柱島泊地の風便り   作:風間正章

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銀座の検証その弐

「提督が見たんですから、私達に聞かれても。」

と、大淀が不満を口にするのだが。

「俺は、深海棲艦を直に見た事ない。」

「それに、普通に人間見たいだったから、このファイルでは解らない。」

銀座で遭遇した、風間が深海棲艦と思わしき人物の映像は拡大して横に投影している。

この映像データーは、大淀がハッキングして入手した。

 

「マスクで、顔の全体が見えないけど何か怪しいだよ。」

4人に、どうよ?

と、聞いたが。

「画像データー上で、深海棲艦かどうかは解らないです。」

と、五月雨さん。

更に、大淀に。

「画質、これが限界ですか?」

大淀も。

「これ以上は、無理ね。」

「米軍用のカメラでは無いし。民間用だと。」

「提督は、深海棲艦の人間体と仰有いますが。」

「私達だって、見た事無いです。」

風間も。

まぁ、そうかとなった。

だけど、疑問は出来たら払拭したい。

先を続けた。

 

軽空母

ヌ級。

風間「この装甲なのか艤装なのか?」

風間「マスクなのか?」

で、4人に目を向けると。

ん~‼️

と、腕を組んで唸るのみ。

 

正規空母

ヲ級。

風間「これ何か、かぶっているだけだよな。」

五月雨「え~、外れるのかな?」

大淀「外れた様な、描写は無い見たいですけど。」

香取「シュミレーションのデーターにも、外れる描写は無いですね。」

鹿島「でも、外れても不思議無い感じですよね。」

 

輸送艦

ワ級。

風間「これも、人間体の部分有るけど。」

五月雨「ん~。どうなのかな~?」

 

潜水艦

カ・ヨ・ソ級。

風間「此方も、人間体有るな。」

大淀「深海棲艦も、艤装の様に脱着式なんですかね?」

 

要塞

浮遊要塞・護衛要塞。

風間「深海棲艦側の艦載機であるたこ焼きの親玉見たいなヤツだな。」

香取「これは、違うでしょうね?」

 

PT小鬼群

風間「有る意味、艤装外れたら子供だよな。」

コイツらは、ストレス溜まる相手だよな。

鹿島「見ていても嫌な相手ですね。」

風間「でも、銀座で見たのは子供連れだったんだよ。」

鹿島「深海棲艦が、子供連れですか?」

 

砲台小鬼

風間「これは?」

五月雨「多分、PT小鬼群と同じかと?」

 

後は、姫級とか鬼級のボス扱いの深海棲艦だな。

しかし、そんな大物が銀座で買い物するのか?

それに、子供を連れていたよな。

 

風間「子供かと、疑ったら。」

風間「眉を潜めたんだよ。」

大淀「子供連れの方が、潜入していた場合。」

大淀「周りを騙せるかも知れないですが。」

香取「向こうにも、スパイ活動のノウハウが有るのでしょうか?」

風間「深海棲艦側の組織って、どうなんだ?」

 

今度は、五人で首を傾げた。

 

 

 

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