……ギアスです。
第二十話を始めたいと思います。
ついに地上にでた卓弥たち。
そこで魔物に追われる兎人族の少女『シア・ハウリア』と出会う。
これから向かうハルツィナ樹海の案内に役立つと思い卓弥は彼女を助けたが、彼女は一筋縄ではいかない事情を抱えているようで……?
それでは、第二十話を、どうぞ。
【ハルツィナ樹海】を探索する上での問題、それは樹海は亜人の協力が無ければ迷う事確実の天然の迷宮だという事。
【ハルツィナ樹海】には常に濃霧が充満しており、亜人族以外では感覚が狂わされてしまい、必ず迷ってしまうのだ。
その為、樹海を探索する冒険者の殆どは亜人の奴隷を連れている。
その為、亜人はその立場から人間に対してあまり良い感情を持っておらず、原住民の亜人に協力を仰ぐのは無理だろうし、仮に誰かに対して個人的に協力を取り付けることが出来ても、他の亜人達が黙っておらず、余計なトラブルを招く可能性があった。
そんな中、罪人として同族からも切り離された、言ってしまえば孤立している亜人ならばそのトラブルのリスクは低くなる、それが卓弥の考えだった。
だったのだが……
「私の家族も助けて下さい!」
命を救われたお礼もそこそこに更に家族も助けて欲しいとお願いしてくるシアと言う少女。
その言葉を聞き、卓弥は……
「暫し待たれよ」
そう言ってルチアとアレーティアに向き合い円陣を組む。
そして念の為"念話"を使って相談を始めた。
そんな3人を見て、シアは「あれぇ?」と言った感じで呆然とする。
そんなシアを無視し、3人の相談は続く。
『あのーご主人様?これ、どうするんですか?思いっきり面倒事ですよね?』
『すまん。まさか普通に同族内で生活してるとは思わなかったんじゃ』
『……取り敢えず、話聞く?』
『ですねぇ。思いっきり関わっちゃいましたし、このままハイ、サヨナラって訳にもいきませんからね。何かあったら、ご主人様に責任を取ってもらいますからね?』
『……
と、念話での会話を終了して3人はシアの方に向き直る。
「……取り敢えず、事情を聞きたい。話せることは全て話せ」
「は、はい……」
シアが事情を話し始める。
シアが語った話を要約するとこうだ。
シア達、ハウリアと名乗る兎人族の一部族たちは【ハルツィナ樹海】にて百数十人規模の集落を作りひっそりと暮らしていた。
兎人族は、聴覚や隠密行動に優れているものの、他の亜人族に比べれば身体的スペックは低いらしく、突出したものがないので亜人族の中でも格下と見られる傾向が強いらしい。
性格は総じて温厚で争いを嫌い、1つの集落全体を家族として扱う仲間同士の絆が深い種族だ。
また、総じて容姿に優れており、エルフのような美しさとは異なる可愛らしさがあるので、女性の兎人族は帝国などに捕まり奴隷にされたときは愛玩用として人気の商品になるらしい。
そんなある日、ハウリア族に異常な女の子が生まれた。
基本兎人族は濃紺の髪をしているのだが、その女の子は青みかかった白髪をしていた。
しかも、亜人族にはないはずの魔力まで有しており、直接魔力を操る術と、とある固有魔法まで使えたのだ。
当然、一族は大いに困惑した。
兎人族として、否、亜人族として有り得ない子が生まれたのだから当然だ。
魔物と同じ力を持つヒトは、普通なら迫害の対象となったであろう。
しかし、彼女が生まれたのは亜人族一、家族の情が深い種族である兎人族だ。
百数十人を1つの家族と称する種族。
故に、そんな彼らは女の子を……シアを見捨てるという選択肢を持たなかった。
しかし、樹海深部に存在する亜人族の国【フェアベルゲン】にシアの存在がバレれば間違いなく処刑される。
フェアベルゲンは魔物や魔物と同等の存在、そして自分達を差別する人間には強い敵害心を持っており、樹海にそうした者達が居れば即処刑するのが掟。
故に、フェアベルゲンにシアの存在が悟られぬよう、16年もの間ひっそりと育ててきた。
