魔法少女に襲われています   作:ガラン・ドゥ

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10:罠か、それとも

 楓の家に向かうべく、ボクは電車に乗っていた。

 降りた場所はボク達が住んでいる住宅街とは違い、大きなビルが立ち並んでいる。

 そのメインストリートを抜け、並木通りを数分程歩いていると、周りの建物よりひと際大きいマンションが見えてきた

 

「うーん、相変わらずすごい……」

 

 自分の語彙力の無さが恨めしい。

 ここが楓の家だ。あまりの馬鹿でかさに圧倒されるばかりであるが、立ち尽くして周囲の人に笑われるのも嫌なので入り口へ向かう。

 にしてもこんな豪華な建物の部屋はどれだけお金が掛かるのだろうか。きっと一年間だけでボクの家のローンよりも払っているに違いない。

 恐る恐るといった感じで人の倍はある高さの自動ドアを抜け、正面のエレベーターへ入っていく。

 長い長い時間を掛けて20階まで登って行ったら、これまたしばらく歩いて彼女の部屋の前までたどり着いた。

 インターホンを鳴らすとすぐに楓が出迎えてくれた。

 

「やあ、よく来てくれたね」

「おじゃまします。いつも思うけどこんなマンションに住んでるなんて羨ましいよね」

「ははっ、来たいならいつでも来てくれて構わないんだよ?」

「いやあ、電車使わなきゃいけないしなかなかね」

 

 楓は「そうか」と言って考える素振りを見せた。

 

「ならこの部屋に住むというのはどうだろうか? それならいつでもマンションの快適さを体感できるよ」

「そんなことできないでしょう。楓も冗談言うんだね」

「あながち冗談でもないんだが……まあいい。さっそんなところに立ってないで上がってくれ」

「はーい」

 

 前半何か言ってた気がするけど、あんまり気にしないことにした。

 ピカピカの廊下を過ぎ、楓に連れられるままリビングへと通される。

 部屋の中は、ここがマンションの一室であるとは考えられないほどの広さを誇っていた。

 

「そこに座っててくれ。すぐ用意できるから」

 

 若干いたたまれなさを覚えながら大きなソファへと座る。

 目の前のテーブルに紅茶が出された

 

「お菓子なんかもあるから遠慮せずに食べてくれ」

「いやいや、そこまでしてもらわなくても平気だよ」

「私がもてなしたいんだ。何も気にする必要はないよ」

「じゃ、じゃあ……」

 

 ここまで言われたら断る訳にもいかないので、楓がキッチンから持ってきたクッキーに手をつけてみた。

 

「ん、美味しい!」

「本当かい? 何回か試してみて納得いくものができたと思ったけど、明日葉の口に合ったようで何よりだ」

「え、これ楓が作ったの!?」

 

 もう一枚手に取って全体を眺めてみる。

 そこらへんの市販のものより綺麗だし、高級お菓子と言われても全く分からないだろう。

 

「料理までできるなんてすごいよ……」

「今年から1人暮らしをしているからね。自分でできることはなるべく自分でやるようにしてるんだ」

「ふえぇ……。楓に比べたらボクはミジンコみたいだね……」

 

 学校もあって、モデルの仕事もして、それはもうボクでは想像できないくらい忙しい生活を送ってる筈なのに……。

 そんなことを微塵も感じさせない態度で過ごしているんだから超人と言う他ない。

 ボクが驚いている正面で楓は優しく微笑んでいる。

 

「ふふっ、明日葉は謙遜が過ぎるな。確かに明日葉にできないことが私にはできるのかもしれないが、逆もまた然りだ。それで気付かされたこともある」

 

 そう言って楓は紅茶に口をつけた。

 一つ一つの動作が優雅で、まるでおとぎ話のお嬢様のよう。

 

「ボクにできて楓にできないことなんてあるの……?」

「たくさんあるさ。そうだな……私達が会った時のことを覚えてるかい?」

「そりゃあまあ」

 

