嵐を呼ぶぼっち・ざ・ろっく!   作:tatararako

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11話を投稿させて頂きます。

ぶりぶりざえもんの話は『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』まんまです。……完成度高いよね?特に良いと思ったのが、バラバラな個性が一つになっていくところが。
    
   


救いのヒーローぶりぶりざえもんだゾ

     

    

こうして、私達はアー写を撮るのに相応しい場所を探していました。すると、

 

「あっ!……こことかどうです?沢山ポスターとか貼ってあって、下北沢らしいというか……」

 

喜多さんがアー写を撮るのに良さげな壁を見つけてくれていた。

リョウさんは、それを見て、

 

「そこ、前までよく行ってたCDショップだった……。」

「え?」

「レコードショップもライブハウスもどんどん無くなるね~。」

 

昔、よく行っていたCDショップだったと述べていた。

それを聞いた喜多さんは「え?」と言って再度、その壁……いや、CDショップ店だった跡地を見ていた。そして、リョウさんの呟きを聞いた虹夏ちゃんも後ろに手を組みながらレコードショップやライブハウスがどんどん無くなっていくことを感慨深げに喜多さんに話していた……。

 

「昔ながらの店が、どんどん消えていく……。」

「あ、あの……何だか、ごめんなさい……。」

 

そうして、リョウさんは哀愁を漂わせながら、昔ながらの店が消えて行くことに言及していた……。

でも、

 

「リョウ、新しい本屋出来て、喜んでたじゃん。」

「うん。B&C好き。……それに、春日部で変なジェスチャーをする店長と店員が居る本屋も見つけた。」

「喜多ちゃん。リョウに振り回され過ぎないようにね。その場のノリで話してること9割だから……。」

 

当のリョウさんは本屋が出来ていたことに喜んでいたようだった……。えぇ…(困惑)

 

「でも、先輩にならむしろ振り回されたい!」

 

でもって、喜多さんはリョウさんに振り回されたいと答えていた。えぇ…(困惑)

 

「えぇ…?……おおっ!?あっ何だぼっちちゃんか……。」

 

そのため、私はこの困惑とした状況から皆を脱するために虹夏ちゃんの肩をスッと当てて、こちらに注目させる。

……別に肩に手を当てなくても、声を掛けるとかでも良いのでは?という声が聴こえたけど、そんなこと出来るなら、陰キャなどしていない。……していない!!(泣)

 

「あっ、あの…しんちゃんが言ってたんですけど、あっちに、多分、良さげな感じの壁が…」

「おおっ!でかした!!」

 

そうして、私達はその良さげな壁へ向かおうとすると、そこには、しんちゃんが壁にクレヨンでぶりぶりざえもんやアクション仮面等の落書きをしていた。……てっ、ヴ゛ェ゛ェ゛ッ゛!゛!゛?゛

 

「てっ、しんちゃん何してんのーー!!?」

「おっ?いや~、虹夏ちゃん達が何か困ってるようでしたのでお助けしようと思いまして~。」

 

あっ、そうなんだ。……しんちゃんは私達のために良さげな壁にしようとしてくれたんだ。……ありがとう、しんちゃじゃない!!……いや、これどうしよう?ちゃんと消さないとダメだよね?そんなことを考えていると、

 

「しんちゃん?コレ何ていうキャラクター?」

 

リョウさんは興味津々で、且つキラキラした目で何のキャラクターを書いていたのかと尋ねていた。

 

「オラが考えた。救いのヒーローぶりぶりざえもんだゾ。」

「どんなのなの、教えて?」

 

それを聞いたしんちゃんは、リョウさんにクレヨンで書いたぶりぶりざえもんがどういうキャラクターなのか説明すると、リョウさんは更に興味を持ったのか、どんなキャラクターなのかと尋ねた。

 

「え~っとね~。むかしむかし、おじいさんとおばあさんがあちこちに居ましたが、ぶりぶりざえもんというブタは一匹しか居ませんでした。」

「……なるほど。今まで聞いたことも無いくらい斬新な始まり方だ。」

「えっ?何か始まった?」

 

そのため、しんちゃんはリョウさんにぶりぶりざえもんの話をすると、リョウさんはおじいさんとおばあさんがあちこちに居るという始まりに甚く感動していたけど、虹夏ちゃんは何が始まったのかと困惑していた。

