群青色を押し花に   作:保泉

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逃げない

 

 

『だっはっはっはっ!』

『あひゃひゃひゃひゃ!』

『あー、思う存分笑えよお前ら』

 

 床に伏して笑い転げる兄弟達に、青いワンピースを着たサボは諦めた顔をした。

 

 一晩明け、残り一日となった今日の朝。時間いっぱい情報収集の為に中心街に行こうにも、三人の子ども達は悪い意味で住民に顔が知られている。サボは特に実家から捜索されていることだろう。

 

 しかし、三人の中で一番情報収集に向いているのがサボなのである。ルフィは途中で別のものに気を取られかねないうえに、嘘がつけないので計画を全部話しかねない。また、エースは住人に聞き込むことは出来ても、喧嘩を売られれば買わずにはいられない。

 

 どうするか迷い唸っている三人に、マグラは畳まれた布を持ってきて、広げて見せた。

 

 それはフーシャ村にある酒場の店主、マキノが持ってきてくれた服に紛れ込んでいた、女児用の青いワンピースだった。

 

 幾ばくかの抵抗の後、どんよりとした顔でサボは着替えたのだった。

 

『なんでこんな服があるんだ?』

『ヘーマ用らしい』

『……』

 

 そう言えば、マキノさんもヘーマがレース多めなフリフリのワンピースを着ていたのを見てたなと、サボは思い至った。そして、兄のためドサクサに紛れてこの服を処分しようと決めた。

 マキノからこの服を贈られた兄が、涙目になる未来しか見えなかったので。

 

『服だけ着ても似合わニーに決まってんだろーが、ヘーマじゃニーんだぞ』

『わっ!』

『カツラだよ』

『よし、これでこのフードを被れば……少なくとも男のガキには見えニーな』

 

 マグラによって肩までの茶髪のカツラと黒いフードパーカーを被せられたサボは、どうにか女児のように見えた。目力が強すぎるが。

 

『よし、サボ行っティこい』

『こっちはこっちで準備を進めておくから、焦らねェでやんな。……ったく、あのジジイ肝心なときに居やしねェ』

『まーまー、お頭。サボ、無茶すんじゃねェぞ』

 

 口々に気遣いを含んだ言葉がサボの心に染みる。血は繋がって無くても、兄弟の契りを交わしていなくても、彼らは実の親よりずっと保護者だった。

 微笑むサボにエースが近づき、握りこぶしを彼に向けた。

 

『まかせた』

『まかせろ』

 

 二人はこぶしを合わせて笑い合い、健闘を祈る。自分もやりたがったルフィが乱入するまで二人は子どもらしい笑顔を浮かべていた。

 

 

 

『ん? そこの子ども待て』

 

 グレイターミナルと端町を区切る石壁、その唯一の通り道である大門にて。通行人をチェックしていた兵士は、いま大門を潜ろうとした子どもの足を止めさせた。

 

『お嬢ちゃん一人か、この先になんの用だ?』

『お花を売りにきたんです、ほら。あと薬草も』

 

 子どもことフードを被ったサボがコルボ山で摘んだ花や薬草を入れた籠を見せると、納得したように兵士は頷いた。

 

『いいぞ、通れ』

『ありがとう』

 

 口元をゆるく引き上げるように笑って、サボは軽やかに兵士の前を通り過ぎた。少し高めの声音でゆったり話すだけで、フードを取らされることなくあっさり壁を通れた。少しこの国の兵士の質についてサボは心配になってしまった。

 

 さて、花屋の場所はどこだったか。頭の中で建物の配置を思い出しながら、少年は通りの人々に声をかけながら歩いていった。

 

 

 その数時間後、サボは端町を逃走していた。

 

『あの変態オヤジめ~~!』

『いたぞ、こっちだ!』

『やべっ!?』

 

 聞き込みの最中、幼い女の子が好きだという変態に裏道に引きずり込まれそうになった彼は、変質者には容赦をするなと兄の教えの通り男の股間を殴打した。

 切ない顔で崩れ落ちた男から逃げ出したのはいいが、男の仲間らしき連中に追いかけ回される羽目になったのは完全に誤算だった。

 

 こんなことに時間を使っている場合ではないのにと、サボが焦っていたからか。通路に入ってきた影を避けきれず、サボは思いっきりぶつかった。

 

『わっ!?』

『……大丈夫か』

 

 転びはしなくてもたたらを踏み、体勢を整えたサボに向かって、低い声が掛けられる。見上げるほどに大きな背のフードを被った人物に、サボはコッソリと警戒した。

 小柄なサボがあんな勢いでぶつかれば、大人と言えども身体が動くというのに、目の前の人物は微動だにしなかったからだ。

 

『ごめんおっさん、余所見してた。ケガしてないか?』

『いや……』

 

