群青色を押し花に   作:保泉

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新たな切っ掛け

「いや、また心配かけてすまんな」

「まったくだよ。どうしておれが皆に会うときは、なにかしらの危機に陥っているの?」

「なんでだろうな……?」

「ほんとそれな。ほい、ジュースでいいか?」

「ありがとうルウさん」

 

 山賊が荒らした酒場の片付けを手伝っていたおれとルフィくんだったが、泣き疲れて眠ったウタを抱っこしたまま、シャンクスさんはふらりと現れた。

 シャンクスさんが顔を見せたことで、マキノさんにもう手伝いはいいからと言われ、やんわりと笑いながら外に出されることになった。

 別に戦力外通告ってわけじゃあないよね?

 

 そしておれたちは話す場所として、そのままレッド・フォース号に移動したのだった。

 

 ちなみにルフィくんはというと、おれの足の間に座ったままお休み中だ。

 眠そうな顔であぐらをかいたおれの膝に座ってきたので、唖然としてしまった。警戒心はいずこ。

 

 本日起きた事を思えば、元気いっぱいなお子様であるルフィくんと言えども流石に疲れただろうから、すやすや眠る彼を無理矢理どかして起こすなんておれには出来ない。

 おれ、ルフィくんより十五センチ高い程度の身長なんだけど、寝にくくないのかね。すでにシャンクスさんはウタを抱えているからこっちに来たのかな?

 

 仕方なくルフィくんを抱えながら、シャンクスさんと向かい合うことになった。こちらを見ながらスゴく面白そうな顔をしているのはどうしてだ。

 あ、ジュースを折角貰ったけど、こぼしそうだから一口だけ飲んで横に置いておこう。

 

「随分ルフィに懐かれたな」

「ほんとにね? この子、すぐに誘拐されそうでスゴク心配」

「ヘーマが言っても説得力がねェぞ」

「やっぱり威厳が足りないのかな……」

「「「いや、そっちじゃねェ」」」

 

 貫禄がないと渋い顔をするおれへ、その場のメンバー全員でツッコミを入れられる。そっちじゃないって、と首を傾げたおれをシャンクスさんが笑った。

 

「ハハッ、初対面で敵船相手に警戒解除したヘーマには、ルフィも言われたくねェだろうな」

「ええ……シャンクスさん達だからなのに。おれだって他の海賊だったらちゃんと警戒する」

「そうか~?」

「絵を描いても良いって言われてもか?」

「……………………たぶん」

「そこは即答しろよ」

「しかも長考しても言い切れてねェ」

 

 そこを突かれるとおれとしては厳密な回答ができないというか。

 あはは、と笑って誤魔化すおれにダメだコイツという視線が周囲から突き刺さる。すいません本能なんで。

 

 そんな視線を振り切るようにおれは目を閉じる。さて、本来なら早々に土下座を決行する予定だったのだが、ルフィくんを抱えているためそれが出来なくなってしまった。

 おれがどうやって話を切り出そうかと悩んでいると、今日の天気でも聞くような軽い口調でシャンクスさんは言った。

 

「そういやヘーマ、今回来たのは白ひげ海賊団からの宣戦布告か?」

「──は?」

「違うのか? おれはてっきりお前の作った武器の話だと考えてたんだが」

「そうだけどチガウ! 宣戦布告ナシ! 赤髪海賊団ならオーケー!」

 

 驚きのあまり挙動不審なおれの叫びに、なんだそうかとカラリと明るく笑う姿。あっ揶揄われたなおれ、とすぐに察知した。

 気づいて口をへの字にするおれを見た後、だっはっはと声を出して床をバンバン叩くシャンクスさん。イラッとする。

 くそ、膝にウタがいる幸運を噛みしめるんだな……!

 

「おっ、やる気か?」

「今度ウタに『父親特攻セリフ集~ダメージ編~』をふきこんでやる」

「おれが悪かったからそれは止めろ」

「『一緒に服を洗濯しないで』とか言われてしまえばいいんだ」

「申し訳ございませんでした!」

 

 ニヤニヤしていたシャンクスさんが青ざめていたのでおれは溜飲を下げた。

 徐倫とトリッシュのお陰で対父親の語彙は豊富なんだぞ、おれを揶揄うときはよくよく考えろ。威力が強すぎておれにもダメージが来るから、あまり頻繁にはやらないけどな。

 他の皆にも少なからずダメージが入っているみたいだが、連帯責任でよろしく。

 

「ヘーマお前、えげつねェこと考えるな」

「どうせ将来言われる可能性があるし、今が一番効果的かなって」

「ウタはそんなこと言わねェ……!」

「それ以上は止めてやれ、またお頭が使いモンにならなくなる」

 