 

「ある日、渋谷のセンター街で女子高生の話を聞いていると、」

「むかしむかしと言ってたのに、渋谷のセンター街とか急に近代的になりましたね!?」

「いやいや、急展開すぎるんだけど!?」

 

そして、しんちゃんは続けて話すと、喜多さんはむかしむかしと言ってるのに急に渋谷のセンター街とかが出て来て近代的になったとツッコんでいると、虹夏ちゃんもまた急展開すぎるとツッコんでいた。

 

「お宝ちょーだい山へ行くと宝物がいーっぱい貰えると聞きました。そうして、お宝ちょーだい山へ着いたぶりぶりざえもんはお宝を目指して山道(やまみち)を登って行きました。」

「……お宝を目指す。王道だね。」

 

しんちゃんは続けて話すと、その話を聞いていたリョウさんはお宝を目指すことを王道的展開だと言って頷いていた。

 

「その道端でレースクイーンが泣いていました。」

(山に何でレースクイーンが居るの?レース場とかあるの!?)

 

しんちゃんが道端でレースクイーンが泣いていると話すと、虹夏ちゃんは山に何でレースクイーンが居るのかと心の中でツッコんでいたそうです。

 

「急いでいたので、無視して行こうとしたら、」

(救いのヒーローなのに割りと薄情ですね!?)

 

そして、しんちゃんがぶりぶりざえもんが急いでいたから泣いているレースクイーンを無視しようとしていたことに、喜多さんは救いのヒーローなのに助けないことに心の中でツッコんでいたそうです。

 

「レースクイーンが『どうしたの?って聞いて?』と言ってぶりぶりざえもんの服を掴んできたため、仕方なく立ち止まり、『どうしたの?』と聞きました。」

「レースクイーンの人も割と強情だ……。」

 

しんちゃんの話を聞いていた虹夏ちゃんは、レースクイーンの人が強情だとツッコんでいました。

 

「すると、レースクイーンは『ハイヒールの踵が壊れちゃったの~。』と言って、ぶりぶりざえもんに治して欲しいと言ってきました。ですが、ぶりぶりざえもんは『あっ、そ。』と言って、先を急ごうとしました。」

「ブタにハイヒールを修復させようとするレースクイーン。……それは思い付かなかった。斬新だ!」

 

しんちゃんの話を聞いていたリョウさんは、ただのブタでしかないぶりぶりざえもんにハイヒールを修復させるという展開は思い付かなかったと感心していました。

 

「しかし、無視して行こうとしたら、レースクイーンが更に泣き出してしまったため、ぶりぶりざえもんは渋々治してあげました。」

「おお、良いね。ぶりぶりざえもんが救いのヒーローになって来たよ!」

 

しんちゃんの話を聞いていた虹夏ちゃんは、ぶりぶりざえもんが救いのヒーローになってきていることに感動していました。

……いや、渋谷のセンター街やレースクイーンといった変な展開にしてほしくないから、そう言っておだてたのかもしれない。

 

「手先は器用だったので、ハイヒールは元通り。ぶりぶりざえもんはレースクイーンからお礼として、F-1のチケットを貰いました。お礼を貰ったぶりぶりざえもんは、ルンルン気分で山道を登ります。」

「良い感じに王道的な展開になってきましたね!」

 

しんちゃんの話を聞いていた喜多さんは、王道的な展開になってきたと喜んでいた。

……多分、そう言ってしんちゃんをおだてて、渋谷のセンター街やレースクイーンといった変な展開にしないためにしているのかもしれない。

 

「ですが、その道端でOLが泣いていました。」

「……急にOLを出すことで読者の心を離さないようにしてるのか。」

 

しんちゃんの話を聞いていたリョウさんは、OLを出す展開の意図を考察していました。……リョウさん、多分、作者の人はそこまで考えていないと思います。

 

「急いでいたので、見つからないように行こうとしたら、同じように隠れていたOLに見つかって『どうしたの?って聞いて!!』と言われ、ぶりぶりざえもんは渋々と『どうしたの?』と聞きました。」

「何かこのOL、異様に絡んで来るよ!?」

 

