公安特捜班の困惑   作:新庄雄太郎

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京浜東北線の事件の続きを書いてみました。


佐世保行・危険ドラックの売人を追え!

7月25日、夏休みのまっさ中だった、その日には夏休み登校日があれば生徒田たちは電車で通学していく

 

この日、我々は忘れる事もできない事件が起きるとはだれも予想はしなかった。

 

「ねぇ、ねぇ、どうしたの。」

 

「大丈夫。」

 

と、その時だった。

 

「おい、大丈夫か。」

 

「ねぇ、しっかりして。」

 

そこへ、南は様子を見に来た。

 

「すいません、どうしたんですか。」

 

「あっ、女子高生が倒れたんです。」

 

「えっ、女子高生が倒れた!。」

 

「はい。」

 

「何処ですか、場所は。」

 

「そこの京浜東北線のホームで。」

 

と、南は現場へ向かった。

 

「すいません。」

 

と、南は女子高生に話をかけた。

 

「すいません、鉄道公安隊の物です。」

 

「こっちです、公安さん。」

 

「どうしたんだ、君の名前は、大丈夫か。」

 

「ねぇ、しっかりして、大丈夫。」

 

「君学校は、おい大丈夫か、しっかりしろ!。」

 

それは壮絶な出来事であった。

 

「発見したのはどなたですか。」

 

「はい、私です。」

 

「どういう状況ですか。」

 

「その高校生が、体育ずわりした状態で倒れたんです。」

 

「なるほど、それで救急車には呼びましたか。」

 

「はい、今呼んでいる所です。」

 

そこへ、助役がやって来た。

 

「あっ、公安の方ですか。」

 

「はい、この状態です。」

 

暫くして、駅前ロータリーに救急車が到着した。

 

「京子、ねぇ、しっかりして。」

 

と、ストレッチャーで搬送していく姿を友人と一緒に運ぶところだった。

 

「中学時代の友人です、病院へ付き添っていいですか。」

 

「どうぞ。」

 

そこへ救急隊員が、発見者と通報者に話を聞くことにした。

 

「通報したのはどなたです。」

 

「私です。」

 

「女子高生とどういう状態でした。」

 

「ええ、体育坐りしていた状態なので。」

 

「なるほど、では君たちは直ちに学校へ連絡してください。」

 

「わかりました。」

 

ピーポーピーポーピーポーピーポー

 

と、救急車はサイレンを鳴らして病院へ搬送した。

 

「この救急搬送された女子高生は、熱中症でしょうか。」

 

と、香川は高杉に言った。

 

「うーむ、熱中症かなと思うけど。」

 

「でも、この症状からすると何か事件の匂いがするな。」

 

「南もそう思うのか。」

 

「ええ。」

 

「その女子高生は誰かに危険ドラックを飲ませたんじゃないかな。」

 

「それも考えられるな、桜井。」

 

「ええ。」

 

「よし、その線で捜査してみよう。」

 

そして、特捜班は上越へ向かい、危険ドラックの取引をしていたグループを逮捕し、解決したかに見えたが。

 

「皆、ちょっといいか。」

 

「えっ。」

 

「実は警視庁から、手配中の危険ドラックの売人が逃走していると情報が入った。」

 

「もしかして、京浜東北線で起きた女子高生の救護搬送と関係しているんですか。」

 

「ああ、その可能性がある。」

 

新幹線「ひかり」と夜行に乗る。

 

特捜班は、早速犯人が逃走する列車を特定してみた。

 

東京発17時53分 東海道新幹線「ひかり27号」に乗車

 

新大阪着20時49分 下車

 

新大阪発21時01分 寝台特急「あかつき」に乗車

 

佐世保着8時30分 下車

 

新幹線「ひかり」と特急に乗る。

 

東京発7時07分 東海道新幹線「ひかり3号」に乗車

 

博多着12時59分 下車

 

博多発13時43分 特急「みどり13号」に乗車

 

佐世保着15時30分 下車

 

「問題は、そのどちらかって事になるな。」

 

「ええ。」

 

「犯人は、東京から新大阪へは新幹線「ひかり」に乗って、そこから佐世保へ行ったって事も考えられないか。」

 

