柱島泊地の風便り   作:風間正章

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長女ズ会議駆逐艦編その1

艦娘は、前大戦の艦船としての記憶を宿した?状態で存在している。

それは、彼女達の関係性にも影響を与えている。

艦船は同型艦として建造されると姉妹として認識される。

これが、艦娘の姉妹関係としても適用されているのだ。

因みにこの姉妹関係は、艦船以外にも都市等にも宛がわれている。

そんな訳なので、姉妹の数がとんでもない人数に至る艦娘も存在するので有る。

だが、見た目で長女と末女での年齢差は剰り感じない。

しかし、同型艦内の姉妹関係は自然な感じで序列が存在する。

 

「都合の良い時だけ、おねえちゃんだからさ~。」

陽炎がぼやく。

あ~、解る解ると相槌を打つ一同。

「ここは、おねえちゃんの奢りでしょ。とかむちゃくちゃ言われるにゃし。」

睦月が続く。

解る解ると、更に相槌が。

「私なんか、特型駆逐艦の一番艦何だから。宜しくね。って領収書が回って来るんだよ。」

吹雪が、愚痴る。

それは、酷いなと一同相槌を打つ。

ここは、風間艦隊の旗艦である小舟。

風間の執務室の隣室である。

会議室兼、風間の仮眠室(保々住居)に風間艦隊の駆逐艦各型の一番艦である、長女が集まり。

定例会に託つけた、長女ズ愚痴大会が開催されているのだ。

参加艦娘は、

神風・睦月・吹雪・綾波・暁・初春・白露・朝潮・陽炎・夕雲・秋月。

それと、海外艦娘のレーベルヒトマース・マエストラーレ・ジャヴィス・フレッチャー。

以上、15名となっている。

姉妹の居ない単艦娘は、参加した艦娘が会議内容を伝達することになって要るが。

実際は長女ズの愚痴る大会なので、伝達する事柄は少ない。

今回は、駆逐艦と要ったカテゴリーなので。

他にも、戦艦や空母の長女ズ会議も有る。

 

執務室にまで、キャッキャッと笑い声や愚痴る声が聞こえて来る。

風間も責任者の立場も有るので、お茶菓子位は差し入れるが。

毎度、バカに成らない出費となる。

問題が無い時で有れば、自由にディスカッションして貰わないとな。

風間は、執務室で書類の決裁で有る。

白露は、五月雨が不在の時に開催日を持って来る。

妹には、聞かせたく無い話題も有るだろうからな。

駆逐艦の会議でも有る為に、旗艦には風間と15名の駆逐艦しか乗艦して居ない。

あ‼️

風間の愛猫のクロキジの隼人も乗艦している。

普段は、五月雨の膝の上でゴロゴロ言っているが。

今は、風間の膝の上となる。

 

各々に、癖の強い妹達を抱えて姉としては大変だとのたまわっている様だが。

その妹達以上に、姉のアクが強い気もするのだが。

 

 

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