柱島泊地の風便り   作:風間正章

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交流

艦娘達は、日々国防の為に命を掛けている。

大戦中の様に、天皇陛下万歳とか。

1億特攻や、玉砕等は言わない様だが。

少なくとも、風間艦隊の艦娘からの発言は今の所聞いていない。

 

風間が、非番の艦娘を自由にさせて要るのもあり。

風間艦隊所属の艦娘は、旅行やらイベントやらと良く参加している。

 

広島県の女子中高校生や大学生とのスポーツイベント等にもエキジビションとしての参加では有るが。

野球・サッカー・バレーボール・バスケットボール等。

強いのである。

そのせいか、最近の広島県の女子学生のスポーツは、レベルが上がっている。

弓道何か、もう神技レベル。

乗馬だって、神技レベル。

柔道・剣道・薙刀、師範クラスです。

本当の処、オリンピックレベルの処も有るのだから。

「野球は、ストライクと言わないとダメよね。」

 

スポーツ系だけでは無い。

文化系も、言わずものがなで。

百人一首・茶道・華道。

書道も、神技レベル。

俳句も凄い。

正直、部下の能力がチート過ぎて。

風間は、怖く成る時が有る。

 

自衛隊には、当然としても。

警察や海上保安庁等にも、格闘術を教授している。

 

こんな部下が、良く素直に?従ってくれるものだと。

風間は、常々不思議に思うのだ。

かと言って、下手に出る積りも無い。

やれる事をやるしか無いので。

風間は、自然体でやると決めている。

 

風間「308対17か。」

風間「バスケットのスコアか?」

風間「お前ら、奇跡の世代かよ?」

風間「トワイクラウドのキャプテン、夕雲さん。」

夕雲「あら?」

夕雲「手加減をしたら、相手に失礼ですよ。」

夕雲「それに、練習なんですから。」

夕雲「本気でぶつからないとダメだと思うんですよね。」

風間「夕雲は、間違えてはいないよ。」

 

相手は、広島県では強豪に当たる女子高校バスケット部である。

 

夕雲「彼女達は、強いですわ。」

夕雲「私達のディフェンスを掻い潜って17得点も上げたのですから。」

夕雲「試合後、巻雲さん達に少し、注意しました。」

夕雲「それに、400点上げられなかったのも私達の課題ですわね。」

 

風間は、次の言葉が出なくなった。 

 

夕雲「提督、夕雲をお呼びになった御用件は何ですか?」

風間「相手の高校から、再試合の申し込みが来てる。」

夕雲「あら、嬉しいですわ。」

夕雲「当然、お受け致します。」

 

この、申し込み書は。

かなり、字が歪み。

所々に、濡れたような跡が有るんだよな。

相手の女子高校、メンタル大丈夫なのだろうか?

 

夕雲「次の試合では、500得点0失点を目標としますわ。」

 

風間(止めた方が、良いのかな?)

艦娘のこの辺のメンタルは、昭和を感じるんですけどね。 

 

 

 

 

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