しかし、先日とうとうシアの存在がばれてしまった。
その為、フェアベルゲンに捕まる前に兎人族は一族総出で脱走。
最初は帝国や奴隷商に捕まり奴隷に堕とされる可能性の少ない北の山脈を目指したが、樹海を出てすぐに運悪く帝国兵の一団と遭遇し見つかってしまう。
辛うじて逃げ切る事は出来たが、その過程で半数以上の仲間が捕らわれてしまった。
全滅を避けるために必死に逃げ続け、【ライセン大峡谷】に辿り着いた彼らは、苦肉の策として峡谷へと逃げ込んだ。
魔法の使えない峡谷にまで帝国兵も追っては来ないだろうという考えのもと、ほとぼりが冷めて帝国兵がいなくなるまで待とうとした。
しかし、予測に反して帝国兵が撤退することはなく、峡谷の出入り口である、東西それぞれの端にある崖をそのまま削り出したかの様な階段の前に帝国兵が陣取ってしまった。
商品として需要があるハウリア族を集団で見つけたのだ。
これを見過ごす手は無いし、態々追撃しなくても、そのうち魔物に追われて、こちらに逃げてくるだろうと踏んだのだろう。
そうこうしているうちに、峡谷から魔物が襲来。
もう無理だと帝国に投降しようと考えても、魔物が彼らを逃さない様に回り込んでしまい、ハウリア族は峡谷の奥へ逃げるしか選択肢がなくなってしまった。
そうやって、追い立てられるかのように峡谷を逃げ惑い……
「……気がつけば、60人はいた家族も、今は40人程しかいません。このままでは全滅です。どうか、どうかお願いです!助けて下さい!」
先ほどまでのハイテンションとはうって変わり、シアは悲痛な表情でこちらに懇願している。
シアの話を聞き、卓弥は考え込む。
正直これはリスクが大きい。
この頼みを受ける以上、確実に峡谷入り口に陣取る帝国軍と衝突する事になる。
必要ならば敵対する事もやむなしだが、好き好んでそれを背負い込む必要は無い。
だが、しかし………
「……どうする?個人的には、我はこの頼みを受けたいのじゃが?」
卓弥はシアを見て、かつて一緒に暮らしていた
ここで彼女達を見捨てる事は、卓弥は兄弟達を見捨てることと同じだと思ってしまった。
故に、このまま見捨てると言う選択肢が、卓弥の内に浮かんでこなかったのだ。
それを聞いた2人は……
「……連れて行こう」
「そうですね、こうして関わっちゃった以上、このままさようならって訳には行きませんしね」
そう言って2人も賛成の意を示す。
「……案内に丁度良い。タクヤもそのつもりだったでしょ?」
「ですね。そこまでして1人の仲間を助けようとする一族に恩を売れば、何か良いことがあるかもしれないですしね。」
その言葉を聞き、卓弥は2人に向かって微笑み、答えを出した。
「……良いじゃろう。その頼み承った。」
「ほ、ほんとですかっ!?」
「無論、無償というわけではない。キチンと報酬をもら……なぜいきなり自分の胸を隠す?」
卓弥の言葉に顔を輝かせたシアだっただが、その後に続く言葉の途中で胸を隠す様に自分を抱き締めている。
「だ、だって報酬って……やっぱあれですよね?私に奴隷になれって事ですよね……い、いえ!!この際、背に腹は変えられません!例え、この身が穢れてもそれでみんなが助かるのであれば、あぶぅ!?」
「人の話は最後まで聞け」
卓弥が呆れ気味に彼女の発言を中断する様にその顔に軽くビンタする。
「ぶ、ぶたれた……父さんにもぶたれた事無いのにぃ……」
「何故そのネタを知っとるんじゃ……我らは目的があって樹海を探索するつもりだったんじゃ。助ける報酬として、お主らハウリア族に樹海の案内を頼みたい……良いか?」
そう卓弥が報酬を提示すると、シアはキョトンとした様子で卓弥を見つめていたが
「は、はいっ!大丈夫です、ありがとうございますっ!!」
やがて、その顔にパァッと笑顔が咲く。
「よーし!話は決まりましたし早速向かいましょう!シアちゃんは私の後ろに乗ってください!」
話が纏まると同時に、ルチアが真っ先にバイクに跨り、ユエもそれに続き、ルチアの前のスペースに座る。