 神社で楓を見かけた時は衝撃だった。

 子供とは思えない程綺麗だったし、何より大人びていた。

 でも彼女の顔には常に暗い影が落ちていて、出会ってから数日したある日相談を受けることとなった。

 

「当時は自分だけが苦しい思いをしているんだと本気で信じて、周りを見やることもしなかった。でもそれを変えてくれたのが明日葉だったんだ」

 

 一拍置いて楓は続ける。

 

「あの時、明日葉と会えて良かったと思っている。明日葉のおかげで私は変われた。明日葉に出会えたことが私の人生の転機であり、全てと言っても過言じゃない」

「そ、それは大げさだって……。楓はなんでも出来るし、ボクがいなくても……」

「そんなことない!」

 

 楓は身を乗り出してボクに顔を近付けた。

 驚いて固まっていると、彼女はハッと我に返ったようで、少し顔を背ける。

 

「……すまない。でも今言ったことは本心だ。私にとって当時の明日葉の言葉はそれほどに衝撃的だった」

 

 楓が悩んでいたのは、親も愛してくれないし、周りはモデルだからと自分を遠ざけているんだということ。

 モデルをしている子供の生活なんてその時は想像もできなかったけど、孤独が辛いというのは痛い程理解できた。

 まるでゴールのない暗闇の迷路のように、永遠と苦しい時間が続くのだ。

 それを考えた時、ボクは楓をギュッと抱きしめて頭を撫でていた。

 何を言ったかまでは覚えてないけど、とにかくそれが楓の心に刺さったらしい。

 

「私は誓ったんだ。明日葉にもらった愛の分だけ明日葉に返そうと」

「あ、愛って……」

 

 急にそんな言葉使われるとドギマギしてしまうんだけど……。芹じゃないんだから

 楓は照れる様子もなく、ただ真剣にこちらを見ている。

 

「私にとって君はそれだけ大切な存在であると伝えたかったんだ。……でも私は過ちを冒してしまったよ」

「か、楓……? 過ちって?」

 

 私の質問には答えず、楓はふらりと立ち上がった。

 そのまま私の横へと立つ。

 彼女はとても高身長だから、傍に立たれると威圧感がすごい。

 ……ただ、なんかそれだけじゃないような気がする。

 嫌な予感がするっていうか、何か寒気に似た感覚がボクにまとわりついてくるような、そんな感じ。

 

「一昨日の夕方、君はどこにいた?」

「えっ」

 

 ギクリと体が強張る。

 その時間はちょうど芹達と一緒に魔法の練習をしていた。

 そしてマナの実の在処を突き止めて……。

 

「私はね、ここから東にある住宅街の有名な豪邸にいたよ」

「そ、それって……」

 

 ああ、駄目だ。これ以上はいけない。

 ボクの思考が停止を要請するが、もう遅い。

 楓はゆっくりとしゃがんでボクと目を合わせた。

 瞳は大空よりも青く、透き通っている。

 

「その反応、やっぱり明日葉も同じところにいたんだね。私の見間違いではなかった」

 

 楓の体が光る。

 その眩しさに思わず目を背けると、次の瞬間には光は収まっていた。

 青い鎧に金色の胸当て、白いマント。

 その姿をボクは2日前に見ている。

 クラウと呼ばれた人物が、そこにはいた。

 

「あわ、あわわわ……」

 

 楓が魔法使い?