 元から社交的ではないのか、サボの警戒を感じ取ったからか。どこか困惑しているフードの男に向かってサボは朗らかに話しかける。敵意は向けないように気を付けながら。

 

『追い詰めたぞガキ!』

『げっ……』

 

 サボがどうにか無事にやり過ごそうと応対していれば、ドタドタと足音が聞こえてきた後、先程まで追いかけてきていた男達が追い付いてきた。強そうなフードの男に気を取られすぎたと、サボは内心で舌打ちする。

 素早くフードの男の後ろに回り込むと、上から突き刺さるもの言いたげな視線を無視して、サボは男達を睨みつけた。

 

『おう、にいさん。そのガキをこっちに渡してはくれねェか』

『……この子どもが何かしたのか?』

『おれの雇い主のタマを殴って逃げたんだよ。女はガキでもおっかねェってことだ』

 

 案の定男達から引き渡しを通達された上、未だ性別について彼らが気付いてないことにもやもやしたものがあるサボだったが、ある一点だけは文句を口にせずにはいられなかった。

 

『初対面で、おじさんがたっぷり可愛がってあげようとか気持ち悪いこと気持ち悪い声で言われたら、全力で殴るに決まってんだろ!』

『それは殴る』

『変態オヤジだ』

『えっ、おれ達の雇い主ってそんなのなのか……』

 

 一部の部下には雇い主の性癖はバレていなかったらしい。概ね同意を得られたことにサボが少し満足していると、男達はそれはそうと、咳払いをして仕切り直そうとする。

 

『嬢ちゃんには悪いがこれも仕事でな、大人しく──』

 

 気まずそうに言葉を発している途中で、パタリと男達が倒れた。

 

『…………は?』

 

 あまりにも唐突に倒れたが為に、思わず男達に駆け寄ろうとしたサボの肩を、フードの男が掴んで制した。

 

『これ、おっさんがやったのか?』

『……まずはこの場を離れよう。付いてくるといい』

 

 そう言って歩き始めたフードの男の背を数秒見送って、サボはチラリと倒れたままの男達を一瞥する。彼は手も使わずに人間を倒せる相手に、易々と付いていくことに躊躇していた。

 しかし、これ以上追いかけ回されて時間を浪費することは避けたい。彼はひとつため息をつくとフードの男を駆け足で追いかけた。

 

『アンタ旅行者か? 見ない顔だけど』

『出身はこの国だ。離れていたのは否定しないがな』

 

 フードの男に案内されたのは、端町にある一軒の建物だった。古い倉庫らしいが立て付けはしっかりしており、使用こそしていないものの蜘蛛の巣などの汚れは少なかった。

 サボは木箱に腰を降ろすとフードの男に尋ねた。サボと同様に木箱に腰を降ろした男は、サボをじっと観察しながら口を開く。

 

『ほとぼりが冷めるまで此処に潜んでいるといい。使われていないがチンピラのたまり場からも遠い場所だ』

『その提案はありがたいけど、そんな時間はないんだ。今日中に情報収集を終わらせておかないと』

 

 予期せぬ邪魔が入ったため、中心街での情報収集が終わっていない。夜が来る前に終わらせて軍の聞き込みをする予定だったが、このままでは途中で切り上げざるを得ない。

 

『何かするつもりなのか?』

『おれ達じゃない!!』

 

 別にフードの男にサボを咎める意図はなかったのだろう。だが、その疑いは確実にサボの逆鱗に触れた。

 突然声を荒らげた子どもに驚いて目を見張った男、その様子に気付いたサボは己の口をおさえて心を落ち着かせた。

 

『……国だ。国と海賊が手を組んで、明日グレイターミナルが燃やされる』

『!』

『数日後に視察で天竜人が来る前に、王族や貴族にとって不要なものは全部燃やすんだってさ……ゴミも、住人も』

 

 おそらく、実際は燃やすだけでは終わらない。生き残った住人が見つかれば、兵士は命を刈り取りにくるだろう。

 俯き思考に耽っていたサボは、男がこぶしを固く握りしめたことに気付かなかった。

 

『君は、それを知ってどうして逃げない』

『逃げたらおれもアイツラと同じになるだろ』

 

 高町と王宮がある方角に視線を向ける。昨日の聞き込みの際、高町の住人は全員ゴミ山を燃やすことを知っていた。それでいて普段と同じように生活ができる感性に、サボは悍ましさを覚えて吐きそうになった。

 

『人が焼き殺されると知ってて、平然と食事をして笑いあう……腐った人間の仲間入りはごめんだ』

『助けるつもりか』

『当たり前だ』

 

 少ないけど一緒に動くやつもいるのだと笑う少年にフードの男は目を細める。

 

『君がその格好をして情報を集めているのも、そのためか』

『……やっぱり男ってわかるよなァ? なんでバレないんだか……兵士に少年として探されているはずだから、なるべく見つからないようにしてんだ』

 