 ベックさんストップがかかったので追撃は止めとする。もとよりするつもりはなかったけれど、横に置いていたコップを手に取ってジュースをゴクリと飲んで、この話の終了を態度で示した。

 シャンクスさん達も気を取り直しているのか、なにかしら飲んでいる。ルウさんだけは肉を食べているけども。

 

 軽く揶揄ってこそきたが、シャンクスさん達はあの武器の危険性にちゃんと気づいてたんだな。気づいたから、すぐにおれに武器を返したのだろう。

 

「ごめんなさい」

「うん?」

「おれは覇気をよく知らなかったから、ピクテルで出した武器がどんなものか無知だった。

 今回は治まったけれど、敵船同士の争いを引き起こしかねない行為だった。

 ──おれはまた、無自覚に友だちを窮地に追いやるところだった」

 

 ルフィくんを抱えたまま頭を下げる。

 思えば、何度も迷惑をかけているおれの謝罪は軽いのかもしれない。それでも頭を下げるしか、おれには誠意を示す方法がない。

 

「あー、そこのヘーマ君。ちょっとルフィをしっかり抱えてろよ」

「ヤソップさ、わ!」

「どっこいしょ、と」

 

 ヤソップさんはヒョイッとおれを持ち上げて、その場に胡座をかいて膝の上に乗せた。ヤソップさんの膝におれが、おれの膝の上にルフィくんが座っている状態である。

 そのままヤソップさんはぐしゃぐしゃとおれの髪の毛をかき混ぜるように撫でてきた。鳥の巣になる!?

 

「わ、わ!」

「副船長がダチ一号って言ってたっけな。そりゃ、ダチの付き合い方がわからねェのもしょうがねェか」

「ヤソップさんぐしゃぐしゃは止めて」

「あのな、ヘーマ。いま何で謝った? あの武器を出したのは作戦の一環で、必要だったからだろうが。

 これの何処にお前の非がある?」

 

 ボサボサになった頭のまま頭上の顔を睨み付けると、思いの外真剣な目でヤソップさんはおれの顔を覗き込んだ。

 

 確かに、ヤソップさんの言うとおり、作戦の一環であることは間違いない。あの時点では、覇気がスタンドに効くなんてことは判ってなかった。

 確実に効果があるようにと、おれはピクテル製の武器を出したのだから。

 

 けれど、それが赤髪海賊団に不利を押しつける可能性が出来たというところに、おれはモヤモヤしているのだろう。

 

「それに、だ。

 お前──白ひげ海賊団におれ達が負けると思ってンだろ」

「!」

 

 反射的にルフィくんをキャンバスに仕舞う。

 

 直後、全方位から向けられる威圧に、ビリビリと甲板が振動し始めた。

 ルフィくんは咄嗟に逃がしたし、ウタは発信者達が綺麗に避けてるみたいだけど、一般の子どもの前でなんつうもんを向けてんだ。

 

「まったく、見くびられたもんだよなァ?」

「ま、お前にもおれ達の戦闘は見せてねェから仕方ない部分もあるが……」

 

 スネイクさんが、ベックさんが、みんなが凶悪な笑顔を浮かべ、ギラギラとした目をおれへと向ける。

 

「──おれ達は強ェぞ?」

 

 真っ正面から特に向けられる重圧感を受けて、怒らせたな、とおれは自身の応対を反省した。

 

 シャンクスさんの懸賞金は十億四千万ベリー、それはおじい様以外の白ひげ海賊団隊長に並ぶ額だ。

 但し金額は強さに比例しないため、どれくらい強いかなんて実際に戦わない限りはわからないけど。

 

 覇気は、特に武装色は己の強さに自信がなくては使いこなせない。今回、そんな彼らの自負を踏みにじったのに、威圧だけで済ませているのは、おれがまだ子どもだからだろう。

 

 まあ大方、マルコの脅しが効きすぎたんだろうが、とシャンクスさんは威圧を緩めてコトリと愛剣を甲板に置いた。

 

「ヘーマ、お前に守られなきゃ駄目なほど、おれ達は──お前の友だちは弱く見えているか?」

「ううん、ごめん」

 

 心なしか悲しい顔をしたシャンクスさんにおれは首を横に振ってから謝る。

 彼等を弱いなんてまったく思っていない。むしろ将来も勝てないかもなんて推定しているくらいだ。

 

 まあ、ただ──

 

「ちょっとお父様達が好きすぎちゃったみたい」

「……その理由にゃ文句は言えねェな」

 

 身内の贔屓目も考慮してほしいな、とおれが片目をつぶってみせれば、少し困ったようにシャンクスさんは口の端をつり上げた。

 

 

***

 

 

 一段落して空気が和やかになったところで、もういいだろうとキャンバスから出したルフィくんをピクテルから受けとる。ありゃ、まだ寝てるわ。

 まあ、ご飯の時には起こそうかな。シャンクスさん達は後でマキノさんの酒場で飲み食いするらしいし。少しでもお金落とすつもりなんだろう、よしおれも同行しよう。

 

「けどよぉ、お前本当に怖がらねェな」

「怯みもしねェって九歳児の胆力じゃねェわ。ヘーマじゃなけりゃヘコんでいるとこだぞ」

「だって加減してただろ?