 ビックリし過ぎて震えた声が出てくる。

 どうしよう。逃げようにも今はソファに座っていてすぐには動けない。

 仮に逃げたとしても、一瞬で周りこまれてしまうだろう。

 絶対絶命の危機が突然やってきて、全く対処方法が思いつかない。

 そうこうしてる内に彼女の手がボクに近付いてくる。

 もう駄目だと思った瞬間――楓は頭を下げながらボクの肩を掴んだ。

 

「ほんっっっとうにすまなかった!」

「……え?」

「まさか明日葉が幽界にいるとは露知らず、君を怖がらせてしまった! アロンの仲間だと思って気絶させようとしただけなんだ!」

「え、いや、あの……」

「明日葉からすればただの言い訳をしているだけと思うかもしれないが、本当に傷つける気はなかったんだ。それだけは分かってほしい。ただ、明日葉に危害を加えようとしたのには変わらないのだけど……」

 

 楓は頭を下げ状態のまま動かない。

 どうやらボクの言葉を待っているらしい……?

 混乱で頭が上手く動いてないけど、とりあえず何か言わなきゃ。

 

「え、えっと、頭を上げてくれない?」

「……許してくれるのか?」

「許すっていうか、何がなんだか分からない状態だし……」

 

 楓がアロンって人と同一人物で、それが分かった途端いきなり謝られて……。

 ボクの中で情報が渋滞してしまっている。

 楓は一旦ボクから離れた。

 

「む、明日葉からすればあまりにも急すぎたか。すまない、私は本当駄目だな……」

「いや謝られても、その、困るよ。ボクは気にしてないって言うか、確かに怖かったけど……」

「そう、だろうね……。私にとっては死に値する行いだったが、それだと明日葉が困るだろうし自分の胸の中にしまっておくよ」

「それはボクに言う前に胸にしまっておいてほしかったなあ……」

 

 一旦状況を整理しよう。

 

「えっと、楓は魔法使いなんだよね?」

「そうだよ。2年前に魔法使いとなって、君と一緒にいたアロンと戦っていたんだ」

「せ……じゃなくてアロンとディナも同じこと言ってたね。妖精と天使は仲が悪いから争うことになったんだって」

 

 芹の名前を出しそうになったけど、何となく口に出すのは憚られた。

 芹も楓もお互いを本名で呼んでないし、何か意味があるのだろう。

 

「アロン達から色々聞いたようだね。確かにそれもある。それ以外にも色々あったんだけど、あまり明日葉に話す内容でもないかな」

「そ、そうなんだ……」

「もちろん明日葉が聞きたいことなら何でも話すつもりさ。一昨日の罪滅ぼしではないが、これでも君に対しては真摯なつもりだ」

 

 楓は変身を解き、立ち上がると紅茶のおかわりを持ってくると言ってキッチンに入っていった。

 しばらくしてから戻ってくると、再びボクの正面のソファに座る。

 ティーポットから注がれた紅茶に口をつけたボクは、1つだけ気になることを彼女に聞いてみた。

 

「えっと、楓はボクに魔法使いだって打ち明けてくれたけど、別にそんなことする必要なかったんじゃないかな? そうしたら謝る必要もなかったのに……」

「それはできない」

 

 楓は間を置かずに答える。

 その言葉の端からはハッキリとした信念を感じた。

 

「え、どうして?」

「私は明日葉に嘘をつかないと決めているからね。明日葉は私にとって唯一信じられる人間だ。君だけが本当の私を見てくれた。それなのに、もし嘘をついてしまったら、私は一生後ろめたさを感じて生きていくことになる。明日葉とは横に並んで生きていきたいのさ」

 

 楓はティーカップを持ち上げる

 楓の中でボクはどんな聖人君子になっているのだろう……。

 ボクはあくまでも普通の人間だ。

 ちょっと前世の記憶を持ってたり、何故か魔法の事件に巻き込まれてるけど、自発的に何かを解決したことなんてない。

 そのことを伝えようと思ったのだが、楓は「待った」と言ってボクの唇に人差し指を当てた。

 

「明日葉の言わんとしていることは分かる。ただ、私は特別でなければならなかった。誰からも羨ましがられ、対等に接してくれる人間なんていなかったんだよ。それなのに君だけは違った。私にとっての初めての友達になってくれた。それがどれだけ救いになったことか……。だから、その思い出だけは私から奪わないでくれ」

