+LycorisーNEXUS JUDGEMENTー   作:ワンホットミニット

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お待たせいたしました。第2話となります。
読んでいただいた皆様ありがとうございます。
ついにあちら側の2人も登場です。



ここからは余談。

今日放送されたウルトラマンデッカー第21話に、まさかのサプライズでウルトラマンダイナの登場はアツい!!!!!
スフィアザウルスを撃ったソルジェント光線の効果音で驚いていたら、まさかの初期変身バンクに初期タイプチェンジCGを現代に蘇らせてくれて本当にありがとう!!!!(号泣)
スフィアジオモスとテラフェイザーの攻撃を受けながら走っていくあの感じや、ストロングタイプを見せてくれたのは、当時のネオジオモス戦のオマージュとしか言えず、アツかった!!!
そして最後のサムズアップは、その昔ダイゴからアスカに向かって言われた、頑張れよ、後輩。と言っているかのような後ろ姿!
ウルトラマンダイナが好きなら絶対見て!!


と、大分前置きが長くなりましたが、それでは本編どうぞ。



ある喫茶店のとある1日(後編)

先程、喫茶リコリコ内でそんな話が起こる、少し前

同じく東京、錦糸町─────

 

「はー、やっと終わったぜ。ったく、神室町の依頼だってのに、まさかアキバ、の方まで来ることになるとはな。」

「海藤さんグチらない。浮気調査とはいえ、意外と報酬も良かったしいいじゃない。依頼料もだし、手間賃もちゃんと支払ってもらったし。後ここ、秋葉原っていうより浅草とか錦糸町の方だから。」

「んなことはどうでもいいんだター坊。それに何よりも、結局最後はお決まりの展開になったじゃねぇか!俺らは時代劇の主役かっちゅー話だ!なーんで俺らはああいうのに当たる確率が高ぇんだろうな・・・」

「まぁ、どこにでもいるんだよ。そういう、人からせびろうって考える、悪い奴が。」

 

この時期では少し暑い、というか見てる方も若干暑苦しさを覚えるような本革のレザージャケットにケミカルウォッシュのジーンズ、白いスニーカーという、きっちりとしすぎないラフな印象でありながら、それでいてまとまったファッションをしている八神隆之と、派手な柄物のシャツを着たその相棒、海藤正治。

 

新宿の繁華街、神室町で八神探偵事務所という事務所を構えて探偵業を営んでいるこの2人は、先日、浮気調査の依頼を受けたが、捜査は思いのほか難航し、結果、事件は先程解決したのだが、それを追い続けた結果、彼ら2人のホームである神室町から大きく離れた、この錦糸町の方まで来ることになった。

 

お決まりの展開、というのは、彼ら2人はどうにも、ヤクザやチンピラ等が事件の後ろに付いている依頼に当たることが多く、その都度、暴力沙汰になるような案件に当たる確率が高い。

 

その都度、拳には拳、ではないが、正当防衛に近い形のケンカで解決することもある。

ただ、この会話からもわかるように、両者ともにそこらのヤクザやチンピラなど取るにも足らないほど強いのだが。

 

今回もまさにそのケースに類する事態となったが、どこもケガがなく、それでいて、裏にいたのがいわゆる、”警察に相談することが出来ない職業”、ということで、向こうも泣き寝入りで警察に言える訳がなく、"手間賃"を請求することで、本件も無事・・・とは一概には言えないが、彼らの言葉を借りれば、今回も無事、依頼完了となった。

 

「それじゃ、神室町に帰って乾杯でもする?」

「おっ、いいねぇ!・・・と言いたいところだが、あいにく今日は夜からまた用事があってな。悪ぃが遠慮しとくわ。」

 

いつもだったら仕事終わりに缶ビールを買って、事務所にてささやかな打ち上げを2人で行うことが多いのだが、今回は珍しくそれを断られる。

普段だったら海藤の方が乗り気であり、かつ先にそちらから言い出すことが多いため、今回は珍しく向こうが断ってきたことに八神も不思議に思ったため、なんかあったの?と聞いてみる。

