ダンガンロンパフィナーレ   作:暁。

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絶望の合図は銃声の後で!_AB

これはダンガンロンパの二次創作の『創作論破』でございます。

 

お読みいただく前に、必ず注意書きをお読みください。

 

 

 

・原作をプレイしてからお読みすることを推薦します。

というかプレイしてください。神作です。お願いします。

 

・原作ネタバレが豊富です。お気をつけください。

 

・この創作論破独自の設定があります。

苦手なかたはお気をつけくださいませ。

 

・こちらは会話文メインの作品です。

 

・原作のキャラは名前やほんのり匂わせるくらい出るかもです。あぽ?

 

・流血表現・性的表現・残酷な表現などがございます。

 

・駄作。文章がおかしいです。どうか生暖かい目でご覧くださいませ。

 

・○○からきた等のコメントはお控えください。

 

・感想欄でネタバレ・生死予想は構いません。

なのでネタバレが嫌な人は感想欄を覗かないことを推奨します。

 

・こちらをお読みになって体調が悪くなったり、絶望落ちされても

作者は一切の責任を負いません。ほどほどにお楽しみくださいませ。

 

 

 

ご了承頂けない方は今すぐブラウザバック。

 

 

_A

 

俺らは体育館に着いた。

中に入り、周りを見渡すと、

さっき挨拶してない人達がいた。

......もしかして、他の組の人達か?

今年はクラスが4組あって、100期生は全員で64人いるらしい。

あれは何組なんだろうか。

 

聞いてみると、全員がB組らしい。

あれ?C、Dがいないけど、良いのか?

 

「なぁ、戸川、本上。」

 

「ん?なーに?」

 

「どうかしたの?」

 

「今年、100期生は全員で64人だったよな?」

 

「うんっ!いーっぱい同級生いて嬉しいっす!なんでっすか?」

 

「そうだね。確かそうだったと思うよ。どうして?」

 

戸川と本上はこてんと首をかしげた。

......いや戸川はわかる。お世辞抜きで可愛いしな。

本上お前なんで女子みたいな仕草してるんだ?

しかも似合ってるのが悔しい。

 

って、そんなことはどうでもいいんだよ。

 

「......まだ全然集まってないんだ。」

 

「んー?それがどうしたんすま?まだ来てないだけじゃないすか?」

 

「それにしてはB組とA組しかいないし、

それに......同じ組の奴も8人......俺合わせて9人だろ?

あきらかに7人足りないんだ。」

 

「......それは僕も思ってたけど......

......なんだろうね。......嫌な予感がする。」

 

「嫌な予感?」

 

聞き返すと、本上は自分を抱いた。

少し震えている。どうしたんだろうか。

 

「......さっきから、悪寒がして。

なんだか......怖いんだよ。

可笑しいよね......

きっと気のせい、だよね?」

 

かたかたと体を揺らしながら、本上は涙目でこちらを見た。

怖いって言うか......これから来る絶望に、怯えてるような。

......絶望が来ると、示唆されているような。

......希望は無いと、宣言されているような。

 

「大丈夫っすよくりすくん!」

 

そう言うと戸川は背伸びをして、軽く本上の頭を撫でた。

 

「ちょっと、戸川さ......」

 

「落ち着いた?」

 

戸川はにこにこと本上を見る。

本上の震えは止まっていた。

 

「......うん、ありがとう。」

 

「まぁ大丈夫だって!なんかあったら俺が守るし!」

 

「......それ、女の子に言う台詞じゃない?

戸川さんに言ってあげなよ。」

 

「えっ、ゆーやくんが守ってくれるっすか!?」

 

「戸川には一言もいってないだろ」

 

「じゃあ守ってくれないんすか......?」

 

「そうとは言ってないだろ!?」

 

「あんまりいじめないであげなよ。」

 

くすくすと本上は笑っている。

 

「とりあえず!B組の奴等に挨拶しにいこう!!」

 

「うんうんっ!それがいいっすよ!」

 

俺が歩き始めると、

てちてちと、戸川は跳ねるように軽く走った。

そろそろと、本上はゆっくり、歩みを紡いだ。

 

 

 

【超高校級の???】夏目 颯汰

 

 

「......僕、夏目 颯太。......さいのうは......わかんない。」

 

 

【超高校級の精神科医】神崎 美亜

 