「あ、あの、宜しくお願いします!そ、それでみなさんのことは何と呼べば……」
「ん?ああ、そう言えば名乗ってなかったか……天喰卓弥じゃ。卓弥と呼べば良い」
「ルチアちゃんです!チルチルちゃんでも可ですよ!」
「……アレーティア。ティアでも良い」
「タクヤさんにルチアさん、そしてティアちゃんですね」
「……さんを付けて。私の方が年上」
「ふぇ!?」
アレーティアが実は年上な事を知り、シアが土下座して謝る。
そんなこんなで、一同は他のハウリア族の居る所へ向かうのだった。
「え、それじゃあ、皆さんも魔力を直接操れたり、固有魔法が使えると……」
「うむ、そうなるのぉ」
「ですね」
「……ん」
魔力駆動二輪に座り(ルチアが運転し、アレーティアがルチアの前、そしてシアがルチアの後ろに乗っている)、卓弥達のことを質問していたのだが、いきなりシアが涙目になっていた。
「どえぇぇ!?いきなりどうしましたシアちゃん!?」
「あ、いえ……一人じゃなかったんだなっと思ったら……何だか嬉しくなってしまって……」
どうやら魔物と同じ性質や能力を有するということ、この世界で自分があまりに特異な存在であるということに孤独を感じていたようだ。
ここしばらくフェアベルゲンではシアみたいな忌み子は生まれていない。
その所為か、例え家族の皆が良くしてくれても一人になった時など、ふとした時に孤独感を味わうことがあり、ホントの意味で自分と同じ境遇の彼らと出会えた事が嬉しかった様だ。
それを聞いたアレーティアが、ルチアの邪魔にならないように立ち、シアの頭を撫で始める。
「ふぇ?」
「……よく頑張りました」
「え、あ、う……ふうぅぅ……!」
自分だけが異質だという孤独、その異質さが原因で家族たちすらも巻き込んでしまい、それでもなお大事な家族を守るために行動したシアに、アレーティアは労いの言葉をかける。
それを聞いたシアは、今まで張り詰めていたものが解けたのかポロポロと涙をこぼし始めた。
そんなシアを見て、アレーティアは手のかかる妹を見るような目で笑みを溢していた。
「……この状況に水をさして悪いが、シアも固有魔法が使えると言っておったな。どんな魔法なんじゃ?」
さっきからずっとルチアの魔力駆動二輪と並走していた卓弥が申し訳なさそうに話を振ると、涙目になっていたシアが卓弥の方を振り返り、目を手で擦りつつ、自分の目を指差しながら話し始めた。
「グス……あ、はい。"未来視"といいまして、仮定した未来が見えます。『もしこれを選択したら、その先どうなるか?』みたいな……あと、危険が迫っているときは勝手に見えたりします。まぁ、見えた未来が絶対というわけではないですけど……今回タクヤさん達に会ったのもこれのお陰でして、貴方達が私達を助けてくれている姿が見えたんです。実際、ちゃんと貴方達に会えて助けられました!」
そう言って、シアは卓弥に笑顔を向ける。
それを聞いた卓弥は「そうか」と一度シアから視線を切るが、すぐに「ん?」と怪訝そうな表情をしてシアを見る。
「そのような稀有で有用な固有魔法を持っていて、何故バレたのじゃ?危険を察知できるならフェアベルゲンの連中にもバレなかったんじゃないか?」
卓弥の指摘に、シアは苦笑いとも、強がりとも、悲しんでいるとも取れるなんとも表現のし難い表情を見せた。
「……未来は、一生懸命頑張れば変えられます。少なくとも、私はそう信じています。でも、頑張りが足りなくて、変えられなかった未来も……いつも後になって思うんです。私が本当に変えたいと願った未来が変えられなかったとき、もっともっと頑張っていればよかったのにって……」
その言葉を聞いて、ルチアとアレーティアはなんとも言えない表情になる。
未来が見えるとは、いったいどんな気持ちなのだろう。
希望に満ちた未来なら、迎える夜とやって来る朝を指折り数えて心を躍らせていればいい。
だが、見えたものが悲劇なら?