 

「いや、東がゲーセンに置くための新しい・・・なんていうんだ?筐体・・・だかなんだかを置きたいみたいで、それを閉店後に入れるっていうんだ。で、その手伝いをしなくちゃなんねぇから、悪いが乾杯はなしだ。」

「東、ねぇ。」

 

東というのは、海藤の後輩であり、現在は同じ神室町にあるシャルルというゲームセンターの運営をしている人物だ。

この2人は元々、いわゆる極道・ヤクザなのだが、お互いある事情ですでにその稼業から引退をしている。

 

海藤がヤクザから、"カタギ"になって以降、1年程会わなかったのだが、ある事件をきっかけに2人は再会し、今ではこうしてお互いの仕事の手伝いをするほど、極道関係なく、先輩後輩関係としては未だに良好である。

 

ちなみに八神とも顔見知りではあるが、正直八神は東からあまり好かれていない。

なのだが、仕事で何かどうしても言えない事情で話す場が必要な時に、小言は言うがそのシャルルの事務所をなんだかんだ言って貸してくれるため、一概に八神のことを嫌いというわけではない。

といっても、それでも小言は言われるため、好きでも嫌いでもないが、頼りにはなるやつ。という印象を八神も持っている。

 

その事情を把握すると、八神はじゃあこのまま真っ直ぐ帰ろうかと提案するが、ちょっと待てやター坊、と海藤は八神の足を止めさせた。

 

「ちょっとあちぃからコーヒーでも飲んでから帰らねぇか?酒は飲めねぇが、戻ってからってのもめんどくせぇから、ここらでささやかな打ち上げとでもいこうや。」

 

海藤の提案はこのちょうど暑くなってきた時期からすると素晴らしい提案であり、かつ、自分も少し喉が渇き、口には出さなかったが何か飲みたいと思っていたため、それはいいね。と八神も同意する。

 

とはいえ、現在いるこの場所は割と住宅街ということもあり、探偵のカン、からしても、今すぐに喫茶店等が見つかるとは思えなかった。なので、その用を足すならばちょっと繁華街の方まで行かなければならないかな・・・と思いながら歩いていた矢先、お目当てのものの看板が目の前に現れた驚きに、あっ。と、八神は思わず声が出た。

 

「どうしたター坊?」

 

 

「・・・喫茶店、みっっけ。」

 

 

 

「あ、いらっしゃいませー!」

「2人なんだけど、いい?」

「はい、大丈夫ですよ。こちらの席にどうぞ。」

 

そして話は戻り、喫茶リコリコのドアを開けた八神と海藤に対し、たきなは畳で出来た、ちゃぶ台が置かれた座席の席に案内する。

靴を脱いでから座敷に上がるとすぐに、2人はアイスコーヒーを2つ注文する。

 

「あ、嬢ちゃん。ここってタバコ吸えるか?」

「申し訳ありません。当店は禁煙でして・・・」

「なんだよつれねーな。神室町はこうじゃねぇんだけどなぁ。」

「海藤さん、そりゃ神室町とここはルールが違うからしょうがないでしょ。ごめんね。気にせず持ってきていいから。」

 

海藤からの質問に困り気味のたきなを助けるかのように八神は海藤をなだめ、それを見て一安心したたきなはカウンターの方へと戻っていく。

 

ただ、そのキッチンの中でミカは顎に手を当て、まるで何か考え事をしているかのように、今店内に入った2人をじっと見つめていた。

その訝しげな様子が気になり、たきなは店長であるミカに声を掛けてみた。

 

「店長、どうかしたんですか?」

「いや、あの2人、どこかで見たことがあるような気がしてな。特に、あの革ジャンの彼の方・・・」

 

どこかってどこですか、と全ての言葉をたきなが言い切る前に、ミズキがあーーっ!!と大きな声を上げると、店内にいる誰もが注目する。

そして、ミズキは足早に八神の方へと駆け寄っていくと、大慌てで声を掛けた。

 

