デュアン「……」
椎葉「…………」
竹内「俺ら、レベル低いよな……」
デュアン「さすがリベレイション・オーラEXの力だ……」
キングヒドラは、振り下ろしたハンマー・・・おおきづちだが、上半身と下半身がさよならしたところを、蓮太のバギクロスで肉片すら残さずバラバラに。バラモスブロスは、蓮太の槍のさみだれ突きとバギクロスとギラの複合技で・・・大変なことに。バラモスゾンビとして復活できなかったからなぁ・・・
竹内「居たぞ……ゾーマだ」
椎葉「この世界を支配してる大魔王って呼ばれてる……大きな存在だよ……デュアンくん」
デュアン「ッフ……大魔王?あの小さき存在が、か?」
オレが鼻で笑うと・・・
ゾーマ『我を小さき存在、だと?』
デュアン「なんだ聞こえてたのか……ああ。お前は大魔王と呼ぶにふさわしくない」
竹内「お前の知る大魔王は本当に大魔王だからなあ……」
オレが魔王と呼ぶにふさわしいのは"アノス"ただ1人だ。
椎葉「でゅでゅ、デュアンくん!世界の支配者にそんな口はないんじゃないのっ?!」
ゾーマ『貴様っ』
マヒャドを唱えてき、オレは・・・
竹内「……」
椎葉「でゅ、デュアンくん?!」
デュアン「ぬるいわっ」
オレは右腰にある"銅の剣"でマヒャドを全て弾く・・・
椎葉「す、凄い……」
竹内「デュアンだからな……」
オレを形容詞に使うなっ。
デュアン「……ゾーマ、お前にたった1つの真実を教えてやる」
ゾーマ『たった1つ?』
デュアン「右手にメラ、左手にヒャド……分子消滅魔法《メドローア》!!」
オレはドラクエ内で消滅の魔法を放つ。オレが使う"消滅"とは違う魔法だ。っていうか、オレの"消滅"の魔法は文字通りすべての物質に作用される、元素や分子すら消滅することができる。これを龍脈に流せば、人類を全滅に追い込むことも可能だ。
ゾーマ『……!』
ゾーマはマホカンタを張ったが、メドローアには無意味だが・・・
デュアン「"我、精霊の代行者が天に命じ、地に命じ、理を切除し、繋げ、膿みを吐き出させよう。龍脈の力よ。我が魔力と精霊の力と共に力を成せ、力の根源足る精霊の代行者が命ずる。森羅万象を今一度読み解き、魔たる力を吸収し力と成せ!アル・リベレイション・アブソープ"」
魔力、魔術、魔法をリベレイションクラス以下を完全に無効化し、吸い取り、それを扱うことが出来る魔法。まあ、
デュアン「魔王とは、全て己の力でねじ伏せる者のことだ。お前がやってるのは、ただの支配欲でしか満たされない三流以下の悪党だ……失せろ……究極召喚魔法《デルゾゲート》!!」
ゾーマの上空にデルゾゲートを召喚する。そして・・・
デュアン「理滅剣ヴェヌズドノア……"あらゆる理を滅する闇色の魔剣"だ……恐怖と共に頭蓋と魂に刻め」
オレは3連続の斬撃をゾーマに飛ばし、根源もろとも滅ぼした。
椎葉「何その剣、格好いい!」
竹内「デュアン……そ、その剣持ってもいいか?」
デュアン「……、……」
椎葉「デュアンくん?」
デュアン「うぐっ……ぐっ」
究極召喚魔法解除。や、やべぇ・・・
椎葉「デュアンくん!!」
竹内「デュアン!」
解除した途端、全身から血液が吹き出し、血管が破裂した。
オレはそのまま意識を失った・・・。
椎葉「しっかりして、デュアンくん!!」
竹内「デュアン!!」
椎葉「ベホマ!」
デュアンの傷が999ポイント回復した。
竹内「だ、ダメだ……意識までは回復しない……とりあいず、宿屋にはこ……え?」
椎葉「旅の扉?」
デュアン「う……ぐ……あれ、は……」
オレは目を開けると、オレの血と死んだゾーマが消し飛び、旅の扉らしき物が出現している・・・
あれは・・・タイムフォール!320年後に設定されている。誰が超高等魔法を・・・
椎葉「だ、大丈夫?」
デュアン「ああ……魔力切れを起こして、魔力回路に負担がかかっただけだ……これぐらいなら1年間、大魔法を使わなきゃ大丈夫だろう」
殲滅魔剣は使えなくなったな、後究極召喚魔法《デルゾゲート》も。あれは魔王アノスの根源を借りてるから、オレの根源が滅びれば、魂の転生不能の騒ぎどころか、オレの存在自体がなくなる。
つまり、根源はLPのようなもの。魔力回路はLPの補助回復と生命強化に使われている。
と、とにかく回復しよう。再成っと。
よし、これで魔力回路、根源以外は全て回復したぜ。
デュアン「とにかく……あの扉に入るぞ……っと……紬もこれ飲んどけ」
椎葉「なにこれ?」
デュアン「毒だな……蓮太は飲んだ、オレは飲む必要がなくなっている」
椎葉「どど、毒!?」
竹内「まあ、不老不死になるだけだから大丈夫」
椎葉「う、うん……何か理由があるんだよね?分かった」
紬は不老不死になった。
デュアン「よし、あの旅の扉へ突っ込むぞ」
椎葉「分かった!」
竹内「おぅ!」