柱島泊地の風便り   作:風間正章

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提督の役目その肆

風間が提督を拝命したのが、平成27年9月で。

前々職の会社が地方移転となり、リストラされ。

翌年の平成27年4月に警備会社に再就職したばかりの時に。

深海棲艦の進行が激しくなり、戦線維持と反転攻勢を狙ったからなのか。

柱島泊地に、新たな艦隊を編成する為の提督の一人として呼び出された。

確か、就職活動の一つとして書類出してたな。( ̄▽ ̄;)

警備会社に、話したら。

「お国の為に、断腸の思いで。風間警備士を送り出す。」

「確りと、御奉公して下さい。」

と、送り出された。

まぁ、配属初日から警備本部とやり合っていたので。

警備会社としては、渡りに船となった。

(因み、一部ノンフィクションで有る。)

市ヶ谷に集合と成り、その時に提督としての座学を受けた。

拝命した、階級に驚いたが俸給にも驚いた。

まぁ、当然だが。

提督として受け取る有難い俸給の額は、階級の将の額では無く、2士の額となっていた。

ん~。( ̄▽ ̄;)

無いより良いが、国防の最前線で指揮取るんだよな。

まさか、槍持って深海棲艦に特攻するのが役目なのかと思った。

宣誓書にサインをして。

(今更、嫌ですとは言えない空気が室内を満たしていたのもあるが。)

74式特大トラックに追い立てられる様に乗せられ。

航空自衛隊入間基地で、C-1に詰め込まれる様にして。

(空路は、内陸部を飛行しながら)

海上自衛隊岩国航空基地に着陸。

呉地方総監部に、輸送された。

講堂に集められて。

ここで制服等の装備を支給され。

(アレ?海自の制服じやない、海軍の制服だ。( ̄▽ ̄;))

と、成り。

この場所で待機と言われ。

席に座り、うつ向いた。

(何だか、ウムを言わさない感じで連れて来られたな。)

暫くして。

「御待たせしました。風間提督ですね。」

「御迎えに上がりました。」

「風間提督の秘書艦を拝命致しました、五月雨と申します。」

ヘっ?( ̄▽ ̄;)

正面に、ビシッと敬礼をした。

青髪の少女が立っていた。

ハッと成り、急いで立ち上がり。

敬礼を返す。

此方ですと、五月雨が荷物を持って進み出した後を追いかけた。

廊下を進み、玄関を出て。

正面の港に向かい。

そこに、係留されている内火艇に乗せられた。

五月雨が、内火艇の乗員にお願いします。と伝え。

内火艇は離岸した。

「あの~、どちらへ?」

五月雨は、ニコリと笑い。

「私達の司令部です。」

到着迄に時間が有るとの事で、五月雨から今後のスケジュールや提督業務等の説明を受けた。

到着迄、二時間半程かかった。( ̄▽ ̄;)

「此方です。」

と、五月雨は海上にプカプカと浮かぶ、小舟に内火艇から乗り移った。

なんじゃ?( ̄▽ ̄;)

30メートル程度の小舟で、ヨットとは違うがそんな感じの物。

これが、柱島泊地風間艦隊の旗艦となり我が司令部と成る訳だ。

 

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