 苦笑いをしながら立ち上がり、サボは服についたホコリをはらう。出口に向かう少年はドアノブを掴むと振り返り忠告する。

 

『おっさん、明日は絶対にグレイターミナルに来るなよ。きっと大門は閉じられるから、死ぬぞ』

 

 お邪魔しました、と挨拶を残してサボは外に向かって駆けだしていった。

 部屋に一人残されたフードの男は、ギリ、と歯を噛み締める。

 

『ここまで堕ちるか、ゴア王国よ……!』

 

 

 

***

 

 

 海賊団の船長である男は、手に持っていた受話器をがちゃりと置いた。隣で同席していた部下は、眉間に皺を寄せている船長に怯えつつ、声を掛けた。

 

『またガキの捜索ですかい?』

『ああ、逃げ出したんだとよ』

 

 男は船長室の机上に置いてあるノートを開き、挟まっていた一枚の写真を指でつまむ。

 それに写っているのは身なりの良い貴族の子どもだった。先日捕まえたばかりだというのにもう脱走したらしい。そのアグレッシブさは男にとっても好ましいものではあるが。

 

『なんでまた、貴族の家から出てくのかね……こちとら羨ましいってのに』

 

 わざわざ食うに困らない立場を捨てようとする貴族の子どもの行動は、どういう道楽のつもりだろうかと男は不愉快げに顔を顰めた。

 

『おい、確か連んでるガキ共がいたよな。ソイツらの住処を知っている奴はいるか?』

『それが、前回調べたときもグレイターミナルの何処かとしか』

『ちっ、地道に目撃情報を拾っていくしかねェか』

 

 部下に任せて探させるには予定時間が迫っている。万が一見つからなかったとしても仕方ないとは言われたが、依頼を完遂できないのは商売の面でもよろしくない。

 

『荷物の運び出しは午前中に済ませろ。昼からはガキ共の情報を集める』

 

 当日、ブルージャム海賊団は総力を挙げて貴族の子どもを探した。そしてその事が彼らの運命を決定づけることになる。

 

 

***

 

 

 エース達はグレイターミナル中に噂を広めた。いざという時の避難場所も伝えた。住人達には不審がられたが、中にはすぐに避難しようとする者もいた。

 グレイターミナルの住人に話す際、ブルージャム海賊団には秘密だと言い含めていたというのに、どこからか話が漏れたらしい。

 

『テメェらか、色々邪魔をしてんのは』

『サボを離せよ!!』

 

 視界いっぱいゴミが燃える光景。逃げ遅れた人間がいないか駆け回っていた三人の前に、突然現れたブルージャム海賊団の手によって、サボは首に腕を回され拘束されていた。

 

『ぐ、逃げろ二人とも!』

『んなことできるわけねーだろ!』

『今助けるぞサボー!』

 

 相手は千四百三十万ベリーの賞金首、ごろつきや野生動物を相手にするのとは訳が違う。せめて兄弟を逃がそうとサボが声を大きくすれば、それ以上の声量で否定が返ってきた。

 

『お前ら、なんでここに居るんだよ! 火を点けた張本人達が……貴族達と繋がってんだろ!?』

『ああ、そうだ……王からの依頼だったさ。裏切られたがなァ!!』

 

 エースの言葉にブルージャムは苛立ちながら声を荒げる。豹変した大人に子ども達の身体が強ばると、海賊はニタリと口を歪めた。

 

『驚きだぜ、一気にお先が真っ暗になるとこんなにも笑えてくるなんてよ。

 コイツは貴族なんだろう、裏切りの落とし前をつけてもらわねェとな』

 

 ブルージャムは血走った目でサボを見る。そこに宿る暗い感情にサボはゾクリと悪寒が走った。

 

『サボは関係ねェ! 八つ当たりだろそんなの!』

『それの何が悪い? おれ達を嵌めた王族と貴族達に見せしめてやんのさ……!』

 

 もはや端町のチンピラと変わらない言動に、なりふり構わなくなったのだとエースは理解した。

 

『ああ、そういやお前ら結構貯め込んでるらしいじゃねェか。その場所を教えてくれたら見逃してやる……』

『うわ、離せ!』

『ルフィ! くそっ!』

 

 元より財宝を巻き上げるのが目的だったのだろう。怒りだしたルフィをエースは制止したが止まらず、あっさりと海賊に捕まってしまった。

 命あっての物種だ、財宝をくれてやるのは別に構わない。だがエースは察していた。それを渡したとしても──

 

『サボはどうなる』

『コイツは対象外だ。当たり前だろ?』

 

 ──ブルージャムは絶対サボを見逃したりはしない。

 

