【カオ転三次】DRUG FATE 作:石は転がる
キーンコーンカーンコーンとありふれたチャイムの音が鳴り、外が騒がしくなる。
「いい所なんで、ここで今日は終わりますね。日直~?」
「きりーつ、れーい、ちゃくせきー!」
日直の掛け声。本日最後とあってか溌溂としながらも、どこか急かしているような様子は放課後への期待からだろうか。
「期末も近いのでちゃんと復習してくださいね? それではさようなら。」
教師が軽い注意をしながら教室を出ていく。
途端に教室に声が沸く。一日机に向かっていたのが終わる解放感。今日は体育も無かったので余計にそれが強いのかもしれない。
「二宮さん、じゃねー。」
「さよならー。」
「あ、またね!」
クラスメイト達が各々の場所に向けて散っていく。部活か、帰宅か、遊興かは知らないが慌ただしい動きは充実した青春の忙しさだろうか。
天秤に載せられた“平和”とは逆の皿に自分から乗った身としては羨ましくもあり、嬉しくもある光景だった。
「二宮さん、すいませんね。話していた通り、今日はちょっとご機嫌伺いに行ってきます。気をつけて帰ってくださいね?」
「うん、大丈夫。帰りはヒルダとノーバディと一緒に帰るから。」
ボクに藤原君が声をかけてくる。彼はこの後、管理異界を任せている神格への監査だ。
前から話は聞いていたが、このあたりに住む人間としてはちょっと大物すぎる相手に情け容赦なく目を光らせるのはすごいことだと思う。噂では調子乗った相手に詫びを入れさせたとかあるが、実際のところはどうなのだろうか。怖くて聞けていない。
聞けないのはライブ衣装を持って行く事もだ。え、あの神様たちアイドルとか好きなのだろうか。そうだとしたら気が合いそうだが。
級友たちに笑顔で別れを済ませて教室を出ていく藤原君を見ながら、自分も帰り支度を済ませる。
今日は園芸部の部活日なので二人とは後で待ち合わせだ。時間を潰す必要がある。
図書館で何か面白い本でもあっただろうか。みんなと一緒にいる時間が長くてあまり利用していないから何があるかよく知らない。勉強会にはよく使っているのだが。
「おーい、二宮さーん。ちょっと時間いいかな?」
漫画でも読んでいたらいいかな、とか考えていたら声を掛けられた。
クラスメイト。ボクよりちょっと背が低いのに、別の部分では大幅に勝ってる少女だ。一纏めにした黒髪が振られる手に合わせて頭で揺れている。
「飛鳥さん? うん、大丈夫。暇してるけど?」
「少し話したいことがあってさ、出来れば同好会の部室に来てくれない?」
名前と名字の違いはあれど同じ漢字で同じ読みとあってそこそこ話はするが、それほど仲がいい相手でもないので首をかしげる。どんな同好会だったか、話の流れで聞いた覚えもあるが思い出せない。
そもそも、この学校同好会が多すぎる。今ならオカルト関係者が、気楽に興味があることをやれるようにしていると分かるが、入学当初の部活説明で配られたリストが複数ページでびっくりした記憶がある。
「ええっと、服部さんの同好会ってどこだっけ?」
「忍者同好会! ニンニンってね!」
ふざけて剣印を結ぶ飛鳥さんに苦笑。ボクもさわりしか教わってないがいい加減すぎる印だ。
「時間もあるし行くよ。部室は何処かな?」
「あ、うちの部室ちょっと遠くて別棟の空き教室なんだ。付いて来て!」
教科書満載のカバン片手についていく。校舎の二階、二年の教室から一度下りて渡り廊下を通り二番別棟へ。
何となく無言で歩いていると、廊下を走っていく生徒を教師が注意する声、グラウンドからはさっそく練習が始まったのかホイッスルが響き、好き勝手吹き鳴らしている吹奏楽が間抜けな音を響かせている。
