群青色を押し花に   作:保泉

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流れビームの縁

 

 

 

「なぁ、おれ思ったんだけど」

 

 おれとソルとトットムジカと。三人並んで手すりに座り、釣り竿を持って糸を垂らしているとき、おれはふと思い立った。

 

「トットムジカってエレジアで出したとき浮いていたよな」

「ぐま」

 

 おれは右隣に腰掛けるトットムジカに確認するように問いかける。トットムジカはコクリと頷いた。

 

「おれ、元々上半身だけの幽霊みたいなお前を知ってるし、最初から浮いていたからそういうもんだと思ってたけどさ」

「ほー、そんな姿なのか」

 

 ちょっとホラーっぽい彼の姿を思い浮かべる。改めて思い出しても、通常だったらおれは悲鳴を上げていたな。あのときは緊急時で興奮状態だったからスルーしていたけど、どうしてあんなホラー映画のピエロのようなんだか。

 本人も気にしているのかバシッと背中を叩かれた。ごめん。

 

「ぬいぐるみになったら二足歩行になったけど、ビームは出せたじゃん?」

「つまり?」

「トットムジカ、そのぬいぐるみでも浮けるんじゃねぇ?」

 

 結論に至ったおれとソルの目がトットムジカに向けられる。おれ達の視線を受けて、トットムジカはそっと釣り糸を引き上げ、手すりから飛び降りて釣り竿を甲板に置いた。

 そして、ふよりと彼の足が甲板から離れる。

 

「浮いた」

「浮けたな」

「ぐま」

 

 全員こくりと首を縦に振る。まあ、これはボクシングで言う軽いジャブのようなもの。試すべきは次の工程だ。

 

「ピクテル、トットムジカを大きくして」

 

 ピクテルはさっとトットムジカの大きさをソルと同じくらいのサイズ──一六〇センチ程に変更した。おれは大きくなったトットムジカに近寄り、トットムジカは近づいたおれを両腕で抱え上げる。

 おれの体重が追加されたが、重さに沈むこと無く先程同様に浮いたまま、トットムジカは宙に佇んでいた。

 

「浮けるな!」

「できたな!」

「ぐま!」

 

 当然ながら、おれ達の目はピッカピカに輝いていた。次にやることは口に出さなくてもおれ達の中で決まっていた。

 ピクテルが今度はトットムジカのサイズをおじい様サイズ、つまりは六メートルほどの高さに変える。

 

「よーし、トットムジカ! おれ達を抱えてあっちに全力前進!」

「わっはっはっ!」

 

 トットムジカに抱えられておれ達はモビー・ディック号から飛び出した。

 

「「「おいどこに行く気だクソガキ共ォー!?」」」

 

 聞こえなーい。

 後ろで何か言われても、トットムジカに遮られてわからないなー。いやー、こまったわー。

 

 ソルと笑い合いながら風を全身に浴びていると、ザバーッと水の音を立てて前方で海が盛り上がった。おお?

 

「あ、海獣」

「グル?」

 

 顔を出したのは巨大なウツボみたいな黄色い海獣だった。ウツボなのに豚みたいな鼻と耳があるけど、どっちがより近いんだろう。

 おれが偉大なる航路(グランドライン)の生き物の分類について悩んでいると、はたと気付いた。

 あれ──これ極太ビームを撃つチャンスなのでは?

 

「トットムジカ、目標捕捉!」

「ぐま!」

「チャージ開始!」

「ぐま!」

 

 おれの言葉に即座に反応してトットムジカの目が赤く輝く。身体が大きいからか、前回よりも発する光が強い気がする。

 

「撃てぇー!!」

 

 ──結論から言えば、トットムジカのビームは海獣を仕留めた。その威力はすさまじく、一発で海獣の命を奪う程であった。

 そしておれにとって誤算だったのは、海獣に直撃したビームが貫通して、更に方向がズレてしまったこと。

 

「……あっ」

 

 目を見開くおれの視界では、ちゅどーん、と流れビームが小島に着弾する光景があった。

 

 やっべ。

 

「森いったな」

 

 ソルのあっけらかんとした声をよそにおれは冷や汗をだらだら流した。あ、あれ……? こんなに威力高かったのトットムジカさん?