 それに、白ひげ海賊団の皆の方が顔怖いし、特訓でもっと強い覇気ぶつけてくるし……」

「とんでもねェスパルタやってんな!?」

 

 茶飲み話でだらだらしているときに、自身の受けた訓練を話すと友だちにひどく驚かれたんだけど、いったいどういうことですかお父様。

 詳しく聞けば、九歳児に施す修練ではないらしい。薄々気づいていたけど、やっぱりかぁ。キツかったもん。

 

「この半年特訓漬けだったんだからな! あらゆるテストを受けてそれに合格し、おれは自由を得た……!

 あ、今度おれの手料理食べてね」

「料理まで特訓したのか」

「他になんの特訓をしたんだ?」

 

 ええと、とおれは思い出しながら指を折り数えていく。科目数が片手の指の数を超えた時点で、みんなの顔が引きつった。

 

「半年で詰め込む量じゃないだろ……」

「まさか、覇気も使えるようになったとか言わねェよな?」

「わりと簡単だった」

「「「簡単だったァ!?」」」

 

 証拠として手に持ったコップに武装色を纏わせてみせる。おれの手元の黒くなった木のコップを見て、それぞれ天を仰いだり床に崩れ落ちたりしているけど、大丈夫だろうか。

 

「おれが、おれが安定するまでどれだけ……!」

「いや、お前は頑張ってるぞライム」

「ヘーマの習得速度がおかしい──いや変態なだけだ」

「変態言うな」

 

 どいつもこいつも、流石に泣くぞ。

 甲板に手と膝をついて落ち込むライムさんと、その肩を叩いているホンゴウさんとスネイクさんをおれは半目で見る。

 

「ところでヘーマはどうやってここに? それらしき船は見当たらなかったが」

「ああ、船じゃなくて」

 

 鳥力車チェーロ・リベルタ号をスケッチブックから取り出してみせれば、全員の目が輝いた。わぁ、デジャビュ。

 

 案の定、乗りたいと言い出したので、人数制限でレッド・フォース号の付近を飛ばす。

 現在乗っているのはジャンケンに勝ったライムさんとヤソップさんである。

 

「体力は大丈夫なのか」

「これくらいならね。特訓の成果だよ」

 

 ベックさんがウタを抱えたままおれの隣に座った。ウタもよく寝るなぁと思っていたら、シャンクスさんとケンカして以来あまり眠れていなかった模様。

 

 そのまま二人並んで目の前の喧騒を眺めた。結構なスピードに興奮しているメンバーを余所に、シャンクスさんは早く代われと船首近くからヤジを飛ばしている。

 何やってんだ船長。負けたんだからしょうがないでしょ。

 

「あれを作ったのは、裏社会で画家として懸賞金をかけられちゃったからでね」

「それで訓練漬けか、おれから見ても過保護とは言えねェな」

「心配かけてるのはわかっているんだけど、おれは好きに移動したいからな」

 

 皆が遠回しに船から出かけるまでの期間を延ばそうとしていたのは、まあ気づいている。

 

「仲間を集めるつもりはねェのか」

「仲間?」

「お前も海賊だろう、探せばヘーマと気の合う奴も見つかると思うが」

 

 ふり仰ぐとベックさんはこちらを見ていなかった。丁度チェーロ・リベルタ号のメンバーが交代したからかもしれない。

 

 そうだな、仲間か。確かにあれだけ訓練が過密になったのは、おれが一人で旅に出るからだ。

 互いに助け合う仲間がいれば、もっと早く旅の許可が出ていただろう。

 

「今のところ、集めるつもりはないよ。おれはまだ、帰る船はモビー・ディック号でありたいんだ」

「──そうか」

 

 伸びてきた腕に、ぐしぐしと頭を撫でられた。別に良いだろう、まだ子どもでいたって。

 

 

***

 

 

 通報してやってきた海軍へ賞金首の引き渡しも完了してからしばらく経ったある日のこと。

 おれはルフィくんと手を繋ぎながらフーシャ村の近くにあるコルボ山を登っていた。

 

「おー! すげぇ村が小さくなったなー!」

「ルフィくんもコルボ山は初めてなんだっけ」

「うん、あぶねェから近づくなって。やせーのワニとかいるって聞いた」

「ワニ!? ……そりゃ言うわ」

 

 はしゃぐルフィくんに聞けば衝撃的なセリフが返ってきた。あれぇ、おれは村長さんにその話を聞いてないぞ?