 

「私は超高校級の精神科医、神崎美亜よ。宜しくね!」

 

 

【超高校級の探偵】多々良 深

 

 

「ワタシは超高校級の探偵!!多々良深だ!宜しく頼むぞ!」

 

 

【超高校級の弓道部】華道 亜希

 

 

「私は超高校級の弓道部!華道 亜希だよ!」

 

 

【超高校級の外科医】独田 澄

 

 

「超高校級の外科医、独田 澄。......早く散れ。邪魔だ。」

 

 

【超高校級のマーチングバンド部】万間 咲楽

 

 

「超高校級のマーチングバンド部!万間 咲楽だよ!」

 

 

【超高校級の映画監督】三浦 玲音

 

 

「あっ、えとぼくは超高校級の映画監督、三浦 玲音......!」

 

 

【超高校級の踊り子】舞原 花蓮

 

 

「私は超高校級の踊り子、舞原 花蓮です!ふふ、よろしくね!」

 

 

【超高校級の哲学者】加賀美 伊織

 

 

「......俺は超高校級の哲学者、加賀美 伊織。......よろしく。」

 

 

一通り自己紹介をした。

超高校級の名に劣らず、みんな個性的だった。

そしてやっぱり、9人しかいなかった。

今この場には、64人分の18人しかいないってことだ。

 

......やっぱり、何かがおかしい。

そう思い始めたとき、呑気にチャイムがなった。

 

まだ全員集まってないにも関わらず。

 

ぴーんぽーんぱんぽーん......

 

「イマカら、入学式ヲ始めマス!!

ミナサマは、舞台の上ヲ見テクダさい!」

 

そう言われて、思わず舞台を見ると、

なぜかきらきらと光っている階段があった。

ミュージックス○ーション、と呟く百合咲の声が聞こえた気がする。

 

「れでぃ~すあ~んどじぇんとるめ~ん!!

今世紀最大のゲームがはっじまるよ~!」

 

......ウサ耳の生えた小さな女の子が階段を降りてきた。

......なんなんだ?

 

 

_B

 

......うさぎさん?でも、体は人間だ。

......どう言うことだろう?

 

「ミナサマには~っ!!

この学校で暮らすための!

注意事項......いわゆる、校則をお伝えしたいと思います!」

 

こうそく、だって。

面白くなさそう......

 

「1!ミナサマには~、

 

 

この学校のなかで、『一生』学校生活を送っていただきます!」

 

......いっ......しょう?

 

「......一生......って、どういうことなの?」

 

「もちろん!そのままの意味だよ!

みんなは!ここで!死ぬまで!暮らすって!こーと!」

 

「......そんな」

 

......おともだちも、かぞくも。

一生......二度と、会えないってことでしょ?

......そんなの。そんなのってないよ......

 

 

「でも!ひとつだけ!

出る手段があるんだよね~!!」

 

「何......?出る手段が、あるんですか?」

 

向こうの方を見ると、二次創作作家のお姉さんが前のめりになって

うさぎさんに話しかけた。

 

「もちろんだよ!

んっん~......」

 

うさぎさんはわざとらしく咳払いをしてこう言った。

絶望へ導く、一言を。

 

「ここから出る手段。それは......」

 

 

 

「同級生を、殺すことだよ♥」

 

 

 

......ころ、す?

 

明らかに辺りがざわついた。

殺し、という非日常に感じる言葉を。

軽々しく、言われたのだから。

 

 

「......そんなのっ!そんなのってないわ......!」

 

踊り子のお姉さんが叫んだ。

 

「そんなの......出る手段がないのと同じじゃない!」

 

「だってルールだもん。」

 

「酷い......酷いわ......」

 

お姉さんは泣き崩れる。

 

 

「......なんなんだよっ......」

 

幸運のお兄さんが頭を抱えている。

ネイリストのお姉さんはどこも見ていないように見える。

読書家のお兄さんは自分を抱いている。

 

精神科医のお姉さんは僕を守るように前に立っている。

探偵のお兄さんは少し眉を下げている。

 

皆、困ったり、恐怖を感じていたり、様々。

だけど。よくない空気だっていうのは分かる。

 

でも、全く気にしていない人もいた。

 

「んー?じゃあ、みんなのうちの誰かを殺したら出られるんでしょ?