 

「もしかして、八神隆之さんですか!?あの大久保新平冤罪事件とアドデック9の!」

 

 

大久保新平冤罪事件・アドデック9。

それは日本に住んでいる人間であれば誰もが知っている、1年前に日本の様々なものを根底から大きく揺るがした事件だ。

 

4年前、とある殺人事件の容疑者・大久保新平が無罪で釈放されてすぐ、その大久保新平が当時一緒に暮らしていた恋人を殺害し、更に当時住んでいた家にまで火をつけるという事件が起き、即再逮捕され、世間から大久保新平は殺人鬼と呼ばれた。

さらにそれだけでなく、その大久保新平を無罪にした弁護士も、殺人鬼を野に放ったインチキ弁護士と、世間から誹謗中傷の的となった。

 

その弁護士というのが、目の前にいるこの八神隆之だ。

 

しかし1年ほど前、突如大久保新平は、改めて無罪という判決が下された。

無論、正当な理由があり、かつ、この無罪になった経緯が、その当時日本、いや世界中を大きく騒がせることとなった。

 

アルツハイマーの特効薬として注目されており、その当時、連日様々なメディアで取り上げられていた新薬、アドデック9。

だが、アドデック9は、実は未完成なものであり、人が摂取すると即死してしまう毒薬であったことが、突如明らかになったのだ。

 

この事態に世間は大いに驚くことになったのだが、そのアドデック9の開発者であった医師の生野という人物は、この事実を当時在籍していた創薬センターという施設に関わる、一部を除いたほぼ全ての人間に秘密にしていただけでなく、実は4年前の大久保新平の恋人を殺害・家を放火させた張本人であり、加えて、その前の大久保新平が疑われることとなった殺人事件においても、被害者を殺害。正確に言うと、アドデック9を当時入院していたアルツハイマー患者の内の1人に勝手に打ち込み、その結果、それまで全く知らなかった副作用が起き、結果その患者は命を落としたという。

 

つまり、4年前の殺人事件の真犯人もまた、この生野であったというのだ。

 

アドデック9の事実が世間に公表されると同時に、その生野という人物が行い、大久保新平に擦り付けた殺人事件の全容に加え、開発に携わった創薬センターの当時の代表であった木戸という人物や、それに関わった政治家や大手ゼネコンなどが一斉に摘発・公表された。

加えて、その創薬センターでも爆破事件があり、その中で生野はアドデック9を自分で打ち込んだことで、その効果である即効性の毒が体に起こった結果、目が青くなって死んだ・・・とのことだ。

 

この衝撃の真実に当時長期間、このニュースがテレビや新聞、週刊誌などでも大きく時間を割いて特集が組まれており、その衝撃は海を越え、海外のニュースメディアでも取り上げられたほどだった。

 

 

そして、その時改めて、大久保新平が再度無実だということを証明した人物が、4年前世間から誹謗中傷の的となった、この八神隆之なのだ。

 

その後、この大久保新平はこの時の経験をドキュメンタリーとして書籍化することになったが、やはりドラマ以上に衝撃的な出来事ということもあってか、書籍は大ヒットを記録し、今では映画化も囁かれるほどだ。

 

 

「あー・・・まぁ、そうだけど。」

「すっごーい!まさかあの八神隆之さんご本人に会えるなんて!サインもらってもいいですか!それにお顔もいい!」

「いやいや、俺そんな有名人じゃないから・・・というか、まだ言われんのか・・・」

 

ミズキのグイグイ来る姿勢に若干困りながら、八神は1年前の事件直後のことを思い出していた。

 

八神自身、あの事件の後、本業の探偵以上にテレビや雑誌のオファーが立て続けに来たが、その都度本業ではないから、と断っていた。

加えて、探偵としての依頼があっても、その実自身に会いたいという依頼も数多くあり、その事件解決直後は八神自身困り果てており、仕事をしたいのに仕事が出来ない、という問題に直面していた。

