【カオ転三次】DRUG FATE   作:石は転がる

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幕間11

――本日はインタビューを受けていただき誠にありがとうございます。

 

⑨ニキ「いえ、構いませんよ。

    私も忙しくて情報に疎くなってるので、こういった雑誌はありがたいと思います。」

 

――ありがとうございます。そう言っていただけると励みになります。

 

⑨ニキ「一度支部特集とかしません? 他がどうなってるのか興味がありまして。」

 

――もう少ししたらやらせていただきます。その時は取材協力お願いします。(食い気味)

  あーっと、そろそろ先日の夏祭りについて、お話しいただいてもよろしいですか。

 

Xオルタ「そうですか。なら今から私はえっちゃんです。」

 

――あ、はい。ではXオルタさんと呼ばせていただきます。よろしくお願いします。

  まず、今回のお話でXオルタを演じることになった経緯をお聞きしてもよろしいでしょうか?

 

Xオルタ「支部の設立で忙しい皆さんの気晴らしに、運営が祭りを持ち込んだのが始まりです。

     そこで出し物の劇の出来に文句を言ったマスPさんが自分で台本を書き換えました。

     出演者もマスPさんの指名です。」

 

――よく参加なさいましたね?

 

Xオルタ「祭りなので楽しむのはいいと思いました。たまの息抜きなので。

     ちなみに出演料は神様お手製のおはぎです!」

 

――それは高いというか安いというか悩みますね(苦笑)

  参加されたご感想の方をお聞きしても?

 

Xオルタ「お話はライダーたちについていくのに必死でした。私、体は弱いので。

     でも人の頭の上をビュンビュンガギィーンするのは楽しかったです。」

 

――観客も驚いていましたがあのエフェクトなどはすべて自分たちで?

 

Xオルタ「自分たちで頑張りました。えっへん。歌に合わせて殺陣するのは楽しかったです。」

 

――コンサートとの連動してのショーを始めに思い付いた方はどなただったので?

 

Xオルタ「すいません。ちょっと誰かまでは…。アイドルの方だとは聞いています。」

 

――アイドルの方々とはあまりお会いしないので?

 

Xオルタ「いえ、夏祭りの直前までずっと一緒でした。

     一緒に練習する時間がないって言ったらこっち(呉支部)に来てくれて。

     だから、私も頑張りました。」

 

――そうなんですか! それでは皆さんでお出かけとかもしたり?

 

Xオルタ「おすすめのお饅頭とかいろいろ紹介できたと思います。

     次はわらび餅を一緒に食べに行きたいです。」

 

――どのようなお話をされたり?

 

Xオルタ「同世代と話すことがなくて話題に困りました。虚数ファンドはダメなんですね。」

 

――虚数じゃなくて実態で持ってるじゃないですか。(苦笑

  Xオルタさんとの戦いから神主に変わるとオーケストラに変わりましたがどの様な理由で?

 

Xオルタ「マスPさんはポップでキュートじゃなくてグロテスクでバイオレンスなんです。

     だから日頃の恨みも込めて精いっぱい悪役らしくさせました。」

 

――確かに非常におどろおどろしい強敵を演じられていましたね。

  ちなみに日頃の恨みとは?

 

Xオルタ「なんで私が歌うことになったのか。これが私にはわかりません。(恨み)」

 

――最後のシーンは神主考案で?

 

Xオルタ「はい。運営から嬉々として衣装を渡されて初めて知りました。

     時間も無くて突貫の練習で迷惑をかけたと思います。」

 

――神主とのラストバトルでのアイドルとの共演は素晴らしいものでした。

  Xオルタさんもアイドルをされては、との声もありますがどうでしょうか?

 

Xオルタ「私の歌はあの日、あの場所で、みんなと一緒だから歌えたものだから。

     私はアイドルじゃなくて、私の思いが歌になっただけなので。

     アイドルになることは無いと思います。」

 

――そうですか。それは残念です。夏祭りを通しての感想をお願いできますか?

 

Xオルタ「みんなと一緒に準備して、作り上げたものが皆さんに楽しんでもらえてよかったです。

     私も普段はお話ししないような方と一緒に出来てワクワクしました。

     できればまたマスPさんを打ち上げ花火にしたいと思います。」

 

――神主大爆発は気合が入っていましたね。(笑)

  気も早いですが来年も出演予定あったりしますか?

 

⑨ニキ「あー、それは⑨ニキとして答えます。Xオルタとしての活動は未定です。

    彼女はあの一夜で自由になりました。

    どこかそのあたりで和菓子を食べているのを見ても静かに見守ってあげてください。」

 

――わかりました。お答えありがとうございます。

  では今回のインタビューはこのあたりでおしまいにしたいと思います。

  何か最後にございますか?

 

Xオルタ「いっぱいいっぱい楽しんで。いっぱいいっぱい笑って。

     その思い出が一欠けらでも残ってくれたら。

     一夜の輝きが、明日に踏み出す力になってくれたらと、そう願っています。」

 

――お言葉ありがとうございます。今回はXオルタさんこと⑨ニキとの対談でした。

 

 




ガイア連合会誌のような設定で書いてます。
掲示板だけだと情報探すのが面倒なのでこういった雑誌は誰か作ったりするんじゃないかな、と。

あと、新規加入者の転生者に一々説明するより、こういった雑誌読んで自分でガイア連合について勉強してもらった方が楽でしょうから運営も支援していそうだと思います。
終末が近づくと黒札の仲間を集めるために各地の支部・シェルターが宣伝合戦してそうですけどw
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