別棟はクラブ活動に使える小部屋が並んでいて人の数も多い。扉に表札が掲げられているが、正式の部活と違いこちらは生徒お手製の為統一感もなく好き勝手な表札が掲げられていた。忍者同好会もその一つで、十字手裏剣型の段ボールの刃に雑に『ニ・ン・ジ・ャ』と書かれている。
「かつ姉ー、つれてきたよぉー! ……あれ、みんないる?」
開いた先の部屋は意外と広い。壁際の戸棚を抜いても十畳ぐらいある。窓の向きは北側なので陽が差し込んではいないが、中庭を見通せる立地は開放感があった。
「こんにちは、飛鳥さん。葛城さんの話を聞いてご一緒させてもらおうと思いまして。」
「抜け駆けはひどいと思うな。」
「雲雀の言うとおりだぞ!」
「えへへ、バレちゃったぜ。」
部屋の中には女子生徒が四人。あいにく顔に見覚えがないが、ブレザーのラペルから一年と三年であることが分かる。机の上のスナック菓子をつまみながら待っていたようだ。
……割とスタイルに自信があるつもりだが、彼女たちの誰一人にも勝ててない気がしてちょっと落ち込む。
「あ、二宮さん、こっちこっち。」
案内してきた飛鳥さんは、初対面の先輩後輩相手にしり込みするこちらを気にもせずに扉から遠い奥で椅子を引いて手招きしている。
逡巡。頭の中で今の持ち物を想起。それから意を決して部屋に進む。
通り過ぎながら手早く部屋を見ると、置いてあるのは雑多すぎて各人が好きに持ち込み休憩所にしていたように見える。クッションや雑誌などに埋もれているが、一応は忍者の資料などもあるにはあるらしい。……ただし、漫画であるが。
気が付かれないように警戒を一段落とす。プライベートエリアで荒事を起こすこともないだろう。
「初めまして、二宮飛鳥です。名前の飛鳥は飛鳥さんの苗字と同じ漢字とかいろいろ言えるけど、詳しい自己紹介は必要かな?」
上座で席に着く前に軽く声を上げる。落ち着かない鼓動を隠して余裕ありげにほほ笑むのは藤原君の真似だ。
「あー自己紹介は良いかなぁー。あ、アタイは葛城な。」
「葛城さん、自己紹介ぐらいちゃんとなさってください。――私は三年の斑鳩です。よろしくお願いします。」
明るい金髪の先輩が軽く手を振ると、横で頭が痛そうにしながら黒髪の先輩が名前を告げてくる。
「はい! 私は一年の雲雀です。二宮先輩、よろしくお願いします!」
「一年の柳生だ。」
先輩の対面に座っている後輩も続いて自己紹介をしてくれるが片割れは気がなさそうな紹介だ。
「あはは…、ごめんね、二宮さん。」
「いや、構わないよ。それで、ボクに話って何かな? 君たち皆同じ用件だと思うけど?」
ボクと対面の飛鳥さんに話を促す。余裕綽々なフリをしているが内容なんて全く想像ついてないので顔が引きつりそうだ。
「そうですね。私が話を進めようかと思いますが、いいですね葛城?」
「へいへいっと。」
黒髪の先輩が仕切るようなので椅子を引いて正対する。横ではもう一人の先輩が机に開けた御菓子をつまみだして話に加わらないことをアピールしている。
「二宮さん、あなた、私たちの事は藤原さんに聞いていないですよね?」
「ええ、聞いた覚えはないですね。」
「……本当に何も教えてないのね。」
嘆息というよりは安堵? 見えた表情に内心首をかしげる。
「それでは、改めて自己紹介を。霊能組織『撥衆』の時期首領候補の一人、斑鳩と申します。」
「ここに居る全員が候補だがな。」
「……柳生さん?」
馴染みのある雰囲気を変える仕草。
先輩が真面目な表情で先ほどとは違う自己紹介をするが、すぐさま話の腰を折られた。折ったのは白髪をツインテールに纏めた方の後輩だ。
