「サスケ、歩きながら読んだりしてると転ぶ……あでッ!」
「ちゃんと前見て歩け、ウスラトンカチ」
「お前に言われたくねーってばよ!……つうかサスケ、さっきから何読んでるんだよ?」
電柱に思い切り頭をぶつけたナルトは涙目でサスケを睨みつけていたが、やがてサスケの読み進めていた書に目を留めて首を傾げた。
手元を覗き込んだナルトは、難解な術式の羅列にうげ、とげんなりした顔をしながらも冒頭の記述をたどたどしく読み上げる。
「えーっと……飛ぶカミナリ……それすな?」
「変な所で切るな。『飛雷神の術、それすなわち雷神の如く時空を飛び駆ける力なり』だ」
「ヒライシン?なーんか変な名前」
「まったく……ナルト、お前罰当たりだのぅ。飛雷神の術はあの四代目火影の代名詞とまで呼ばれた術だぞ?」
「え!?」
呆れつつも訂正したサスケにむうっと膨れっ面をしていたナルトだったが、自来也の言葉にパッと表情を変える。
その変わりように憧れが透けて見えるようで、サスケはフッと小さく笑った。
それに、ナルトが食いつくのも無理はないかもしれない。
九尾襲来時に木ノ葉の里を救い命を落とした英雄、四代目火影・波風ミナト。秘されているものの、彼はナルトの実の父親だ。
『オレってば父ちゃんを超す火影になる!!ぜってーなるからな!!あっちで母ちゃんにも伝えてくれ、オレのことは全然心配なんかすんなって……しっかりやってんだって……!!』
ボロボロと崩れていく穢土転生の依代。空へと消えていった、黄色い髪の優しげな顔だちをした男の魂。泣きじゃくるナルトの姿が脳裏に浮かぶ。
嘗ての奇跡的な親子の再会を思い返しながら、知らないとはいえ惹かれるものがあるのかもしれないな、とそっとかの男とよく似たナルトの横顔を見つめた。
「なあなあ!オレも!オレもそのヒライシンっていうのやりたい!」
「お前は口寄せの術が先だのぅ。………ま、心配せんでも、それが習得できたら次の術を教えてやるわい。お前さんにピッタリな、四代目の残した特別な術をな」
自来也もまた、そんなナルトに四代目を重ね見ているのか、懐かしげな眼差しでナルトを見下ろす。
だが、ふいに自来也はニヤリと唇の端を上げた。
「しかし……この調子では本戦には間に合わんかもしれんの〜?」
自来也のからかいを多分に含んだ、けれどもあながち間違っているとも言えぬ指摘にナルトはハッとして再び口寄せの印を結んだ。
「って、またお前かよガマ吉〜……」
「またとは何じゃ、またとは!このガマ吉様がわざわざ来てやったんじゃぞ、遊ばんかナルト」
「お前はお呼びじゃないの!オレってば、もっとでっけースッゲー蛙出さなきゃなんねぇの!こっちは急いでんだ、一緒に遊んでる場合じゃねーんだよチビ坊!」
「ワシは暇じゃけん。おやつは特別にナシでもいいぞ?」
「人の話聞けってばよ!」
ぎゃーぎゃーと言い争う一人と一匹。
残念ながら性格は父親に似なかったらしいお騒がせ忍者ナルトに、サスケと自来也は揃ってため息をついた。
飛雷神の術───それは自来也の言う通り、四代目火影の十八番といえる時空間忍術だ。しかし、それも元はといえば二代目火影が考案した忍術である。
紙面につらつらと綴られる理路整然とした術式の説明、堅苦しい語調を見るに、イタチが写したのはどうやら原本。つまりは二代目火影の残した書のようだった。
マーキングした場所に瞬時に移動することができるこの術。使い勝手の良さそうな術だが、現在木ノ葉で実戦に使用している忍者はいない。