世間では有名人なのに、生活が立ち行かなくなる・・・という、あべこべな事態に八神も当時は困り果てていた。

 

しかし時というのは無情か、テレビや雑誌といったメディアが取り上げなくなると、あっという間に人気の波、と言えるようなものは去り、今ではこうして普通に探偵業を行えるまでに状況は戻っていた。

 

「ったく、だから言ったろ?あんときテレビとか出ときゃ、今頃俺達ウハウハだったはずだぜ?」

「ウハウハって・・・それに海藤さん、何度も言うように、俺は弁護士辞めて探偵になったから、あの時見つけられなかった真実を見つけられたんだよ。どんな選択をしたって、大事なのはその先なんだよ。それに、探偵になったからこそ、小さなことでもフットワーク軽く動けるようになったんだから。もしテレビなんかに出ていたら、それが出来なくなる。そう思ったから、俺はあん時全部断ってたんだよ。」

「なるほどな・・・まぁ、俺は八神探偵事務所所長の言うことを聞くだけですよ、っと。」

「フッ・・・素直でよろしい。」

 

と、その当時の八神が取っていたスタンスや行動の目的について2人がずっと話し込んでいるその脇では・・・

 

「キャーッカッコいい!お顔だけじゃなくて精神性もカッコいい!ぜひとも電話番号を!メールアドレス、いやSNSだけでもー!私とお茶プリーーーズ!」

「ミズキうるさい!シャラーップ!」

 

絶叫しているミズキを他のリコリコ従業員全員がかりで抑え込んでいたのは、言うまでもない。

 

 

 

その後、なんとかして全員でミズキをなだめ、というか押し込めた、が正しいが。なんとか無事にアイスコーヒーを提供し、八神と海藤はコーヒーを楽しみながら、仕事終わりのささやかな打ち上げを楽しんでいた。

 

そして、先に入っていてカウンター席に座っていた例の男の子はパンケーキを食べ終え立ち上がり、会計をしようとレジに進む前に、八神と海藤の方へと向かい、恐る恐る声を掛けた。

 

「あの・・・すいません。」

「はい?また俺に用?」

「あ、いえ・・・その、握手とかそういうわけじゃなくて、あのニュース見ててすごい感動したので、それを伝えたかっただけです・・・すいませんこんなこと言って。」

 

またあのような事を言われるのかと八神も身構えていたが、その高校生程度の男の子が緊張しながら言葉をかけてくれたことに対して、嫌な気持ちは全然なく、八神は爽やかな笑顔を向けた。

 

「いやいや全然気にしてないよ。そう言ってくれてありがとう。」

「あ、はい。ありがとうございました。」

 

お礼を最後に一言言うと、その男の子はレジで会計を済まし、店を出ていった。

店を出る前、千束からハチミツ持ってきてくださいねー!と声を掛けられており、わかりました。と返事をしてからリコリコを出たことが少し気になり、八神はその男の子が出て行ってから少しした後、タイミングを見計らって、千束に気になっていたことを質問してみた。

 

「さっき出ていったあのお客さん、ハチミツと何か関係あるの?」

「あ、はい!家でハチミツ作ってるんですってー。」

「へぇそうなんだ。珍しい。何て名前なの?」

 

それを聞いた瞬間、千束の行動が一瞬フリーズし、すぐにあーーっ!と先程のミズキ同様大声を上げた。

 

「あの人の名前とか連絡先聞くの忘れたー!お客さーん!」

 

先程八神が入って来たことで店内が騒然となり、そちらへの対応、といっても主に店員であるミズキへの対応なのだが。それがあったことで、持ってきてもらうという約束だけ済ませたことで話は終わったと思い込んでおり、自分では聞いていたつもりでいた。

しかし、本日の仕事の忙しさから来る疲れで頭が回っていなかったのか、八神からそこを指摘されると大慌てですぐに店の外へ出て、先程のお客さんを探しに千束は近くを走り回ったのだが、結局、そのお客さんを千束は見つけられなかった。