しんちゃんの話を聞いていた虹夏ちゃんは、同じように隠れていたOLのことを異様に絡んで来るとツッコんでいました。

 

「するとOLは、『部長に急ぎのコピーを頼まれたんだけど、壊れちゃったの~。』と言われたぶりぶりざえもんでしたが、コピーに詳しかったので、直ぐに治すことができました。」

「山にコピー機があるんですけど!?」

 

しんちゃんの話を聞いていた喜多さんは、山にコピー機が有るとツッコんでいました。

 

「コピー機を治したぶりぶりざえもんは、OLからお礼として居酒屋ドリンク無料券を貰いました。ぶりぶりざえもんは益々良い気分で山道を登ります。」

「良い事をすれば物が貰える。分かり易いからきっと読者も飽きが来ないね。」

 

しんちゃんの話を聞いていたリョウさんは、話が分かり易いから読者も飽きが来ないと好意的に考察していました。

 

「すると、その道端で女の子が泣いていました。」

 

しかし、急に普通の女の子が出て来たことにより、虹夏ちゃん達は話の雰囲気が変わったと察し、静かに聞いていました。

 

「ぶりぶりざえもんは女の子に真っ先に近付くと『どうしたの?』と聞くのでした。すると女の子は『お腹が痛い』と言うのでした。それを聞いたぶりぶりざえもんは『治してくれたら何くれる?』と聞くのでした。」

 

そして、虹夏ちゃん達は女の子がどう答えるのか、ぶりぶりざえもんはどう反応するのかを真剣に聞こうとしていました。

 

「だけど、女の子は何も持っていなかったので『何もお返しできないの。』と答えると、ぶりぶりざえもんは『じゃあダメだ!』と言って女の子を見捨てて先に行きました。そんなぶりぶりざえもんは女の子が何もお返しできないのに助けてもらおうとしたことにぷんぷん怒りながら暫く行くと、薬屋さんがありました。」

 

しんちゃんの話を聞いていた虹夏ちゃん達は、ぶりぶりざえもんが何も持っていない女の子にぷんぷん怒っているという展開に落胆していると、しんちゃんの続きの話に薬屋さんがあると聞き、もしかしてと思い、自然と話に集中していました。

 

「ぶりぶりざえもんは薬屋さんへ向かうと、貰ったF-1のチケットと居酒屋ドリンク無料券をお店の人に見せて『これでお腹の薬を譲ってくれ。』と言ってお腹の薬と交換しました。そうして、ぶりぶりざえもんは貰ったお腹の薬を女の子に渡しました。」

 

そして、しんちゃんの話を聞いていた虹夏ちゃん達は、ぶりぶりざえもんの話にのめり込んでいるのか黙って聞いていました。

 

「気が付くと、ぶりぶりざえもんは山のてっぺんにいました。しかし、山のてっぺんに着いても宝物はいーっぱい貰えるどころか、F-1のチケットも居酒屋ドリンク無料券も無くなって無一文になりました。……だけど、レースクイーンやOL、女の子に『ありがとう』と言われたことを思い出したぶりぶりざえもんの心の中には、いつの間にかたくさんの宝物が貯まっていたのです。」

 

こうして、

 

「……こうして、ぶりぶりざえもんは救いのヒーローとなって、多くの人のために働きました。……でめたしでめたし。」

 

しんちゃんの話を最後まで聞いていた虹夏ちゃんとリョウさんと喜多さんは、

 

「「「ぶ、ぶらぼぉ~~~~~~!!!!」」」

 

とても感動していました。

 

「むかしむかし、一匹のブタが誰かを救う話かと思ったら、渋谷のセンター街になったり、レースクイーンやOLが出て来たからバラバラな話だと私達が思っていたら、普通の女の子を出すことで自然に一つの物語へと収束していくのは凄いと思った。」

「先輩!それに、ちゃんと『救いのヒーロー』というテーマに添ったお話になってるのが良いですよね!!」

「うん、それもあるね~!」

「い、いや~、それほどでも~。」

 

そして、リョウさんと喜多さんは、ぶりぶりざえもんの話をちゃんと『救いのヒーロー』というお話として完成されていることに賞賛の言葉を出していた。

それを聞いたしんちゃんは、褒められて嬉しいのか「いや~、それほどでも~。」と答えていました。

 