それもその筈だな、と書の隅々まで読み果たしたサスケは内心で苦くひとりごちた。
書には術の発動機序から注意事項に至るまでが詳細に記述されていたが、簡単に纏めるならば、術の発動に欠かせない五つの条件があった。
一、発動できるチャクラがあること
二、時空間忍術の適正があること
三、一定以上の適正のあるチャクラ属性を二つ以上持つこと
四、二つのチャクラ属性を同量、同時に流せること
五、時空間のルートを正確に辿れること
言ってしまえばそれを満たせば術を使える。だが、その一つ一つの条件が、使用できる者を限局していた。
(……S級忍術と呼ばれる訳だな)
一から三は大前提、四五は血反吐を吐くような努力が必要になることだろう。
一のチャクラ量はぎりぎり。過去より増えたとはいえ、千鳥と合わせて使用することを考えるに限界は2発程度といった所だ。
二の適性は、過去カグヤの調査で時空移動をしていたことを考えれば問題はないだろう。それに口寄せの術の応用らしく、蛇や鷹との契約もできていた。適性はクリアできている筈だ。
三は異なるチャクラ属性の波長摩擦により道を作るようだった。サスケは火遁・雷遁の適正が高いため、条件に当てはまる。
四は非常に高いチャクラコントロールが必要になる。やった試しがないため、できるかどうかは未知数だ。現在は経絡系の損傷により確かめることができなかったが、片手印を使い慣れていることも考えればどうにか克服できそうではあった。
しかし、最も厄介な条件が五───時空間のルートを辿る、すなわち感知能力にある。これは勘でどうこうできるものじゃない。
そもそもサスケは感知タイプではなく、どちらかといえば攻撃特化型だ。前は時空間そのものを見通せる、輪廻写輪眼があったからこそ時空間移動が可能だったといえる。
(時空間の道を踏み外せば、一生空間の狭間に閉じ込められる。どうにか道を辿れたにしても、少しでも座標がズレれば土の中、木の中……どこに出るか知れたものじゃない。必要不可欠な条件というのも当然か)
サスケは眉間にシワを寄せて考えこむも、打開策がどうにも見つけられない。集中に疲れた目頭を解しながら書をバックへとしまおうとした時、自来也が不意にくるりとサスケを振り返った。
「どうやら読み終えたようだな」
「ッ!?」
視線が合った刹那、走った悪寒にサスケはその場から飛び退った。その直後、サスケのいた一歩先の地面が爆発した。起爆札だ。
未だ状況が理解できずにポカンと呆けるナルトと子蝦蟇を背に庇い、クナイを構える。その元凶である自来也を、翳す刃よりも鋭く睨みつけた。
「………どういうつもりだ」
殺気はなかった。だが、幻術の可能性、里の意向。何があったのかと思考を巡らせながら低く問いかけたサスケに、自来也はニィと笑った。
「野生動物並の勘だのう。だが───分かっているだろうが、その程度ではあの術は扱えん」
その言葉にサスケは目を瞬かせた。どうやらサスケの感知力を試しただけらしい。
自来也も飛雷神の術をよく知っているようだ。それもそうか、この男はあの四代目火影の師匠………サスケはハッとし、まさか、と期待を込めて自来也を見上げた。
「ワシは飛雷神の術は使えん……が、四代目から相談は受けておったんでな────四代目の修行法、試してみるか?」
◆
「ッ!」
つま先に当たる硬い感触。歩調の乱れにバランスが崩れた身体を、すんでのところで立て直したサスケはカラン、コロコロと道を転がっていく空き缶の軽い音に盛大な舌打ちをした。
(クソ、こんな道の中心にゴミなんか捨てるんじゃねェよ……!)