「ああ、それも考えられるな。」

 

次の日、高山と桜井は東京から新大阪まで警乗に当たることにした。

 

「この辺りは、スリと置き引きが多い時間帯になって来たな。」

 

「ええ。」

 

「高山、あの男。」

 

「はっ。」

 

と、高山は驚く。

 

「手配中の男に似ていないか。」

 

「似てるわね。」

 

「後を付けようか。」

 

「ええ。」

 

そう言って、高山と桜井は犯人の男を追っていた。

 

一方、南と小海と岩泉は。

 

「どうやら、犯人は佐世保で製造しているとみて考えられますね。」

 

「つまり、犯人グループは佐世保にいる可能性があるって事ね。」

 

「そうだ、どうやらその女子高生が飲んだ薬は生理痛の痛み止めでなく、危険ドラックって事だ。」

 

「そうか。」

 

そして、高山と桜井は佐世保に到着した。

 

「でも、あの人何処へ行くんですかね。」

 

「きっと、アジトに行くんだわ。」

 

男は、危険ドラックの事務所に入り、仲間に報告した。

 

「おお、どうした。」

 

「ヤバイことになってたぜ。」

 

「ん、何だ。」

 

「あの2人が、新幹線に乗って後を付けてきたんですよ。」

 

「何、それ本当か。」

 

「まさか、サツじゃねぇだろうな。」

 

と、50代の男は言った。

 

「いえ、そこまでは。」

 

「そうか、喋ってねぇだろうな。」

 

「はい。」

 

そして、南と小海と岩泉は新幹線「ひかり3号」と特急「みどり13号」に乗り継いで佐世保へやって来た。

 

「そうか、やはり犯人は危険ドラックの製造は佐世保に会ったのか。」

 

「ええ、恐らく。」

 

「わかったよ、犯人は。」

 

「これに乗って、アジトへ向かったんだよ。」

 

新大阪発7時45分 東海道新幹線「ひかり135号」に乗車

 

博多着10時48分 下車

 

博多発11時43分 特急「みどり9号」に乗車

 

佐世保着13時34分 下車

 

「そうか、犯人は新大阪から乗って佐世保へ行ったのか。」

 

「ええ。」

 

「昨日の夜に新大阪へ行っていた事が分かった。」

 

「じゃあ、犯人はその男が。」

 

「うん。」

 

そして、我々は売人と思われる男が高山と桜井が追っていた。

 

さるくシティ4〇3アーケード

 

「あの男かな。」

 

「ええ、間違いないわ。」

 

と、その時だった。

 

「はっ。」

 

「よしっ、追うわよ。」

 

「うん。」

 

桜井は、売人と思われるグループの一味を追いかけた。

 

「待てぇー。」

 

「く、くそっ。」

 

何と、箱の中身は危険ドラックの紙箱だった。

 

「やっぱり、君が。」

 

「何の事だ。」

 

「お前を薬事法違反容疑で緊急逮捕する。」

 

桜井は売人に手錠をかけた。

 

「だけど、俺は頼まれただけだよ。」

 

「誰に頼まれたの。」

 

「それは、これを販売してくれって言われただけで。」

 

翌日。

 

「何、桜井が売人を逮捕した。」

 

「ああ、名前は徳田紘一37歳。」

 

「やはり、危険ドラックの製造は佐世保に逢ったです。」

 

「そうか。」

 

「よし、私もそっちへ向かう。」

 

そう言って、南と岩泉と小海は危険ドラックグループの一味は佐世保に入ると分かり、アジトへ向かった。

 

「高山、あの建物がそうか。」

 

「ええ、間違いありません。」

 

「犯人は、その中にか。」

 

「ええ。」

 

そして、南と高山達は中に突入した。

 

「てめぇら、そこで何やっている。」

 

「はっ。」

 

「てめぇ、警察か。」

 

「はずれ、鉄道公安隊よ。」

 

「くそーっ、何でここが。」

 

そして、南と高山達は危険ドラック密売グループを摘発し、こうして事件は無事に解決した。

 




次回は、九州の観光列車「ゆふいんの森」が登場します。

ご期待ください
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