柱島泊地の風便り   作:風間正章

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エンブレム

石南提督の艦隊も始動を始め、毎日の様にお隣が騒がしい。

風間艦隊は、ディリー・ウィークリー・マンスリー任務は粉して。

資材の備蓄に勤しむ毎日となって要る。

艦娘のレベルは、五月雨が175他の艦娘も全員99に到達して居る為に演習は、任務消化とキラ付けの場となっている。

五月雨「提督、石南艦隊のエンブレムが決まったそうですよ。」

風間「へ~、どんなの?」

五月雨「シャクナゲをモチーフに波を逢わせた物がメインになってますね。」

風間「シャクナゲか。」

五月雨「シャクナゲの花言葉は。威厳・荘厳ですね。」

風間「花さん、そこまで厳格なイメージでも無いと思うけど。」

五月雨「花さん?」

ピクッと眉を動かして、五月雨が一瞬怪訝な顔をした。

風間も、思わず萎縮しながら。

風間「石南提督が、下の名前で呼べと。」

五月雨「仲が良いんですね。」

ニッコリと、笑みを浮かべて五月雨は書類整理に入っていった。

 

俺は、役目を果たしているだけだよね。

先日は、時雨に延々と説教されるし。

何か、おかしく無いですか?

 

風間「五月雨、差し入れに持って行ったケーキ。」

風間「石南提督、喜んでたよ。」

書類に向かったまま五月雨は。

五月雨「喜んで頂けて、何よりです。」

五月雨「提督、其処に領収書有りますから払って下さいね。」

風間「経費じゃないの?」

五月雨は、顔を上げてニッコリ笑いながら。

五月雨「そんな訳、有るわけないじゃないですか。」

風間「五月雨に、払えば良いの?」

五月雨「はい。お願いしますね。」

財布の中を見たら、小銭と1万札が1枚。

1万円を五月雨に、差し出す。

五月雨「ありがとうございます。提督。」

風間「あの~、五月雨さん。」

五月雨「何ですか?」

お釣りは?と、言う所だったが。

五月雨の目が笑っていない。

風間「別に、何でもないです。」

 

理不尽じゃないですか?

何か、間違えてますか?

 

五月雨「提督、何をブツブツ言っているんですか?」

風間「何でもないです。」

 

我が風間艦隊のエンブレムも、オータムクラウド先生を中心に考案してくれていまして。

風間の字をモチーフに、様々に手を加えて各隊用にデザインしており。

更に、個人用のエンブレムが作成されております。

例えば、五月雨なら。

風間艦隊の艦隊エンブレム・第2駆逐隊・首席秘書艦・艦隊副指令官・五月雨の五種類で。

これを、制服に着用している。

他の艦娘も、艦隊エンブレム以外は各々に合わせたエンブレムを着用している。

海上自衛隊のエンブレムを見て、ウチのオータムクラウド先生が作ろうと発案。

許可したら、他の艦隊でもエンブレムを使い出す艦隊が出始めた。

そして、お祭りやイベント等で販売すると意外と売れるのだ。

 

 

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