顔も知らぬマナー違反者に心の内で悪態を付きながらも、遠ざかっていく前方の気配に歩みを早める。
そうして追いつこうと焦っていた事が仇となったのだろう。続いて道中にあった標識にぶつかり頭に大きなコブを作ったサスケに、流石に不憫に思ったらしいナルトが道を戻ってくる気配がした。
「サスケ、俺の手貸すってばよ?」
きっとナルトは眉をへの字にしながら手を差し出しているんだろう。それでも、そんな申し出に首を横に振った。
「いや……これは、俺の修行だ」
ナルトの心配そうな視線を感じ取りながらも、光の明暗すらない暗闇の中をサスケは再び歩き出した。
人の知覚は八割が視覚から得ている、とはどこで聞いた話だったか。研究職についていた孫だった気もするし、テレビのちょっとした話題だったかもしれない。
そんな記憶の片隅に残っていた話を、今、サスケはまざまざと実感していた。
四代目の修行法。それは単に視覚を封じるというもので、聞いた時には酷く呆気なく思ったものだった。
気配には聡い方だし、たとえ巻物を読みながらでも何かに躓くようなヘマはしない。目を瞑り眠っていようと、死角から攻撃されようと避けられる。
四代目の修行といっても大したことがないな、と高をくくっていたサスケだったが。しかし、いざ自来也に視覚を封じられると世界が一変した。
目を瞑る、目隠しをされる……そんなものとは全く異なる完全なる暗闇だ。上下左右、自分がどこにいるかさえも分からなくなる感覚を覚えた。
何より今まで写輪眼という眼での戦いをしていたのだ。身を守る手段を失った、そんな漠然とした喪失感と抗えない不安に襲われる。
確かにそのおかげで、やけに他の感覚全てが敏感になったように思う。他の器官が研ぎ澄まされ、耳をすませば木々の葉擦れの音や遠くを走る鳥の声まで聞こえてくる。
それでも、視覚を補うには到底足りなかった。生物のような気配のあるものは察知できるものの、無生物に至ってはどうにもならず転びぶつかり……そうして歩くこと、およそ三時間。目的地である阿多福街に辿りついた頃には、サスケの身体はボロボロになっていた。
「なーんか怪しい町だよな」
「……あんまり彷徨くんじゃねぇぞ」
耳打ちするナルトの言葉通り、雑多な人波はどこか寂れた雰囲気を纏っている。
嘗てイタチを追いかけ辿りついたこの宿場町は、歓楽街を中心に栄えているらしく、通りには女の甘い匂いと客引きの声があちこちからしていた。
ナルトに注意を促していれば、自来也が足を止める気配がした。
「ナルト、サスケ。今日はここに泊まるぞ」
「オッス!」
「俺はまだ歩ける」
「無茶言うなってばよ、サスケ!」
「弟子は師匠に従えっつうの!それにお前は眼に頼りすぎておったようだな。この先は山道が続く、明日に備えてその状態に慣れておけ」
気遣われていることに強がるサスケだったが、ナルトと自来也の言葉に口を噤む。
視界を封じられたストレス、痛む身体。誤魔化しようのない消耗に、サスケは渋々頷いた。
「だああ!またガマ吉……ってあれ?もう一匹?」
「こんにちはです〜」
「こりゃガマ竜!なんでおめーも出てくるんじゃ!」
「ガマ吉兄ちゃんが楽しそうだから、ボクもついてきちゃったよ、えへへ〜」
「仕方ない奴じゃ……まあおやつは期待できんが、なかなか娑婆もいい所じゃけえ」
「えーおやつもらえないの?」
「またチビ蛙が増えたー!?」
「……口寄せの発動はまでわかるが、まだ道は見えねぇな……」
自来也がどこぞへと遊びに行き、残されたナルトとサスケは言いつけ通りそれぞれの修行に取り組んでいた。
ナルトは九尾のチャクラを練るということに苦戦しているようだったが、それでもガマ二匹を口寄せできる程にはチャクラを込められるようになっている。