 

「ああ、そういえばいたな。他にも熊がいたぞ」

「熊いたのか!?」

「ちなみにその熊は?」

「マキノさんの店に卸したな」

 

 お前も食ってたぞ、とウタと手を繋ぎゆったり歩いているシャンクスさんの言葉に、その鍋に心当たりがあったおれは納得した。

 シャンクスさんが同行するからだな、あえて言わなかったの。

 

 本日はおれのスケッチ兼ハイキングだ。おれに付いて行きたがったルフィくんと、便乗したウタと、保護者役のシャンクスさんがメンバーである。

 お弁当はピクテルのスケッチブックに入れているから、匂いで野生動物が寄ってくることはないだろ。

 ワニとかになるとわからないが。

 

 ウタは兎も角、ルフィくんから目を離さないようにすると色付けまでは出来そうにないので、なるべく手早くスケッチしていこうと思う。

 

「よし、あまり奥に行きすぎると野生動物に遭遇するかもしれない。この辺りで描いておくよ」

「ああ、わかった。昼まではおれが二人を見ておくさ」

 

 子ども達の相手をシャンクスさんに任せて、おれは手頃な倒木に腰掛けた。

 山肌を登ってきたけど、結構な高さのある山だな。見晴らしの良いところを探していたら、フーシャ村からかなり離れてしまった。

 ゴア王国の王都はコルボ山の向こうにあるはず、険しい山が壁となってフーシャ村の長閑さは保たれているのかもしれない。

 

 鉛筆をスケッチブックに走らせてしばらく。ガサガサと草木をかき分ける音とドスドスと重い足音が聞こえてきた。

 おっと、まさかのエンカウント。シャンクスさんは、音がする方向とは反対の離れた所にウタといるから問題なし。

 ルフィくんは、と。

 

「ん、なんかこっちから音がするな」

「近づくんじゃないよこのおバカ!?」

 

 音が鳴る茂みにテクテクと近づく姿を見つけておれは叫んだ。どうしてわざわざ近づいていくのかな!?

 

 画材をピクテルに任せてルフィくんの元へダッシュする。茂みまであと数メートルの所でルフィくんを確保して、彼を背中に庇った。

 シャンクスさんから離れて単独行動してるし……理解した、ルフィくんから目を離してはいけない。絶対に。

 

 感じ取るに野生動物は確定、焦りがあるのか呼吸が荒いな。そして微かに臭う鉄臭さ……負傷しているなら会敵して即攻撃してくる可能性あり、かな。

 

 おれはピクテルから一・五メートル程の木製の棒──八角棒を受け取り構える。

 

 待ち構えているところに飛び出してきたのは、一頭のイノシシだった。

 

 体長はおれの八角棒と同じかそれ以上で、成体に見えるがここは異世界、実はこの大きさで子どもという可能性もある。

 親の報復を折り込むにはこちらのメンバー半数が非戦闘員である以上、気絶で留めた方が良いかな。

 

 ルフィくんを小脇に抱えて右後ろにバックステップすると、イノシシはおれに意識を向けずに通り過ぎようとしている。

 あー、逃げているところすまんが、向こうにはウタがいるんだ。だからここは通行止めな。

 

 おれはイノシシの顔面に波紋を流しながら、八角棒を振り抜いた。

 

 悲鳴を上げずにビクリと痙攣したイノシシは、勢いを殺せずにズザザザと地面を滑り──やがて止まった。

 うん、気絶成功だな。

 

「死んだのか?」

「いや、気絶しただけ。ルフィくん近づいちゃだめだぞ」

「わかった」

 

 降ろしたルフィくんにおれはニコリと笑いかけ──上から振り下ろされた攻撃を八角棒で受け止めた。

 

「……!!」

「えっ!?」

「これはまた、随分なご挨拶だな?」

 

 奇襲攻撃を止められたからか襲撃者は顔を歪ませ、着地後にバックステップで距離を取った。

 目を白黒させているルフィくんの前に出て、しっかりと襲撃者と目を合わせたおれは、ヒクリと頬を引き攣りそうになるのをこらえた。

 

 十歳前後の体格、癖のある黒髪に三白眼、そしてソバカス。

 

「お前誰だ?」

「……」

 

 こちらを、というかおれを睨み付けている少年を見たルフィくんの声が、更なる混乱をおれに与えてくる。

 

 ……どう見ても、ルフィくんのお兄さんであるエースにしか見えないんだけど。

 なのに、どうしてこちらを襲撃してきた──いやいや、それよりルフィくん初対面っぽいのなんで!?

 

 

 




選択肢『コルボ山へハイキングに行く』を選択しました。
『テゾーロルート』が消滅します。
『ドレイクルート』が消滅します。

新たに『兄弟ルート』が解放されました。
新たに『■■■ルート』が解放されました。

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