興味無さそうにお菓子をつまんでいたのに口をはさむあたり、今の言葉が気に入らなかったのだろうか。他の三人の表情も話を切ったことに対する非難はあるが、どこかその色が薄い。
斑鳩さんの方は話の腰を折った後輩をじろりとにらむと、咳払いして話を続ける。
「二宮さんに今日お越しいただいたのは、藤原様に我らの組織の説明をお願いされたからです。先日メシア教と共同で任務を遂行したと伺っていますが、この地にはメシア教以外にも多くの霊能組織があります。その組織について説明するなら所属している人間からの方がよろしいのでは、と配慮いただいたのでこの場を設けさせていただきました。」
「まっ、他人にとやかく言われるより先にこっちから教えておいた方が良いだろうしな。」
「ははは、雲雀たちのところ、ちょっと他とは違って変わってるからね。」
「わざわざボクへの説明のために集まってくれるなんて。お礼を言わなくてはいけないのかな?」
「いえ、こちらの都合もありますので結構です。」
苦笑している顔に薄く乗るのは諦観? どうにも先ほどから自分たちの組織について話をするたびにネガティブなものが見える。
取り合えず不審なところはないので黙って聞く。
「それでは説明させていただきますが、私たち『撥衆』は古く、少なくとも江戸時代からあります。所謂忍びの集団ですね。もとは上位組織の『琵琶衆』を補完する支援組織だったそうです。対魔に特化した『琵琶衆』に情報や資金、あるいは地方の権力者に取り入っての保護など、その仕事は広範囲に広がっていました。」
頭の中で想像するがガイア連合のような組織だろうか。覚醒者に依頼を回し、そのための準備をするところなどそれっぽい。
「それが変わったのは第二次世界大戦後、日本が占領下におかれた時です。戦争で『琵琶衆』は壊滅的な被害を負って崩壊。生き残りも戦後広島に駐留したメシア教に狩りだされました。『撥衆』も本拠としていた広島が消滅したことによる傷を負っていましたが、大衆にとけ込んでいた実動の人間はどうにか生き残ることが出来ました。」
先輩の声に潜んだ強い恨み辛み。戦後を経験したことの無いはずの子供が見せる憎悪。一体何を聞かされて育ってきたのか。
しかめそうになる面を同情で覆い隠し、無言で続きを促す。
「私たち『撥衆』が再び集まれたのは戦後十年は経ったころだそうです。その後は『撥衆』だけしかないので、内部で今までの役目を引き継ぐものと、退魔師として動くものに分かれて各地に散りました。」
「集まったのにまた散ったのかい?」
「組織としての形を取り戻し、人員を他の地方に散らばらせた、という事ですね。当時はまだまだメシア教の専横は酷かったので覚醒者を他所に逃がすしかなかったそうです。そうして各地に散ったままフリーの人間としていたのですが、ガイア連合に組織として所属するにあたって再びここに集まってきたのが私たちの組織ですね。」
メシア教の名前にこの間の異界を思い出す。
人の良い穏やかそうな神父の変貌。言葉を掛けられただけで自分を亡くし、悪魔に従う姿。本来のメシア教徒ならあの神父の様に反論することなく嬉々として従うだろうから、まだあの神父はまともな方だったと藤原君はあの後言っていた。
あんな悪魔に従う人間が大量にいるようでは、確かに逃げるしかないだろう。
「ここまでなら他の組織でもあり得る話なのですが、私どもの組織が他の組織に異端として挙げられるのは多くの外国の血が混じっていることが原因です。その分日本人の血が薄くて私と飛鳥さんでハーフほど。葛城さんと雲雀さん、柳生さんでクォーター以下でしょうか。」
そこまで言って言葉が途切れる。
その内容は何となく納得できる。純日本人のボクたちと比べ、どこか垢ぬけているというか顔つきからしてちょっと違う。手足もすらりと長くて羨ましいぐらいだ。
