深海棲艦側の艦隊も、目的に合わせた編成と。
それを、指揮する旗艦が存在する。
ここまでは、今までの戦闘で把握は出来ているが。
更に、その上の組織等は一切が不明確で。
彼女達の本拠地すら謎である。
もっとも、海全体が本拠地見たいな物か?
大淀「提督、後は姫級と鬼級ですね。」
鹿島「うちの艦隊は、甲勝利は2回だけですからね。」
五月雨「最終章海域の深海棲艦見て無いのが多いからな~。」
4人のジト目視線が、風間に集中するのが解る。
風間「はい、全て私の責任です。」
非常に居心地が悪い。
そして、空気も悪い。
この雰囲気を打破するべく、風間は深海棲艦の資料に向かうのである。
五月雨「あ。逃げた。」
実際問題、資料を見ただけで嫌気が差してくる。
最後の最期で、倒し切れない苦々し記憶が甦ってくるだけだから。
風間「ん~?」
大淀「どうしました?提督。」
風間「子供の方なんだけど?」
銀座の写真を指して、服をこうすると。
北方棲姫に良く似ている。
五月雨「ほっぽちゃんですか?」
大淀「最近の我艦隊では、迂回路で北方AL海域を攻略していますからね。」
大淀「めっきり御無沙汰ですね。」
風間「でも確証無いからな。」
香取「大人の方は、どうですか?」
香取「資料の中に、似ている感じの深海棲艦は居ましたか?」
風間「まったく、似た感じすらしない。」
風間「でも、何処かで見た感じもするんだよな~。」
大淀「新手の深海棲艦でしょうか?」
鹿島「スパイ任務対応の深海棲艦?」
五月雨「今までの深海棲艦で、陸上型と言っても陸地の上に居るだけで然したる行動は確認されてはいませんし。」
風間「俺の考え過ぎなのかな?」
確かに、国内で深海棲艦の破壊活動でも有れば。
たまった物では無い。
しかし、現状で深海棲艦の国内での破壊活動と言える物は。
海岸線地域の極狭い範囲だけで、それ以上は無いのだ。
やっぱり、考え過ぎかな?
艦娘は、人間と姿形に相違が有る訳では無い。
深海棲艦は、確かに多種多様では在るが。
人間体の深海棲艦も実在している。
あの装甲とおぼしき物が、実は艤装で外せば中身は人間体の可能性だって有るかも知れない。
だからと言って、人間として陸上で生活行動をするのだろうか?
深海棲艦も、イベント海域で新種が確認され。
それに、同調するかの如く艦娘も新たに確認される。
この状態も、謎だし。
風間「今日は、ここまでにしますか。」
風間「皆、ありがとう。」
議題を切り上げ様とした時、執務室のドアがノックされた。
失礼しますと、一航戦の2人が入って来た。
赤城型一番艦の赤城と、加賀型一番の加賀で有る。
風間艦隊では、南西諸島海域の攻略に一航戦を当てる事が多い。
この2人は、南西諸島海域に相性が良いらしいのだ。
報告書を持って来たとかで、五月雨と話をしている。
その時、風間はアレ?と、感じた。
風間「赤城は、姉妹居ないよね。」
赤城「私に、姉妹が居ないのは提督が良くご存知じゃないですか。」
何を言ってるんだと、笑いながら赤城は答えた。