公安特捜班の困惑   作:新庄雄太郎

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首都高湾岸線で友人が自動車事故で死んだ。

彼に残した言葉は、「お、俺は、俺は函館で、人を殺した。」

あれは何の意味なのか?


公安特捜班の困惑

首都高・環状線

 

1台の70スープラがC1から環状線に入った。

 

彼は、ルーレット族言われている走り屋である。その事故が壮絶な事件に遭遇するとはだれも予想はしなかった。

 

その70スープラが、湾岸線に差し掛かった時だった。

 

そこへ、勝負して来た赤のFDと白のインプレッサと対決していた時の事だった。

 

突然、70スープラにエンジントラブルが起きた。

 

「あれっ、おかしい、ブレーキが利かない。」

 

何と、前方にはいすゞ・エルフが左に車線を変更しようとしていた。

 

「う、うわぁぁぁぁ。」

 

スープラはエルフと衝突し、スープラは横転した。

 

後方からは、オデッセィが70スープラと追突したのだ。

 

「おい、てめぇ、大丈夫か。」

 

「う、うぅ、うーっ。」

 

「どうしたんだ。」

 

「おい、頭を打ったんじゃねぇーか。」

 

そこへ、エルフのドライバーもやって来た。

 

「大丈夫ですか。」

 

「おい、頭から血が出てるぞ。」

 

 

と、うなされながら言った。

 

「おいっ、救急車だ。」

 

「はい。」

 

「てめぇ、函館がなんだって。」

 

と、グハッと倒れたのだ。

 

「おい、アンタしっかりしろーっ。」

 

彼は、救急車で病院へ判批うされたが瀕死の重傷だった。

 

暫くして、南は病院へやって来た。

 

「おい、伊勢原、どうした。」

 

そして、伊勢原は南に言った。

 

「俺は、函館で人を殺した。」

 

「函館が何だって。」

 

「函館で、人を。」

 

と、伊勢原は死んだ。

 

「伊勢原、伊勢原。」

 

南は、返事はしたが伊勢原は息はなかった。

 

そして、次の日。

 

「昨日起きた、湾岸線の死亡事故はスポーツカーが横転したそうですね。」

 

「ああ、警視庁の話だとスープラにはブレーキオイルが漏れていてブレーキが利かなくなった後にトラックと消失して横転したそうだ。」

 

「南、その被害者を知っているんですか。」

 

高山は南に言った。

 

「うん、俺の音ノ木坂の時の先輩で現在はフリーターなんだ。」

 

「えっ、そうなの。」

 

「ああ。」

 

「被害者が何か言っていました。」

 

「ああ、確か「函館で人を殺した」って言っていたけどな。」

 

と、高杉は言う。

 

「函館ですか。」

 

「ええ。」

 

「班長、函館へ行かせて頂けないでしょうか。」

 

「えっ。」

 

「まさか、調べるのか。」

 

「ああ。」

 

「問題は、函館で何があったかだ。」

 

次の日、南は高山と一緒に函館へ向かった。

 

「今行くとしたら、東北新幹線「やまびこ1号」に乗れば、盛岡からは特急「はつかり5号」に乗れば函館へは14時ごろに着きます。」

 

「よし、それに乗って行こう。」

 

「はい。」

 

午前8時00分発、南と高山は東北新幹線「やまびこ1号」に乗って盛岡へ行き、盛岡に到着するのは10時36分、盛岡からは東北本線の特急「はつかり5号」は盛岡を10時45分に発車し函館へは14時53分に到着する。

 

「やっと、函館だな。」

 

「ええ。」

 

「冬の事件以来ですね。」

 

「ええ。」

 

南と高山は、伊勢原が函館の事件の事を調べることにした。

 

「ご苦労様です、函館西署の時田です。」

 

「同じく杉です。」

 

「早速ですが、函館の事件の事について何ですが。」

 

「はい、ご案内します。」

 

そう言って、南と高山は現場へ向かった。

 

「ここが現場です。」

 

現場は函館港である。

 

「ここが、男性の死体現場なんです。」

 

「それで、死因は。」

 

「死因は溺死と思われたんですが、借金自殺ではないかと思われたんですか。」

 

時田警部補は南に言った。

 

「でも、自殺にしてはちょっと変だな。」

 

「えっ、それどういう事なんです。」

 

「実はですね、一昨日首都高の湾岸線でスープラの横転事故があったんです。」

 

「何、じゃあ、その死亡事故と函館て起きた溺死も関係しているのか。」

 

「はい、被害者は瀕死の重傷だったんですが3日後に死亡しました。」

 

「それで、何か手掛かりになる物は。」

 

「はい、実はですね横転したスープラにはですね、ブレーキオイルが抜かれていたんです。」

 

「何、それ本当ですか。」

 

「ええ。」

 

「と言う事は、犯人がガレージに入ってブレーキオイルを抜いた可能性が高いですな。」

 

「ええ。」

 

「それは、可能性がありますね。」

 

と、高山は言った。

 

そして、函館から戻った南と高山は高杉に報告した。

 

「そうか、やはりあの死亡事故は函館の事件と関係しているのか。」

 

「ええ。」

 

「と言う事は、犯人は大阪から函館へ行ったんじゃないでしょうか。」

 

「ああ、それも考えられるな。」

 

「と言う事は、大阪から函館へ行くには寝台特急だ。」

 

「犯人は函館で1泊して、次の日に函館から東京へ行くには特急と新幹線だ。」

 

大阪発17時17分 寝台特急「日本海1号」に乗車

 

函館着11時16分 下車

 

そして、14時ごろに男性を殺害

 

函館発10時53分 東北本線特急「はつかり18号」に乗車

 

盛岡着16時48分 下車

 

盛岡発16時56分 東北新幹線「やまびこ20号」に乗車

 

東京着19時32分 下車

 

伊勢原の自宅へ行って、70スープラのブレーキオイルを抜く、そして事故で死なす。

 

「なるほど、交通事故に見せかけて伊勢原を殺害したって事だね。」

 

「その通りだよ、高山。」

 

「と言う事は、友人は大阪へ行っていた事だな。」

 

「ええ。」

 

「伊勢原は一昨日から大阪へ出張へ行っていたので、次の日に仕事を休んだそうです。」

 

「なるほど。」

 

「もしかしたら、大阪で乱闘事件と関係しているんですかね。」

 

「それも、考えられるな。」

 

「わかったよ、伊勢原が言ったメッセージの謎が。」

 

「えっ、本当か。」

 

「ああ。」

 

「函館で人を殺した犯人は清原代議士と木下っていいたかっだよ。」

 

「そうか、やはりこの事件の犯人は清原が。」

 

「ああ。」

 

「今回の事件は乱闘事件と函館の事件と湾岸線の事故の犯人が。」

 

「ええ。」

 

「この列車に乗れるのは、犯人はあの人だ。」

 

「これで、事件は解決だな。」

 

「ええ。」

 

そして、清原と木下は函館に来ていた。

 

「な、何なんだ、お前たちは。」

 

「鉄道公安隊だ。」

 

「やはりこの事件の犯人はお前たちだったな。」

 

「観念しなっ。」

 

と、桜井は清原と木下に言った。

 

「く、くく、くそー。」

 

「何で分かったんだ。」

 

暫くして、警視庁の刑事が到着し清原代議士と木下は逮捕された。

 




次回は、JR九州の列車の事件が起きる

ご期待ください
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