 ならばここで頷く選択肢は消えた。さっきからしきりにサボが目で訴えてきているが、兄弟を見捨てるような男にさせるんじゃないとエースはにらみ返した。

 

『サボをはなせよ!』

『ギャア!……このガキィ!』

『ウ!』

 

 膠着に耐えかねたルフィが自分を拘束する海賊の手を噛んだ。痛みによって反射的に手の力が緩んで、ルフィは拘束から抜け出すことに成功した。

 だが海賊は背中に背負った剣を抜き、小さな身体に向かって一太刀切りつけた。

 

 赤い鮮血が宙に舞う。

 

『ルフィ!?』

『殺してやる……!』

 

 切られた顔の傷を押さえるルフィに、海賊が剣を振りかぶったそのとき。

 

『ルフィに手を出すなァ~~!!』

 

 腹の底からの絶叫に、海賊達は泡を吹いて倒れていった。唯一船長であるブルージャムだけが無事で、サボは昨日見たばかりの光景と瓜二つな現状に、息をのむ。

 

『──何をしやがった、この気味の悪ィガキめ!!』

『うわ!』

『うお!?』

 

 ブルージャムはサボを放り出すと、驚いて固まってしまったエースを蹴飛ばした。

 

『エース!』

『エース~~!』

 

 瓦礫に背中を強く打ち付けて動けないエースに、ブルージャムは銃を突きつける。目前に迫った死の象徴に、エースの目が見開かれた。

 

『うちのガキ共になにしてやがる!?』

『ぐあっ!?』

 

 だがその引き金を引く前に、斧を振りかぶったダダンに気がついたブルージャムは、咄嗟に剣を鞘から引き抜き彼女の斬撃を防ぐ。

 

『ダダン、みんな……!?』

『おい! ひディー傷だなルフィ!』

『ドグラ、マグラ……イタタ』

『まーまーじっとしておけ、運んでやるから』

 

 ダダンだけでなく、武器を手にした山賊達が集まってきていた。子ども達を確保し抱き上げる山賊達に、ブルージャムは鼻を鳴らす。

 

『……よし逃げるぞ!』

『ハイお頭!』

『エース急げ!』

『……おれは』

 

 さっきまでの毅然とした態度はどこへやら、焦った顔で反転して駆け出す山賊達。その場から動かないエースにも退却を促したが、少年はじっと目の前のブルージャムを睨みつけて動かなかった。

 

『おいまさか……!』

 

 その姿にサボは既視感を覚えた。

 以前、少年達はブルージャム海賊団の一味といざこざを起こしたことがあった。圧倒的な人数差があり、ルフィが足を怪我をした事もあって早々に離脱しようとしたサボの思惑とは反対に、エースは逃げようとしなかった。

 その時のサボは馬鹿を殴ってルフィを抱えさせ、襟を掴んで無理矢理逃亡したのだが。

 

『おれは逃げない!』

 

 今、エースの近くにはルフィはいない。ならエースが意見を曲げる材料がないということだ。

 

『……マグラ、降ろしてくれ』

『サボ、おめぇ……』

『エースひとり残すわけにはいかねェ!』

 

 なら自分は兄弟に付き合うだけだと、サボは自身を抱えるマグラに懇願して地面に降ろして貰った。

 

『ルフィを頼む』

 

 愛用の鉄パイプを掴み、サボはエースの隣に立つ。ちらりとサボを一瞥したエースは、何も言わず目の前の敵を睨み続けている。

 

『お前らルフィ連れて先に行ってな』

『お頭!?』

 

 そんな子ども二人に、ダダンは深々と息を吐ききると、部下達に怪我をしたルフィを連れ帰るように命令した。

 

『ガキ共はあたしが……責任持って連れ帰る!!』

 

 奇妙な縁で仮親登録されているダダンは、子ども達に随分と情が移ってしまったと自覚している。そんな身内のガキを囮に逃げ出すなんざ、悪党である山賊でもやりたくねェと斧を担ぎ直す。

 

『行け!!』

『はいっ!』

『おれも、おれも残る……!』

『その傷で何言ってんだ!』

『お頭、必ず帰ってくださいよォ!!』

 

 手足をバタつかせるルフィを抱えて、山賊達は一目散に走り出した。経緯を眺めていたブルージャムは嘲るように嗤う。

 

『女一人にガキが二人……おれもなめられたもんだぜ』

 

『ジジイ達よりは楽だぞ』

『比べる対象が悪すぎるだろソレ』

 

 伝説級と比べたら誰だって楽だろと、ニヤリと笑う少年達にダダンの喝が入る。

 

『ペッペッ……気ィ抜くんじゃないよガキ共!』

『は、エモノの前で気を抜くなんてマネ』

『するほどおれ達は馬鹿じゃねェ!』

 

 幼いながらも獰猛な笑みが、赤い炎に照らされていた。

 

 

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