ジッと座禅を組みその口寄せのチャクラを探っていたサスケも、時空間の認識までは至らないものの、発動の一瞬前に二種類のチャクラを感じ取れる位には視界のない状況に慣れてきていた。
(だが……これじゃ、駄目だ)
本戦まであと一ヶ月を切っている。まず優先したい綱手捜索も、自来也が不在の今一人ふらふら出歩く訳にもいかずこうして修行をするしかない状況だ。
しかし、その感知もただ当てずっぽうに気配を探るだけでは時空間の認識には到底及ばない。何か、代替手段が必要であることは明白だった。
「おやつはねぇの!チビガエルは早く帰れってばよ!」
「なんじゃ、懐のちっせえ奴じゃ」
「ねえねえお兄ちゃんはおやつ持ってない?」
「悪いが持っていないな」
「え〜ボクお腹空いちゃった……あ、おいしそーなハエみっけ〜!いっただきま〜す!」
ぴょんぴょんと近づいてきたガマ竜がサスケにお菓子をせがむも、バックの中には兵糧丸くらいしかない。そもそも甘いもんはダメだ。
首を振るサスケに明らかにがっかりしたようなガマ竜だったが、ふとそう言って長い舌を伸ばした。ハエまでは認識できなかったものの、むしゃむしゃという咀嚼音を聞くに無事に捕らえられたのだろう。
そこでふと、気になることがあった。
「お前たち、蝦蟇の目はいいのか?」
「んー?どうだろう〜」
「人間と比べたことなんぞないからな……じゃが、動いているものの方が見やすいっつうのはあるのう」
「あ〜確かに!止まってると目を凝らさないと見えないよねぇ」
「つまりは動体視力がいいってことか……」
動物の視力は人間に劣ると聞くが、それも一概には言えないらしい。
それもそうだ、嘗て口寄せ契約をしていた鷹は人間の数倍の視力を持っていたし、蛇も舌で体温感知と嗅覚感知をしていた。犬は嗅覚感知に優れ、昼より夜が見えやすい動物もいる。
生き物それぞれが独自の感知能力を持つのだろう。
「へえ~、色んな見え方があんだなぁ。俺も見てみてえってばよ!そういや、影分身も解いたら別の奴から色々情報入ってきておもしれーんだよなぁ……」
そのナルトの言葉に、ふと何かが意識を掠めた。
(影分身………情報……?)
この糸口を離すなと、何か直観のようなものが働きかける。影分身の術自体は感知能力は大して関係はしない。せいぜい、影分身に偵察をさせその後に術を解き情報を得るくらいか。
そう───中忍試験の時のように。
(……!!)
サスケはまだ記憶に新しい一次試験を思い出す。
あの時ナルトは影分身を使い情報を得た。
そして俺は───写輪眼を、眼を、使わなかった。
思い浮かんだ考えに、左手を軽く握る。経絡系はまだ完全には治癒していない、が、随分と良くなってきてはいた。
ベッドの上に手を置き、微弱な雷遁を流しながら意識を気配からその電子の動きへと切り替えた瞬間───世界が変わった。
◆
「ほほう?どうやら何か掴めたようだな」
翌朝になってようやく戻ってきた自来也は、身支度を整えていたサスケを一目見るなりニヤリと笑う。
昨日まで見えぬ不安から動きにぎこちなさのあったサスケは、今や全て見えているのではないかと思う程に自然体な振る舞いをしていた。
「まだ不完全ではあるがな」
サスケはまっすぐに自来也を見つめ返す。正確に言えば、流れる電子の流れが人の形に歪んでいるものをだ。
物体には、電気を通す導体、通しにくい絶縁体、その中間の半導体がある。
電気を通す導体は有名なのは銅や銀、金を始めとした金属、そしてあとは黒鉛など。絶縁体はゴムやプラスチックや木、そして木を原料としたパルプから作られた紙、それから空気などが該当する。