「いやー、何ていうかめちゃくちゃな話かと思ったら、ちゃんと救いのヒーローぶりぶりざえもんのお話だったのが凄いし、何よりヒーロー物とかによくある必殺技とかで解決する話じゃなくてぶりぶりざえもんが自分の出来ることで『救いのヒーロー』となってるのも良いよね!」

「それもある。」

「ちょっ、ちょっと、みんな褒めすぎだゾ~。アハ、アハアハアハ……。」

「おっ?しんちゃん褒められて照れてるなー?」

「そ、そんなことないゾ~?」

 

それだけでなく、虹夏ちゃんもぶりぶりざえもんの話の完成度の高さに感動したことにリョウさんに言うと、リョウさんも虹夏ちゃんの感想に同意していました。

それを聞いたしんちゃんは、皆に褒められたことに照れているのか虹夏ちゃんの冷やかし受けても、そんなことないとしか言えないようだった……。

 

……ど、どうしよう。あの空気に入りにくい。……今更だけど私の5歳児以下のコミュ力が憎い。

そんなことばかり考えていると、

 

「良い感じの壁になりましたから、この壁でアー写撮影しましょうよ!!」

「いいね。それ。」

「ヨーシ!それじゃ、此処にしよーう!!」

 

喜多さんが、ぶりぶりざえもんが描かれている壁でアー写の撮影をしようと虹夏ちゃんに提案したことで此処にすることが決まりました。

 

「それじゃ撮るよー。」

 

こうして、私達は何度か写真を撮るけど、

 

「う~ん…メンバーのキャラは出てるけど、いまいちバンド感が…バンドっぽさを感じる要素が欲しいなぁ。」

 

上手く撮れていない感じがした。そのため、リョウさんが、

 

「"バンドマンのお手本たる存在"こと私の表情を真似してみて。」

「ホントどこから来るの?その自信。」

 

と言ってきたんだけど、その自信はどこから来るのか?…と虹夏ちゃんにツッコまれるのでした。

 

「オラがお手本を見せるわ~♡」

「「しなくて良いから!」」

 

それだけでなく、しんちゃんも乗って来て、お手本を見せると言ってセクシーポーズを取ると、虹夏ちゃんと喜多さんにしなくて良いとツッコまれるのでした。

……そんなこともあって、リョウさんの表情を真似して撮ってみたら、

 

「なんかお通夜みたい……。」

「ですね。」

 

お通夜みたいな写真が撮れました。

 

 

 

 

――――――――――――

――――――――

――――

 

 

 

そうして、煮詰まってきた私たちは、今まで撮った写真をヒントにどうすべきか考えていたところ、

 

「にしても喜多ちゃんはどの写真もかわいいね~。」

「そんなことないですよー。」

「あるある!なんていうか写真慣れしてるっていうか。」

「ああ。それはよくイソスタに写真上げるからかも。……ほら。」

 

どの写真でも、喜多さんがかわいく撮れていることに虹夏ちゃんは遠回しに何故なのかと聞くと、喜多さんはイソスタで自撮り写真等を上げているからだと言って、今までイソスタに上げた写真を見せて……ヴっ!

 

「おっ?」

「ぼっちちゃんが瀕死状態に!?」

「どうしたの後藤さん!?死なないでー!」

 

……友達と写真なんて一度も撮ったことない。……だって友達いなかったから。

 

「やだっ!?凄いビクビクしてる!?どうしちゃったの?起きてぇー!!?」

「ほうほう。これはまた一段と震えていますな~。」

「いや、しんちゃん何でそんな冷静なの!?」

 

家族以外と撮った写真は、入学式とか卒業式のクラスの集合写真くらい……。

 

「オラも風間くんも何度も見ていますから〜。」

「あっ、……そ、そうなんだ。」

 

15年生きてきた私がそれしかない私って……。

 

「ぼっちちゃん顔やばいって……。」

「何でそんなに冷静になっているんですか!!?」

「いや、だってしんちゃんが言ってるし……。」

 

現代の女子高生で私みたいな人って他にいるのかな?

渋谷のセンター街に居る女子高生からしたらどう思うんだろう?

 

「そうそう、いつものぼっちちゃんですから、お構いなくー。」

「えっ?えっ!?でも顔がやばいことになってるんですけど!!?」

 

ツチノコと肩を並べるくらいの希少種としか思われないのでは?