 

 狼狽するおれの耳に、バサリと羽ばたく音が聞こえてきた。見上げれば無言で滞空するお父様……気はすんだかよいと言われコクコクと首を縦に振る。

 

「船に戻るぞ」

「あ、お父様。仕留めたやつ回収するからちょっと待ってね」

「……」

 

 そうだ、せっかく仕留めたのだから獲物を回収しないと勿体ない。おれはお父様に一言断ってから海の中へ飛び込んだ。

 

「テメェの影響かアレ」

「図太くていいだろ?」

 

 

***

 

 

「あれ」

 

 海獣を回収した後、チェーロ・リベルタ号の上で濡れた服を絞っていると、おれは目に入った物体に自身の目を疑った。なんかおれ、疲れているのかな。

 

「どうしたヘーマ」

「おれの気のせいかな……ビームをぶつけた島なんだけど、ほら」

 

 おれの指を追ってお父様とソルが後ろを振り返る。

 

「めちゃめちゃデカイ顔がある気がする」

「おれも見えるな」

「おれにも見えるよい」

 

 森の中から、明らかにサイズの可笑しい頭が存在を覗かせている。いやほんとデカくない? 森を一とすれば顔も一なんだけど。身体はどうなっているんだ。

 おれの幻覚かと思ったが、どうやらお父様達にも見えているようなので、現実らしい。うそだろ。

 

「こっち見てるよな?」

「なんか怒ってんな」

「……ビームがぶつかったんじゃねェかい?」

「「あ~」」

 

 遠目に見ても──顔がデカイので遠目に見ている感覚はないが──憤慨していることがわかる。何故怒っているのかと悩む前にお父様が正解を言い当てた。なるほど。

つまりビームを指示したおれのせい。

 

「謝ってきます……」

 

 流石に何者かわからない相手の所に子ども一人で行かせるわけにはと、ソルはともかくお父様も一緒に謎の人物の所へ向かった。

 

 まあ、向かったのはいいんだが。

 

「──なるほど、此方に害意が無いことは理解した」

 

 フード被った人間が多い集団とは思わなかったな。あからさまに人目を避けている……いるんだよな? そこのまつげが鋭い人、フードが意味ないくらいとっても目立っているけど。

 

 彼らはテントを建てて野営をしていたようで、そのひとつに案内されたおれはリーダーらしき人と向かい合って座っていた。

おれの背後にソルとお父様が立っているのだけど、この構図はまるでおれが二人を従えているようでとても落ち着かない。

 座って早々に頭を下げたからか、テントに入る前のピリピリ感は格段に軽減したことだけが幸いである。

 

「だ・け・ど! 流れビームとはいえ、プリティボーイの行為でヴァターシ達に被害があったのは間違いナイッチャブル!」

「ナイ……?」

「言い回しの一種だ、気にしないでくれ」

 

 森で見たときより顔が小さくなっている性別不詳の人は、独特な口調で凄んでくる。今生でここまで個性的な人には初めて会ったな。

 あ、そういえばこの人、おれを一目で男だって気付いてくれた! いい人! おれの好感度は勢いよく上昇した。

 

「船に被害はないが、負傷者が出ている。重傷者もな」

「……容態は?」

「命に別状は無い……今のところはだが」

 

 聞けば彼らは元より病人や怪我人が多かったらしい。そこでおれがやらかした。

 

 ……やっぱり、波紋法で治療すべきだよな。おれはこくりと喉を動かして唾を飲み込む。

 

 波紋法について、おれが治療できる事を知っているのは、家族以外にもたくさんいる。

 だが、どの程度までできるのかはおれとソル、タイヨウの海賊団しか知らない。白ひげ海賊団の家族さえも、お父様だって話していない。ソルが話したかもしれないけど、少なくともおれからは伝えていない。

 

 世間に治癒能力が知れ渡れば、おれの賞金額は引き上がるだろうか。元より安全な人生なんて歩めないと理解はしているけど、降りかかる火の粉の多さには辟易するってものだろう。

 

 けれど、今回ばかりはおれの責任だ。ケジメを付けなくてはいけない。

 

「……あの」

「──イワンコフさん、ケイシーさんが血を吐いた!」

 

 リーダーと思わしきフェイスタトゥーの男性に治療を申し出ようとしたとき、テントの入り口の幕が勢いよく捲られた。

 顔を覗かせたのは高い声音に相応の子どもの姿──サボがそこに立っていた。

 

「サボ……?」

「え……ヘーマ!?」

 

 どうして弟がここにいるのか、と疑問が頭を巡る前に、おれの視線は一点に固定された。

 

「んん~? ヴァナータ、サボボーイと知り合いなの?」

「そ、の……包帯は」

「へ」

 

 声を掛けてくるダレカの声も届かず、おれはサボの頭に巻かれた包帯を凝視する。

 

「おれは、お前を……お前に、怪我を」

 

 その怪我はさっきのビームによるものだろうか。おれは知らず知らず、大切な弟を傷つけていたということだろうか。

 おれが、おれが自分の好奇心を優先したから、怪我を。

 

「おれの、せいで」

「落ち着けヘーマ。早合点すんじゃねェ、ちゃんと話を聞いてやれ」

 

 口を戦慄かせるおれに気付いたソルが、後ろから覆い被さるようにしておれの右手を掴んだ。いつのまにかおれの指先が、爪が首に触れていた。

 