 

 楓の蒼く澄んだ瞳がボクにまっすぐ突き刺さる。

 目を逸らそうとも彼女の視線が外れることはないだろう。

 

「うん……分かった。でも思い出にしなくても相談があれば何でも言ってね。ボク達は『友達』なんだから」

「……そうだな。これで隠し事はなくなったし、私にとっても気が楽になったよ」

 

 そう言って楓は微笑んだ。

 ボクへの後ろめたさのようなものがなくなったからなのかもしれない。

 それを見てボクもちょっと安心する。

 

「それで、楓は謝る為にボクを呼んだんだろうけど、マナの実のことはこれからどうするの?」

「このまま世界に危機が迫ってるのなら見過ごす訳にはいかないよ」

「ならボク達に協力してくれるってことだよね」

 

 芹も楓も、ボクはその人となりをよーく知っている。

 ボクが中間に立てば争いも起きないのではないだろうか?

 それなら誰にもマナの実集めを邪魔されることも無くなるだろうし一件落着だ。

 ……と、思っていたのに、ボクの言葉を聞いて楓は目の色を変えた。

 

「ボク『達』というのは、アロンのことを言ってるのかな?」

「え、う、うん。」

 

 楓は「ふむ」と顎に手を当てた。

 どうかしたのだろうか。

 

「残念ながらアロン達に協力はできないよ。私達には私達のやり方があるからね」

「なんで!?」

 

 ボク何かしちゃった……?

 

「ああいや、明日葉が悪い訳じゃない。私とアロンが争い合ってるのは知っているだろう?」

「そうだね……。一昨日もすぐに戦闘始めちゃうし……」

「それについては本当にすまない。もっと周りを見るべきだった。とはいえ、()()()()()()()()()をもう一度信じるのが難しいのは分かるだろう?」

「裏切られた?」

 

 一瞬自分の耳を疑った。

 ディナは、裏切ったのは天使側だと言っていたのに……。

 

「ああ。私達は昔のことは一旦水に流して共闘しようという話し合いをしたんだ。しかしアロンとディアンシーが裏で怪しい動きを見せたから共闘自体無しになってしまったんだよ」

「そうなの!?」

 

 ディナは真面目そうな性格だったし、怪しまれることなんてしなさそうだけど……。

 もっと言えば芹自体あまり争いを好まない性格だし、駄目なことは駄目と言う筈。

 おかしいと思ったけど、今は楓の言い分を聞こう。

 

「そうさ。全員が抜け駆けしないように行動を逐一報告し合おうと協定を結んだのに、夜な夜なアロン達が探索に乗り出していたのさ。しかもアロン達はそれをとぼけた。これではせっかくの協定も意味がない。それからは3種族それぞれで戦いながら神器を探すことになったよ……」

 

 楓は当時を思い出したのか、ため息をついていた。

 昨日は全然そんな話は出なかったのに……。

 ディナと芹がボクに嘘をついたのだろうか?

 まだディナとは付き合いが短いとはいえ、嘘をついてるようには見えなかったのだけど……。

 分からない。

 この件に関しては、ディナと芹に再度話を聞いた方が良いだろう。

 

「話してくれてありがとね。ちょっとアロン達からも話聞きたいし、今日はお暇させてもらってもいいかな?」

「え、何で?」

「? 何で、とは?」

 

 楓はティーカップを置くと立ち上がった。

 まばたきした瞬間、目の前の彼女が消える。

 

「え」

「明日葉にそんな危険なことさせる訳ないだろう?」

「うひゃあ!?」

 

 後ろから肩に手を置かれた。

 魔法を使って回り込んだのだろう。ビックリするから止めてもらいたい。

 

「アロンや妖精とこれ以上会うのは許可できない。きっと明日葉を騙してるに違いないのだからね。これからは明日葉のことは私が守るよ」

「えええ! それは困るよ!」

 