 

「私が…私が下北沢のツチノコです……ノコノコ・・・・・・ノコノコ・・・・・・ノコノコノコノコ・・・・・・・。」

「後藤さんが変なこと言ってる!」

「まあまあ、ぼっちちゃんはいつもこんな感じですから~。」

「あっ、……やっぱりそうなんだ。」

 

……ノコノコ・・・・・・ノコノコ・・・・・・ノコノコノコノコ・・・・・・・

 

「……ま、まあ、ぼっちちゃんもイソスタ始めてみたら?ねぇ、大臣もそう思うでしょ?」

「是非!後藤さんもイソスタ始めましょ?バンド活動していくならメンバー個人のアカウントあった方がいいと思うし。」

 

私がイソスタを……?そう思った瞬間、私は目の前が謎のノイズで壊れたテレビビビビびBⓑ○!※□◇#△☆▽✕

 

○!※□◇#△☆▽~~~~!!!!!!(※青山〇能の機械音声)

 

私がアカウントなんて持ったら……ただでさえ根暗なのにバンドやって人気者になろうとしてるこじらせ人間なのに…?

 

「それはぼっちちゃんには禁句だゾ?」

「え?……そ、そうだったの!?何かゴメン。」

 

そんな私がそんなものを私が始めてしまったら……生まれてしまうッ!!

 

承認欲求モンスター!!!!

 

いいねくれー!いいねくれぇー!!……いいねくれー!いいねくれぇー!!

 

「フッ……まあまあ、オラに任せたまえ!」

「こうなったら、……しんちゃんに任せよう!頼むよ、ぼっちちゃん大臣!!」

 

私には、動画サイトだけあればいい……。

 

「ぼっちちゃん、ぼっちちゃん。オラたち、ぼっちちゃんの演奏が聴きたいゾ。」

 

そんなことを考えていたとき、しんちゃんの声が聞こえた。

あっ………そうだった。私には動画サイトだけじゃない。

 

「それに、オラだけじゃなくマサオくんやボーちゃんもアクション仮面が聴きたいって言ってたゾ?」

 

しんちゃんだけでなく、私のギターで奏でるアクション仮面を聴いてくれるマサオくんやボーちゃんも居る。

 

「ネネちゃんや風間くんだって、もえPの曲が聴きたいって言ってたゾ。」

 

それに、私にはネネちゃんやもえPが好きな風間くんも居る!!

そう理解した私は、自然と承認欲求モンスターが満足して鳴りを潜め、自然と意識がハッキリとしてくる。

 

「それに、ふたりちゃんもオラもいつも思ってるゾ。ひとりちゃん最高ー!って。……よっ、人間国宝!!」

 

そして、意識がハッキリした時にギタ男の"人間国宝"という言葉に……いや、しんちゃんの"人間国宝"という言葉に反応して、私は、

 

「い、いやぁ~~そうかな~~~~……うへ、うへへ。」

 

顔をふにゃふにゃとさせながら、喜んでいた。

 

「武道館を埋め尽くした女!」

「そ、そんなことは…ウヒ、ウヒヒヒ……。」

「もえPを弾いてたぼっちちゃんのことを風間くんも言ってたゾー。原作再現で凄い!ひとりちゃん最高ー!って。」

「う、ウホホ…そ、そんなこと言われたら~…うふ、……ウヒヘヘヘへへ。(恍惚)」

 

こうして、私こと後藤ひとりは復活しました。

5歳児に慰められ、立ち直る私の姿を虹夏ちゃん達に見せることになったけど……。

 

「初のワンマン!スーパーアリーナー!!」

「…うふ、ウヒ…ウヒへへ……ウフヒヘヘヘへへ。」

    

    




    
   
最後はイマジナリーフレンドのセリフとぼっちちゃんの独り言を参考にしました。


一方、春日部で変なジェスチャーをする店長と店員。

店長(中村さん!雑誌コーナーの立ち読みを阻止せよ!)
中村さん(ラジャー!)

……一体、何処の店長と何中村さんなんだ?



最後に、グルッペン閣下さん、ミソジスキー@JK星歌さん、(合ってるよね?)高評価ありがとうございます。
    
   
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