でも、それの何が異端なのだろうか。皆が口をつぐみ言葉を発しない沈黙の中で内心一人首をかしげる。
カチ、カチ、カチと時計の音が聞こえる。練習試合中のサッカー部の声。合奏途中でとちって途中からやり直す楽器の音色。
音はあるのに痛いぐらいに静かだ。
「戦後霊能組織として問題になったのが覚醒者の数の少なさでした。……そもそも『撥衆』自体が『琵琶衆』になれなかった者の掃き溜めだったのです。覚醒できなかった者、覚醒してもろくに使え無かった者、そういった者を有効利用するための組織なので才能がある者がいるわけなかったのです。」
口早に言葉を重ねる先輩の姿に悲しみともいえない色が宿る。
言葉を切って口を湿らせる相手に倣ってこちらも出されていたドリンクに口をつける。炭酸の抜けたコーラ。甘く絡みつく舌触りが聞いた話の不快感と重なる。
「結論から申しますと、私たちの血の多くはメシアンのものです。少しでも次代の戦力を増やすべく、メシア教から血を取り入れたのです。それが手管を使い誑かしたのか、あるいは逆に誰かを守るために身を呈したかの違いはあったと思いますが。……元々本業が水商売だったので、そちらから近づくことは難しくあっても出来ない事ではなかったのでしょう。」
自嘲でも嫌悪でもない、毅然とした態度。先祖の決断をしっかりと受け止めて、それを正しいと思っているのだろう。
それでさっきの態度の意味が分かった。あれは才能も力もない祖先を哀れんだのだ。
「私たちに流れる血。それを知っている他の霊能組織からは忌避されているので、悪評を聞くこともあるでしょう。ですが、それも故あっての事なので出来れば仲良くしていただきたいと思います。」
「……一ついいかな。藤原君はそこまで詳しく話してほしいって頼んでいたのかい?」
「いえ、私が話すべきだと判断しました。」
「それは、…ありがとうございます。」
どう判断すべきか。そう思う思考を後回しにして礼を言う。
「それに、ま、昔の話を今の私たちに言われてもって感じだしな。子供は親を選べないし。」
「そうだよねぇ。それに同じ悪魔から人を守る退魔師なんだから嫌わなくたっていいのに。」
もう一人の先輩と飛鳥さんの会話に苦笑する。
藤原君に付いて回ると彼が教えてくれる前から話が漏れ聞こえることは多々ある。メシア教というのはナインズにとって無関心ではいられない相手なので、その分聞こえてくる話も多かった。
今では話が嘘偽りではなさそうだと思えてしまうから、彼らに連なっていると思える相手に反応してしまう気持ちが分かってしまうのだ。
そして、それを理解していない、或いはしようともしていない彼女たちには苦笑するしかない。過去のメシア教の行いについて、彼女たちが持っている感情は“昔の話”ではないのか。
思考を回す。
彼女らが本当に藤原君から頼まれて教えてくれたのなら、藤原君の狙いは一体何だったのか。
脳裏で模索の旅路を駆けていく。材料の足らないパッチワーク。答えは出なくとも鍵の在りかを探すことを止めない。
「そうだね。今の話を聞いてもピンとこないけど、仲良く出来るなら仲良くしたいと思う。」
無難な答えだが、これ自体は話された内容が何であれ規定事項のようなものだ。
なるべくキレイに笑う。
この一年で表情というモノの価値を目にしたことが多いせいか、自分の表情にも気にかけることが増えた。取り繕った笑いなら笑わない方がまし、自然に笑う事の価値は非常に高いのだ。
「ほんと! 雲雀嬉しいな!」
「雲雀が嬉しいなら俺も嬉しいぞ!」
後輩の純真無垢な笑顔に裏はなさそう。――そう見えることが一つの鍵となる。