 芹とは長い付き合いだし会わないというのは不可能だ。

 なにより手伝うって約束もした。

 これからはボクの魔法が重要になってくるだろうし、マナの実は元々生えていた妖精圏に返してあげたいところである。

 

「何が困るんだい? 妖精と契約してしまったことかな? それならいつでも解除できるし天使の側についても問題になることはないよ」

「そういうことじゃないの! ボクは誰とも契約を結んでないし……!」

「何? それじゃあどうして明日葉は魔法が使えるんだ?」

「それは……」

 

 ここまで来たら隠し事もできないだろうし、この5日間のことを全て話すことにした。

 芹達に助けてもらったこと。マナの実がボクの体内にあること。

 黙って聞いていた楓は「なるほど」と頷いた。

 

「それで明日葉は魔法に関わってしまったんだね……。マナの実を使ってマナの実の在処を探す、か。それなら今後は私達のためにその能力を使ってくれないか? マナの実は天使の世界である天界に植えなおしておきたい」

「それって他の世界が滅びるんじゃ……」

 

 妖精と巨人の世界が滅びるのは悲しいことだと思う。

 でも楓はそれを否定した。

 

「そんなことはしないさ。確かに今回の件は妖精が一方的に悪いかもしれないけど、彼らの世界へのマナの供給を絶って現界に出て来たら世界は大混乱に陥るだろう。そしたらまた3種族による戦争が起きるかもしれない。それは私達の望むところではないよ」

「ちゃんと考えてるんだね……」

「それはもちろんだよ。明日葉に戦いに巻き込まれるのも嫌だしね。とはいえ明日葉が取り込んでしまった果実を何とかしないと、魔物に狙われ続けるだろうし……」

「うん……。アロン達もそれについては考えてくれてるよ」

「そうか……。何か思惑がありそうだがそこは一旦置いていこう。私達もいち早く果実を取り出せるように方法を模索するよ。だから明日葉には私達の方を信じてほしい」

「うっ……。それは……」

 

 結局どっちにつくかの話に戻ってしまった。

 共闘は無理。だから楓は自分達の側についてほしいと言う。

 それを決めるにはちょっと時間が足りない。

 

「…………ちょっと考えさせてくれない?」

「なに?」

 

 楓はそんな返事が来るとは微塵も思ってなかったといった様相で驚いた。

 ボクとしては、正直仲良くしてほしい。

 だってどっちも良い子だし、争わせたくはないのだ。

 それができないとなれば、ボクはどちらかに着くしかないのだろう。

 

「楓の優しさも嬉しいけど、アロンにもすごくお世話になったし……。今この場で決めるのは、無理……」

「……そうか。いやそうだな。いきなり信じてくれというのも無茶なお願いだった。良い返事を期待してるよ」

 

 楓は笑みを浮かべてはいるがちょっと悲しそうであった。

 それを見ると心がキューッと縮む思いがするが、適当な返事はできない。

 楓にお暇することを伝えて部屋を出る。

 マンションを出る頃には心なしか冷たい風が流れていた。

 

「……芹か、楓か。どっちにつけば良いのぉ……」

 

 楓は、ボクが芹に相談するのは絶対に駄目だと言う。

 そりゃあ楓からすれば芹は敵なんだから、芹が頼られるのは辛いのだろう。

 でもボクが芹に何も伝えないと決めるのであれば、それは芹に対する裏切り行為だ。

 そんなことはできない。

 じゃあ楓の言ったことを無視するのかと言われればそれもできない。

 どっちも大事な友人だし……。

 どっちかにつけばもう一方が悲しむだろう。

 そんなことはさせたくない。

 

「これ、決めるの無理じゃない……?」

 

 誰もいない場所で、ボクはそうつぶやいた。




書いていたストックがなくなったので、3~4日ごとに更新することになると思いますm(_ _)m
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