じゃあもう殺しちゃえばいいじゃん。」

 

マーチングバンドのお姉さんがいった途端、

空気が凍りついた。

 

「......死は美しく......美しく殺してくれれば。

美しく殺してくれれば......僕は死んでもいいよ。」

 

映画監督のお兄さんがにこりと微笑んだ途端、

空気がさらに凍りついた。

 

「な、何いってるんだ!駄目だろ......!」

 

「だって......お別れは悲しいけど、ここから出るためでしょ~?

人を殺して何が悪いの?」

 

「......いい加減にしてくださいっ......!」

 

二次創作作家のお姉さんが叫んだ。

 

「もう......もうやめてくださいっ!!

......あなたの目的はなんなんですか!!?」

 

うさぎさんに向かって、叫んでいる。

 

「コロシアイをしてほしいだけだよ~!

だからとっとと人を殺してね!」

 

「私はっ......私たちは外に出たいだけですっ!!

少なくとも私はっ......人を、殺しません!!」

 

「ふ~ん......まぁ見せしめには丁度いいかもね。

ほら!グングニル!!」

 

槍が、降ってくる。

槍が、二次創作作家のお姉さんに向かっていった。

 

 

_A

 

「あぶねぇっ!!」

 

俺は走った。

槍は、スローモーションに見えた。

誰にも死んでほしくない。

誰も、誰も、誰も。

 

「邪魔だよ」

 

誰かが目の前で笑って、

俺を突き飛ばした。

長い髪が見えた。

 

......本上?

 

 

次の瞬間、槍は突き刺さった。

 

......超高校級の読書家、本上来栖に。

 

 

 

 

「本上っ!!返事しろ!」

 

「叫ばなくても聞こえてるよ。」

 

本上はにこりと笑った。

苦しそうだ。とても。

 

「ごめ、ごめんなさいごめんなさいっ......」

 

本上の血を浴びた百合咲は震えながら崩れ落ちた。

......本上は生きている。

生きているけど......

 

 

本上の右腕は、切り落とされた。

コロシアイの、火蓋と共に。

 

 

ノコリ 18人

 

ノコリ 18人

 

ノコリ 18人?

 

 

 

ノコリ......

 

 

 

_B

 

 

「貴女......正気なの?」

 

踊り子のお姉さんはうさぎさんに発した。

軽蔑の目を向けている。

 

 

「うん?もちろん!

ほら!本上くんが大変だよ?」

 

「ふざけないで......!

仲間を......本上さんの腕を返して!!」

 

「無理だよ~。

もうとれちゃったもん。」

 

「いい加減にしてちょうだい!!」

 

 

パァンッ!!

 

 

ビンタを、した。

 

 

踊り子のお姉さんは、

 

 

うさぎさんに

 

 

暴力を

 

 

 

パァンッ!

 

 

再度、響き渡った音。

煙が、出る。

火薬の、臭い。

 

 

 

撒き散らされた、赤色。

それは、間違いなく血だった。

 

 

「いやあああああっ!!」

 

誰かの悲鳴が聞こえる。

 

踊り子のお姉さんの目は、ひくひくと動いていた。

 

「......せ......い......さ......

たすけ......わた......くし......は......」

 

「..................あ............」

 

「........................」

 

踊り子のお姉さんの命は、あっけなく散っていった。

ふわふわと、漂うように。

 

 

 

_ノコリ、17人。

 

_100期生

 

A組

 

【超高校級の幸運】山本 佑哉

【超高校級のネイリスト】戸川 音々

【超高校級の読書家】本上 来栖

【超高校級のアイドル】愛川 流斗

【超高校級のスナイパー】中原 未来

【超高校級の社長】Raila presi

【超高校級の舞台女優】Raila aress

【超高校級の二次創作作家】百合咲 虹乃

【超高校級のヘアスタイリスト】灰田 望

 

_現在9名

 

B組

 

【超高校級の???】夏目 颯太

【超高校級の精神科医】神崎 美亜

【超高校級の探偵】多々良 深

【超高校級の弓道部】華道 亜希

【超高校級の外科医】独田 澄

【超高校級のマーチングバンド部】万間 咲楽

【超高校級の映画監督】三浦 玲音

 

【超高校級の哲学者】加賀美 伊織

 

_現在8名

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