「よかったー、クラスメイトだけど藤原君から接触の許可下りなかったから後ろめたかったんだよね。」
「……飛鳥さん?」
「あ、待って、斑鳩さん! クラスメイトだし、咄嗟に様付で読んだりしたら相手も困るし、藤原君も認めてるから!」
「はぁ、まあ、いいでしょう。仕事の場では正してくださいね。」
「斑鳩は固いなー。それより、二宮、朱莉の好きな物とかって知ってるか?」
「葛城さん!」
「えぇー、将来旦那になるかもしれないんだぜ。名前呼びぐらい、いいじゃねぇーか。」
「そうだそうだぁー。」
「雲雀さんまで。」
「えっ、旦那?」
仲の良い掛け合いに取り残されながら観察していたが、思わぬ言葉に思わず声を上げてしまった。
不覚。そういった相手がいるのは知ってるし、朝にあったときにアッ、って察せる様にすらなってしまったが、学校の先輩から言われるとまた違う衝撃があって声を漏らしてしまった。
「うちの組織が藤原に下った後に契約を結んでいてな。最低一人は子供をこさえることが決まっている。私たちはその候補という訳だ。」
「キミたちは、その、いいのかい?」
「……? 藤原君、優しいから雲雀好きだよ?」
「霊能目当てに知らない男の人と交わるより、力も地位も権力もありながら私たちと向き合って下さいますから。これほどの良縁は無いと思いますよ?」
「二宮さんは一般出だから分からないと思うけど、藤原君、ほんとにこう、優良物件?だから。」
「お見合いみたいなものだよ、お見合い。行き摺りの関係でやるよりいいんじゃね?」
こう、普通の学校に通っている人間に言われるとやはり衝撃がすごい。
ナインズの人たちみたいにあからさまに“裏”の人間じゃなく、日常の中で普通に生きているのに価値観というか恋愛観というか、人生観(?)が違う事をまじまじと感じてしまう。“普通”とされていることを知りながら、それでもそういった観念で生きているのはそれが必要なのを知っているからだろうか。
「えっと、そうかな?」
「それより朱莉の普段のこと教えてくれよ。学校でも学年違うとなかなか会えないからさ。」
ボクの歯切れの悪い返答に気にした様子もなく、楽しそうな様子を隠そうともせずに藤原君のことを聞きたがる先輩。周りを見れば、似たような表情。
あ、これ、よく知ってる。彼氏の出来た友達を問い詰める集まりのあれだ。
その後は根掘り葉掘り私生活での藤原君のことを聞かれ、あまりの圧に隠しようもなく白状をしながら時間が過ぎるのを待ち望む始末。
好き放題されながら、やっとヒルダとノーバディの待ち合わせの時間が来た頃には、ボクは精も根も尽きて果てていたのであった。
なお、家に帰ると藤原君からの“答え合わせ”があって、さらに疲れるのは予想通りだった。
もうちょっと優しくしてくれてもいいんじゃないかな、藤原君?
主人公麾下の霊能組織の一例です。現地組織で十以上、亡命組織・一族はその倍できかない数がいるので、本当に一例ですね。
話していませんが主人公の麾下に加わったのは海外亡命者より遅いです。
しかもガイア連合を利用しようと一部だけで加わろうとしていました。交渉の席で主人公に組織全貌が知られていることにビビって完全に麾下に加わったのですが。
注釈:
『撥衆』は下部組織のため教えられていなかったので知らないが、『琵琶衆』の本拠地は広島都市部ではなく別の場所にあった。
隠していた本拠地だが、こちらも東京に親切な情報提供者がいたので壊滅済み。
現在の『撥衆』が引いているメシアンの血はあくまでも下っ端の物。上位者ほど信仰をキメてるから歓楽街を利用しなかったので。
あと『撥衆』は広島の歓楽街の管理を主人公から任せられている。
なのでスケベ部の娼館とかは商売敵になる。