刻一刻と迫るタイムリミットに、心は悲鳴を上げずにいられるだろうか?
鬱陶しいほどのテンションに隠れて見えにくくとも、もしかしたらそんな悲劇を今も上げているのかもしれない。
今までも、幾度となく上げてきたのかもしれない。
この、眼前のウサミミ小z
「本当のところは?」
「自分で使った場合はしばらく使えなくて、バレた時はちょ~と友人の恋路が気になりまして……ってほわ!?口が勝手に!?」
シアに対してジト目を向けていた卓弥は、かつて捕食した『真実や本音を強制的に暴露させるカエル型の魔物』から手に入れた固有魔法"
"真吐き"を使われたシアは、自分がいきなり本当のことを喋り出したことに驚き両手で口を塞ぐ。
そして、シアが話したことを聞いてルチアとアレーティアはジト目を向ける。
「……いや唯の出歯亀だったんですか。貴重な魔法をそんなくだらないことに使ってピンチにならないでくださいよ」
「うぅ~猛省しておりますぅ~」
「……残念ウサギ」
と、ルチアの言葉とアレーティアのトドメの一言にシアがシュンとなる。
「……む?」
「っ!今の鳴き声はっ!?」
その時、遠くから魔物の咆哮が聞こえてきた。
どうやら相当な数の魔物が騒いでいるようだ。
「タクヤさん!もう直ぐ皆がいる場所です!あの魔物の声……ち、近いです!父様達がいる場所に近いです!」
「……ルチア!先に行く。後からついてこい!」
「了解です!」
卓弥はさっき以上に走る速度を上げ、すぐに後ろ姿が見えなくなってしまう。
シアはそんな人外の動きを見せた卓弥に呆然としてしまうが、ルチアは気にせず、更にアクセルを踏み込みスピードを上げた。
しばらく走っていると、卓弥はついにその現場を見つけることができた。
ウサミミを生やした人影が、岩陰に逃げ込み、岩陰からウサミミだけちょこんと見せた状態で体を縮めている。
その数はおよそ20人。
見えていない部分も考えると、シアが言っていた40人程がここに集まっているのだろう。
そんな、『体隠してウサミミ隠さず』な状態で、怯えながら必死に隠れている兎人族を上空から睥睨しているのは、奈落でも滅多に見なかった飛行型の6匹の魔物だ。
姿は俗に言うワイバーンという飛竜が最も近い例えだろう。
体調は3〜5m程、鋭い爪に牙、そして、モーニングスターのような、丸く膨らんだ棘の球体を持つ長い尾を持った姿をしている。
次の瞬間、その内の1匹が兎人族達が隠れる岩に向かって急降下し、空中で一回転し遠心力を乗せた尾で岩を殴りつける。
轟音と共に岩が粉砕され、悲鳴と共に兎人族が這い出してきた。
狙い通りと言わんばかりに飛龍……"ハイベリア"は彼らの傍に着地すると、2人の兎人族……ハイベリアの攻撃に腰を抜かし動けない小さな子供と、その子供に覆い被さって守ろうとする男性の兎人族に狙いを定め、2人をまとめて噛み砕かんと顎門を開き、その顔を近づける。
周りの兎人族は、次の瞬間には無惨な肉片となり、ハイベリアたちの餌になってしまうであろう2人の姿を幻視して絶望する。
そして、ハイベリアは後もう少しで2人に喰らいつけるところまで顔を近づけ
バキィ!!