 こちらをじっと見ていたリーダーらしき人は、サボの怪我はこの島に辿り着く前のものだと告げる。そう、か。

 サボは不審なおれに駆け寄ると顔を覗き込んでくる。

 

「ヘーマ、どうしたんだ? どこか具合が悪いのか?」

「……ううん、大丈夫だよ。それより吐血したって?」

 

 不安げな弟の顔を見て、おれはにっこりと笑ってみせる。弟の前で情けない姿を見せるんじゃないぞ、おれ。

 話を逸らすことができたのか、サボはあっ、と焦った表情でスゴイまつげの人を見上げた。

 

「そう、そうなんだよ! 先生がイワンコフさんを呼んでこいって!」

「ヴァターシの能力を使いたいのね」

 

 先生とはおそらく医者だろう。医者がわざわざ呼び出すとは、このまつげの人もなにかしらの治療行為ができるのかもしれない。

 

 だけどもここは任せてもらおう。

 おれはスッと右手を上に上げて挙手した。

 

「その人……いや今いる怪我人をおれに治療させてください」

 

 

***

 

 

「イワンコフさん!」

「このガールね、吐血したって子は」

 

 剣呑な視線を浴びながら案内されたテントに、その若い女性は寝かされていた。血を吐いたからか横向きの体勢になっており、顔は苦悶で歪められている。

 

「倒れた木の下敷きになってな。……それで、治療するとのことだが」

「はい、彼女に近づいても?」

 

 此方を睨みつけている医者にリーダーさんは名前を呼び、医者は渋々と患者のベッドから離れる。

 おれが不審な動きをしたら飛びかかれるように人員が配置されているけれど、感じ取れる練度的に役者不足だ。海賊王を前にしたら殆どの人間がそうなるけれど。

 

 おれはゆっくりと呼吸を深め、苦しげに横たわる女性の胸に指を触れた。

 

 波紋法によって生成した生命エネルギーを目の前の患者に送る。まずは肺や心臓などの内臓を、次に折れた肋骨を、最後に筋肉や皮膚組織を。

 胴体が終われば手足を治癒し、最後に顔に走った切り傷を治した。

 よし、これでもう大丈夫。おれは穏やかな顔になった女性を満足げに見る。

 

「顔色が良くなって、傷も……!」

 

 うんうん、タイガーさんの治療の経験が活きたな。今回は最初から傷口の破片などは取り除かれていたから、順番に治すだけでよかったため随分楽だった。

 おれがベッドから離れると、治療の間ずっと足を揺すっていた医者がダッシュで近づいて診察を始めた。一通り診察した後、信じられない顔で彼はリーダーさんに完全に傷が癒えていますと告げる。

 

「後遺症はあるか?」

「いえ、ありません」

「なんて、奇跡……!」

 

 リーダーさんの問いに首を横に振る。生命エネルギーを分け与えているから、失った体力も戻っているはずだ。

 

「他にも怪我した方──いえ、具合の悪い方のところへ案内してください」

「いいのか」

 

 良いも何も、おれのせいで怪我人が増えているのだから、きっちりそこは治していきますとも。

 それにどうやら、サボは彼らと仲が良い様子が見て取れる。

 

「理由はわからないけど、サボがお世話になっているんだ。少しだけでも御礼をさせてください」

 

 弟の今後の為に、少しばかり腕を振るうのもお兄ちゃんの役目だろう。

 

 

***

 

 

「兄!?」

「ああ、盃を交わした兄弟なんだ」

「うそだろ、あんな美人なのに」

「お、おれの一目惚れが……」

「ドンマイ」

 

 ヘーマが案内された医務室の代わりのテントから離れて、フードの男達──革命軍メンバーは知り合いらしいサボから話を聞いていた。

 

「そういえば前に話していたな……そうか彼が」

「まあ、会えて良かったな。挨拶できていないこと、気にしていただろう」

「うん、スゴイ偶然だ」

 

 ヘーマとその仲間の監視はイワンコフが引き受けている。一人は本船に報告すると文字通り飛んでいったが。

 

「ただ、海賊は海賊でもまさか白ひげ海賊団とはなぁ」

「白ひげ?」

 

 何処かで聞いたことがあるような言葉にサボは首を傾げた。

 彼の生国であるゴア王国で集められる情報は少ない。とくに白ひげ海賊団が新世界を根城にしていることもあり、詳細な情報は東の海にあまり回らないこともある。

 

「なんだサボは知らないのか?」

「四皇の一角、かの海賊王と対等に渡り合った大海賊だ」

「海賊王と!?」

 

 反応良く驚く少年に男達はそうだと頷いた。

 

