石南提督に、艦隊の様子を確認した結果。
こうなった。
石南「この場合何ですが。」
石南「大破した時、夜戦は問題無いんですよね?」
石南「その後、進軍しなければ大丈夫ですよね?」
モニターで、シュミレーション用の画面を指差しながら質問して来る。
近い。
時々腕に触れる柔らかい感触に、意識を反らしてながらの苦行が開始されているのである。
風間「大破進軍は、厳禁です。」
風間「進軍しても、必ず撃沈と成る訳ではないけど。」
風間「かなりの確率で、撃沈と成りますから。」
石南「成る程。」
近い。
良い香りがする。
石南「各艦娘のパラメーターの運は?」
石南「何の意味が?」
風間「パラメーターは、あくまでも参考値として考えた方が良いと思います。」
風間「運の値は、高くても当てに成りませんから。」
そうなので有る。
風間艦隊の雪風なんか、かなりの確率で大破するのだから。
時雨なんかもだが。
カットインすら発動しないのも、ざらである。
回避値が高くても、被弾する時は被弾する。
ほんとに、パラメーターが高くても当てに成らないのだ。
石南「雪風って、殆ど無傷で帰還する武勲艦と聞いてますが?」
風間「艦娘になったからなのか?私の指揮の問題なのか?」
風間「大破率高いですね。」
正直、高いなんて物では無い場合が多いのだ。
他の艦娘の盾になっているパターンが多いので、前大戦時代の経験で、思う処が有るのではと勘繰って要るのだが。
風間「ともかく、パラメーターは参考値と考えた方が良いと私は思っています。」
石南は、へ~といった表情で風間の話しを聞いていた。
石南「参考値ですね。」
石南「肝に銘じて置きます。」
風間の顔を正面からジッと見据えて言って来る。
その目を見た時に、ドキッとした。
石南の瞳は、深海に吸い込む様な雰囲気に満ちている。
その後も、事細かに質問されて。
漣がゲンナリするのも解って来た。
本人の性格に寄る物何だろうと思うが。
かなり、真面目な性格何だろうな。
そして、彼女が艦娘のファイルを捲りながら、話して来た。
石南「私の艦隊には、まだ航空母艦は着任して居ないので。」
石南「この赤城さんを、早く迎えたいです。」
風間「大食いの娘ですから。」
風間「備蓄をしっかりと、行わないと養えませんよ。」
実際問題、赤城よりも加賀の方が大食いだし。
大和・武藏に成ると泣きたくなるのだが。
まぁ、黙っておくか。
石南「同じ艦娘を複数人、旗下に加えられるとの事ですが。」
石南「同じ娘が、何人居ても。」
石南「混乱しないのでしょうか?」
風間「私の艦隊は、一人一艦で運営してます。」
石南「何故?」
風間「人の顔と名前を覚えるのが苦手でして。」
まぁと、笑いながら石南はケーキを口にした。
冗談で言って要ると思われている見たいだが、真面目に苦手なので有る。
パラオに着任している、通称まるゆ提督は100名単位のまるゆを個々に判別しているそうだ。
俺には、無理だな。