いつの間にか目の前に立っていた卓弥に両顎を掴まれ、顎を上下に引き裂かれて絶命する。
その光景を見て、兎人族達は勿論、上空にいたハイベリア達も驚く。
そんな驚きすら置いてけぼりにして、卓弥は上空にいた1匹のハイベリアに向かって跳躍。
ブチィィ!!
「ギィヤァァ
「ふん!」
グシャァ!
……そのままの勢いで長い尾を力任せに引きちぎり、モーニングスターを思わせる尾を、尾を引きちぎられたハイベリアの頭に向かって振り抜き、ハイベリアの頭を粉々に吹き飛ばす。
振り抜いた尾をもう1体のハイベリアに向かって投げ、胴体を貫通させた後は、いつの間にか変化させていた、巨大な爪を持つ腕をまるで袈裟斬りのように振り下ろして1匹を切断し、もう1匹に近づき、足で頭部を蹴り上げ、首の骨をへし折る。
残った最後の1匹はその状況を見て逃げ出そうとするが、一瞬で翼膜がズタズタにされたと思った時には、卓弥に尾を掴まれ、そのまま力任せに地面に振り下ろされる。
そして地面にぶつけられた際に、全身から何かが砕ける音を響かせながら絶命する。
……峡谷の中でも特に危険な部類に入るハイベリアを、まるで幼子に雑に扱われて壊されるフィギュアの如く、一方的に、そして凄惨に殲滅されてしまった。
それも、目の前にいるたった1人の青年……卓弥によって。
「な、何が……」
あまりにも現実離れした光景に、状況を把握しきれない兎人族は皆一様に呆然としている。
「みんな~、助けを呼んできましたよぉ~!」
「「「「「「「「「「シア!?」」」」」」」」」」
その時、聞き覚えのある声に兎人族達がその方向に目を向けると、そこには見慣れない乗り物に乗り、こちらに手を振りながら、ピョンピョンと跳ねているシアの姿が映った。
「さあ!私と一緒に安全な場所に隠れますよ!あとは頼れる3人に………ってもう終わってるですぅ!?」
「うわぁ、これはまた派手にやりましたねぇご主人様。見渡す限り『見せられないよ!』な光景が広がってますよ」
「……ここまで来ると、敵対する魔物の方が可哀想」
「酷い言い草じゃのう。しっかり魔物からシアの家族を守ったというのに」
一方的に殺戮されたハイベリア。
そのハイベリアを殺戮した青年卓弥。
そんな卓弥と親しそうにしているシアと見知らぬ少女2人。
あまりにも連続で訪れた現実離れな光景を前に、兎人族達は、背後に『宇宙空間と猫』を背負った状態で呆然とする。
そんな彼らが正気を取り戻すのはもう少し後の話だ。
第二十話、完!
いかがでしたでしょうか?
正直、ここまで放置していてごめんなさい。
続きを楽しみにしている方には申し訳ありませんが、これからもこれぐらい時間がかかるかもしれません。
それでも良いという方は、どうかこれからもこの作品をお楽しみください。
では、話題を変えて、よくよく考えてみれば今作のメンバーの見た目の言及をそこまでしていなかったので、この場を持って、メンバーの今の見た目のイメージを説明したいと思います。
卓弥→『転生したらスライムだった件』の『リムル・テンペスト』(魔王になった後の黒い服装から首元のモコモコ?をなくした感じ)
ルチア→『東方プロジェクト』の『十六夜咲夜』(ホワイトブリム抜き)
アレーティア→原作通り
この通りでイメージしてくだされば幸いです。
次回は帝国兵との遭遇のところまでは書きたいと思います。