「天上金を払えない国は世界政府に加盟できないことは知っているな? 非加盟国は海軍の守りの対象外だから、海賊達に襲われやすい。

 そんな非加盟国の島々が白ひげの縄張りになっていて、あがりを納めるかわりに他の海賊を牽制しているんだ」

「あがりも天上金のように払えないような額ではない、寧ろ四皇の中ではかなりの穏健派だって話だ」

 

 ヘーマが所属する海賊団は今まで想像はしていたが、穏健派と聞いてあの兄らしい海賊団だなとサボはとても納得がいった。

 

「どうするサボ」

「え?」

 

 ドラゴンはジッとサボを見つめた。

 

「兄の元に身を寄せるか?」

 

 サボを船に──革命軍に誘うことになったのはドラゴンが切っ掛けだ。訳あってあの国にいられなくなった子どもを、保護する目的で誘ったことを彼は後悔してはいない。

 

「海賊とはいえ、白ひげは海軍でさえ一定の信用を寄せている。海軍の手からこぼれている非加盟国の民を守っているからな。

 ──だからこそ本来のお前の夢、広い世界を見ることも安全にできるだろう」

 

 しかし、サボはまだ子どもだ。親に守ってもらえなかった、自分の力で生きざるをえなかった子ども。そんな彼が苦難の道を選ばなくても、生きていける選択肢が出てきたのだ。

 

「どれを選ぶのもお前の自由だが……どうする?」

 

 

***

 

 

 治療するおれと護衛役のソルを残して、お父様は報告のために戻っていった。護衛と言っても、ソルはテントの入り口で眠っているけども。女性の服を捲ることもあるのだから当然だ。

 

 ビームの怪我人の治療は早々に終わったのだが、それ以外に火傷の患者が特に多くて、ヒドい人は全身が爛れて虫の息の場合もあった。

 つまり、ただでさえ仲間の治療が間に合っていないのに、負傷者が増える原因になったおれに対して、彼らは非常に寛大な対応をしていたということだ。おれならキレてる。

 

「──まだ痛むところはある?」

「ない、ないです! ああ、苦しくない……!」

「よかった。今日は軽いものから食べて、ゆっくり休んでね」

「はい、ありがとうございました……!」

 

 十何人も続けて治療をするのは初めてで、途中で疲れて力尽きるかと思っていたが、だんだんコツがわかってきてからは治療ペースも早くなった。

 完治した女性が何度も頭を下げてテントから出ていくのを見送っていると、まつげの人ことイワンコフさんが水の入ったコップを差し出してきた。

 

「ずっと治療を続けているけれど、少しは休憩しなっサブル」

「あ、どうも」

 

 水かと思ったらハーブティーだった。しかもとても美味しい。どこで茶葉を手に入れたのかと尋ねると、オリジナルの配合らしい。……教えてくれないかなぁ。

 

「ありがとう。ヴァナータのお陰で多くのボーイやガール達が助かったわ」

 

 ある程度おれがハーブティーを飲み終わると、イワンコフさんは意外なほど真摯に礼を言ってきた。派手な外見のわりに細かく気遣う人なのかもしれない。

 

「この島には薬草の補給で立ち寄ったのよ、怪我人が多くて医薬品の在庫がほぼ尽きてしまったから」

 

 やっぱりそうなんだ。あれだけ怪我人がいたらいくら航海で備蓄しているとしても足りなくなるだろう。

 

「ヴァターシの能力でも治療はできるわ。でも本人の気力が必要だし後遺症も強い。せっかく治療しても、反動で命を失う危険性は常にある」

 

 能力、悪魔の実だろうか。治療ができる悪魔の実があっても不思議ではない。お父様だって自分以外の治癒力を高めることができると聞いた。効率は悪いらしいけども。

 

 最初はとんでもない奴と遭遇したと思ったけれど、と言われ思わず目をそらす。だよね。

 

「……結果的には良い出会いだった。ヴァナータ、ヴァターシ達の仲間に──革命軍に入らない?」

 

 

***

 

 

「お断りします」

 

 奇しくも異なる場所で兄弟は同じ回答を告げた。それぞれ問いかけた相手をしっかり見つめて、戸惑い無くハッキリとした声を出す。

 

「兄弟と一緒にいられるのは、正直迷います。でもおれはもう決めたんです」

 

「サボのことは心配です。でも、それはおれのやりたいことをやめてまで選ぶのは違うと思うんです」

 

 片や決意を幼い顔に表して、片や穏やかに笑顔を見せて、子ども達は己の道を言葉にする。

 

「誰もがこの海で自由になれるように、おれも闘います」

 

「自由に世界中を旅して、絵に描くことは譲れません」

 

 容姿も表情も違うというのに、己の定めた道からブレないその強い目は、まさに兄弟だと二人に思わせるものだった。

 

「そうか」

 

「なら仕方ないわね」

 

 ドラゴンは、イワンコフは。有望な若者の未来を思って微笑んだ。

 

 

 

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