ダンジョンに「くっ、殺せ!」を求めるのは間違っているだろうか。   作:最強オーク

1 / 12
思いつきで書いたので駄文です。続かないかな?


くっころ0 プロローグ

 

 ここは地図に載っているかも怪しい農村。

 

 多種多様な野菜が畑いっぱいに広がって、収穫時なのか充分に実りきっている。野菜以外にも足をバタバタしている老人が上半身丸ごと埋まっていた。

 

 そんな風景を縁側に腰掛ける二人の女性。

 

 子供がようやく寝静まった時に、落ち着いて話がしたいと金髪女性に切り出された灰髪の女性は、静かに耳を傾けた。

 

 「私はね、『くっ、殺せ!』がしたかったんだ」

 

 「·········は?」

 

 普段から意図的に目を閉じているのだが、この時ばかりはあらんかぎり開かれる。さらに90度頭を急回転させたせいで、ゴキリという痛々しい音がした。

 

 「オークに女騎士、触手にエルフ、拘束監禁を是として始まる肉欲の宴。この世界に生まれ落ちてから、私はあらゆる凌辱を追い求めて来た」

 

 「お、おい、少し待て。本当に、頼むから」

 

 「でもね。私が思っている以上にこの体は強すぎた。ロリッ娘時代に村に現れたオークに勝てたんだ」

 

 「いや、充分凄いじゃないか。うん。良いことだ」

 

 都市外のモンスターは弱体化しているが、恩恵を授かっていない人間には難しい相手である。ましてや子供なら負けてしまう。

 

 目の前の凛々しい女は、子供の時から才気に溢れていたらしい。中身はとんでもねぇが。

 

 「本当は········負けたかった······!」

 

 心の底から悔しがる彼女に最早返す言葉が見つからない。数秒後にようやく捻り出した言葉が、

 

 「······負ければよかったんじゃないか?」

 

 自分でも最悪な言葉を選んだと分かる。敗北は死以外無い。オークが人間に···なんて聞いたこと無いし。

 

 「駄目なんだ!駄目なんだよ、それは······!」

 

 「おおう」

 

 「ワザと負ける、なるほど。これなら確実にくっ殺(略)に持っていける。だけど、それはくっ殺ではなくただの甘えだ。私の求めるものじゃない!」

 

 「お、ジジイが這い出た」

 

 感情の起伏が激しい変態に着いていけず、現実逃避に勤しむ事にする。まだ長くなりそうだ。

 

 「本気の勝負がしたい。どんな敵も全力で挑みたい。取り敢えず切り捨てて、倒したと思い背後から···それで敗北を味わいたい」

 

 「ジジイが突っ込んで来た。『義姉妹丼じゃあ!!』えいっ」

 

 「なのに、どうして現れるモンスター全てが灰に変わるんだ。どうして闇派閥はすぐに気絶するんだ。見込みあった【殺帝】も、私みたら何故か撤退を決めるし。大衆の面前で犯すとか、綺麗な面を切り刻むとか言ってたじゃないか」

 

 彼女の嘆き。生憎共感が一つもできない。散っていった闇派閥やモンスターに唯々同情。

 

 「強くなりすぎた。もう団長殿とタメを張る強さだよ?もうすぐ次に進む。そうなればチャンスは来ないだろう」

 

 「来なくていい。そんなもの」

 

 「はぁ·········ダンジョンに『くっ、殺せ!』を求めるのは間違っているだろうか」

 

 「間違っているぞ」

 

 

 

 

 クロナ・コロン Lv.6 22

 

 力:A865

 器用:C633

 耐久:B728

 敏捷:D580

 魔力:C603

 

 発展アビリティ

 騎士D

 堅守F

 魔防F

 耐異常G

 

 魔法

 【フル・バースト】

 ・特攻魔法

 ・精神力全消費で発動

 

 【ダメージ・コントラクト】

 ・指定した者の傷を請け負う

 ・自動発動

 ・永続発動

 

 スキル

 【騎士道精神】

 ・全能力の高補正

 ・騎士の理想の姿を思い浮かべるほど効果上昇

 

 【騎士団結成】

 ・自分を敬う者の全能力に補正&発展アビリティを付与またはその一段階強化

 

 【不折の刃】

 ・耐久に超補正

 ・武器に不壊属性を付与

 ・状態異常の無効化

 

 前世では抑圧された環境で育ったオリ主は、偶然見つけた古本屋で『くっ殺』を見つけて感動する。なんやかんやで人生が終了し転生する。

 転生後は夢を叶えるため、オラリオに上京する。暗黒期だと聞いて胸を高鳴らせるが思うようにいかない(滅茶苦茶人を助ける、なんなら盾になる)。人望が高まるのは嬉しい。

 自身を喰らうと言った【暴食】に期待するが、思わぬ邪魔が入り断念する。

 くっ殺がしたいのに長々できず、レベルが上がっていくことに焦りを覚えるが、それを打ち負かすほどの強敵に負けた時の達成感を味わいたいと思っている。

 なし崩し的に助かった【静寂】と友達になり、彼女の義息子を可愛がる。田舎によく行く。

 秘密を知っているのはアルフィアだけ。

 生粋の変態にして畜生。凌辱趣味だが未だに純潔。いや、その日が来るまで純潔を守っている。

 

 金髪青目の凛々しい美女。頭以外は鎧で身を包むという騎士っぽい格好。かなりモテる。たぶんスタイル良し。自分磨き良し。

 

 ロリッ娘時代、オークを討伐。故郷で神童扱いされる。

 

 LV.1、上層に通常種のミノタウロスを撃破。約半年という速さでLV.2。

 

 LV.2、同レベルの闇派閥と激闘しまくる。ダンジョンでも同様に。

 

 LV.3、アイズに襲い掛かるフリュネと戦う。その半年後のアストレアレコードでLV.4。アイズに懐かれる。

 

 LV.4、アンフィスさんとジャガーさん相手に死闘を繰り広げLV5に。この時、左腕を切られた。アイズが病んだ。

 

 LV.5、アレン急襲。オッタルとバロール退治に行く。右腕がぐちゃぐちゃになる。アイズに監禁された。

 

 LV.6、またもやアレン急襲。楽々勝ててしまった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。