 

 

 

その千束が探しに行く少し前、彼が店を出た直後のこと─────

 

「ふぅ、美味しかったな。まさか、あの八神隆之さんに会えるなんて思わなかった・・・それに・・・あの店員さん達、可愛かったな・・・えーと、次の道を右・・・と。」

 

店を出た直後、先程の男の子は一人地図アプリをお供に一番近い駅まで向かっていた。

イヤホンでは音声ガイドを聞きながら道を進んでおり、時間が掛かってでもなんとかこの住宅街という迷宮から脱出し、駅へ向かおうと一人躍起になっていた。

 

そんな躍起になっている中で思い出していたのは、コーヒーとパンケーキの味。たまたま店内に訪れたあの事件のヒーローである八神隆之。そして、気さくに接してくれたあの可愛い店員のことだった。

 

「あんな可愛い子を彼女に出来る男なんて、どんだけイケメンなのか。あるいは、どんだけ前世で徳を積んだんだろうねぇ・・・ああいう子が彼女だったら・・・」

 

と、年相応の男の子特有の妄想や僻みを独り言のように言っていると─────

 

 

 

ーお前たちを呪ってやる。殺してやる。死ね、死ね、死ね!ー

 

 

 

まるでそんな幸せにフタをし、かつ横から殴りつけてくるかのように、脳裏に焼き付いたあの光景が、無意識の内にリマインドされる。

 

その言葉を思い出し、足を止め、顔を俯けた。

 

「・・・なんて、な。余計な考えだな・・・寝不足でおかしくなったな。」

 

自身の脳裏に焼き付いたあの状況、忘れたくても忘れないあの光景を自然と思い出す。

この出来事は自身にとって忘れてはいけないこと、いや忘れたくても忘れられないことであると同時に、呪いになっているのを自身もわかっている。

 

なのだが、これは呪いではなく、自分に与えられた・・・運命なのだ。そう何度も何度も飲み込み、自分の中で咀嚼していた。

 

だから、この光はそんな自分に与えられた、遂にやってきた・・・罰なのだと。

 

元々自分なんてどうなってもいいと思ってはいたものの、自ら命を絶つことは出来ない。両親の前でそれは絶対にしないと心では決めていた。

とはいえ、生きることへの罪悪感はずっと拭えていない。今だってそうだ。

なので、無意識のうちに、死に場所を探していたところはあった。

だから、ちょうど良かった、という言い方は失礼かもしれないが、良かった。

どうせ一度は死んだ命だ。長生きしようだなんてこれっぽっちも思っていない。

 

この力を使って、死ぬまで人々を守るために戦うのなら、喜んで受け入れる。

結果として、それで早くこの命が終わるなら、それでいい。

 

何度も何度も、自分に言い聞かせてきた言葉。

それを改めて、言い聞かせるように頭に、心に、その言葉を刻み付け、再び歩き出そうとした矢先─────

 

-ドクン、ドクン、ドクン-

 

 

「・・・こんな場所でか・・・」

 

突如、耳、いや体に響いてきた鼓動のような音。ただ、この音は通り過ぎる他の誰も気付くことはない。

なぜなら─────”この音は、彼だけにしか聞こえないからだ。”

 

スマホの地図アプリをすぐに落とすと、慌てて誰の目にも付かないような場所を探しはじめ、たまたま近くにあった路地裏に急いで入り込んだ。

 

 

そして、着ていたワークシャツの裏側から、"白い剣のようなものを取り出し、鞘のような部分を引き抜く。"

 

その数秒後─────彼の姿はどこにもなかった。

 

 

 

そして、まるで入れ替わるかのように、赤い光が空を横切っていた─────

 

 




まさかの、まだ彼登場せずですが、次回には、彼と、彼の倒すべき敵を出す予定です。

ちなみに、次回は来週の日曜日に絶対あげることを決めていますが、それについては、次回の前置きで話そうと思います。

それでは、また次回。
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