言い換えるならば、それらが世界を形作っているといっても過言ではない。
サスケは微弱な雷遁を足元から流し、その流れを辿ることで世界を『知る』ことに成功したのだ。
ただし、まだ精度は低く、今は流せるチャクラも僅かのためせいぜい自分の周囲を知覚できる程度だ。時空間感知となると先は長い。
「恐ろしきは───の血、というわけか……」
「……?何か言ったか?」
何か呟いたような自来也に首を傾げた時。うーんと唸りながら目を醒ましたナルトが、自来也の姿にパッと飛び起きた。
「あーー!エロ仙人!今までどこに行ってたんだってばよ!ちゃんとオレの修行見る気あんのか、コラァ!!」
「うっせーのぅ。お前は早く九尾のチャクラを使えるようにならんか!サスケに先を越されまくっとるぞ!」
「お、オレだって……オレだって、頑張ってるんだってばよ……!」
ナルトの視線がこちらに向く気配がした。表情はわからない。だが、声、気配、動きに隠しきれぬ負の感情が滲んでいた。恐らくはサスケの成長と自身のそれを見比べているのだろう。
意味はないと分かってはいても、比べずにはいられない。それがライバルだった。
「オレってば、顔洗ってくる……」
しゅんとしょげたように肩を落として、部屋を駆け出していくナルト。その背を追うに追えず、サスケは傍らの自来也へ恨みがましい視線を向けた。
発破をかけるにしてもやり過ぎだ。
「そう睨むな。………ま、こればっかりはあやつ自身がどうにかするしかないからのォ」
自来也はため息をつきながら、ナルトの消えた扉を振り返った。
「身の危険や感情の高ぶりが、九尾のチャクラを引き出す鍵なら───悪く思うなよ、四代目」
そんな独白を聞き取ったサスケは眉間のシワを増やす。何か、嫌な予感がした。
【補足という名の言い訳】
※飛雷神の術は原作で深く語られなかったため独自設定となっております。ですが、何も考えなしに適当にという訳じゃないのでちょっと言い訳を(笑)
原作で飛雷神の術を使ってたのは、二代目火影、四代目火影だけではありません。
四代目火影の護衛小隊である、不知火ゲンマ、並足ライドウ、たたみイワシ。この三人も大戦の折に照美メイを飛雷神の術で戦場へ移動させていました。
三人がかりでないと使えない。つまりは三つの役割があったと考えました。
不知火ゲンマは感知能力者。二代目火影も四代目火影も地面に手をつけて敵を探っていました。ゲンマさんもどこか忘れましたが確か手を地面につけて感知してましたし、これはほぼ間違いないと思います。
また、ゲンマ達は三人で手を繋いで円(ゲート)を作っていました。四代目も術の発動前にクナイと両手で輪っかを作っています。恐らくはそれが時空間忍術の入口、マーキングがその出口。入ってから出るまでの道を辿れるのがゲンマさんだったのかなと。
そして並足ライドウ、たたみイワシはその名前を考えるに、雷遁・水遁の使い手。
しかし、単に雷遁・水遁の複合忍術と考えるには、四代目は火遁・風遁・雷遁の適性であり当てはまりません。二代目火影はさすがの全属性持ちですが……※陣の書より
それに火遁・雷遁、もしくは雷遁による術だった場合は、時空間忍術ではなく属性忍術とされるかな、と。
また、飛雷神の術は口寄せの術の応用とされています。口寄せとは自分の血(チャクラ)を媒介に忍獣を呼び出すもの。つまりは引っ張る力が必要なのかな〜と。忍獣はチャクラを持ってるから、術者と忍獣のチャクラの波長差が生まれると仮定。
そこで、二種類のチャクラを流し、そのチャクラの波長差による摩擦エネルギーを移動の動力に、という捏造設定に(笑)
あくまでも!!
捏造設定ですので、あしからず。
深く考えるな、感じるんだ……!( ー`дー´)