魔法を複写させアレンジし、能力でアレンジさせたのが「再成」。128時間以内の死者を蘇生できる魔法。リリカルなのは世界線では、
竹内「死者蘇生に不老不死!?」
デュアン「ま、一度捻じ曲げたら二度ともとに戻すことが出来ないうえに、自分に逆転現象として自分に返ってくるから……迂闊に使うことは出来ない……」
竹内「その能力でなんでバランス崩壊に至るんだ?」
デュアン「もともとはこの世……つまり生きてる世界と現実世界にしか影響出来なかった能力が……全ての世界、概念世界や並行世界、神様世界にまで影響できるんだぜ……」
竹内「その能力って……理というルールがあれば……捻じ曲げられるってことは……魂しか無い人間を具現化させられることも出来るのか?」
デュアン「やったことは無いが……概念があれば多分できると思う……」
喋ってる内に、バラモス城へ着いた。
竹内「これがバラモス城か……どうする?」
デュアン「こうするのさ……」
オレは上空から蓮太を抱えて、飛び降りる。
竹内「ちょぉ!?」
デュアン「龍脈よ。我が魔力と共に力を成し、彼の者等の重力を下げよ。グラビテーション・ダウン!」
霊亀の魔法を擬似的にアレンジした魔法。
オレと蓮太の落下速度を軽減させながら・・・
竹内「バギクロス15連発!」
バギクロスは4つの竜巻を発生させて、相手を切り刻む魔法。それが15発ということは・・・60個の竜巻ということだ。
城内は壊滅的な打撃を食らっている。
デュアン「なら……異世界魔法で援護だな」
何にしようかな・・・んー・・・周辺に街とか無いし、あれにするか。
竹内「でゅ、デュアン……どうした急に宙に文字って……お、おい」
デュアン「終わらせる者よ 氷狼よ そなたの息吹を貸しておくれ 死よりも静けく凍えさせておくれ 盛者必衰は世の摂理 神の定め給うた不可避の宿業 水が低きへと流るるが如く すべての
デュアン「時すらも凍てついたが如く 全てが停まった世界を見せておくれ 誰にも壊されることなく 壊す者すら存在しない永劫の美を、極点を 見せておくれ 我は理解を拒む者 絶対のみを求める者 なんと醜いことであるか!」
デュアン「生命が
デュアン「醜き万物が埋もれ 閉ざされる世界を 我は望む 全てよ停まれ すべて停まれ 停まれ!」
第13階梯闇術の
デュアン「極寒の地になれ……"ニブルヘイム"!!」
描いた文字が1つの形となり、白銀の竜が、壊滅したバラモス城に落ちた瞬間、全てが凍りついた・・・。
竹内「さ、寒っ……え?寒っ!」
デュアン「おっと……リベレイション・アイスシール!」
コレを使わないと、絶対零度のところに行けないよな。流石のオレも、生物が住めない極寒の場所は無理だ。
オレと蓮太はバラモス城に降りた。
デュアン「確か……この道がバラモスが居るところだったな」
竹内「ああ……この階段を降りたところに……」
デュアン「念のため、アル・リベレイション・オーラEX、アル・リベレイション・スピードEXっと」
これで、バラモスは赤子同然。まあ、ニブルヘイムを使って、地下もとんでもないことになってると思うが・・・
俺らは降りることにした・・・
竹内「バラモスの氷像ができてるな……生きてるのか?」
デュアン「経験値が入ってないから……生きてる……蓮太、今のうちに潰せ」
竹内「オッケー……っ!」
蓮太は軽く剣を振るった瞬間、亜音速の斬撃が凍りついたバラモスを襲い、バラモスを真っ二つに斬り裂いた。
《竹内蓮太達はバラモスを倒した。65535の経験値を手に入れた!》
《竹内蓮太は28から33にレベルが上がった!スキルポイントを31入手した。》
《デュアンは28から33にレベルが上がった!スキルポイントを40入手した。》
竹内「よし……バラモス撃破!」
デュアン「んじゃ、このままゾーマ城へ……」
ラーミアに再び乗ったオレは、バラモス城の島ごと消滅させる魔法を使う。
デュアン「蓮太よ。お前に面白い力を見せてやるよ……」
オレは左越しにある禁断の武器を取り出した。
竹内「うっ……何だその禍々しい剣は……」
デュアン「全てを消滅させる魔剣だ……まあ見てろ」
オレはバラモス城の島の線を断ち切ると、島が消し飛ぶ・・・
デュアン「っ……ぐ……げはっ?!」
島を消し飛ばしたことがなかった・・・オレは反動で血反吐を吐き、MPが本来のステータスの測定不能という文字が消え、275億45という数字になっていた。どれだけ、使ったんだ?オレ。
理滅剣ヴェヌズドノアとは違った武器なんだよな。というか、理滅剣の方が扱いやすいというのがネック。まあ、召喚するのにどれだけのコストが必要で、理滅剣にするのにどれだけかかるのか分からんが・・・
竹内「大丈夫か……?デュアン」
デュアン「あ、あぁ……凄い桁を持ってかれたが……問題ない」
竹内「そ、そうか……」
デュアン「……(一応、この世界基準の現在MPはどのくらいだろうか?)」
デュアンはこっそりとステータスウィンドウを開くと・・・
現在MPが-307億と表示されている。
ラーミアに乗って、そのまま大穴に飛び込む。